この記事では、映画『劔岳 点の記』のあらすじをネタバレありの起承転結で解説しています。また、累計10,000本以上の映画を見てきた映画愛好家が、映画『劔岳 点の記』を見た人におすすめの映画5選も紹介しています。
映画『劔岳 点の記』の作品情報

上映時間:139分
ジャンル:ヒューマンドラマ
監督:木村大作
キャスト:浅野忠信、香川照之、松田龍平、モロ師岡 etc
映画『劔岳 点の記』の登場人物(キャスト)
- 柴崎芳太郎(浅野忠信)
- 山形県大石田町出身の測量手。厳しい教育を受け、剱岳測量を命じられた。言葉数は少ないが、誰より仲間を重んじる男。
- 宇治長次郎(香川照之)
- 小さい時から山仕事に励み、山と一緒に生きてきた男。古田が紹介した山案内人。柴咲と新しい道を切り開こうと、一緒に奮闘する。
- 生田信(松田龍平)
- 静岡県出身の測夫。剱岳の初登頂をライバルである日本山岳会に奪われまいとするが、数々の苦難を超えて自然の厳しさや仲間の大切さ・謙虚さの必要性を学んでいく。
- 木山竹吉(モロ師岡)
- 鳥取県出身。経験豊富なベテランの測夫。測量隊の精神的な支えとなる存在。
- 大久保徳明(笹野高史)
- 陸地測量部長。陸軍の威信にかけて「剱岳初登頂」という命令を下した人物。
- 柴崎葉津よ(宮崎あおい)
- 測量隊を率いる柴崎の妻。命をかけて地図を作る夫を敬い、陰ながらに支える存在。
- 古田盛作(役所広司)
- 元陸地測量部測量手。「二等三角點ノ記」著者。かつて剱岳の登頂を試みたが断念した経験を持つ。柴崎に山案内の長次郎を紹介した人物。
- 小島烏水(仲村トオル)
- ヨーロッパ製の登山装備と合理的な姿勢で剱岳初登頂を目指し、日本山岳会を率いる男。柴崎たちに挑発的な態度を取って牽制しつつも、健気な姿勢で任務を全うしようとする測量隊の姿に胸打たれる。
映画『劔岳 点の記』のネタバレあらすじ(起承転結)
映画『劔岳 点の記』のあらすじ【起】
地図を作るときに基準となる場所に埋められた標石を三角点といい、「点の記」とはそれを記録した日記である。三角点の距離・方位・高さを測量することで、正確な地図を作ることができる。地図を作ることに命をかけた測量士が先頭に立ち、道を開いたことで現在約10万6000箇所設置されている。
明治39年、日露戦争で勝利した日本だが、国防のためより詳細な日本地図の完成を目指していた。そのために必要な三角点を設置するべく、陸地測量部・測量手の柴咲は最後の空白地点と呼ばれる「越中劔岳」の登頂を命じられた。その頃、一般市民で結成された「日本山岳会」という会合の活躍が目立っていたことから、先を越されることは断固許されず、加えて「初登頂」という至上命令も下された。
柴崎は「死者の山」とも呼ばれる劔岳の登頂に向けて、アドバイスを乞うため先輩である古田の元を訪れた。生半可な覚悟ではないと確信した古田は、自身が信用する地元の山案内人・長次郎を紹介した。
長次郎と柴崎は富山駅で初対面を果たす。古田が信頼を寄せる長次郎の人柄の良さに安堵する柴崎。長次郎は自宅へ招き、劔岳は立山連峰の中でも最も高く、ある程度の下見が必要であることを伝える。柴崎の真っ直ぐな熱意を感じた長次郎は、自身が書き留めた山のスケッチを柴崎に差し出す。翌日、長次郎の紹介で芦峅寺の総代・佐伯永丸へ挨拶をした。そして、人材の手配はできずとも資材の手配をできる限り協力してもらう約束を取り付けた。
映画『劔岳 点の記』のあらすじ【承】
