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映画『咲 Saki』のネタバレあらすじ結末と感想

映画『咲 Saki』の概要:清澄高校の麻雀部員達は、全国高校生麻雀大会県予選・団体戦に出場した。順調に予選を勝ち進み、決勝戦に進出する。決勝戦で戦うことになったのは、強者が揃った強豪校ばかりだった。果たして、清澄高校は優勝することができるのだろうか。

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映画『咲 Saki』の作品情報

咲 Saki

製作年:2017年
上映時間:109分
ジャンル:ヒューマンドラマ、青春
監督:小沼雄一
キャスト:浜辺美波、浅川梨奈、廣田あいか、古畑星夏 etc

映画『咲 Saki』の登場人物(キャスト)

宮永咲(浜辺美波)
清澄高校1年生。試合では大将を務める。別居中の母と姉・宮永照と再び一緒に暮らすのが夢。ちなみに、宮永照は東京の白糸台高校の麻雀部で、選手として活躍している。
原村和(浅川梨奈)
清澄高校1年生。試合では副将を務める。紆余曲折を経て、宮永と友人になる。打ち方は、完全理論派。ネット麻雀の世界で活躍している。
片岡優希(廣田あいか)
清澄高校1年生。試合では先鋒を務める。「タコ」のつく食べ物を食べて、パワーをアップさせる。
天江衣(菊地麻衣)
龍門渕高校2年生。背は低いが、「子供」扱いされることを嫌う。両親は事故で他界しており、孤独を抱えている。麻雀において、トップクラスの実力の持ち主。

映画『咲 Saki』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)

映画『咲 Saki』のストーリー(あらすじ)を結末・ラストまでわかりやすく簡単に解説しています。この先、ネタバレを含んでいるためご注意ください。

映画『咲 Saki』のあらすじ【起】

21世紀、世界の麻雀人口は一億人を突破した。日本でも大規模な全国大会が毎年開催され、プロに直結する成績を残すために高校麻雀部員達は競い合っていた。清澄高校の麻雀部員は練習を重ね、全国高校生麻雀大会県予選・団体戦に出場することが決まる。

第71回高校麻雀大会長野県予選当日。プロ雀士の藤田靖子は、記者からインタービューを受けていた。注目高校について質問され、本命は龍門渕高校だと答えた。井上純、沢村智紀、国広一、龍門渕透華の4人は龍門渕四天王と呼ばれていた。だが、その4人よりも注目すべきは、天江衣の存在だった。常識では考えられないような麻雀をする人物で、並外れた実力を持っていた。

藤田は話を続け、風越女子高校もあなどれないことを記者に話した。キャプテンの福路美穂子を筆頭に、80名の部員から選抜された人物が出場しているため死角がなかった。選ばれたのは、吉留美春、文堂星夏、深堀純代、池田華菜の4人。他に注目すべき高校はないか記者に質問され、藤田はあとは雑魚だと手厳しい言葉を述べた。

団体戦では、まず始めに各校10万点が持ち点として与えられる。そして、5人がその点を引き継ぐ形で対戦を行う。もし0点を下回われば、その時点で試合が終了となる。清澄高校・部長の竹井久は、皆にオーダーを発表した。先鋒は速攻型の片岡優希、次鋒はどんな相手でも対応可能な染谷まこ、中堅は全体の流れを見極めることができる竹井、副将は完全理論派の原村和、大将は宮永咲が務めることになった。宮永は自分が大将で良いのか不安を抱くが、原村に励まされ試合の席に着いた。

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映画『咲 Saki』のあらすじ【承】

決勝戦に勝ち進んだのは、昨年県予選を優勝した龍門渕高校、全国大会常連の風越女子高校、麻雀部設立2年目の鶴賀学園高等部、団体戦初エントリーの清澄高校の4校だった。この中から全国大会に行けるのは、1校だけである。

片岡はパワーをつけるため、試合前に「タコス」を食べようとした。しかし、誤って井上に食べられてしまう。片岡はショックを受けるが、試合が始まったためどうすることもできなかった。片岡はいつもの力が発揮できず、苦戦する。先鋒の前半戦、1位龍門渕高校、2位風越女子高校、3位鶴賀学園高等部、4位清澄高校の結果に終わった。

福路はお腹が空いているのだろうと思い片岡に弁当をプレゼントした。そのお弁当の中には、「タコさんウインナー」が入っていた。「タコ」がつく食べ物を食べればパワーが出るため、片岡は喜んだ。後半戦が始まった。福路は井上の点数を削るため、的確に片岡をサポートした。福路自身も反撃を開始し、圧倒的な点数差で1位になる。先鋒の後半戦が終了し、2位清澄高校、3位龍門渕高校、4位鶴賀学園高等部の結果になった。

次鋒戦が開始した。鶴賀学園高等部の妹尾佳織は、人数合わせのために試合に参加した麻雀の素人だった。打ち筋に脈絡がないため、対戦者達は翻弄され苦戦する。さらに、妹尾は強力なビギナーズラックの持ち主で、高得点を稼ぐ。最終的に、鶴賀学園高等部を2位に押し上げた。

