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映画『浮気のアリバイ作ります。』のネタバレあらすじ結末と感想。無料視聴できる動画配信は?

映画『浮気のアリバイ作ります。』の概要:レイは浮気をサポートする会社を経営していた。その会社にローラという、若くて美しい女性が面接に現れる。ローラは頭のいい女性で、レイの無茶ぶりにも答え、初仕事も難なくこなしてみせた。

映画『浮気のアリバイ作ります。』の作品情報

浮気のアリバイ作ります。

製作年:2006年
上映時間:90分
ジャンル:コメディ、ミステリー
監督:カート・マッティラ、マット・チェコウスキ
キャスト:スティーヴ・クーガン、レベッカ・ローミン、セルマ・ブレア、ジェームズ・ブローリン etc

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映画『浮気のアリバイ作ります。』の登場人物(キャスト)

レイ・エリオット(スティーブ・クーガン)
元詐欺師。“ジャック・マカデン”という名の架空の男を演じていた。現在は浮気をサポートする会社を経営している。ローラに心惹かれていく。
ローラ(レベッカ・ローミン)
レイの会社に転職してきた女性。頭の回転が速く、浮気をサポートする仕事にもすぐに慣れる。レイのことが気になっている。
アデル(セルマ・ブレア)
モルモンの妻。一目見てレイのことを気に入るが、相手にされていない。
ロバート・ハッチ(ジェームズ・ブローリン)
妻の実家の支援に助けられながら実業家として成功しているため、離婚を踏みとどまっている。女性関係は派手で、浮気を繰り返している。レイが担当した初めての顧客。
ウェンデル・ハッチ(ジェームズ・マースデン)
ロバートの息子。今度結婚するにも拘らず、ヘザーと浮気をしている。旅行先でセックスをしている最中に、誤ってヘザーを殺してしまう。
ザ・モルモン(サム・エリオット)
マフィアのボスであり、殺し屋。500万ドルの懸賞金が掛かっているジャックのことを探している。アデルを含め3人の妻がいる。嫉妬深い性格。
ヘザー(ジェイミー・キング)
ウェンデルの浮気相手。父親は元議員。過激なセックスが好きで、紐で首を絞めながらセックスをしている最中に亡くなってしまう。
パティ(ヘンリー・ロリンズ)
モルモンの手下。レイの知り合い。
ハンニバル(ジョン・レグイザモ)
ロバートの運転手。ヘザーの恋人。刑務所に収監されていたことがある。気性が荒い性格。

映画『浮気のアリバイ作ります。』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)

映画『浮気のアリバイ作ります。』のストーリー(あらすじ)を結末・ラストまでわかりやすく簡単に解説しています。この先、ネタバレを含んでいるためご注意ください。

映画『浮気のアリバイ作ります。』のあらすじ【起】

調査によると、夫は4人に1人の割合で浮気をしている。そして、妻は10人に1人の割合で浮気をしている。しかも、彼らは浮気がばれないと思っている。レイはそこに目をつけ、浮気をサポートする会社を経営していた。元相棒のジャックは、この仕事で客の要望の善悪を考えるなと話していた。

レイの会社にローラが面接に現れる。レイは一目で美しいローラを気に入るが、社内は慌ただしく詳しい話を聞ける状態ではなかった。そのため、一緒にランチを食べに出かけ、面接を行った。ローラは前の会社で17人の部長の1人として投資を専門に働いていたが、熱中できる仕事ではなかったため、辞めたことを話した。

レイがローラと話していると、知人のパティに声を掛けられる。パティは500万ドルの懸賞金が掛かっているジャックを探していた。ジャックが空港に現れたと聞きつけ、元部下のレイが何か知っていないか聞きにきたのだ。だが、レイはジャックの行方を知らなかった。

レイはローラにいくつかの質問をした後、採用することを決める。ローラは浮気をサポートする仕事だと知り、驚いた表情をした。しかも、前の会社の上司もレイの顧客だった。レイはこの仕事は金儲け以外に、他の仕事にはない面白みがあることを話した。

ローラはレイに無茶ぶりをされ、ホテルに乗り込んできた妻のジュディスを相手に、夫のロバートを守らなければいけなくなる。ローラはレイに渡された宝石を使い、宝石店の店員の振りをして、ジュディスに贈るプレゼントを用意していたと嘘を吐いた。ジュディスは上機嫌で帰っていった。ローラは誰でも助けられそうだと自信をつけるが、レイに犯罪の手伝いや復讐の道具にはならないよう忠告される。

映画『浮気のアリバイ作ります。』のあらすじ【承】

ロバートは今度結婚する息子のウェンデルの浮気サポートをレイに依頼した。レイは現場に出ない主義だったが、初めての客だったロバートに対して恩義があり、断ることができなかった。

レイはウェンデルに会いに行き、仕事の打ち合わせを行った。ウェンデルが浮気相手のヘザーと旅行に行くと言うので、レイ名義のクレジットカードを使えるよう手配した。ウェンデルは浮気相手と旅行をしている間、レイとして生活を行うのだ。

ウェンデルが浮気相手のヘザーと旅行をしている間、レイはサンフランシスコに行きウェンデルとしてパーティーに参加していた。レイが部屋で寛いでいるとウェンデルから電話が掛かってきて、取り乱した声でヘザーを殺してしまったと言われる。首を絞めながらセックスをしている最中に誤って殺してしまったのだ。レイはパティに電話を掛け、遺体の隠ぺいを頼んだ。