翌日、自分たちの上るべき劔岳を確認するため、下見へ向かった柴崎と長次郎。道中、柴崎の故郷・山形にもあるムシカリという実を発見した。些細な会話から交流を深めた二人は、山にテントを張り一泊することに。山と一緒に生きてきたという長次郎は、「こけ汁」を柴崎に振る舞った。翌朝、富士山を眺めながら長次郎は3つの登頂ルート案を提案した。いずれにしても頂上の手前はほとんど垂直であり、絶望的に厳しい道である。道中、二人は念仏を唱え修行中の行者を見かける。長次郎は行者に対して、手を合わせお辞儀し敬意を示した。その日も二人はテントで一泊を過ごした。柴崎は長次郎の迷惑になっているのではないかと胸の内を明かすと、「最初に道を作るのは柴崎であるべきだ」と語り、柴崎を奮起させた。
下見7日目。落盤など自然の猛威が二人の前に立ちはだかる。自然の美しさは厳しさの中にしかないと初めて知る柴崎。同時に1年後の測量がどうなるのか不安が頭をよぎった。そんな中、日本山岳会の小島と岡野と遭遇する。お互いの状況を探り合いながら初めての会話を交わした。小島はスウェーデン製のテントなど、使用している西洋の最新の道具を柴崎に説明して見せた。そんな小島に「劔岳を登るのは危険な遊び」だと柴崎が忠告すると、「必ず先に登ってみせる」とライバル心溢れる返答で小島は柴崎を威嚇した。
山岳会の二人と別れ、再び山に挑む柴崎と長次郎。冬の訪れは予想していたよりも早く、劔岳の登り口を発見できないまま、下見を断念し下山を強いられた。下山中、再度行者を見かけ、長次郎は一緒に下山したいと言う。行者は「雪を背負って登り、雪を背負って降りよ」と修行僧に言い伝えられる言葉を二人に与え、倒れてしまった。柴崎は行者を背負い下山することにした。無事に、下山した二人は翌年の4月にまた会うことを約束し、柴崎は東京へと戻った。
陸地測量本部では柴崎の曖昧な報告書に対して叱咤した。それは記者たちが、先に劔岳に登るのは陸軍なのか山岳会なのかと騒ぎ立てていることが原因となっていた。地図を作るのが仕事である柴崎に対して、本部は改めて厳命する。そんな環境に困惑した柴崎は古田の助言を求めに行く。「山が隙をみせる瞬間を狙え」というアドバイスを古田は与えたのだった。
翌年4月、桜が満開の中柴崎の元へ測量隊の隊員が集まった。経験豊富な木山と、山岳会には負けないと血気盛んな生田。二人を連れて再度富山へ向かった。
映画『劔岳 点の記』のあらすじ【転】
27か所の三角点を建てる登山には、荷物持ちとして現地の人夫3人を連れることとなった。山へ向かおうとする長次郎の前に息子・幸助が現れる。登頂を止めようとする幸助をよそに長次郎は柴崎の前を歩き始めた。
4月といっても山には雪が残り、吹雪が測量隊を襲う。里とは全く異なる天候の厳しさにひれ伏しそうになりながら、自然に生かされていることを痛感する柴崎。今まで人を拒み続けた劔岳の入り口をどうやって探すのか、模索し続ける。測量3日目、沢にそって劔岳の尾根を探ることを提案する長次郎。地元出身で地理に詳しい鶴次郎を案内役に指名して、生田と3人、下見に向かった。突然、雪崩に襲われ生田は雪に埋もれてしまう。何とか全員は無事だったものの、命がけで手伝ってくれる人夫を労う柴崎。そんな和やかな雰囲気に対して、雪の影響で測量できないなど次々と試練が測量隊に襲い掛かった。
一方で、山岳会が登頂のために富山県へ到着した。待ち構えていた記者は、小島を煽るかのように取材をする。「勝算があるから来ている」と対応した小島の表情には何とも言えない余裕があった。
新たに目標地へと向かう前に人夫の安全を重視した柴崎は、立山温泉で道標を作りテントを用意しておいてほしいと頼む。柴崎・長次郎・幾多の3人は無事に測量を終えたものの、猛烈な吹雪に巻き込まれ頼りとなる足跡を見失ってしまう。長次郎に強く当たる生田に対して、「誰が一番山登りの事を知っているのか」と諭す柴崎。長次郎は雷鳥の鳴き声を聞き分け、方角を判断しテントまで二人を案内したのだった。テントを吹き飛ばすほどの雨風をなんとかしのいだ3人。翌朝、助けに来た人夫のおかげで何とか救出された。これまで血の気溢れる生田だったが、彼が帳簿を大事に抱きかかえしのいだおかげで、これまで測量した情報を残すことができた。
