映画『バットマンvsスーパーマン ジャスティスの誕生』あらすじネタバレ結末と感想

バットマンvsスーパーマン ジャスティスの誕生の概要:アメコミの実写映画の人気シリーズ、「バットマン」と「スーパーマン」の共演を実現させた作品。監督はザック・スナイダー。「ダークナイト」シリーズの監督、クリストファー・ノーランも制作に参加している。

バットマンvsスーパーマン ジャスティスの誕生 あらすじネタバレ

バットマンvsスーパーマン ジャスティスの誕生
映画『バットマンvsスーパーマン ジャスティスの誕生』のあらすじを紹介します。※ネタバレ含む

バットマンvsスーパーマン ジャスティスの誕生 あらすじ【起・承】

舞台は、「マン・オブ・スティール」でスーパーマンであるクラークが救ったメトロポリス。スーパーマンは、確かにその並外れた力で地球を救った。だが、その裏には、強大すぎる力の犠牲になった人々が確かに存在しているのだ。ゴッサムシティの平和を陰から守ってきたバットマンであるブルース・ウェインは、スーパーマンの救出劇で数えきれない人々が犠牲になるのを目撃し、スーパーマンの力は地球に存在すべきではないのではと考え始める。また、そう考えるのはブルースだけではなく、多くの人々がスーパーマンを偽の神だと主張するようになってきていた。

同時期、若き実業家のレックス・ルーサーは、クリプト星人(つまりスーパーマン)の細胞を無力化する物質を発見し、その研究・回収を目論む。さらに、スーパーマンを利用してバットマンをも亡き者にしようと計画し始める。スーパーマン自身も、悪に容赦のないバットマンへの嫌悪感を募らせていた。

そんな中、市議会がスーパーマンを呼びだし、公共の面前で正義について語ってもらおうという機会を設けるが、かつてスーパーマンの救出劇の裏で家族と両足を失った男性が、スーパーマンが現れたとほぼ同時に、市議会の人々を巻き込んで自爆してしまう。これもまた、レックスの目論見だったが、彼の思惑通り人々は姿を消したスーパーマンをより一層嫌悪する結果となってしまった。

バットマンvsスーパーマン ジャスティスの誕生 あらすじ【転・結】

その頃、ブルースは、レックスが手に入れようとしていた物質を奪い、スーパーマンを無力化する武器を作り、スーパーマンとの戦いに備えていた。自爆テロの後、姿を消していたスーパーマンは、恋人のロイスを人質に取られて仕方なくレックスの前に姿を現す。しかし、あっさりと恋人を開放して見せるレックス。レックスの本当の人質は恋人ではなく、クラークの母親だったのだ。

母親を助けてほしければ、バットマンを始末するよう迫られたスーパーマンは、バットマンのもとへ向かった。そうとも知らないバットマンは、スーパーマンを排除するために彼を迎え撃った。生身の人間であるバットマンは、様々な装備や機械を駆使しスーパーマンを追い詰めていく。しかし、スーパーマンが戦うのが母親のためであることがわかり、とどめを刺すのを寸でのところで思いとどまった。弱ったスーパーマンの代わりに、バットマンが彼の母親を救い出すのだった。

二人が和解したその時、レックスはかつて襲来したクリプト星人の宇宙船を使って、凶暴なモンスター、ドゥームズデイを蘇らせてしまう。スーパーマンはバットマンと共に、ドゥームズデイを倒すために立ち向かう。ワンダーウーマンも救援に加わり、壮絶な戦いを繰り広げた結果、バットマンがスーパーマンのために用意していた鉱石を使った武器で、モンスターを打ち倒すが、その爪がスーパーマンの胸をも貫いていた。

バットマンvsスーパーマン ジャスティスの誕生 評価

  • 点数:80点/100点
  • オススメ度:★★★★☆
  • ストーリー:★★★★☆
  • キャスト起用:★★★☆☆
  • 映像技術:★★★★☆
  • 演出:★★★☆☆
  • 設定:★★★★☆

作品概要

  • 公開日:2016年
  • 上映時間:152分
  • ジャンル:アクション、SF、ヒューマンドラマ
  • 監督:ザック・スナイダー
  • キャスト:ベン・アフレック、ヘンリー・カヴィル、エイミー・アダムス、ジェシー・アイゼンバーグ etc

バットマンvsスーパーマン ジャスティスの誕生 批評・レビュー

映画『バットマンvsスーパーマン ジャスティスの誕生』について、感想と批評・レビューです。※ネタバレ含む

バットマンのファンとして

先に言っておくと、私はバットマンのファンである。歴代の映画も見てきたし、心もバットマン寄りだ。そんな私が楽しめたのだから、バットマンファンにとってはいい映画だと思う。とにかくよく苦悩するブルースの姿も見れるし、素敵で有能すぎる執事もいれば、かっこよすぎるバットモービルも大活躍。ただ、スーパーマンファンの目線はわからないし、前作も見ていない。裏を返せば、前作「マン・オブ・スティール」の知識がなくても十分楽しむことができた。

まず、バットマンは人間でスーパーマンは異星人なのだから敵うわけないだろう、という先入観は正しかった。バットマンはどちらかというとガチンコ勝負は避けて、きちんと武器などの工夫でスーパーマンと戦う。最後のドゥームズデイとのバトルは、人外のパワーすぎてバットマンがそれほど活躍しないが、ある意味それでよかったと思う。

スーパーマンのテイストを知らないけれど、どちらかというとダークなヒーローものなので、最初から最後まで雰囲気は暗い。悪者を倒してスカッと爽快、とはいかないのでご注意を。どちらかというと、正義の逆は正義であり、正義と正義がぶつかることで犠牲も出ることをシビアに描いた作品だ。そういう意味では「ダークナイト」的な雰囲気が好きな私は楽しめたのかもしれない。

決して爽快な作品ではない

スーパーヒーローものに勧善懲悪のスッキリ感を求める人にとっては面白くないだろうし、最後のバットマンの役に立たない感じがつまらなく思える人には物足りないかもしれない。ただ、個人的には戦ったら絶対うまくいかないだろうしどうやってまとめる気なのか、パワーバランスがおかしすぎるだろうというマイナスな印象から入った映画だったので、「なるほどそうきたか」と大満足だった。

バットマンvsスーパーマン ジャスティスの誕生 感想まとめ

バットマンファンとしては楽しめると思う。スーパーマンの明るくて爽快な感じが好きな人はもしかしたら暗くてスッキリしないかもしれない。人間と宇宙人なのに、という点に関してはきちんと辻褄はあっているので安心して見てほしい。前作「マン・オブ・スティール」を見ていなくても十分楽しめた。バットマンの知識もおそらくなくて大丈夫だと思う。

とにかく「正義と正義がぶつかったら犠牲も出てしまう」という答えのないテーマが一貫して描かれているので、とても考えさせられる作品であることには違いない。

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