映画『咲 Saki』のあらすじ【転】

中堅戦・前半が開始した。竹井はセオリーを無視した打ち方をし、対戦者達を翻弄する。その結果、清澄高校は1位に躍り出る。竹井の打ち方を見た福路は、3年前のインターミドル個人戦で自分を苦しめた相手だと気づく。点数を稼ぐことができなかった風越女子高校の文堂は落ち込んだ。福路はそんな文堂を慰めた。

副将戦が始まった。原村はネット麻雀の世界で、「のどっち」というハンドルネームで知られている強者だった。実際の対戦では緊張して上手く力が出せないため、竹井の提案で愛用の抱き枕「エトペン」を抱き締めながら試合に挑んでいた。原村が「のどっち」だと気づいている龍門渕は、彼女を叩きのめそうと意気込んでいた。しかし、上手く上がることができず、原村の独走状態を許してしまう。さらに、龍門渕は目立ちたいという思いに捕らわれ、鶴賀学園高等部の東横桃子の餌食になる。

副将戦の後半戦が始まった。東横は「ステルスモード」を使い、気配を完全に消してここから巻き返そうとした。しかし、原村は東横の気配にはっきりと気づいており、彼女の捨て牌を使って上がる。東横や鶴賀学園高等部の選手達は、「ステルスモード」が効かない原村に驚く。試合は、1位清澄高校、2位鶴賀学園高等部、3位龍門渕高校、4位風越女子高校の結果に終わった。

映画『咲 Saki』の結末・ラスト(ネタバレ)

大将・前半戦が始まった。福路を始めとした選手達は、天江と同じような強者としての気配を宮永に感じていた。始め、宮永は順調に上がる。だが、天江の気に圧倒され、調子を崩されてしまう。天江の独走状態のまま、前半戦が終了した。

宮永が階段に座って落ち込んでいると、原村がやって来て叱咤激励される。宮永は原村のお蔭で、心の平穏を取り戻す。合宿のときと同じように靴を脱いで裸足になり、リラックスした状態で試合に挑んだ。

天江が上がり、風越女子高校の点数が0点になってしまう。風越女子高校の打牌で他の選手が上がったり、風越女子高校以外の選手がツモ上がりした瞬間に龍門渕高校の勝利が確定する。危機的状況の中、宮永は試合を楽しんでいた。風越女子高校の池田に上がらせ、点数を与える。

池田は「酷いことがあっても、いつか良いことがあると前を向いて楽しんでいきたい」と言った福路の言葉を思い出し、本来の自分を取り戻す。諦めることなく、土壇場で力を見せる。池田に触発され、鶴賀学園高等部の加治木ゆみもやる気を取り戻す。

宮永は優勝を諦めておらず、高い点数を稼ぐ。宮永は麻雀部の全員で全国大会に行き、姉と仲直りして家族で一緒に暮らすという夢を持っていた。天江はその話を聞き、交通事故で亡くなった両親のことを思い出す。両親が亡くなった後、天江は孤独を抱えていた。自分が周囲に必要とされるのは、麻雀が強いからだと思っていた。

激戦の結果、宮永が上がり清澄高校が逆転勝利を遂げる。池田達は負けて悔しい思いを感じていたが、同時に楽しさも感じていた。龍門渕高校のメンバーは一生懸命戦った天江に感謝し、一緒に仲良く帰った。天江は嬉しそうに笑っていた。龍門渕は天江を「特別」から解放してくれた宮永に密かに感謝する。宮永はチームメイトと勝利を喜び合った。

映画『咲 Saki』の感想・評価・レビュー

とにかく人数が多くて、把握するだけでも大変だった。でも、たくさんの可愛い女優さんやアイドルが見られて、とても楽しい作品だった。正直麻雀のことは良く分からないため、注釈をつけて欲しいなと思った。試合の勝ち方や戦い方など、何となくしか意味が分からなかったためおもしろさが半減した。天江を演じている菊地麻衣さんが13歳だと知って、衝撃を受けている。目力が強く存在感もあったので、これから人気女優になっていくのではないかと期待できる人物だった。(MIHOシネマ編集部)


個性豊かな少女達が登場するので、見ていて飽きない。麻雀をテーマにした物語だと知って驚いたが、仲間との友情や戦いに挑むそれぞれの思いが丁寧に描かれているため、麻雀が詳しくなくても楽しめる作品だと思う。主人公役の浜辺美波さんの初々しさが残る演技も可愛かったのだが、個人的に私立恵比寿中学に所属していた廣田あいかさんの演技が印象に残っている。彼女の特徴的な声が好きだからというのもあるかもしれない。(女性 30代)


エビ中の廣田あいかちゃん目当てで見た今作。可愛い女の子が沢山出ていて、しかも麻雀をテーマにした作品と言うことでかなりコアなファン向けの内容になっています。麻雀の知識が無いと面白みが分からず、楽しめないかもしれません。
『ちはやふる』のようにテーマとなる題材以外の人間ドラマや恋愛模様も深く掘り下げられていれば面白いのですが、今作は麻雀とそれに懸ける女の子たちの物語なのでそれ程内容は深くありません。
知識があって、好きなアイドルや女優が出ている方はかなり楽しめる作品でしょう。(女性 30代)

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