「ツリー・オブ・ライフ」のネタバレあらすじ結末と感想。動画フルを無料視聴できる配信は?

ツリー・オブ・ライフの概要:聖書のヨブ記を元に制作された壮大な作品。美しい映像と共に、地球の誕生から現在へ至るまでを描き、その中で1家族を取り上げ40年の軌跡を辿る。壮大な自然の中で暮らす人間の家族愛と命の尊さを訴えている。

ツリー・オブ・ライフの作品情報

ツリー・オブ・ライフ

製作年:2011年
上映時間:138分
ジャンル:ヒューマンドラマ
監督:テレンス・マリック
キャスト:ブラッド・ピット、ショーン・ペン、ジェシカ・チャステイン、フィオナ・ショウ etc

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ツリー・オブ・ライフの登場人物(キャスト)

オブライエン(ブラッド・ピット)
ジャックの父親。非常に厳格で長男であるジャックに対しだけ、当たりが強い。夢は音楽家だったが、技術屋となり工場へ務める。とても真面目で、子供達を深く愛している。
オブライエン夫人(ジェシカ・チャステイン)
オブライエンの妻で子供達の母親。夫とは違った教育方法で、朗らかに伸び伸びと育てたい。金髪で美しい女性。良妻賢母。
ジャック(少年期:ハンター・マクラケン / 後年期:ショーン・ペン)
長男。独裁者のような父親に厳しく躾けられ、次第に鬱屈していく。父親に強い嫌悪を覚えている。後年期では建設会社の社長。
R.L.(ララミー・エップラー)
次男。天真爛漫で明るい性格。厳格な父に育てられるも、兄よりはいくらかマシ。父が兄に対する態度を幼い頃から目にしており、兄の辛さをいくらかは理解している。19歳でこの世を去る。

ツリー・オブ・ライフのネタバレあらすじ(ストーリー解説)

映画『ツリー・オブ・ライフ』のストーリー(あらすじ)を結末・ラストまでわかりやすく簡単に解説しています。この先、ネタバレを含んでいるためご注意ください。

ツリー・オブ・ライフのあらすじ【起】

混沌とした暗闇の世界。神は一言、光あれと唱えた。

地球は始め、火山が常に燃え盛る星だった。山は次々と噴火し溢れ出したマグマが海へと流れ出し、水蒸気を発生させる。そうして、地球には空気が発生。
燃え盛るマグマが海水によって冷え、地上が形成されると火山はやがて、落ち着きを見せ始めた。

そうして、長い年月をかけて微生物から進化を遂げた生き物が海中に発生。地上では植物が生い茂り、地下に蓄えられた雨水が地上へと吹き出し川を作った。
そして、海の生き物は地上でも生きられる種へと別れ、海と陸とでそれぞれに生物が進化を遂げる。

やがて、生き物は恐竜へと進化し、それぞれに種を増やし始める。豊かな自然の中を闊歩し、強いものが弱いものを淘汰する弱肉強食の世界が形成された。

恐竜の時代は遥か長い間続いたが、ある日地球へと隕石が落下。この衝撃で氷河期が訪れ、急激な環境の変化に耐えられなかった恐竜が絶滅してしまう。世界は氷の大地と化し、凍てつく風が世界を吹き荒らした。

ひたすら氷の時代が続いた後、地球には再び豊かな自然が溢れる時代が訪れる。生き物は新たな進化を遂げ、人類の元となる生き物を産み出すのだ。

ツリー・オブ・ライフのあらすじ【承】

それから、ひたすら長い時が経過。人間は独自の文化を発展させる。徒歩から馬や牛に乗ることを覚えると争いを繰り返し、そして機械の開発が進むと車が発明された。

1950年代、テキサス。オブライエンは妻となる女性と出会い、やがて結婚。待望の第一子が産まれる。夫妻は長男となる子にジャックと名付け、愛情を持って育てた。数年後、次男となるR.L.が誕生。それから更に数年後には三男が誕生する。
オブライエン一家は両親と3人の子宝に恵まれ穏やかにそして、騒がしくも幸せな日々を過ごした。

オブライエンは敬虔なクリスチャンで、厳格な父親だった。子供達は口答えも許されず、父親の命令は絶対だと教えられる。母親は夫とは教育方針が別で、彼女は朗らかに優しく子供達を育てた。

