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映画『シベリア超特急』のネタバレあらすじ結末と感想。無料視聴できる動画配信は?

映画『シベリア超特急』の概要:映画評論家の水野晴郎自身が、主演、監督、原作、脚本、制作、主題歌を担当した、日本が世界に誇るカルト・ムービー。第二次世界線の最中、陸軍大将の山下泰文は、シベリア特急で起きた謎の連続殺人事件の解明に挑む。

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映画『シベリア超特急』の作品情報

シベリア超特急

製作年:1996年
上映時間:90分
ジャンル:コメディ、ミステリー
監督:MIKE MIZNO
キャスト:水野晴郎、かたせ梨乃、菊池孝典、アガタ・モレシャン etc

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映画『シベリア超特急』の登場人物(キャスト)

山下泰文陸軍大将(水野晴郎)
陸軍大将という立場ながらも無益な戦争には断固反対しており、一刻も早く戦争を終結させるため、世界中を奔走している。常に冷静沈着で穏やかな、小太りの男性。居眠りする癖がある。始めは9号室に乗車し、7号室の青山と部屋を交代する。
佐伯大尉(西田和昭)
山下の配下の大尉。山下が厚い信頼を置く部下で、山下の外交活動に同行して世界中を回っている。武術に長けており、山下の身辺警護も務めている。8号室に乗車。
青山一等書記官(菊池孝典)
ベルリンの日本大使館所属の若くハンサムな書記官。ベルリン滞在時に中国人女性と恋に落ちたが、世界情勢を鑑みて不本意ながら離別する。山下の日本帰国を手配し、同行する。7号室から9号室に移る。
李蘭(かたせ梨乃)
ロシア支配下にある少数民族の契丹人の女性。謎めいた笑みを浮かべるアジア系の美女。1号室に乗車。
マンドーラ・ジン車掌(占野しげる)
ロシア系モンゴル人の男性。眼鏡をかけた物柔らかな物腰の男性だが、職務に飽き始めて入り、時に怠惰な態度を見せる。
カノンバートル(アガタ・モレシャン)
少数民族であるウイグル人の女性。硬い表情をした寡黙な女性。2号室に乗車。
グレタ・ペーターセン(シェリー・スェニー)
オランダ出身の美しい有名女優。同乗者のユンゲルスに出会った瞬間、怯えた表情を見せる。6号室に乗車。
ポロノスキー(フランク・オーコナー)
ソ連空軍大尉。ソビエト連邦に忠誠を誓う差別主義者。ロシア以外は下賎な国だと考えている。4号室に乗車。
ユンゲルス(エリック・スコット・ピリウス)
ドイツ陸軍中佐。冷酷で高慢なナチスの将校。ドイツこそが世界一の国だと主張する。3号室に乗車。
ゴールドストーン(フィリップ・シルバーステイン)
ポーランド系ユダヤ人。おどおどした気弱そうな男性で、他の乗客との関わりを避けている。5号室に乗車。

映画『シベリア超特急』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)

映画『シベリア超特急』のストーリー(あらすじ)を結末・ラストまでわかりやすく簡単に解説しています。この先、ネタバレを含んでいるためご注意ください。

映画『シベリア超特急』のあらすじ【起】

1941年。日本陸軍大将の山本泰文は、ベルリンでのヒトラーとの会合の後、イルクーツクからシベリア特急に乗り満州里を目指す。佐伯大尉と青山書記官が同行している。

一等車両に、様々な人々が乗車する。契丹人の李蘭は1号室、ウイグル人のカノンバートルは2号室、ドイツ軍中佐のユンゲルスは3号室、ソ連軍大尉のポロノスキーは4号室、ポーランド人のゴールドストーンは5号室、オランダ人女優のグレタは6号室に入る。9号室の山本は青山と部屋を交代し7号室へ、佐伯は8号室に入る。

青山と李蘭は、ユンゲルスに犯されそうになったグレタを助ける。青山は、李蘭にベルリンで別離した中国人の恋人を重ねる。グレタと李蘭は親密になる。

李蘭とカノンバートルが、廊下で何か重要なことを話し合っている。

ドアに挟まれていたメモに従い、ポロノスキーはある人物の部屋を訪れる。部屋の主は、ポロノスキーに毒薬入りの酒を飲ませて殺害し、窓から遺体を捨てる。

青山が一号室を覗き見ると、中に李蘭ではない西洋人女性が座っている。驚いた青山は車掌マンドーラと共に李蘭の人相を確認するが、西洋人女性は自分が李蘭だと言い張り、マンドーラも間違い無いと断言する。

青山は、車内の様子がおかしいことを山本に報告する。同じく違和感を覚えていた佐伯が各部屋の乗客を確認して回ると、4号室と6号室から返事が無い。

青山が7号室の窓から車両の外に出て6号室に入ると、グレタの姿はない。同様に佐伯が5号室の窓から4号室に入るが、ポロノスキーもいない。

山本は、ポロノスキーは殺害されたと断定する。

映画『シベリア超特急』のあらすじ【承】

車掌室にいたマンドーラが、何者かに刺殺される。

山本は、李蘭と入れ替わった女性は、変装したグレタだったと推理する。

1号室の調査中、青山は2号室との間に続き扉があることに気付く。カノンバートルが化粧室に行っている間、青山は続き扉から2号室に忍び込み、ポロノスキー宛てのメモと、カノンバートルが妹と写っている写真を発見する。カノンバートルが戻ってくる直前に、青山は1号室に滑り込む。

