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映画『ザ・ベイ』あらすじとネタバレ感想。無料視聴できる動画配信は?

映画『ザ・ベイ』の概要:2012年に製作されたファウンド・フッテージ形式のホラー映画。監督は「レインマン」のバリー・レヴィンソン。とある港町で起こった寄生虫感染の恐怖を、生存者の女性の証言と共に追っていく。

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映画『ザ・ベイ』 作品情報

ザ・ベイ

  • 製作年:2012年
  • 上映時間:84分
  • ジャンル:ホラー
  • 監督:バリー・レヴィンソン
  • キャスト:ウィル・ロジャース、クリステン・コノリー、ケッテル・ドナヒュー、フランク・ディール etc

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映画『ザ・ベイ』 評価

  • 点数:70点/100点
  • オススメ度:★★★☆☆
  • ストーリー:★★★★☆
  • キャスト起用:★★★☆☆
  • 映像技術:★★★☆☆
  • 演出:★★★★☆
  • 設定:★★★☆☆

映画『ザ・ベイ』 あらすじ(ストーリー解説)

映画『ザ・ベイ』のあらすじを紹介します。

2009年の独立記念日、アメリカのメリーランド州でひとつの出来事が起こった。
3年後、ドナ・トンプソンは当時撮影していた映像が戻ってきたのをきっかけに、告発サイトのインタビューに答えることになった。
当時ドナは大学の授業の一環として、リポーターになってカメラマンと一緒に、チェサピーク湾沿いにある小さな港町の独立記念祭の様子を撮影していた。

その数日前、2人の海洋学者が海の汚染状態を調査していた。
汚染状態はひどいものだったが、それよりも魚の体内に潜んでいた新種の寄生虫に驚かされていた。
海洋学者たちは海にもぐった際、成長した寄生虫に命を奪われたが、サメに噛まれて亡くなったと報道された。

ドナの取材は順調だったが、途中から体調不良を訴える住民が続出し始めた。
そして血まみれで助けを求める女性が見つかり、殺人事件としてドナはリポートした。

医師のジャック・エイブラハムはすぐに事態の深刻さに気がつき、CDCに連絡を取りながら治療を行った。
必死に治療を行った彼自身も、その日のうちに命を落とした。

集団感染が確認されたが、すでに病院や警察が手におえる状況ではなくなっていた。
やがて町は3日間封鎖状態に。

なぜか感染を免れて生き残った人物もおり、ドナもそのうちのひとりだった。

映画『ザ・ベイ』 感想・評価・レビュー(ネタバレ)

映画『ザ・ベイ』について、感想・レビュー・解説・考察です。※ネタバレ含む

本物のドキュメンタリー番組のような映画

港町で起こった新種の寄生虫による集団感染パニックを、リアルに描いた作品。
取材を行っていた大学生のドナが当時の映像を見ながら、映像の解説や状況の説明、心境を語っていくという引き込まれるストーリー設定。
また、ドナがリポーターをしている映像だけでなく、医師のジャックが記録していた映像や、ひとりの少女が死の間際までしていたビデオ通話の記録、町の監視カメラやパトカーの記録、亡くなった海洋学者の記録映像なども混ぜながら物語が進むので、本物のドキュメンタリー番組を見ているような感覚を覚える。
だが使っている映像の数が多すぎるため、ドナの解説で間に合わない部分が多く見られる。

海洋学者の記録映像だけは、他の映像よりも数週間早い段階で撮影されたと説明しているが、その区別がつきにくいためにややこしくなっている。
また町長の決断力が迫られることになる、と大きく予告しておきながら、肝心なそのシーンが感染パニック以前の出来事だったというツッコミどころもある。

実在する寄生虫の気持ち悪さ

養鶏所から出たゴミの影響で海が汚され、それによって魚の寄生虫の新種が生まれたという設定だが、変異する前の寄生虫は実在するため、良い印象は受けない。
また、人間の体内で成長した寄生虫が膨らんだ皮膚の下で蠢くシーンなど、目を覆いたくなるような箇所が多く見られる。
虫が体内から出てくるというグロテスクなシーンが存在するため、作品自体が好き嫌い分かれるものなるだろう。

知名度がほとんど無いキャストの中に注目株の女優クリスティン・コノリーを投じているのは一見反則にも思えるが、キャストにまで完璧なリアル感を求めてしまうと、「政府によって隠された・・・」という台詞や、寄生虫は壊滅されたはず、という言葉が重みを持ってしまうのでちょうど良い息抜きになっている。
彼女が演じた、家族でボートに乗って町のお祭りにやってきたステファニーも数少ない生存者のひとりだが、映画への出演は拒んだ、というのがちょうど良いリアル感を出している。


世界中で起きた不思議な出来事を放送する『アンビリバボー』や『世界まる見え』のような番組が好きな方は、きっと楽しめる作品だと思います。
ドキュメンタリー作品のような撮り方をしているので、寄生虫に脅かされていく街の様子などかなりリアルです。何より、寄生虫の描写がグロテスクで気持ち悪すぎました。寄生虫は腸管に入り込むイメージがありますが、今作では皮膚の下に潜り込みそこで蠢くような描写もあるので、苦手な方は注意して下さい。(女性 30代)


本作は、とある小さな港町で起こった突然変異した寄生虫感染の恐怖を生き残った証言者の視点と共に描いたパニックホラー作品。
寄生虫が人間の体内に知らぬ間に入り込み肉を蝕んでいく姿がドキュメンタリータッチで描かれていて、特に警察や行政のシーンは本当に起こっていると思うくらいとてもリアルだった。
寄生虫が大量にうごめくシーンの気持ち悪さはもちろん、後半のその事態を招いた背景や原因がわかってからが更に気持ち悪かった。(女性 20代)

映画『ザ・ベイ』 まとめ

レインマン」「ウワサの真相 ワグ・ザ・ドッグ」などの名作を世に出してきたバリー・レヴィンソン監督が、ドキュメンタリー番組を見て発想を得たというモキュメンタリー映画。
独立記念日のお祭りの様子をリポートしていたはずが、殺人事件へと変わっていき、病院では集団細菌感染が確認されてCDCと連絡を取るがパニック状態。
アルカイダのテロ攻撃や世界の終わりが来たという情報まで錯綜し、ひとつの町が新種の寄生虫によって壊滅状態になるという、リアルな恐怖が描かれている。

寄生虫のシーンは本当に気持ち悪く、グロテスクに作られている。
新種というのは映画の設定だが、ウオノエ科の一種の寄生虫をベースにしていて、検索すると画像も見る事ができる。
ゾウリムシや深海に生息するダイオウグソクムシにも似ているが、寄生虫ということと作中の設定を考えても見てから後悔する画像になっている。

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