山岳会も劔岳を目指し、登り始めた。途中、焚火の後を見つけ、測量隊は諦めたのだろうと予測した岡野は「我々がやってやろう」と意気込む。少しでも測量隊を出し抜こうとする岡野とは異なり、安全な道を行こうとする小島。自分たちは「登ること」が目的だが、測量隊は「登ってから」が仕事であり、命をかけて地図作りを背負っていることに気づき始めたのだった。
資材の準備が整った測量隊だが、想定外に厳しい「自然」という相手を前に、柴崎は自分が地図を作る意味を考えながら古田に近況報告の手紙を書いていた。
測量隊の仲間のため、先陣を切って自然に挑んだ生田は、足を怪我してしまった。翌日、負傷した生田を立山温泉に残し、測量隊は山へ向かった。その頃、長次郎の息子・幸助が生田のいる立山温泉へ訪れ、父への手紙と差し入れのふかし芋を生田へ託した。怪我の経過がいい方向に落ち着いた生田は、自分を待つ測量隊の元へ追いついた。その腕の中には、古田から柴崎宛の手紙、妻から木山宛の手紙、そして幸助から長次郎宛の手紙と差し入れが握られていた。そして、自身が父親になったことを報告し、測量隊は歓喜の渦に包まれた。
三角点を観測している測量隊のもとに、山岳会が訪れる。自然の厳しさを痛感した小島は、自分たちの山登りは遊びなのかもしないとこぼした。柴崎が「なぜ山に登るのか」と問うと黙ってしまった小島を前に、柴崎は古田からの手紙を思い出した。「地図とは国家のためではなく、生きている人たちのために必要なのだ」という言葉を。その夜、柴崎と長次郎は行者から聞いた「雪を背負って降りよ」という言葉を思い出し、雪を頼るように雪渓を登るルートで頂上を目指すと決めたのだった。
映画『劔岳 点の記』の結末・ラスト(ネタバレ)
絶壁に挑む測量隊は、互いをロープで繋ぎ慎重に進んだ。頂上が見えた時、長次郎は柴崎に先頭を譲ろうとする。それは「前人未到」とされる地の第一歩を柴崎に踏んで欲しいという配慮からだった。しかし、柴崎は長次郎を仲間として認めているため、最後まで案内をしてほしいと頼んだ。
明治40年7月13日、測量隊は無謀と言われた劔岳の頂上に到達。懐石ではなく、木の棒に「景 第二十七號 四等三角點」と記して27番目の三角点を建てたのだった。その時、長次郎は岩の間に、修験者が持つ錫杖を見つけてしまう。それは、測量隊よりも先に登頂した者がいたことを証明してしまった。
柴崎は正直に初登頂ではなかった旨を上層部へ伝えた。軍は第一ではないというだけで、功績を一切認めず、否定的評価を下した。さらに、測量隊と山岳会の競争を煽っていた記者は、「初登頂ではなかった測量隊」という見出しで日報を掲載し追い打ちをかけた。のちに、その錫杖は1000年以上も前のものであると露になった。
柴崎は記者から、登山中に出会った行者が亡くなったことを聞く。最期まで柴崎達が劔岳に登れたのかを気にかけていたことも知った。「なにものにもとらわれず、なにものもおそれず、心のままに」という言葉を胸に、測量隊は劔岳の測量を続けていた。
遅れて、8月3日。山岳会も登頂を果たす。柴崎と小島は山の対面で互いを見つけた。小島は「剣岳、初登頂おめでとうございます。この歴史的登頂は、日本登山史に後世まで語り継がれるでしょう。生田信、木山竹吉、宮本金作、岩本鶴次郎、宇治長次郎、柴崎芳太郎。剣岳を開山したのは、あなた方です。ただ地図を作るためだけに、自らの仕事を成し遂げられたことを、心より尊敬します」と手旗信号で栄光を称えた。そして生田も毛嫌いしていたはずの山岳会のメンバーに向かって、「剣岳、登頂成功おめでとうございます。小島烏水と山岳会のみなさんの栄誉を讃えます。あなたたちは、私たちのかけがえのない仲間です」と送り返した。
映画『劔岳 点の記』の感想・評価・レビュー(ネタバレ)
