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映画『STUBER/ストゥーバー』のネタバレあらすじ結末と感想。無料視聴できる動画配信は?

映画『STUBER/ストゥーバー』の概要:ホームセンターで働くストゥーは、休日はウーバータクシーで小遣い稼ぎをし、レビューの星を増やすことが小さな生き甲斐だ。ある日、指名手配犯を追う刑事を乗せたことで、とんでもない事件に巻き込まれてしまう。

映画『STUBER/ストゥーバー』の作品情報

STUBER/ストゥーバー

製作年:2019年
上映時間:93分
ジャンル:コメディ
監督:マイケル・ドース
キャスト:クメイル・ナンジアニ、 デイヴ・バウティスタ、ミラ・ソルヴィノ、ナタリー・モラレス etc

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映画『STUBER/ストゥーバー』の登場人物(キャスト)

ストゥー(クメイル・ナンジアニ)
昼間はホームセンターで働き、夜や週末など空いた時間にウーバータクシーをしているパキスタン系アメリカ人。5つ星の評価を得るため、日々真面目に取り組んでいる。リースの電気自動車に乗っている。一度だけ関係を持った女性ベッカに片思い中。
ヴィクター・“ヴィック”・マニング(デイヴ・バウティスタ)
ロサンゼルス市警の強面刑事。相棒だったモリス刑事が殉職して以来、犯人のテジョの捜査に執着している。バツイチであるが、一人娘のニコールとは仲が良い。目が悪いため、レーシック手術を受ける。
オカ・テジョ(イコ・ウワイス)
ロスでヘロイン密売の元締めをしている国際指名手配犯。格闘技が得意で身が軽く、大男のヴィクターと互角に戦う。半年前にモリス刑事を殺害した犯人。金髪のアジア系。
ニコール・マニング(ナタリー・モラレス)
ヴィクターの一人娘で彫刻家。父のことは好きだが、初の個展の初日にレーシック手術を受ける父の無神経さに呆れている。
アンジー・マックヘンリー(ミラ・ソルヴィノ)
ロス市警のヴィクターの同僚刑事。ヴィクターとは付き合いが長いが、実は裏の顔がある。
サラ・モリス(カレン・ギラン)
ロス市警の刑事でヴィクターの相棒だった。テジョを追跡中に銃を奪われ、殉職を遂げる。

映画『STUBER/ストゥーバー』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)

映画『STUBER/ストゥーバー』のストーリー(あらすじ)を結末・ラストまでわかりやすく簡単に解説しています。この先、ネタバレを含んでいるためご注意ください。

映画『STUBER/ストゥーバー』のあらすじ【起】

ロサンゼルスの高層ホテル。ヴィクター刑事と相棒のモリス刑事は、ヘロイン密売の元締めであるテジョの逮捕に向かっていた。犯人グループとの激しい銃撃戦となる中、テジョに逃げられてしまう。モリスは追跡の際に銃を奪われ、テジョに殺されてしまった。

半年後。ホームセンターで働くパキスタン系アメリカ人のストゥーは、休日にウーバータクシーで小遣い稼ぎをしていた。車はリースの電気自動車。店長からは「ストゥーバー」とからかわれながらも、レビューで5つ星を付けてもらうため、両立に励んでいた。ストゥーは思いを寄せる女性ベッカのために、彼女が開業する女性専用ジムの共同出資者となった。しかし彼女にとって彼は、恋愛対象ではなかった。

ヴィクターはモリスが殉職して以来、独自で捜査を続けていた。ある日、彼はレーシック手術を受けた直後、特殊サングラス姿で一人娘のニコールと食事に出かける。その日は彫刻家である彼女の初個展の初日。彼女はそんな日にわざわざレーシック手術をする父にガッカリしながらも、夜には個展に来るように念を押して別れた。

ヴィクターが自宅で休んでいると、同僚からテジョに関する連絡を受ける。彼は霞み目で車を走らせるが、道路工事中の穴に落ちてしまった。仕方なくウーバータクシーの配車リクエストをすると、ストゥーが現れる。ストゥーは途中で相乗りの若い女性客を乗車させようとしたが、ヴィクターは追い払ってしまった。彼女たちから最低評価を受けたストゥーは、肩を落とすのだった。

映画『STUBER/ストゥーバー』のあらすじ【承】

目的地の建物に入ったヴィクターは、同僚の死体を発見する。彼はストゥーに次の目的地、男のストリッパー劇場に行くように命じた。ヴィクターがテジョの居場所を聞き出している間、ストゥーは楽屋の男性ダンサーに恋愛相談をする。その時、ベッカから電話が入った。一緒に「恋人たちの予感」を見たいと言われ、彼はすぐに行くと即答するのだった。

ヴィクターはテジョをよく知るアモのたまり場を聞き出して、そこへ向かった。ストゥーはたまり場の外で待たされた。ヴィクターはアモを捕まえ、車の後部座席に乗せた。ストゥーは迷惑がるが、5つ星を付けるという約束で、アモの身柄を引き受けた。

ヴィクターがたまり場に戻っている間、アモは後部座席で大暴れをする。ストゥーはヴィクターから事前に渡されていた銃を撃つと、アモの脚に命中。ストゥーは初めて人を撃ったことで気が動転し、涙を流した。

