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映画『猿の惑星 創世記(ジェネシス)』のネタバレあらすじ結末と感想。無料視聴できる動画配信は?

映画『猿の惑星 創世記(ジェネシス)』の概要:1968年に公開され、大ヒットしたSF映画「猿の惑星」のリブート映画。アルツハイマー特効薬の実験台のチンパンジーから生まれ、高い知能を得たシーザーは、優しい心が原因で人間と対立することになる。

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映画『猿の惑星 創世記(ジェネシス)』の作品情報

猿の惑星 創世記(ジェネシス)

製作年:2011年
上映時間:106分
ジャンル:SF、アクション、ヒューマンドラマ
監督:ルパート・ワイアット
キャスト:ジェームズ・フランコ、フリーダ・ピント、ジョン・リスゴー、デヴィッド・オイェロウォ etc

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映画『猿の惑星 創世記(ジェネシス)』の登場人物(キャスト)

ウィル・ロッドマン(ジェームズ・フランコ)
製薬会社ジェネシスで、アルツハイマーの特効薬の研究を行う男性。研究員の中でもトップクラスの成果を挙げていたが、“ALZ112”の失敗で地位を失う。実験動物のチンパンジーの世話を任されているフランクリンから、ブライトアイズの子供シーザーを託される。シーザーのよき友人で、父親代わり。シーザーに高い知能があるとわかってからは、自宅で研究を行う。
キャロライン(フリーダ・ピント)
獣医をしている女性。怪我をしたシーザーの治療を頼んだことがきっかけで、ウィルと付き合うようになる。人間が踏み込んではいけない領域に通じるウィルの研究に、不安を感じている。
チャールズ・ロッドマン(ジョン・リスゴー)
ウィルの父。アルツハイマー病を患っている。シーザーの名づけ親。ウィルが開発した“ALZ112”を極秘裏に投与され、一旦は病から逃れる。
シーザー(アンディ・サーキス)
アルツハイマーの特効薬“ALZ112”を投与されたチンパンジー、ブライトアイズの息子。肩に特徴的なあざがあり、目には緑色の虹彩がある。ブライトアイズから遺伝したALZ112の影響で、高い知能を得た。チェスが得意で、手話で会話することができる。

映画『猿の惑星 創世記(ジェネシス)』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)

映画『猿の惑星 創世記(ジェネシス)』のストーリー(あらすじ)を結末・ラストまでわかりやすく簡単に解説しています。この先、ネタバレを含んでいるためご注意ください。

映画『猿の惑星 創世記(ジェネシス)』のあらすじ【起】

製薬会社ジェネシスでは、チンパンジーを動物実験に使い、アルツハイマーの特効薬“ALZ112”の生成に成功する。
あとは臨床治験への承認を得るだけになったが、唯一の成功例ブライトアイズは急に暴れだす。
ブライトアイズは殺され、“ALZ112”の研究は中止に。
112を投与された、他のチンパンジーも殺処分された。
しかしブライトアイズのお腹には子供がいて、身を守るために暴れたとわかる。

フランクリンに頼まれ、ブライトアイズの子供を家に連れ帰ったウィル。
アルツハイマー病の父を救うためにALZ112の研究をしていたウィルは、落ち込んでいた。

ブライトアイズの子供にシーザーと名付けたチャールズは、シーザーを可愛がる。
シーザーは高い知能を持ち、手話で会話ができるようにもなった。

チャールズの病気が悪化し、会社からALZ112をくすねたウィルは、チャールズに投与してしまう。
そしてチャールズは元気になる。

外で遊びたがるようになったシーザーは、怖がる隣人に殴られて怪我をしてしまう。
動物園の獣医キャロラインに、シーザーを診せたウィル。
それがきっかけで、ウィルとキャロラインは親しくなる。

映画『猿の惑星 創世記(ジェネシス)』のあらすじ【承】

ゴールデンゲートブリッジの先にある森へ、シーザーを連れて遊びに出かけたウィル、キャロライン、チャールズ。
遊ぶ許可を得たシーザーは、森の中では自由だった。

5年後。
ウィルとキャロラインは、大きくなったシーザーを連れて森に出入りしていた。
だが、自分の存在に疑問を抱くようになったシーザー。
ウィルは、キャロラインとシーザーにすべてを話した。

