映画『愛を歌うより俺に溺れろ!』のネタバレあらすじ結末と感想 | MIHOシネマ

「愛を歌うより俺に溺れろ!」のネタバレあらすじ結末と感想

愛を歌うより俺に溺れろ!の概要:新條まゆが原作の少女漫画を実写化した作品。外見が可愛らしい男の子と、外見がカッコいい女の子の、見た目が逆転した2人のラブコメディー。主役を韓国のアイドルグループ「大国男児」のメンバーが務めたことでも話題になった。

愛を歌うより俺に溺れろ!の作品情報

愛を歌うより俺に溺れろ!

製作年:2012年
上映時間:91分
ジャンル:コメディ、ラブストーリー
監督:福山桜子
キャスト:カラム、大野いと、古川雄大、Takuya etc

愛を歌うより俺に溺れろ!の登場人物(キャスト)

白石秋羅(カラム)
男海山高校生徒で、女性のような顔立ちから“姫”と呼ばれている。子供の頃から水樹のことが好き。水樹に見合う男になる為に喧嘩が強い。
桜坂水樹(大野いと)
聖野薔薇学園の生徒で、ガールズバンドの“ブラウエローゼン”のギター担当。恋愛について疎く、天然なところもある。顔もかっこよく背も高いことから、よく男性に間違われる。
二階堂蘭(古川雄大)
男海山高校生徒の生徒会長。美しいものが好きな為、秋羅に付きまとっている。
鬼龍院留依(寺田拓哉)
男海山高校生徒の副生徒会長。秋羅のことがとにかく大好き。
成瀬薫(AKIRA)
聖野薔薇学園の生徒で、ガールズバンドの“ブラウエローゼン”のボーカル担当。水樹のことが気に入っており、秋羅に対して嫉妬心を抱く。
湯浅恵(シシド・カフカ)
聖野薔薇学園の生徒で、ガールズバンドの“ブラウエローゼン”のギター担当。メンバーの中でもお姉さん的な立ち位置。
沖田愛(吉原シュート)
聖野薔薇学園の生徒で、ガールズバンドの“ブラウエローゼン”のドラム担当。明るく陽気な性格。
木寺桃子(河村春花)
聖野薔薇学園の生徒で、ガールズバンドの“ブラウエローゼン”のベース担当。

愛を歌うより俺に溺れろ!のネタバレあらすじ

映画『愛を歌うより俺に溺れろ!』のあらすじを結末まで解説しています。この先、ネタバレ含んでいるためご注意ください。

愛を歌うより俺に溺れろ!のあらすじ【起】

ライブハウスで、ガールズバンドの“ブラウエローゼン”の演奏が行われていた。その観客の中に、水樹だけをじっと見つめる1人の人物が居た。演奏後、水樹が青い薔薇を観客に投げると、その人物が受け取り水樹に愛の告白をした。ガールズナイトの為、水樹は女性のファンだと思って対応していたが、男性からの真剣な告白だったことに気付き驚く。しかも、その男性は水樹のことを知っているらしく、また会いに行くと叫んで、警備員に捕まる前に立ち去った。

聖野薔薇学園の生徒であるブラウエローゼンのメンバー達は、カッコいい容姿の為、女子生徒達の憧れの的だった。メンバー達は昨日の告白について水樹をからかうが、水樹は男が嫌いなので落ち込んでいた。水樹が男を嫌いになって理由は、子供の頃によく遊んでいた男の子の笑顔を見て、動悸がしたのを病気になったと勘違いしているからだった。他のメンバー達は話を聞いて呆れるが、ボーカルの薫は優しく水樹を励ました。

水樹に告白した男性は、秋羅という名前で男海山高校の生徒だった。しかも、可愛い顔をしており、男子生徒から人気のある人物だった。特に生徒会長の蘭と副生徒会長の留衣は、秋羅のことが大好きだった。今朝、秋羅は水樹の様子を見に聖野薔薇学園まで行ったのだが、なぜか蘭もその事を知っており、秋羅の女装姿を妄想して制服まで用意していた。秋羅は女の子扱いされるのが嫌でうんざりするが、制服を見てあることを思いつく。

愛を歌うより俺に溺れろ!のあらすじ【承】

「LOVE ROCK FESTIVAL JAPAN」に出場していたブラウエローゼンは、1次審査通過を喜ぶ。2次審査は音楽ダウンロード数によって決まり、トップ10までが最終選へ勝ち進める。そして、最終課題曲は「LOVE」がテーマだった。いつもは水樹が曲を書いているが、恋愛経験の無い水樹にラブソングが書けるのか、メンバー達は不安になる。だが、それでも水樹は曲を作りたいとメンバーを説得し、薫の後押しもあって、水樹が曲を作成することが決まる。

水樹がピアノを弾きながら曲を作成していると、聖野薔薇学園の制服を着た秋羅が訪ねて来る。秋羅は女装するのは嫌だけど水樹に会いたかったと微笑み、突然キスをした。水樹は驚き、秋羅を跳ね除けた。次の日、秋羅と水樹のキス写真がネット上に流れ、両学園の生徒達は悲鳴を上げた。薫達は水樹になぜキスされたのか聞くが、水樹にも理由は分からなかった。水樹は、秋羅がキスの前に笑っていたことを思い出し、馬鹿にされたと思って怒りに震えながら高校に乗り込む。

水樹は男海山高校の制服を着て校内を歩いていた。すると、秋羅を偶然見かけ、水樹は怒ろうとした。だが、秋羅は水樹を連れて校舎裏に行き、女の子が男子校に居ては危ないと注意した。水樹は戸惑いながらもキスの件を問い詰める。秋羅は水樹が怒っているのを気にした様子もなく、ファーストキスを奪えたことが嬉しかったのだと笑った。その笑顔を見て、水樹は胸が苦しくなる。秋羅は一緒に帰ろうと誘い、鞄を取りに教室に戻った。