アモの治療のためにヴィクターが指示した先は、動物病院だった。医師は慣れた手つきで弾を取り除いて縫合した。医師がペットたちの散歩に出かけている間、ヴィクターはアモを拷問し始める。それを見たストゥーはもっといい方法があると言い、アモのスマホを取り上げ、SNSにボスの悪口を投稿しようとした。するとアモはあっさりテジョの居場所を吐いた。

映画『STUBER/ストゥーバー』のあらすじ【転】

動物病院にテジュの手下が複数現れ、銃撃戦となるが、2人は妙に息の合ったチームプレーで、敵を全て倒した。ヴィクターは敵のガラケーの履歴の宛先に、殺害に成功したという嘘メールを送信。そのメールを受け取ったのは、テジョではなくアンジー刑事だった。黒幕はアンジーだったのだ。ニコールの個展会場にいた彼女は、ヴィクターの死を確認するため動物病院へ向かった。

ヴィクターとストゥーは個展に向かった。ニコールは父の来館に大喜び。彼は娘に護身用の銃を渡すと、家の倉庫の鍵を貸してくれと言った。父が個展に来た目的が鍵だと分かり、ニコールはまたしても失望する。

倉庫には十分な銃弾がなかったため、ヴィクターはストゥーの職場であるホームセンターで武器を調達するため出向き、猟銃や銃弾、ガスボンベなど武器になりそうな物をかき集めた。ストゥーにベッカから電話が入り、元カレとよりを戻しそうだと聞かされる。慌てるストゥーを見て、ヴィクターは恋人未満だなと冷やかした。

その言葉に傷付いたストゥーはヴィクターに対し、娘をほったらかしにする最悪の父親だと言い返す。お互いの不満をぶちまけ大喧嘩となり、店内をめちゃくちゃになった。そこに嫌味な店長が現れて、ストゥーをストゥーバーだといじる。ストゥーはこれまでと違って強気な男になっており、もう店を辞めると告げて店を出た。

ヴィクターはテジョがいる廃品集積所に着くと、アンジーにSWATの出撃を要請する。その時彼女は動物病院にいたが、ヴィクターの生存を知り、口封じに無関係の医師を射殺した。

映画『STUBER/ストゥーバー』の結末・ラスト(ネタバレ)

ストゥーは今度こそ家に帰ろうと、集積所を去った。彼はベッカに電話をし、思いが伝わらないのが辛いと別れを告げる。その時、目の前をアンジーのパトカーが通り過ぎた。嫌な予感がしたストゥーはUターンする。テジュの内通者であるアンジーは、ヴィクターを殺そうとしていたが、それを見たストゥーはアンジーに車で体当たりをして、殺害を阻止した。

2人を乗せた車は、テジュたちに追跡される。ストゥーはプロパンガスのカセットを投げて敵を追い払い、ヴィクターは回復した目で運転手を狙撃した。あと一息で逃げ切れそうな時、車がバッテリー切れで停止する。2人はチリソース工場に逃げ込むが、ヴィクターの目にソースの粉末が入り、彼はまた目が見えなくなった。

工場の従業員たちと一緒に隠れていたストゥーは、彼らにウーバーの廃車リクエストを頼んだ。その直後、ヴィクターとテジョが対決となり、先ほど呼んだウーバーが10台近く集結する。ストゥーは覆面パトカーが集まったとテジョを慌てさせるが、その嘘はすぐにばれてしまった。銃声を聞いたウーバーの運転手は、四方八方に逃げ去った。

そこへ、ニコールが父のGPSを辿って助けに来るが、すぐにテジュに銃を奪われてピンチになる。テジュが引き金を引いた瞬間、ストゥーが飛び出して彼女の身代わりに撃たれた。その後、テジョは逮捕される。ストゥーの車はプロパンガスの爆発で炎上した。

ヴィクターとストゥーは同じ病院に入院する。ヴィクターは感謝の気持ちを込めて、レビューに5つ星を押した。その年のクリスマス、ヴィクターがニコールに会いに行くと、一緒にいたのはなんとストゥー。娘から彼氏だと紹介されて、ヴィクターはとても驚くのだった。

映画『STUBER/ストゥーバー』の感想・評価・レビュー

ウーバータクシーの運転手が事件に巻き込まれる騒動を描いたコメディ映画。意外と流血が多めなので、苦手な人は要注意。

強面刑事を演じるデイヴ・バウティスタは、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』のドラックスだと言われれば、ぴんと来る人も多いだろう。ドウェイン・ジョンソンに次ぐレスラー出身の肉体派の俳優で、物静かでありながら人並外れた存在感と威圧感が物凄い。

一方、相棒役のパキスタン人俳優クメイル・ナンジアニの存在感も半端ない。濃い顔でバウティスタと並んでもまるで引けを取らない圧力があり、画面から目を離せなくなる。狭い車内に2人が座る姿は妙な圧力を感じた。ウーバーのレビューを気にするところとかクスっと笑えて、サクッと楽しめた。(MIHOシネマ編集部)


主人公はUberタクシーの運転手なんてものすごく今どきなストーリーですよね。しかも星5評価を貰うために真面目に一生懸命仕事をしているというのが好感度が高くて、応援したくなるようなキャラクターでした。
普通のタクシーの運転手が事件に巻き込まれてしまうというストーリーですが、シリアスな展開は少なく、クスッと笑えるような描写が多いので楽しく見ていられました。
結構激しく血が出るので苦手な方は注意した方が良いかもしれません。(女性 30代)

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