画の美しさに惚れ惚れした一作。カメラマンというフィルター越しの表現を主とする監督ならではの演出は、自然の厳しさも残しつつ、CGなどに頼らないナチュラルさで観るものを惹きつけ続ける。壮絶な雪のシーンを演じきった役者にも拍手を送りたい。
大変男臭い作品であり、「仲間たち」というエンドロールの文言は、劇中同様、人を重んじていてとても印象深いものだった。(MIHOシネマ編集部)
浅野忠信、香川照之、松田龍平、仲村トオルなど個性の強いキャストが揃っているのでそれぞれの良さがぶつかり合ってしまわないのか心配していましたが、見事に役を演じきっていて「仲間」や「絆」を感じられる素晴らしい作品でした。
更に、その仲間意識を感じられるのが美しさと危険を持ち合わせた雪山なので見ていてハラハラしてしまいます。過酷な環境で、どれだけ仲間のことを信じ、仲間のために強く行動できるか、男たちの熱き絆を見せられました。(女性 30代)
測量という国家事業のために命を懸けて劔岳へ挑む男たちの姿に、ただ圧倒された。派手な演出は少ないが、雪と岩に囲まれた過酷な自然の描写がリアルで、登山の恐怖と孤独が画面から伝わってくる。伊藤大蔵が「点」を打つことに意味を見出し続ける姿勢は、現代の効率重視の価値観とは真逆で新鮮だった。山頂での達成感よりも、そこに至る過程こそが尊いと感じさせる作品だった。(20代 男性)
人がまだ踏み入れていない場所に「点」を刻むという行為の重みが胸に残った。仲間の死や失敗を経験しながらも前へ進む姿は、美談ではなく労働と責任の物語として描かれているのが印象的。自然は美しくも残酷で、人間の小ささを思い知らされる。ラストで地図が完成した瞬間、個人の犠牲が歴史へと変わる様子に静かな感動を覚えた。(30代 女性)
この映画は冒険譚というより、日本近代史の裏側を描いた記録映画のように感じた。測量隊が命を懸けて得た「点」が、後世の人々の生活を支える基盤になるという事実は重い。派手な音楽や演出がない分、登山の厳しさと人間の執念が際立つ。観終わった後、地図を見る目が変わり、当たり前の日常の裏にある努力を考えさせられた。(40代 男性)
劔岳の壮大な自然描写に心を奪われた。美しい雪景色の中で仲間が倒れていく場面は残酷だが、それでも仕事をやり遂げようとする姿に胸を打たれる。女性の立場から見ると、彼らを送り出す家族の不安や覚悟も想像してしまう。成功の裏にある無名の犠牲を丁寧に描いた点で、単なる登山映画ではない深みを感じた。(50代 女性)
物語の中心にあるのは英雄的な達成ではなく、地道な作業と責任感だと思う。伊藤の「誰もやらなければならない仕事だ」という言葉は、現代社会にも通じる。自然の脅威の前で人は無力だが、それでも一歩ずつ進む姿に人間の尊厳を見た。派手さはないが、静かに心に残る重厚な作品だった。(60代 男性)
山に登る映画だと思っていたが、実際は人間ドラマの色が濃い作品だった。仲間同士の衝突や葛藤がリアルで、仕事としての登山の厳しさが伝わってくる。命を落とす場面も多く、決して楽しい映画ではないが、だからこそ「成し遂げること」の意味が重く響く。観終わった後、自分の仕事への向き合い方を考え直した。(20代 女性)
自然の映像美と同時に、明治という時代背景が丁寧に描かれている点が良かった。近代国家を築くために必要だった測量という作業の裏に、これほどの犠牲があったことを初めて知った。伊藤の無口で誠実な姿は、日本的な職人気質の象徴のようにも見える。歴史を学ぶ映画としても価値が高い。(30代 男性)
この映画は成功の物語ではなく、挑戦の記録だと感じた。山頂に立つことよりも、途中で倒れた仲間たちの存在が強く印象に残る。彼らの死が無駄ではなかったと示すために、伊藤が最後まで任務を遂行する姿は切ない。自然と人間の関係を考えさせられる、重くも美しい作品だった。(40代 女性)
映画『劔岳 点の記』を見た人におすすめの映画5選
エベレスト 神々の山嶺
この映画を一言で表すと?
