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映画『ウェディング・パーティー』のネタバレあらすじ結末と感想。無料視聴できる動画配信は?

映画『ウェディング・パーティー』の概要:オラドゥニとドジエの結婚式当日、数々の問題が起ころうとしていた。オラドゥニの母はドジエの母と張り合い、苛々していた。一方、ドジエの母はオラドゥニのことが気に入らず、中止になればいいと考えていた。

映画『ウェディング・パーティー』の作品情報

ウェディング・パーティー

製作年:2016年
上映時間:101分
ジャンル:コメディ、ラブストーリー
監督:ケミ・アデティバ
キャスト:アデスワ・エトミ、バンキー・ウェリントン、リチャード・モフェ=ダミジョー、ソラ・ソボワル etc

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映画『ウェディング・パーティー』の登場人物(キャスト)

オラドゥニ・コカー(アデスワ・エトミ)
純朴で結婚式に夢見ている、女の子らしい女性。ドジエの婚約者。ドジエの女性遍歴を知っており、浮気をしないよう誓わせている。
ドジエ・オンウカ(バンキー・ウェリントン)
女好き。オラドゥニと結婚を決めてからは、女遊びを止めている。オラドゥニのことを大切にしている。
ティヌ・コカー(ソラ・ソボワル )
オラドゥニの母。パワフルで元気な女性。オビアヌジュに対抗心を燃やしている。夫のバンミレのことを心から愛している。
オビアヌジュ・オンウカ(アイレッティ・ドイル)
ドジエの母。オラドゥニのことが気に入らず、結婚式が中止になればいいと思っている。上流社会の女王と呼ばれている。
フェリックス・オンウカ(リチャード・モフェ・ダミホ)
ドジエの父。電子機器会社のCEO。不倫してから、妻のオビアヌジュとの仲が決定的に悪くなってしまう。

映画『ウェディング・パーティー』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)

映画『ウェディング・パーティー』のストーリー(あらすじ)を結末・ラストまでわかりやすく簡単に解説しています。この先、ネタバレを含んでいるためご注意ください。

映画『ウェディング・パーティー』のあらすじ【起】

花嫁のオラドゥニ(通称ドゥニ)は、今日行われる結婚式のために準備を行っていた。友人のイェミスとウィンストンも駆けつけ、ドゥニは幸せの絶頂だった。花婿のドジエは昨夜から友人達と飲んで騒ぎ、浮かれながら準備を行っていた。真面目な兄のノンソがドジエを落ち着かせようとするが、ドジエは他の友人(ソラ)とジョークを飛ばして騒いでいた。だが、ソラが昨夜の騒ぎをビデオに録っていたことを知り、ドジエとノンソは奪おうと躍起になった。

オラドゥニ達の結婚式が雑誌に掲載された。ドジエの両親のことは載っていたが、オラドゥニの母であるティヌのことは載っていなかった。ティヌはドジエの母の差し金だと激しく怒り出した。友人達はティヌを宥め、結婚式で見返すことを勧めた。

ドジエの母であるオビアヌジュは、オラドゥニとの結婚に反対していた。オラドゥニのことを下女と罵り、結婚式が中止になればいいとすら思っていた。ドジエの父であるフェリックスはそんな妻を諌めようとした。だが、オビアヌジュは電話を取り、フェリックスのことを無視した。

ドジエの友人であるケヴィンがバイク事故を起こして入院することになった。ケヴィンは指輪がきちんと届くよう手配したことをドジエに連絡した。ドジエはそれに感謝し、ゆっくり休むよう声を掛けた。だが、新たな付き添い人を集めるという問題が出てきてしまう。ドジエはノンソに頼もうとするが、弟の付添人にはなれないと断られる。仕方なくソラに頼むことにした。だが、能天気でそそっかしいソラに、一抹の不安を感じた。

映画『ウェディング・パーティー』のあらすじ【承】

ケヴィンの従妹であるロージーが付添人の服と指輪を持って現れる。ロージーはドジエの元恋人であった。オビアヌジュはもちろんそのことを知っていたが、ドジエの部屋に行くのを止めなかった。ドジエはロージーを追い返そうとするが、ベッドに押し倒され襲われそうになる。だがその時、部屋に父が訪ねてきたため、問題が起こる前にロージーが部屋を出ていった。ドジエが同じ女性と一生暮らせるのか不安を抱いている胸の内を明かすと、父から自分とオビアヌジュのような冷めた関係になるなとアドバイスされる。フェリックスは自分が不倫をしてから、決定的に妻との関係が悪化してしまったのだ。

ウェディングドレスを着たドゥニは、母に求められ一緒に写真を撮ることになった。1枚だけの約束のはずが何枚も撮るため、焦れたドゥニはその場を立ち去ろうとした。すると、ドレスの裾が踏まれており、背中部分が裂けてしまう。式場では既に招待客やドジエの両親一家が待っていた。ドゥニはドレスを修繕してもらい、結婚式場に向かった。オビアヌジュは不満そうだったが、無事にドゥニとドジエは誓いの挨拶を済ませた。

披露宴会場に向かう途中、ドゥニのポケットから女性物の下着が出てきた。ドゥニが怒って結婚を取り止めようとしたため、ドジエは必死に誤解であることを説明した。ドゥニは過去ドジエの女遊びが激しかったことも、オビアヌジュが夫の不倫を黙って見過ごしていることも知っていた。だが、ドジエがあまりにも必死に誤解を解こうとしているため、友達の悪戯だと思い納得することにした。