水樹が1人で居ると、蘭が現れて逃げる水樹の退路を防いだ。水樹は声を上げてしまい、女だとばれてしまう。美しいモノが好きな蘭は、女だと分かると水樹に恋人になれと迫った。だが、そこに秋羅が現れ、蘭を投げ飛ばして退治する。秋羅は水樹の元に駆け寄り、頭を撫でて落ち着くのを待った。水樹は落ち着くと現状に戸惑い、馬鹿にするなと怒ってその場を立ち去った。

愛を歌うより俺に溺れろ!のあらすじ【転】

水樹は家で曲を作成していたが、秋羅のことを思い出してしまい集中できなくなる。メンバー達も、様子のおかしい水樹を心配していた。メンバーの恵は、水樹が作詞しているノートを取り上げて読むが、どう見てもラブソングには見えなかった。その為、恵による恋愛講座を行う。その後、水樹は本屋へ立ち寄り、恋愛マニュアル本を立ち読みした。そこに、突然秋羅が現れる。水樹が戸惑っている間に、何故か一緒に帰ることになる。水樹が困惑していると、秋羅が男からナンパされる。水樹は止めに入るが、逆に道路に倒されてしまう。それを見た秋羅は怒り、男達を返り討ちにしてしまう。水樹が秋羅の強さに驚いていると、一緒に来て欲しい場所があると誘われる。

秋羅は歩きながら、水樹に子供の頃の話をした。秋羅が苛められて泣いていると、慰めてくれる女の子が居た。だが、それを情けなく感じた秋羅は、女の子に相応しい強い男になろうと努力したのだ。秋羅は高台に登ると、水樹に松ぼっくりで作った人形を渡した。それは、水樹にも身に覚えのあるものだった。秋羅が話した女の子は、水樹のことだった。

水樹は秋羅に家に送ってもらい、今まで助けてもらったお礼と冷たい態度をとったことを謝罪した。秋羅は安堵し、男性が嫌いでも自分のことは嫌いじゃないのだと笑った。そして、水樹に袋を手渡して立ち去った。水樹が袋の中を見ると、恋愛マニュアル本が入っていた。水樹は本を読み、恵の講座を思い出して、秋羅に恋をしていることを自覚する。

秋羅はライブハウスを訪れ、ブラウエローゼンの演奏を見ていた。そこに秋羅を尾行して蘭達もやって来る。蘭は「LOVE ROCK FESTIVAL JAPAN」の関係者の男を見かけ、あることを思いつく。

演奏終了後、メンバー達は秋羅と付き合っているのかと水樹をからかう。だが、薫は不機嫌になり、曲をきちんと作成しろと水樹を怒る。その後、水樹が1人で落ち込んでいると、秋羅から電話がかかってきて、ラブソングを書く為にデートが必要だと説得される。そして、水樹は日曜日デートすることを決める。

水樹は服装に悩むが、可愛い恰好は似合わないのでいつもの服装で出掛ける。そして、デート当日、水樹の希望でギター屋に行く。だが、店員から男性と間違われ、水樹は落ち込む。その姿を見た秋羅は、水樹を連れてゴスロリの店に行き、可愛いスカートを試着させる。その姿を水樹のファンの子達が見ていた。

愛を歌うより俺に溺れろ!のあらすじ【結】

水樹が学校に居ると、昨日のデートを見ていたファンの子に問い詰められる。しかも、恋愛を応援する他のファンとの間で争いが起きてしまう。水樹が戸惑っていると、薫が現れて助けてくれる。だが、薫は怒っており、デートに現を抜かしている間に順位が落ち、最終戦に行けるかも分からないと水樹を責めた。

水樹が落ち込みながら家に帰ると、秋羅が待っていた。水樹は苦しい胸の内を話し、もう来ないでくれと言ってしまう。落ち込む秋羅を蘭と留衣が励まし、「LOVE ROCK FESTIVAL JAPAN」最終戦の会場が男海山高校に決まったことを伝える。蘭達が関係者にプレゼンを行い、契約をしたのだ。秋羅は雨の中、聖野薔薇学園に居る水樹の元を訪れる。水樹は会いたかった気持ちを隠し、秋羅に冷たい態度をとる。だが、水樹が書いた歌詞には、秋羅への気持ちが溢れていた。そこに、聖野薔薇学園の教師がやって来て、男海山高校の制服を着た秋羅を見て悲鳴を上げる。秋羅は水樹ならきっと曲が書けると声を掛けると立ち去る。

水樹は自宅謹慎処分となってしまう。このままでは最終戦とかぶってしまうが、水樹の母は水樹を自宅から出す気は無かった。だが、水樹は諦めずに曲を書いた。秋羅も薫に会いに行き、水樹はきっと諦めていないから会いに行って欲しいと頼んだ。薫は水樹に会いに行った。初めはぎくしゃくした2人だったが、歌詞を見て、薫は水樹の気持ちを理解した。そして、秋羅も諦めていないことを伝え、一緒に最終戦に出ようと微笑んだ。

ブラウエローゼンのメンバーと秋羅達は、ダウンロード数を上げる為に協力してチラシを配った。努力が実り、ダウンロード数が1位になった。最終戦当日、秋羅は水樹を迎えに行った。水樹は2階から飛び降りると、秋羅に好きだと告白してキスをした。水樹達はギリギリ出演時間に間に合い、メンバーに謝罪するとステージへと上がった。秋羅は水樹のラブソングを会場で聞いた。演奏後、水樹は秋羅に青い薔薇を渡した。

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