極限の山に挑む男たちの執念と孤独を描いた、壮絶な人間ドラマ。
どんな話?
伝説の登山家マロリーの謎に迫るため、写真家と孤高の登山家がエベレストへ挑む物語。極寒と死の危険にさらされながら、なぜ人は山に登るのかという問いに向き合っていく。壮大な自然と人間の内面が重なり合う重厚な登山映画。
ここがおすすめ!
命を懸けて未知に挑む姿勢は『劔岳 点の記』と強く共鳴する。圧倒的な山岳映像と、登山家の生き様を描くドラマ性が見どころ。山を相手にする仕事と信念の重みを感じられる作品。
春を背負って
この映画を一言で表すと?
山と共に生きる人々の心を静かに映し出す、日本的ヒューマンドラマ。
どんな話?
立山連峰の山小屋を舞台に、父を亡くした青年が山と向き合いながら成長していく物語。厳しい自然の中での労働や人との出会いを通じて、生きる意味と家族の絆を見つめ直していく。
ここがおすすめ!
日本の山岳文化と自然の厳しさを丁寧に描く点が『劔岳 点の記』と共通する。派手さはないが、山で働くことの尊さと人間の弱さを静かに伝える余韻深い作品。
127時間
この映画を一言で表すと?
極限状態で生きる選択を迫られる、実話に基づくサバイバルドラマ。
どんな話?
一人で渓谷を訪れた青年が事故で岩に腕を挟まれ、動けなくなってしまう。水も食料も尽きる中で、過去の人生と向き合いながら生還への決断を下すまでの127時間を描く。
ここがおすすめ!
自然の脅威と人間の意志の強さを真正面から描く点が共通する。生きるために選択する勇気と覚悟が胸を打ち、観る者に「命」と「使命」について考えさせる作品。
K2 初登頂の物語
この映画を一言で表すと?
世界屈指の難峰に挑む男たちの友情と執念の物語。
どんな話?
登山家たちが世界第二の高峰K2に初登頂を目指して挑戦する実話ベースの作品。過酷な環境の中で、仲間との信頼関係や命の選択を迫られながら山頂を目指す姿が描かれる。
ここがおすすめ!
命を削って「記録」を残すという点で『劔岳 点の記』と重なる。山の恐ろしさと人間の情熱を同時に描く王道の登山映画で、達成の裏にある犠牲の重みが強く心に残る。
ヒマラヤ 地上8,000メートルの絆
この映画を一言で表すと?
仲間の死を乗り越え、山に挑み続ける男たちの絆の物語。
どんな話?
若き登山家の死をきっかけに、仲間たちが彼の遺志を胸にヒマラヤ登頂を目指す。過酷な自然と恐怖の中で、命の意味と友情の価値を見つめ直していく感動作。
ここがおすすめ!
自然の厳しさと人間関係のドラマを同時に描く点が魅力。『劔岳 点の記』と同様、死と隣り合わせの挑戦が人をどう変えるのかを深く描き、強い余韻を残す作品。



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