映画『ポッターズビルの奇跡』のネタバレあらすじ結末と感想 | MIHOシネマ

「ポッターズビルの奇跡」のネタバレあらすじ結末と感想

ポッターズビルの奇跡の概要:ポッターズビルにある商店街は寂れ、町は閑散としていた。グレイガー商店の店主であるメイナードは、そんな町の様子を寂しく感じていた。そんな時、妻の浮気現場を目撃してしまう。メイナードは酒に溺れ、悲しみを紛らわそうとした。

ポッターズビルの奇跡の作品情報

ポッターズビルの奇跡

製作年:2017年
上映時間:85分
ジャンル:コメディ、ヒューマンドラマ
監督:セス・ヘンリクソン
キャスト:マイケル・シャノン、ジュディ・グリア、トーマス・レノン、ロン・パールマン etc

ポッターズビルの奇跡の登場人物(キャスト)

メイナード(マイケル・シャノン)
1928年創業のグレイガー商店(雑貨や)の店主。真面目な性格。困っている町民を放っておけない、心優しい性格。
パーカー(ジュディ・グリア)
グレイガー商店の従業員。メイナードの良き理解者。
ブロック・マスターソン(トーマス・レノン)
本名、レナード・アブロモヴィッツ。ニューヨークの俳優だった。「モンスター発見!」という番組に出演している。プライドが高く、我儘な性格。
ジャック(ロン・パールマン)
保安官。ファーリー・クラブ(着ぐるみを着て体を求め合うクラブ)の一員。メイナードの友人でありながら、メイナードの妻と浮気をしてしまう。
バート(イアン・マクシェーン)
メイナードの友人。ハンター。男らしく、粗野な性格。獲ってきた肉を売り歩いている。

ポッターズビルの奇跡のネタバレあらすじ

映画『ポッターズビルの奇跡』のあらすじを結末まで解説しています。この先、ネタバレ含んでいるためご注意ください。

ポッターズビルの奇跡のあらすじ【起】

ポッターズビルにある商店街は寂れ、空き店舗が目立つようになった。そんな中、メイナードは1928年創業のグレイガー商店の店主を務めていた。外で雪かきをして開店の準備をするが、誰もいない商店街の様子を見て悲しくなった。

ハンターのバートが狩猟の成果を持って、メイナードの店を訪ねて来た。メイナードは妻のコニーのために、エルクの肉を購入した。バートは代金を受け取りながら、密造酒を飲んだ。メイナードは密造酒を飲むと正気を失うと注意するが、バートは気にした様子もなかった。逆に人生を楽しめと注意を受ける。

バートはコニーと一緒に過ごすため、早めに帰宅した。だが、家に帰るとコニーが兎の着ぐるみを着ていた。しかも、コニーの目の前には、メイナードの友人のジャックが狼の着ぐるみを着ていた。コニーはあまりにも退屈な日々だったため、ファーリー・クラブ(着ぐるみを着て体を求め合うクラブ)に入ってジャックと浮気をしていたのだ。バートは現状を受け止めきれず、泣きそうな顔で立ち去った。

メイナードが酒を飲みながら店に戻ると、授業員のパーカーが片づけをしていた。パーカーは酔っ払っているメイナードに驚き、何があったのか尋ねた。メイナードは事情を説明しようとするが、支離滅裂な言葉しか出てこなかった。パーカーは戸惑いながらも、家まで送ろうとした。すると、メイナードはコニーが別れたがっていることを話した。メイナードは1人になることを望み、パーカーに帰ってもらった。酔っ払ったメイナードは、店にあったゴリラの衣装を着て外に飛び出した。

ポッターズビルの奇跡のあらすじ【承】

メイナードが目を覚ますと、パーカーを始めとした町民がテレビの前に集まっていた。何事かと思い自分もテレビを見ると、キャスターのステイシー・グティエレスが、ポッターズビル工場前から中継を行っていた。なんと、町民達がビッグフットを目撃したのだ。その時、メイナードは昨夜ゴリラの衣装を着て、森に行ったり、道路を走り回ったことを思い出した。

町民は今回の騒動に乗っかり、ビックフッドの商品を作って販売しようとした。そこで、メイナードの店に置いて欲しいと頼んだ。メイナードは話半分に聞いており、好きにしてくれとおざなりに返した。その時、偶然コニーの姿が見えたのだ。メイナードは声を掛けに行くが、コニーは話を聞いてくれなかった。コニーもビックフッドの存在を信じているようで、メイナードを適当にあしらうと目撃現場に向かった。

メイナードはコニーのために、ゴリラの衣装を着て夜な夜な出歩くようになった。それに合わせて、ビッグフットツアーが組まれたり、観光客が増えたりして、町に活気が戻った。だが、メイナードは未だにコニーときちんと話し合えていなかった。

