「タルーラ 彼女たちの事情」のネタバレあらすじ結末と感想。動画フルを無料視聴できる配信は?

タルーラ 彼女たちの事情の概要:短編映画「Mother」のスピンオフとして制作された一作。ホームレス同然の女性と母性を見いだせない一人の母親が偶然にも出会ったことで、二人の感情が交差していく様子を追う。

タルーラ 彼女たちの事情の作品情報

タルーラ 彼女たちの事情

製作年:2016年
上映時間:111分
ジャンル:ヒューマンドラマ
監督:シアン・ヘダー
キャスト:エレン・ペイジ、アリソン・ジャネイ、タミー・ブランチャード、ウゾ・アドゥーバ etc

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タルーラ 彼女たちの事情の登場人物(キャスト)

タルーラ(エレン・ペイジ)
恋人のニコと共に、車上生活を2年間続けていた。突如別れも言わずに去ったニコを追って、明け暮れていたところで育児放棄されたマディと出会ってしまう。
マーゴ・ムーニー(アリソン・ジャネイ)
ニコの母親。大学教授の夫とはしばらくの間、別居状況が続いている。世間体を気にしがちで、お堅い女性。タルーラと出会い、少しずつ変わっていく。
キャロライン・フォード(タミー・ブランチャード)
タルーラをハウスキーパーと勘違いし、マディの子守りを押し付けてしまう。母性が無く、夫にも関心を持ってもらえないことで不満を溜め込んでいる。

タルーラ 彼女たちの事情のネタバレあらすじ(ストーリー解説)

映画『タルーラ 彼女たちの事情』のストーリー(あらすじ)を結末・ラストまでわかりやすく簡単に解説しています。この先、ネタバレを含んでいるためご注意ください。

タルーラ 彼女たちの事情のあらすじ【起】

恋人のニコと一緒に車中泊をしながら2年もの間親元を離れているタルーラ。その日暮らしに飽き飽きしたニコは実家に戻り、現実的な暮らしをしようと提案するがタルーラにその気はない。翌朝タルーラが目覚めると、ニコは姿を消してしまっていた。

別れの言葉もないニコに腹を立てたタルーラは、ニコの母親・マーゴの元を訪ねる。しかし、マーゴも連絡は取れておらず消息は分からないままだった。マーゴは夫・スティーヴンと別居していることを誰にも知られたくはない様子である。

とにかく金目のものを探しにホテルへ入ったタルーラ。ルームサービスの残飯を漁っていると、ハウスキーパーと勘違いしたキャロラインが声をかけてきた。不倫旅行に一人娘のマディを連れてきたため、夜まで面倒を見て欲しいと言う。しかし、子供をあやした経験すらないタルーラ。強引なキャロラインの押しと、そこら中に散らばった現金に目がくらみマディと一緒に過ごすのだった。

久々にお風呂に入ることもできマディとのんびりしていたタルーラの元に、酔いつぶれたキャロラインが戻って来た。不倫相手にフラれヤケ酒をしたというキャロラインは、マディに目もくれずベッドへ直行した。

タルーラ 彼女たちの事情のあらすじ【承】

親として自覚がなさすぎるキャロラインに呆れたタルーラは、ひとまず自分の車でマディと過ごそうとホテルから連れ出した。しかし、目を覚ましたキャロラインはマディがいないことに気付き、ホテルでは警察が集まり大騒ぎになっていた。

ホテルに戻ったタルーラは状況を把握し、咄嗟に逃げてしまった。紙おむつや必要なものを揃えたが、独りではどうしようもないと追い込まれマーゴの元を訪ねる。その頃、マーゴは唯一の同居人の亀が亡くなったことで悲しみに暮れていた。子供を抱いたタルーラの姿を見たマーゴは言葉を失う。ニコの子供だと言い切るタルーラに押し切られ、一晩だけ家に泊めることにするのだった。

