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映画『罠 少女の誘惑』のネタバレあらすじ結末と感想

映画『罠 少女の誘惑』の概要:2015年韓国映画。田舎のある民宿でこもって執筆活動をすることになったシナリオ脚本家が、そこの娘らしき少女に誘惑され翻弄されていく様を描いたサスペンスミステリー作品。

映画『罠 少女の誘惑』の作品情報

罠

製作年:2015年
上映時間:97分
ジャンル:サスペンス、ミステリー
監督:ポン・マンデ
キャスト:ユ・ハジュン、ハン・ジェイン、カン・ヨンギュ etc

映画『罠 少女の誘惑』の登場人物(キャスト)

チョンミン(ユ・ハジュン)
シナリオライターで意思が強いが、融通がきかない一面もある不器用な男。恋人と別れたばかりで寂しい。
イ・ユミ(ハン・ジェイン)
民宿にいる19歳の女の子。昼間はうぶで純粋だが、夜になると男を誘惑する魔性の女である。

映画『罠 少女の誘惑』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)

映画『罠 少女の誘惑(2015)』のストーリー(あらすじ)を結末・ラストまでわかりやすく簡単に解説しています。この先、ネタバレを含んでいるためご注意ください。

映画『罠 少女の誘惑』のあらすじ【起】

シナリオライターのチョンミンは、自分の作品が監督の意思により内容が勝手に変えられたことに怒っていた。
そのせいでいくら映画がヒットする見込みが立とうと、全く喜べない。
恋人にも別れを告げられ落ち込んだチョンミンだったが、新しい仕事の依頼を半ば無理矢理押しつけられ山に籠もって仕事をすることにした。
向かったのは人里離れた寂しい雪山の中、そこで偶然見つけた民宿に宿泊することにする。

そこは何も話さず仏頂面の中年の男と、若い娘がオーナーの宿だった。
少なく質素で、雨風凌ぐためだけのものと言っても良いくらいだ。
食事は別料金で、意外に高い料金にチョンミンは文句を言った。

翌日の朝、遭難しそうな猟師達が急遽宿泊することになる。
彼らの食事の用意などをしていた娘の姿に、女を感じたチョンミンは彼女のことが気になり出す。
そして彼女の干してある下着を盗んでしまった。

その夜、風呂に入った時屋根に穴が開いていることに気がついたチョンミンは、寒空の中、彼女は風呂に入るのを待って屋根からのぞき見をした。

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映画『罠 少女の誘惑』のあらすじ【承】

翌日、急な仕事で街のネットカフェまで向かう途中、娘が歩いているのを見つけた。
チョンミンは街まで乗せていくと声をかけた。
乗り込んだ娘に一緒に帰るなら4時半に待ち合わせをしようと約束をするが、いくら待っても彼女は来ない。
チョンミンは仕方なく一人で戻ると、何気ない顔をして宿に戻っていた。
チョンミンは訳がわからず混乱する。

仕事のために急遽ソウルに帰ることにしたチョンミン。
しかし彼女のことが頭から離れずに、やはり宿に戻って仕事をすることにした。
宿に再び宿泊を申し込みに行くと、娘が男から殴られている現場に遭遇した。
相変わらず無口で無愛想な男は、不機嫌そうに部屋のドアを開ける。
夜になると彼女はチョンミンの部屋を訪れ、好きだと言った。

チョンミンが車の中で仕事の電話をしていると、横を娘が通りかかり山の中へ入っていった。
後を付けたチョンミンは、彼女を見失ってしまう。
その夜の食事は焼き肉だった。
食事をしながら少し離れたところに自分だけの遊び場があるのだと言った。
そこはいつも裸でいられるゆっくりできるとこなのだと。
彼女はチョンミンが自分のことが気になって戻ったことも、下着を盗んだこともわかっていた。
そして彼を挑発するような台詞を並べて行ってしまった。

映画『罠 少女の誘惑』のあらすじ【転】

翌日の朝、チョンミンは生い茂る草の中で彼女が音楽を聴きながら洋服を脱ぐ姿を目撃する。
そのことを一人部屋で考えていると、突然部屋に娘が現れた。
彼女はチョンミンの顔の前に乳房をうずめる。
そして乳房だけを触らせると、その場から去っていった。

翌日の朝、何事もないかのように振る舞う娘に困惑した表情のチョンミン。
しかも自分に話したことやしたことを娘に聞くが、彼女は心当たりが無いと言う。
自分がおかしくなったのか。
災難は続く。
チョンミンの携帯が無くなってしまった。
急いでいろんな所を探すが、どこにも無かった。

その夜、彼女が行った遊び場に向かったチョンミン。
そこには一台のワゴン車がおいてあり、中にはSEXをしている娘の姿があった。
帰宅し寝ていると娘が来て車に来たことを知っていると言い、さらにあのまま出て行ったら恨んでいたと言った。
そしてチョンミンを誘惑し、お願いを聞いてくれと頼んだ。

映画『罠 少女の誘惑』の結末・ラスト(ネタバレ)

チョンミンは翌日、「君は夢遊病なのかもしれない」と彼女に言う。
馬鹿にする彼女をよそに、仕事の大事なファイルが無くなっていることに気がついたチョンミンは一連のおかしな出来事に嫌気が差し、ソウルに戻ると電話をする。
約束をしたのだからソウルに帰らないで欲しいと言う娘に、今までのことが事実なのか夢なのか困惑している事情を話すチョンミン。
するとそこに男が戻ってきた。
チョンミンはタンスの中に隠れ、そこで男が娘の下半身を裸にして、触っている様子を見てしまう。

車に乗り込み宿を後にしたチョンミンは、やはり娘がきにかかり戻ってくる。
すると彼女は離れのワゴンの中にいた。
そこで全て現実であることを娘から聞いた。
話の途中男が車に近づいたので、娘とチョンミンは車内に隠れる。
そこで至近距離になった二人は初めて結ばれた。

夜、再び会ってSEXする二人だったが、娘は突然男を殺してくれと頼む。
殺しは出来ないが警察に訴えると言うチョンミンに、それではだめだと強く言った。
そして下着を盗んだこと、未成年を犯したことを警察に言うと脅してきた。

その翌日帰ろうと思ったが娘に車の鍵を盗られたチョンミンは帰れない。
そして変貌した娘に殺されかけたところ、娘の首を絞める。
そこに入って来た男に娘が嘘をついたことで、男ともみ合いになったチョンミンは遂に殺されてしまいワゴンの下に埋められてしまった。

別の日、以前来た一人の猟師が泊まりに来た。
娘はまた風呂を覗いている男の姿を確認して、風呂場に向かうのだった。

みんなの感想・レビュー

  1. 影山 美穂 より:

    ご指摘ありがとうございます。
    先程、正しいジャケット写真に変更しました。

  2. りさこ より:

    ジャケットの写真が違う罠になってます。