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映画『リトル・マーメイド(実写)』のあらすじ・感想・評判・口コミ(ネタバレなし)

ディズニーが誇る名作『リトル・マーメイド』がとうとう実写映画化を果たす。人間界に憧れた美しい人魚姫の恋の行方は。美しい世界観、親しまれている名曲達が時を経て令和の世に甦る。

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映画『リトル・マーメイド(実写)』の作品情報

リトル・マーメイド(実写)

タイトル
リトル・マーメイド
原題
The Little Mermaid
製作年
2023年
日本公開日
2023年6月9日(金)
上映時間
不明
ジャンル
ファンタジー
ラブ・ストーリー
監督
ロブ・マーシャル
脚本
デビッド・マギー
製作
マーク・プラット
リン=マニュエル・ミランダ
ジョン・デルーカ
ロブ・マーシャル
製作総指揮
ジェフリー・シルバー
キャスト
ハリー・ベイリー
ジョナ・ハウアー=キング
ダビード・ディグス
オークワフィナ
ジェイコブ・トレンブレイ
ハビエル・ハルデム
メリッサ・マッカーシー
製作国
アメリカ
配給
ディズニー

映画『リトル・マーメイド(実写)』の作品概要

1800年代にアンデルセンが初めて発表してから、アニメ映画化、日本では劇団四季の舞台化など様々なメディア展開がなされてきた『リトル・マーメイド』こと『人魚姫』。そんなリトル・マーメイドの実写版がとうとう誕生。厳しいオーディションを潜り抜けアリエル役に選出されたハリー・ベイリーを筆頭に、実力を監督に見出された俳優らが肩を並べる。監督も、『シカゴ』で知られるミュージカルに定評のあるロブ・マーシャルを起用。大人気作のリメイクとして、そして、ディズニー100周年を飾るに相応しいラインアップであると言えよう。往年の名曲は勿論、本作のために書き下ろされた新曲も披露される。令和のリトル・マーメイド、とうとうお披露目。

映画『リトル・マーメイド(実写)』の予告動画

映画『リトル・マーメイド(実写)』の登場人物(キャスト)

アリエル(ハリー・ベイリー)
トリトン王の娘。人間界に強い憧れを持つ。
エリック王子(ジョナ・ハウアー=キング)
アリエルが救った地上の王子。アリエルが自分の恩人と気がつけないでいる。
アースラ(メリッサ・マッカーシー)
海中の魔女。声を奪う代わりに、アリエルを3日間人間にする。

映画『リトル・マーメイド(実写)』のあらすじ(ネタバレなし)

アリエルは美しい歌声を持つ人魚姫。トリトン王の娘という恵まれた立場ではあるものの、彼女は自らの境遇に満足してはいなかった。彼女は、まだ見ぬ人間界に強い憧れを抱いていたのだ。ある日、彼女は嵐に巻き込まれたエリック王子を救い出す。エリック王子を運ぶため人間界に降り立ったアリエルは、自分が想像していた以上の光景に益々その憧れを強くする。なんとしてでも人間界へ行きたい。そんな想いが限界に達した時、彼女が頼ったのは魔女と恐れられるアースラという人物だった。不思議な力を持つアースラは、アリエルを3日間人間にしてくれるという。しかし、その代償は、彼女の美しい歌声だった。

映画『リトル・マーメイド(実写)』の感想・評価

黒人のアリエル

本作のキャスティングが発表された際、様々な意見がネット上で交わされた。その中でも多かったのが、主人公アリエルのキャスティングについて。今回アリエル役として抜擢されたのは、ハリー・ベイリー。彼女は黒人の女優なのだ。あまりにも原作が有名であるが故、黒人のアリエルに違和感を抱いてしまう人がいたのだ。中には、これはポリコレだという人もいたほど。しかし、ハリーが起用されたのは彼女の確かな歌唱力が故。世間のやや後ろ向きな声も、その歌声で見事に跳ね除けることができるだろうか。これまでとはまた異なる、新しいアリエルが誕生。

物語の運び方

リトル・マーメイド』の原作、『人魚姫』の作者は、言わずと知れた著名児童文学作家、アンデルセン。アンデルセンが発表してきた物語といえば、『みにくいアヒルの子』や『マッチ売りの少女』など有名なものばかり。しかし、同じく著名なグリム童話もそうであるが、悲しい展開が多いという共通する特徴を持っている。本来人魚姫も、最後は泡になって消えてしまうというエンディング。しかし、それでは子供にとってはシビアということで、全年齢が楽しめるようにディズニーが改編しているのだ。果たして本作の『人魚姫』は、より原作寄りとなるのか、両者のいいとこ取りをするのか。どのようなエンディングを迎えるかが気になるところ。