やがて、チャールズの病状は悪化。
勝手に隣人の車に乗り込み、車を壊してしまった。
責められるチャールズを助けようとしたシーザーだったが、隣人に怪我を負わせたことがきっかけで、ランドン親子が経営する霊長類保護施設に入れられてしまう。
他のチンパンジーと暮らした事のないシーザーは、施設内で怯えて暮らし始めた。

ウィルはシーザーを取り戻そうと奮闘し、チャールズの病を治すために研究を始める。
会社にチャールズの事を話すと、ALZ112の改良版の研究の許可が下りた。
そうして作られた“ALZ113”を、チンパンジーのコバに投与した。
コバへの投与中、マスクが外れたフランクリンは、ALZ113を吸い込んでしまった。

映画『猿の惑星 創世記(ジェネシス)』のあらすじ【転】

檻の中に、自分の部屋にあった窓の絵を描き、ランドンからの虐待と、他のチンパンジーからのいじめに耐えるシーザー。
面会に来たウィルとキャロラインは、シーザーを連れて帰ることができなかった。
裏切られたと感じたシーザーは、施設内のチンパンジーのボスのロケット、ゴリラのバックを手なずける。
そして、手話ができるオラウータンのモーリスとの間には、友情が芽生えた。

その頃、チャールズが息を引き取る。
ALZ113の危険性を感じ、研究を止めようとするウィルだったが、コバの実験結果に目が眩んだジェイコブズは、それを無視。

ウィルは大金を出して、シーザーを施設から連れ帰ろうとするが、シーザーはそれを拒否した。
施設を抜け出し、家に残っていたALZ112を盗み出すと、それを施設内のチンパンジーに投与。
シーザー同様に知能を得た猿たちは、言葉を話せるようになったシーザーをリーダーとして、人間に牙をむく。

家の中に違和感を感じ、霊長類保護施設に向かったウィルは、ランドンの息子の死体を発見。
ALZ112の容器を見つけ、シーザーの仕業だと気付く。

映画『猿の惑星 創世記(ジェネシス)』の結末・ラスト(ネタバレ)

フランクリンが、死体となって発見される。
彼の死は、ALZ113が人間にだけ与えるウィルスの影響だった。
その連絡を受けたジェイコブズだったが、シーザーの暴走への対応を最優先にする。

ゴールデンゲートブリッジを渡り、かつて自由に過ごした森に向かうシーザーたち。
動物園や研究所のチンパンジーを仲間に入れ、数を増やしていった。

橋の上でシーザーたちを殺そうとする警官たちと、シーザーの後を追うウィル。
シーザーたちは警官を蹴散らすが、ヘリからの襲撃を受ける。
命を賭して仲間を救い、ヘリを墜落させたバック。
ヘリに乗っていたジェイコブズは、コバにとどめをさされた。

シーザーを追って、森までやってきたウィル。
一緒に家に帰ろうと願うウィルに、自分の家は森なのだと答えたシーザー。
シーザーには、多くの仲間がいた。
ウィルは別れを受け入れた。

フランクリンから、ALZ113ウィルスをうつされていたウィルの隣人。
何も知らないウィルの隣人は、飛行機のパイロットの仕事をこなすために、海外に飛ぶ。
そして感染は広がり始めた。

映画『猿の惑星 創世記(ジェネシス)』の感想・評価・レビュー

CGを駆使したチンパンジーの人間味ある繊細な表情や、群れを成す猿たちの迫力ある戦闘シーンなどの映像美には見応えがあった。
人間に対する怒りが頂点に達したシーザーが、他のチンパンジーたちを仲間に入れ、その群れを導いていくところに結束力の強さが表れていてかっこよかった。
いつも自分たち優先で、世界を壊すのは決まって自分勝手な人間たち。
”人と自然との共存”は、言うまでもなく人類にとって永遠のテーマであろう。
人類目線で物語が進行するが、シリーズを追うごとに視点が変わるところもポイント。
これが本当に世界で起こってもおかしくない、と思うほどに現実味を感じ、観るものに迫る作品だ。(女性 20代)