青山が山本に報告する最中、カノンバートルがユンゲルスの死亡を知らせに7号室へ急いでやってくる。佐伯と青山は化粧室に向かい、感電死したユンゲルスの遺体を確認する。

山本の暗殺を企むゴールドストーンは、窓から9号室に入るが、先読みしていた青山に犯行を阻止される。ゴールドストーンは、家族の命と引き換えに山本を暗殺するようナチスから脅迫されていた。

青山は、ユンゲルスの衣服から発見した書類をゴールドストーンに見せる。それはゴールドストーンの家族の死亡証明書で、ユンゲルスはゴールドストーンを監視していた。

家族の死亡を知り自暴自棄になったゴールドストーンは、窓から脱走して屋根に上り、追ってきた佐伯と揉み合った末に車両から落ちて死亡する。

映画『シベリア超特急』のあらすじ【転】

6号室から本物の李蘭が現れ、山本に銃を向ける。李蘭は実はソ連のスパイで、契丹人の独立を認めることを条件に、ソ連情報部から山本の暗殺を請け負ったのだった。

李蘭は、カノンバートルやグレタと協力していたことを山本に打ち明ける。ユンゲルスを殺したのはカノンバートルで、李蘭はカノンバートルのアリバイを作る協力をしていた。

青山が、李蘭を背後から射つ。青山に看取られて李蘭は絶命する。

山本は、一連の殺人はカノンバートルとグレタの共謀によるものだと見抜く。山本は、カノンバートルがユンゲルスを、グレタがポロノスキーを殺害し、お互いの動機を見えにくくしたのだと推理を展開する。

グレタは6号室に来たポロノスキーを毒殺し、遺体を窓から投げ捨て、毒薬を使用したことがばれないように着ていた服を窓から投げ捨てた。2号室に隠れた李蘭に代わって、変装したグレタが1号室に入り、山本達が6号室を探り終えた後に、李蘭とグレタは6号室に隠れた。

カノンバートルはユンゲルスを殺した後、自ら山本達に報告し、その騒ぎの間に李蘭が山本を殺せるように仕向けた。ゴールドストーンの予期せぬ行動で李蘭の計画は失敗し、李蘭は青山に射殺されたのだった。

青山は、車両の外に引っかかっていたグレタのドレスを発見する。

映画『シベリア超特急』の結末・ラスト(ネタバレ)

6号室から7号室の様子を探っていたカノンバートルとグレタは、山本が事件を解明したことを知る。二人は山本に殺人の動機を全て明かそうと、7号室を訪れる。

ナチスに支配された故郷で、グレタはユンゲルスにレイプされ、家族全員を殺された。イルクーツクの駅で偶然ユンゲルスに再会したグレタは、すぐに復讐を計画した。

カノンバートル達ウイグル人は、長年ソ連軍に迫害されている。カノンバートルの妹はポロノスキーに虐殺され、カノンバートルは半年間に渡ってポロノスキー暗殺の機会を窺っていた。

グレタと李蘭の計画に気付いたマンドーラは二人を脅迫するが、カノンバートルによって殺害された。

山本に一切を打ち明けたカノンバートルとグレタは、終点の満州里で逮捕されることを覚悟する。山本は、一連の事件は男達がただ勝手に殺しあっただけである、と言い切り、二人の罪が露見しないよう取り計らう。

山本は、今回の事件は戦争が引き起こした悲劇の一幕に過ぎない、と一同に話す。誰よりも戦争の早期終結を願う山本は、戦争はいけない、と強い語気で語る。

映画『シベリア超特急』の感想・評価・レビュー

一部の映画ファンから熱烈に愛されている作品。水野晴郎さんと言えば『金曜ロードショー』の解説者というイメージだったため、映画を撮っていることに驚いた。演技の方は正直下手糞で、演出もB級感が漂っているため、水野晴郎さんの独特の世界観に興味がない人は耐えられないかもしれない。自分は一度見たら、十分という感じだった。
かたせ梨乃さんが出演していることに驚いた。謎めいた女性の役が、本当に合っていると思う。(女性 30代)


内容は知りませんでしたが、タイトルだけは聞いた事のあった今作。映画評論家として有名な水野晴郎が自ら監督、主演として手がけた今作は水野晴郎ファンにはたまらない作品でしょう。私は彼のファンでは無いので、演技力の低さやストーリーの平凡さに途中で飽きてしまいましたが、彼が自分のために作ったような作品なのだから仕方ないかなと思います。
驚きなのは2・3と続編が出ていること。気になる方は続けて見てみるのも面白いかもしれません。(女性 30代)

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