新たな楽曲

『好きなディズニーソングは』と聞かれ、一体なんと答えるだろうか。恐らく、即答はできないのではないだろうか。それほどまでに、ディズニーには有名且つ唯一二の魅力を誇る楽曲が多いのだ。『リトル・マーメイド』も例外でなく、『Part of Your World』など数多くの名曲を有している。特に『Under the Sea』はアカデミー歌曲賞を獲得するなど非常に高い評価を受けている。そして、本作ではそれらの名曲に加えて新曲も加わるとのこと。手がけるのはアラン・メンケン。彼は、これまでに『Belle』や『Friend Like me』、『Under the Sea』などを手がけてきたまさにディズニーソングの要とも言うべき人物。そんな彼が新たに生み出すディズニーソング。期待せずにはいられない。

映画『リトル・マーメイド(実写)』の公開前に見ておきたい映画

映画『リトル・マーメイド(実写)』の公開前に見ておきたい映画をピックアップして解説しています。映画『リトル・マーメイド(実写)』をより楽しむために、事前に見ておくことをおすすめします。

リトル・マーメイド

言わずと知れた1989年に制作された名作アニメーション作品。人魚姫という可愛らしい設定や海中の美しい情景、そして、記憶に残る音楽らが高く評価され30年以上経った今でも人々から愛され続けている。事実ディズニー作品の中でも非常に人気が高く、『ディズニー映画の第二黄金期』の一角としても名高い。本作ほどの知名度はないが、その後本作のアフターストーリーを描いた2作も発表されている。地上に恋焦がれた人魚姫の恋の行方を描く。非常に慣れ親しんだ作品ではあると思うが、改めて本作を見返すことで最新作に込められたオリジナルへのリスペクトをより感じることができるはず。

詳細 リトル・マーメイド

美女と野獣(2014)

ディズニーが誇る往年の名作が、時を経て実写化を果たし大成功を収める。本作はまさにそのパターンの作品。『美女と野獣』は、1991年にオリジナルとなるアニメーション映画が制作され、25年以上の時を経て2017年に実写版が公開。『ハリー・ポッター』シリーズのエマ・ワトソンがベル役を演じたことでも大きな話題となった。勿論、『Beauty and the Beast』や『Be Our Guest』といった往年の名曲たちもズラリ。超豪華キャストらが歌って踊る贅沢な一作に仕上がっている。日本でも非常に高く評価され、2017年にはこれまでに日本国内で公開されたミュージカル映画で、史上最高となる興行収入を記録している。大広間でのダンスシーンは圧巻。

詳細 美女と野獣(2014)

人魚姫(2016)

同じくアンデルセンの人魚姫を題材としつつも、描き方がディズニーとは全く異なる作品。メガホンを取ったのは、『少林サッカー』や『西遊記 はじまりのはじまり』などを手がけたチャウ・シンチー監督。なんと、本作における舞台は香港。人魚姫が人間の暗殺を企てるという、皆が知っている人魚姫とは全く違うストーリー。しかし、儚い恋愛模様を描いているという点では共通している。ある時、人魚姫達が暮らす海が開発計画のために埋め立てられることとなってしまう。それを阻止するべく、人魚姫は人間に扮して実業家リウの暗殺を試みる。しかし、人魚姫とリウは禁断の恋に落ちてしまい…?種族を超えた大恋愛の幕が開く。

詳細 人魚姫(2016)

映画『リトル・マーメイド(実写)』の評判・口コミ・レビュー

映画『リトル・マーメイド(実写)』のまとめ

実は2023年がディズニーにとって記念すべき年であるということをご存知だろうか。実は、2023年は『ディズニー』が世に誕生してから100年目という記念すべき年なのである。『蒸気船ウィリー』から始まったディズニーの歴史は、世界中の人に知られ愛され続けている。それらの作品を背景に作られた『ディズニーランド』などのテーマパークも世界中に点在している。100周年を記念した『WISH』という作品も公開が決定済み。さらには本作と、ディズニーファンにとってはたまらないイベントだらけの一年となっているのだ。そんな記念すべき年に、ディズニーが誇る名作『リトル・マーメイド』の実写版という大きすぎる話題はまさにこれ以上ない適役。本作の大成功によって、ディズニー100周年というここまでの集大成を飾りたいところ。

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