このシリーズには失敗作がない。どれも脚本がしっかりと作り込まれているため、面白い。原点となった作品「猿の惑星」に、それまでの経緯や新解釈を盛り込み、なかなかボリュームのある作品だったと思う。ただ、意外性や新鮮味は欠ける。
自分たちが当たり前だと思っている動物実験などに関して、動物側の目線に立って考える機会はあまりない。この映画は、そういった人間の当たり前について考えるチャンスを与えている。「これは人類への警鐘」という宣伝文句が、まさにこの映画を表している。(男性 20代)


あの名作『猿の惑星』の原点となったエピソード。アルツハイマーの研究者・ウィルが、実験で使ったチンパンジーから生まれた子猿をシーザーと名付けて大切に育てた。
しだいにウィルとシーザーの愛情は深くなっていくのだが、不運なトラブルからシーザーが動物管理局に引き取られ、そこで酷い仕打ちを受ける。シーザーが人間にはウィルのような前任だけではないと痛感するところが何とも悲しい。
そして、一緒にはいたいが、別々の世界で生きようと決意する姿は勇ましく、それぞれの「誇り」を示してくれる。
種別を通り越した絆、そこに立ちはだかる運命がドラマをより骨太にしている。(男性 40代)


新薬によって知能を持ってしまったシーザー。他のチンパンジーとも人間とも違うことに苦悩し、施設内で怯えて暮らしている様子が可哀そうだった。果たして、知能を持ったことは幸せだったのか、疑問が残る。CGだと分かっていてもシーザーの動きや表情がとてもリアルで、本当に生きているように感じた。父を救おうとしたウィルは心優しい人物だと思うが、シーザーのことを思うと少し身勝手な人だなとも思う。ラストでシーザーとウィルの決別が、はっきり描かれていたのが衝撃的だった。(女性 30代)


大好きな『猿の惑星』のリブート作品である今作は、過去の作品との繋がりはあるものの、設定や世界観に新しいストーリーを盛り込んでいるので過去の作品を鑑賞せずに今作を筆頭とした新しいシリーズだけ見ても楽しめると思います。
人間の開発した薬により高度な知能を持つチンパンジーのシーザー。そして彼の面倒を見る博士を演じたジェームズ・フランコ。この2人の関係がすごく素敵で、前半は親友のような2人の様子が描かれるので新しいストーリーはこうなるのかと驚きました。
後半で描かれるシーザーに生まれる怒りや憎しみの心。この描写がかなり繊細で、シーザーに対する恐怖も感じました。(女性 30代)


名作のリブートということでいささかの不安を感じたが、そんな気持ちを払拭してくれる素晴らしい出来だった。

CGの技術はまだ未完成な気がするが、脚本が練りこまれている。しかも、単純な娯楽作品ではなく現在のマイノリティの実情とも重なる部分があり考えさせられる。

シーザーがウィルと決別を決意する場面では、切なさが込み上げてきた。問題が山積みで、どうしても双方がハッピーエンドになれる未来が見えないのが実にリアルだ。(男性 30代)

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みんなの感想・レビュー

  1. 匿名 より:

    当然といえば当然なんですが、本作はあの『猿の惑星』シリーズの最新作に当たりますので、テーマはマイノリティと関わってくるわけです。
    元祖『猿の惑星』は、白人が黒人、当時飛ぶ鳥を落とす勢いで経済発展を遂げていた日本人などの有色人種に支配されてしまうディストピアを表現していました。ラストシーンはあまりにも有名ですね。架空の世界だと思っていたら、現実だった、地球だったという恐ろしいラスト。我々有色人種が見ても恐ろしく感じるのですから、白人が抱いた恐怖は計り知れないでしょう。
    あの作品は多民族国家であるアメリカだからこそ味わえる感覚がウリでしたが、移民問題で揺れる現代日本においては、考え方も変わってくるかもしれませんね。
    本作ではマイノリティの逆襲が描かれています。つまり、元祖作品の前日譚に当たります。人類が衰退し、猿の世界が構築されるまでのお話でした。とても普遍的なテーマですね。

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