レイはウェンデルを呼び出し、詳しい事情を聞いた。そして、二度と顔を見せるなと怒鳴った。レイはすぐにお客様センターに電話を掛け、クレジットカードの紛失を伝えた。その後、ローラの家に行き、昨日の夜一緒にいたことにしてくれと頼んだ。

映画『浮気のアリバイ作ります。』のあらすじ【転】

レイはロバートにウェンデルのことを話した。ロバートから助けてくれと頼まれるが、レイはこれ以上この事件に関わる気はなかった。後日、レイの会社にブライス刑事が訪ねてくる。レイはヘザーの写真を見せられるが、知らないと答えた。ブライス刑事は元詐欺師のレイのことを疑っていた。

レイはパティに連れられ、マフィアのボスのモルモンの元に連れて行かれる。モルモンは殺人を犯した後の証拠隠滅をレイにさせようとしていた。レイは断るが、受けなければ犯人を隠匿したことをバラすと脅される。

レイはヘザー恋人のハンニバルと、仲間の男達に拉致される。銃を突きつけて脅されたため、正直にウェンデルが浮気相手であることを話した。ハンニバルは初めレイの話を半信半疑に聞いていたが、レイの言う通りにヘザーが高価な宝石を身につけていたことを思い出し、レイの言うことを信じた。ハンニバル達はウェンデルを殺しに行こうとするが、レイに止められる。レイはウェンデルを必ず牢屋に入れることを約束した。

映画『浮気のアリバイ作ります。』の結末・ラスト(ネタバレ)

モルモンはレイに電話を掛け、命が狙われていることを教えた。ロバートが復讐のためにモルモンに殺人の依頼したのだ。レイはとりあえず仕事を引き受けるフリをしてくれと頼み、明日会う約束をした。その後、レイはローラに会いに行き、傷の手当てをしてもらいながらウェンデルのことを正直に話した。ローラは今までの動きからレイがジャック本人だと睨んでいたが、レイははっきりとした答えを返さず話をはぐらかした。

モルモンはレイに木曜日のアリバイ作りを依頼した。レイは二度と会わないことを条件に依頼を引き受けようとするが、モルモンは500万ドルを用意しないと無理だと微笑んだ。一方、ローラはホテルでロバートと会い、レイがモルモンと繋がっていることを教えた。そして、10万ドルを要求した。ローラ達は明日エルロイホテルで会うことを約束する。

レイは偽警官を用意し、ウェンデルを取り調べた。レイが疑われていると知り安堵するが、ウェンデルがヘザーと泊まったホテルの支配人のクランプに人相を確認しに行くと聞き、動揺を隠せなくなる。ウェンデルはこっそり調書を確認し、クランプがエルロイホテルに泊まることを知る。レイは会社の社員を使い、モルモンの妻のアデルに、“ボブ”という名前で花を贈った。そして、クランプに懸賞が当たったと嘘の電話を掛けた。レイ本人はアデルに接触し、エルロイホテルで明日会う約束を交わした。

ブライス刑事はロバートの運転手のハンニバルがエルロイホテルに向かっていると聞き、捜査に向かった。1015室に入ると、クランプと鉢合わせをした。別の部屋ではローラとロバートが会っていた。ローラはお風呂に入るフリをして、レイに任務が無事に進行していることを話した。アデルはフロントから1215号室の鍵を借りて部屋に入るが、そこで風呂に入っているロバートだった。パティは部屋に向かうアデルの姿を見かけており、急いでモルモンと共に1215号室に向かった。

ウェンデルが銃を持って1015号室に押し入ろうとしていたため、部屋の中にいたブライス刑事に逮捕される。モルモンは依頼された仕事があったため、ロバートを手下達に見張らせ、1015号室に向かった。1015号室に入ったモルモンは、警官に取り囲まれ捕まってしまう。その頃、レイは殺し屋に射殺されていた。殺し屋は遺体の写真を撮ると、手帳の“ジャック・マカデン”と書かれたページに張り付けた。

アデルはフロントに預けられていた封筒を受け取った。中には現金と、“刑務所釈放カード”と書かれたレイからの手紙が入っていた。ロバートはホテルにいたところをジュディスに見つかっていた。

レイは生きていた。遺体は知人に頼んで用意してもらったもので、殺し屋も自分が用意した男だった。レイはローラに会い、新しい人生の一部になってくれとプロポーズした。

映画『浮気のアリバイ作ります。』の感想・評価・レビュー

浮気をサポートする会社を経営しているレイの元に、美人で賢いローラが採用され、様々な事件に対応していくが、徐々に事件が大きくなっていき、浮気のアリバイ作りや、犯人を捕らえるための裏切りなどが面白く、完璧な手回しにすかっとした。レイとローラの頭の良さや、息の合ったコンビネーションが際立っており、ひとつの事件に関係していた人達の個性も強いため、色々な事件を見ているかのような気持ちになった。最後の、レイが死んだかのように見せかけたトリックからの、ローラにプロポーズする姿がかっこよく、微笑ましかった。(女性 20代)


ドレッドでイカついジョン・レグイザモが見れるってだけで見始めた作品でしたが、以外にもしっかりとしたストーリー展開で小粋なラストがすごく好きなタイプでした。
とにかくみんな癖が強い。浮気をした張本人にその恋人、浮気相手、浮気のアリバイ作りのプロ。みんな個性的なキャラクターで、ラストはその個性的な人達がみんな集まっちゃうから大変です。
とにかくラストが最高なので、アルコール片手にリラックスして鑑賞して欲しいです。(女性 30代)

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