「モンスター発見!」という番組に出演している、ブロックという男が町にやって来る。ブロックは町民達を集め、目撃情報を聞いた。そこには、コニーの姿もあった。ブロックは町民達の意見を元に山に手がかりがあると確信し、捜索に向かうことを決める。だが、ブロックは実際山に行くと、探索を行うよりも撮影に夢中になっていた。シカの遺体を見つけるが、それはただ穴に落ちて足を骨折したからだった。それなのに、ブロックは未確認生物が襲った跡だとカメラの前で話し続けた。

ポッターズビルの奇跡のあらすじ【転】

メイナードはビッグフットの衣装に手を加え、歩き方などを研究してより本物らしさを追求した。森に行くと、ブロックがスタッフにビッグフットの役をやらせ、撮影しているのが見えた。メイナードはビッグフットの衣装を着て襲い掛かった。ブロックは撮影どころではなくなり、急いでその場を逃げ出した。

ブロックは怯えて帰ろうとするが、スタッフからハンターのバートを雇うことを提案される。ビッグフットを捕らえればスターになれると言われ、ブロックはその気になる。次の日、ブロックは保安官のジャックとスタッフを連れ、バートに会いに行った。

バート・ジャック・ブロックの3人でビッグフットを捕獲しに行くことになった。その頃、店にいたパーカーは、演じている人が捕まればいいとメイナードに漏らしていた。パーカーはビッグフッドがいると信じていなかった。むしろ、テレビに出たい人がビッグフットを見たと嘘を吐き、町人達が言い争うようになったので、事態を収束したいと考えていた。その日の仕事終わり、パーカーは机の下に隠されているゴリラの衣装を発見してしまう。メイナードがビッグフットの正体だと気づくが、本人に言うことはできなかった。

ポッターズビルの奇跡のあらすじ【結】

メイナードはビッグフットとして森に行くべきか悩んでいた。もし行けば、バート達に捕まってしまう恐れがある。だが、ビッグフットが現れなければ、テレビがお蔵入りする可能性があった。パーカーはメイナードが悩んでいるのを察知し、行かせないようにするために映画を見に行こうと誘った。しかし、断られてしまう。

パーカーは店へと戻るが、そこにメイナードの姿はなかった。一方、バート達はコヨーテ以外の鳴き声を聞き、慌てた様子でその場所に向かった。そこにいたのは、着ぐるみを着た人達だった。ブロックは楽しげにファーリー・クラブの集まりに参加するが、バートは怒り狂い、上に向けて銃を発砲すると人々を家に帰らせた。

ブロック達はビッグフットを仕留め、意気揚々と町に戻った。メイナードは町民達の前で、イカサマをしていたことがバレてしまう。ブロックは怒り狂い、ポッターズビルを訴えると叫んで去って行った。町民達もメイナードを責め立てた。パーカーだけは唯一メイナードを心配していた。

メイナードは家を追い出され、店を閉めることにした。パーカーは町民達を集め、メイナードは町の活性化のために善意でやったことだと訴えた。メイナードはビッグフットの商品を店で販売するときも、見返りを求めなかった。さらに、町民達が家計で苦しんでいるとき、ツケ払いを断ることはなかった。しかも、メイナードはツケ払いを帳簿に書き留めていなかった。それほど、町や町民達のために尽くす人だった。

メイナードはテレビに出演し、ビッグフットの登場で町に活気が戻ったため、つい演じ続けてしまったことを話した。そこに、パーカーが町民達を連れて現れる。皆、パーカーに先日責め立てたことを謝罪し、お金を置いていった。ステイシーはそんな心温まる様子を、テレビ中継した。そこに、コニーが現れる。コニーはこの後の約束を取りつけようとするが、メイナードはコニーを抱き締め別れを伝えた。コニーが去った後、メイナードはパーカーを映画に誘った。

ブロックが経歴を詐称していたと、ニュースで報道された。ただの、ニューヨークの俳優だった。ブロックは職を失った。一方、メイナードは融資を受け、ビッグフット博物館を建てた。メイナードとパーカーは博物館の前でキスをした。その時、奇妙な鳴き声が聞こえてきた。

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みんなの感想・レビュー

  1. ゆゆぽん より:

    メイナードが自分の奥さんが浮気していることを知った場面が、とても悲しくて同情せずにはいられなかった。メイナードのことを退屈だと評する奥さんの気持ちも分からなくはないが、メイナードの友人と浮気するのはありえないと思う。

    物語の最後の方で、メイナードが生活に困窮している人々に無償で商品をあげていたことが判明する。そこが一番感動した。そして、そんなメイナードを傍で見守り続けていた、パーカーの優しさにも胸を打たれた。