キャロラインは夫に知られないようにマディを探して欲しいと言うが、それは難しかった。ホテルの監視カメラの映像からタルーラの姿は確定された。その頃、タルーラはマーゴの夫の宿舎で伸び伸びとした時間を過ごす。世間体を気にするマーゴにとって目障りな行動も多いが、会話する中で少しずつ打ち解け始めていた。しかしある晩、マディがしっかり眠ったのを確認したタルーラは荷物を持って車へ逃げ出した。車の調子が悪く走り出すことはできず、翌朝マーゴに見つかってしまった。

タルーラ 彼女たちの事情のあらすじ【転】

タルーラは母親に捨てられた経験がある。路上生活と一人暮らしに大差はないというタルーラの言葉に、少しだけ心を動かされた。タルーラの自由奔放さはマーゴの常識を超えていく。お堅いマーゴも協力的になってきた頃、マディの失踪はメディアでも取り上げられ始めた。

キャロラインの親としての自覚のなさに唖然とする、ソーシャルワーカーと警察たち。夫に見つかるのを恐れるキャロラインは、ホテルから逃げ出すのだった。夫にカードも止められてしまったキャロライン。途方に暮れホテルに戻ろうとタクシーに乗り込むのだった。

ニコと出会った公園に来たタルーラ。その日にマーゴの夫・スティーヴンは同性の恋人と不倫し家を出たと聞いていたのだ。孤独を共有し始めたタルーラとマーゴは、お互いの本音についても話す仲になっていた。しかし、タルーラには逮捕される恐怖が迫っている。新聞にも写真付きで報道されていることをタルーラは確認するのだった。

離婚に応じないマーゴを食事に誘ったスティーヴン。タルーラも同席し、ギスギスした時間が過ぎる。ニコの行方について疑い始めたスティーヴンが、唐突にタルーラを責め始めた。同性愛者であることを隠していたのが許せずにいたマーゴは、酷い言いぐさのスティーヴンに不満を爆発させるのだった。

タルーラ 彼女たちの事情の結末・ラスト(ネタバレ)

鬱憤が晴れないマーゴは、タクシーですぐにでも帰宅しようとした。しかしなかなか止まらず、地下鉄に乗ろうとカードを探しているところをキャロラインが通りかかってしまう。必死に逃げたタルーラと訳も分からず追いかけるマーゴ。事情を言いたくないタルーラは、マーゴの家から逃げ出すのだった。

疲れ切ったキャロラインはホテルへと戻る。待ち構えていた夫に問い詰められながらも、地下鉄に乗るマディを見たと呟く。その矢先、スティーヴンのパートナーが新聞記事を見つけ通報したと一報が入った。その頃タルーラは車も動かせず途方に暮れていた。

マーゴの元に戻ったニコ。タルーラの奇行の一部始終を知ったニコは、必死に探し回った。マディは病気だと動揺するタルーラと一緒に病院へと向かうが、一人で逃げるように諭すのだった。その頃、マーゴの家には警察とキャロラインが到着していた。逃走を図る前にマーゴに謝罪の電話をしたタルーラ。マディが病院にいることを知り、警察は駆けつける。地下鉄に乗り込む直前、タルーラは幼児の鳴き声を聞き病院へと戻っていくのだった。

警察に包囲されたタルーラ。キャロラインに対して「マディは必要ないでしょう?」と問いかけるが、希望通りの返答はない。この期に及んでも「正しいこと」をしたと思っているタルーラは逮捕されてしまった。出所後のタルーラを引き取る決心をしたマーゴ。二人で話した公園で一緒に過ごした時間を思い返しながら、身も心も軽くなったことに気付くのだった。

タルーラ 彼女たちの事情の感想・評価・レビュー

誰に感情移入できるかで感想は大きく変わる一作であった。日本映画「八日目の蝉」鑑賞時とは違う余韻である。居場所を求めながらも安定することから逃げる女性。誰が見ても無責任な母親。堅物とされる孤独な女性。見る者の置かれている環境により、視点は異なるだろう。監督がベビーシッターとして働いていた経験が生かされた作品である。子供の母親が不貞行為をするために他人に預ける。子供が不憫仕方ないという感想から抜けられないうちは、当作の本筋には入りづらかった。(MIHOシネマ編集部)

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