だが、父は母のやり方は甘いと言う。なぜなら、両親の元を離れて独り立ちした時、男は家族を支える存在として、耐え忍ぶ強さや戦い抜く強さと知恵が必要だからである。故に、父親は子供達に厳しかった。長男であるジャックには、特にそれが顕著であったように思われる。

子供達はすくすくと成長し、少年期へと突入した。いつ頃のことか、ジャックは父から人生について聞いたことがある。オブライエンの夢は音楽家になることだった。だが、彼は夢を叶えるための意志が弱かったため、音楽家にならず工場の技術者として働いている。よほどの強い意思がなければ、目指すものにはなれない。だから、父は自分のようにはなるなと息子へ言うのだった。

ツリー・オブ・ライフのあらすじ【転】

殊更、厳しく躾けられたジャックは、家族の中でも強い劣等感を抱き、孤独を感じて育った。故に、父親へは反抗的な態度をとったことがない。だが、R.L.はジャックほどに厳しく育てられていない。弟は食事中に一度だけ父親へ抵抗の意を示した。
すると、オブライエンは鬼のような剣幕で怒り狂い、弟を強く叱りつける。兄弟達は震え上がり以来、口答えは控えるようにした。

そんなある日、オブライエンが長期出張へ出かけた。脅威の存在がいない家では笑い声が弾け、束の間の安らぎを得る。
ジャック達兄弟は箍が外れたように危険な遊びへと参加するようになり、母親のスリップドレスを盗んで川へ流すという悪さまで働くようなる。
更に父親から見下されているという理由から、ジャックは母親の言うことを聞かなくなってしまう。

そんな時、ようやくオブライエンが長期出張から帰宅。再び家に父親の圧政が訪れる。しかし、以前とは変わってしまったジャック。父親に対し、いつでも自分を追い出せばいいと発言してしまうのだった。

ツリー・オブ・ライフの結末・ラスト(ネタバレ)

ひたすら父親に対し、嫌悪を募らせたジャック。彼は毎朝、父を殺して欲しいと神に祈るようになる。
そうして、ある日突然。ジャックの憤懣は爆発し、父親に対し強く口答えするのだった。
以来、R.L.に八つ当たりのように酷いことを繰り返してしまうジャック。だが、弟は兄の辛さの幾ばくかを理解し、彼を快く許してくれるのだった。

そんなある日、オブライエンが務めていた工場の閉鎖が決定してしまう。父親に残された選択肢は2つ。無職になるか、誰もが嫌がる仕事へ就くか。どちらにせよ、今の家に住み続けることはできず、引っ越しはしなければならない。
これがきっかけとなり、ジャックは父親の本心を聞くことができる。

父がジャックにだけ厳しくしていたのは、彼を強く育て事業を起こして欲しかったからだ。だが、結果としてその教育方法は間違っていたことに気付く。オブライエンはただ、ジャックを追い詰め辛い思いをさせていただけだったのだ。彼は自分の行いを反省し、息子を深く愛していると抱き締めるのだった。

長年住み慣れた家から引っ越し後、大人になったジャックは建設業で財を成し、R.L.は19歳という若さでこの世を去った。弟の死はジャックや両親を深い悲しみへと突き落した。
家族は神へと祈り続ける。そうして、祈りは天へと届けられ、ジャックは奇跡を体験する。

そこは、あの世とこの世の境界線。生きとし生けるものが集い、共に束の間を過ごす狭間の時である。ジャックは両親と兄弟に出会い、若くして亡くなった次男と別れの挨拶を交わした。

人間が生きる時間は、自然が生きる時間よりも遥かに短い。だが、それ故に人の生は尊く、魂は輝きに満ちる。
親から子へと連綿と続く時は、自然のそれと同じことである。そうして、人間は自然と共に短い人生を色濃く生き、次の世代へと命を繋げていくのだ。

ツリー・オブ・ライフの感想・評価・レビュー

テレンス・マリック監督の曰くつき作品と名高い本作品は、聖書の引用から始まる。非常に壮大でスケールの大きな哲学的な幕開けなので、思わず人類の文化や歴史に大きく関わっていく内容なのかと思いきや、一つの家族に焦点が当たり、物語が進んでいく。冒頭での立ち上がりが嘘のように、オブライエン一家の日常が描かれていく。ビラッドピッドが厳格な父親を演じており、その圧力に耐えかねたジャックが反抗していくことで、結果家族同士が深く繋がり合うというようなストーリーではあるが、冒頭からの規模の違いには、なんとも戸惑うばかりである。(男性 30代)

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