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映画『地球、最後の男』あらすじネタバレ結末と感想

映画『地球、最後の男』の概要:2011年のアメリカ映画。一人で宇宙ステーションにいる宇宙飛行士リーの孤独で辛い戦いを描いたスペースヒューマンドラマ。登場人物がほとんど出てこない珍しい作品である。

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映画『地球、最後の男』 作品情報

地球、最後の男

  • 製作年:2011年
  • 上映時間:84分
  • ジャンル:SF
  • 監督:ウィリアム・ユーバンク
  • キャスト:ガンナー・ライト、アンバー・チルダーズ etc

映画『地球、最後の男』 評価

  • 点数:30点/100点
  • オススメ度:★☆☆☆☆
  • ストーリー:★☆☆☆☆
  • キャスト起用:★★★☆☆
  • 映像技術:★★★☆☆
  • 演出:★★★☆☆
  • 設定:★☆☆☆☆

映画『地球、最後の男』 あらすじネタバレ(ストーリー解説)

映画『地球、最後の男』のあらすじを紹介します。※ネタバレ含む

映画『地球、最後の男』 あらすじ【起・承】

南北戦争末期。
戦いも最後にさしかかろうという時だった。
戦場の近くで謎の大きな物体が確認された。
リー・ブリッグスは馬で確認するよう命を受ける。

20年ぶりに宇宙へ行く宇宙飛行士が誕生した。
名前はリー・ミラー。
彼は人類の希望を乗せて宇宙ステーションへと旅だった。
宇宙ではミッションや運動など、宇宙飛行士が求められるものをやっていた。

しかしある時、地上にあるヒューストンと連絡がつかなくなってしまう。
オペレーターが言うに、地球で説明の出来ない大惨事が起きたからだと言うがそのあとは何の連絡も来なかった。

この日からリーの孤独で苦しい宇宙での戦いが始まる。
誰とも話すことも無く、先の希望も無いリーは絶望的だった。

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映画『地球、最後の男』 結末・ラスト(ネタバレ)

リーの孤独は6年にも及んだ。
髪もぼさぼさで乱れ、爪も伸び、見るに堪えない容姿になっている。
もはや宇宙船の中で生きているのがやっとだった。

そんなある日、宇宙ステーションの中である日記を見つけた。
それは南北戦争時代に書かれたものだった。
そう、リー・リブリーのものである。
この日記をリーは読みあさった。

そんな時交信とも思われる音が聞こえた。
慌てて窓から外を見ると、なにやら大きな宇宙ステーションが。
中に入るとホテルのような綺麗な部屋と階段。
不思議な空間だった。

中に入ると大きなコンピューター画面が飛び込んで来た。
このコンピューターは人類の記憶だった。
何らかの事情で人類が絶滅。
記憶だけがここに残されたということである。

映画『地球、最後の男』 感想・評価・レビュー(ネタバレ)

映画『地球、最後の男』について、感想・レビュー・解説・考察です。※ネタバレ含む

何がしたいのか意味不明

本作品はとにかく冒頭から何がしたいのか意味不明である。
全編を通して宇宙船で孤独な男の6年を描いているだけで後は内容が全くない。
酷いものだ。
冒頭の南北戦争の時代の話などとくに必要なく、混乱させているだけである。
話をもっとまとめてから映画にするべきであった。

名前の繋がりは?

南北戦争で出てきた男も、宇宙での主人公もリーがつく。
この偶然は計算なのか、それとも何かを意図しているのか。
さっぱり理解できない。
もし演出では無いならわかりにくいので止めた方が良い。
混乱するだけである。

人類がどのように絶望したのか?

何か大変なことがあって地球が破滅したのは良くわかった。
しかしなんで破滅したのかくらいの説明は必要だ。
一人になって恐いでしょう?と言われても、理由が分からないのでは大して恐くも無い。
ソリッドシチューエーション映画を作りたいのなら、もう少し理屈を通した方が良い。

ラストシーンの意味不明

最後に大きな宇宙ステーションが現れるわけである。
そこで入ってみると中がホテルのように綺麗なのもよくわからない。
あれは一体何を表しているのか?
リーの前に出てきた謎のコンピューター。
結局人類が絶滅したことで人間の記憶を記憶したというオチ。
制作者サイドしか楽しめない全くもって自分勝手な作品である。

矛盾点だらけ

本作品は矛盾が多い。
宇宙服の古さや何故20年も人類がスペースシャトルに乗らなかったのか説明が無い。
そのため感情移入など全く出来ない。
やる気のない映画を久しぶりに見せられた感じだ。


『2001年宇宙の旅』をリスペクトして作られたのだろうなという気持ちとやる気は汲みますが、比べるのにはあまりにもお粗末でこの作品は何が伝えたかったのかよく分かりませんでした。
宇宙で孤独に過ごす男が見つけた宇宙ステーション。中はホテルのように綺麗で地球の記憶を収めた不思議な空間はモノリスを彷彿とさせますが、お世辞にも面白いとは言えません。
『2001年宇宙の旅』を自分なりに解釈して作った個人制作のような作品ですが、なんのも言えない独特な雰囲気なので好きな方は好きなのかもしれません。(女性 30代)

映画『地球、最後の男』 まとめ

悲惨な映画を見てしまった。
全くの時間の無駄である。
内容も無いし、映像が凄いわけでも無い。
映し出されるのは宇宙ステーションの中だけ。
低コストの映画であると実感させられる。

そもそも何を言いたかったのかだけでもはっきりさせて欲しい。
この手の宇宙SF映画は本人達の自己満足の可能性が非常に高い。
そんなものを見せられても面白いと思えないのだ。
もう少し丁寧に仕上げて欲しかった。

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みんなの感想・レビュー

  1. furan より:

    途中、眠気を覚ますのに必死・・・
    映像はまぁまぁ綺麗だったなぁという感想のみ残った。
    とくわからないまま話が進み、幻覚?幻聴?がこれからどうなっていくのかなと思っていたら、何もなく終わってしまった・・・

    原題は「LOVE」となっていたけど、それも疑問。
    孤独を救うのは結局は愛が大事だって事?

  2. 匿名 より:

    SFや宇宙ものの映画が大好きな私でもつまらないと感じたので、相当なものだよこれは。

  3. 影山 美穂 より:

    『2001年宇宙の旅』も観ております。記事のリンクを以下に貼っておきますね。

    2001年宇宙の旅

  4. あか より:

    2001年宇宙の旅を観ていないのですか?