映画『ウェディング・パーティー』のあらすじ【転】

披露宴が始まった。しかし、ケーキを作った業者が代金と引き換えじゃないと渡さないとごねていた。ティヌは小切手を支払ったはずなので戸惑った。イベント責任者のウォヌオラは、小切手が不渡りだったことを教えようとした。それを、ティヌの夫のバミデレが遮り、自分が対処すると名乗りを上げた。バミデレはケーキを作った業者に電話を掛け、後日金を支払うからケーキを運んでくれと頼んだ。一方、ウィンストンはノンソに声を掛けようとするが、ノンソは仕事の電話に夢中で無視されてしまう。

披露宴会場でドゥニはダンスを踊っていた。すると、ドジエが母の元に行っている間に、ロージーとその友人達に絡まれてしまう。ドゥニが困っていると、フェリックスがさり気なく庇って守ってくれた。ロージー達は絡むのを諦め、退散した。

ケーキ入刀も無事に終わり、招待客は飲んで踊って楽しんだ。ウィンストンもノンソをダンスに誘うが、素っ気なく断られてしまう。愛人が父に声を掛けようとしていることに気づいたのだ。父の横には、母の姿もあった。ノンソは身を挺して愛人の行動を遮り、帰ってもらった。

映画『ウェディング・パーティー』の結末・ラスト(ネタバレ)

付添人のスピーチの時間になり、ソラはドジエから預かっていた映像を係の人に渡した。ソラはドジエとの思い出を語っていたが、流れた映像を見て会場が騒然とした。流れた映像はドジエが友人達と行った独身パーティーのときのもので、女の子とお酒を飲んではしゃいでいる姿が写っていた。ドゥニはショックを受け、会場を飛び出した。ロージーはそんなドゥニの前に現れ、下着をドジエのポケットの中に入れたことを明かした。イェシミは怒り、ドゥニの代わりにロージーを殴った。

ドジエはノンソに相談しながら控室に戻り、偶然そこに忍び込んでいた、銃を持った泥棒と鉢合わせしてしまう。しかも、ドジエ達を心配してきた、フェリックス夫妻とバミデレ夫妻も一緒に部屋に閉じ込められてしまう。ティヌはお金で解決しようとするが、バンミレから破産したためお金が無いと告げられる。ティヌは夫を愛していたため、責めることなく受け入れた。オビアヌジュがバンミレ夫妻が無一文なのを嘲け笑ったため、フェリックスがそれを諌めた。すると、浮気していることを責められる。フェリックスは真摯に謝罪すると、結婚当初の自分を愛してくれていたオビアヌジュに戻って欲しいと気持ちを伝えた。

泥棒が銃を構えた瞬間、偶然にもソラが部屋に入ってきたため、泥棒はドアにぶつかって倒れ込んだ。その隙に、ノンソが取り押さえた。オビアヌジュはドゥニのことを自分の家にくる嫁だと認め、ドジエに必ず連れて帰ってくるよう声を掛けた。

ドジエが思い出の浜辺に向かうと、ドゥニが泣きながら立っていた。ドジエはロージーもクラブの女の子も手を出しておらず、結婚指輪に誓って潔白であることを伝えた。ドゥニはドジエを信じることにした。ドジエはドゥニと披露宴に戻った。家族や招待客は、温かく2人を出迎えた。フェリックスはオビアヌジュと過ごすため、会社のCEOの座を退くことを宣言した。後継者には、ノンソを指名した。ドジエは兄を抱き締め、喜んだ。

映画『ウェディング・パーティー』の感想・評価・レビュー

結婚式に纏わる両家の対立や嫁姑問題をコミカルに描いた作品。花婿の元カノが登場したり父親の愛人が登場したりと問題が次々に起こるが、登場人物達のキャラが濃くて楽しい作品に仕上がっている。強盗犯を前に家族喧嘩をする場面は、ほっとかれている犯人が可哀想で思わず笑ってしまった。

衣装がとにかくおしゃれで、婚礼衣装だけではなく花嫁花婿のお母さん達の衣装にも注目して欲しい。主人公を演じているアデスワ・エトミは、とってもキュートで可愛い女性だった。(女性 20代)


タイトルの通り、本当にウェディングパーティーの間だけで起こるハプニングを面白おかしく見せたナイジェリア映画。色とりどりの華やかな衣装やたくさんのダンスシーンがあり、日本の結婚式とは一味違った素敵な結婚式が見られる。
1日のウェディングパーティーの間で嫁姑問題、新郎側と新婦側の家族の対立などがトラブルによって一気に解決していくのでなかなか変わった構成だと思う。
すごく爆笑して面白い、というものではないが、ナイジェリアの文化の一部が見えたり、強盗のくだりなどはコメディ色強めの展開が出てきて飽きずに見られる作品だった。(女性 20代)


初めての「ナイジェリア映画」。ナイジェリア映画の歴代興行記録を最速で塗り替えたと言われている今作。なんと続編もある程の人気だとか。ナイジェリアは言わずと知れた映画大国で「ノリウッド」なんて呼び方もするそうです。ナイジェリアのことを全く知らなかった私は、この作品でナイジェリアの結婚式のスタイル、食事の文化など様々な面でカルチャーショックを受けました。
結婚式で、お互いの家族がダンスを披露する文化は日本に無くて本当に良かったなあと思いました。ドタバタコメディでとっても面白かったです。(女性 30代)

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