『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』あらすじ&ネタバレ考察・ストーリー解説

マーベル・コミックが原作のSFアクション。犯罪者軍団が宇宙滅亡を阻止する戦いに挑む。アライグマや樹木が魅せるアクションも必見。監督・脚本は『スーパー!』のジェームズ・ガン。

あらすじ

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』のあらすじを紹介します。

スター・ロードを自称するトレジャーハンター、ピーター・クイル(クリス・プラット)。
彼は子どもの時に母親の死を受け入れることが出来なかったという過去があった。母親の形見であるウォークマンを使い続ける悲しいトレジャーハンターだ。
彼は無限の力を持つパワーストーンのオーブを手に入れるも、直後に仲間たちに裏切られ、監獄にぶち込まれる。刑務所内で出会った個性豊かな仲間たちと協力して監獄から脱走に成功する。

ピーターはオーブを売却するため珍品収集家ティヴァンを訪ねるも、そこでオーブが偶発的に爆発してしまい、さらにローマン(ジョン・C・ライリー)という謎の男にオーブを奪われてしまう。

オーブを取り戻すべく、ピーターたちは銀河の守護者「ガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシー」を結成する。

評価

  • 点数:80点/100点
  • オススメ度:★★★★☆
  • ストーリー:★★★★☆
  • キャスト起用:★★★★☆
  • 映像技術:★★★★★
  • 演出:★★★★☆
  • 設定:★★★★☆

作品概要

  • 公開日:2014年9月13日
  • 上映時間:121分
  • ジャンル:SF
  • 監督:ジェームズ・ガン
  • キャスト:クリス・プラット、ゾーイ・サルダナ、デビッド・バウティスタ、ビン・ディーゼル、ブラッドリー・クーパー etc…

ネタバレ考察・ストーリー解説

『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』について、2つ考察・解説します。※ネタバレあり

何が良いのかわからんが、良い

ストーリーはかなり単純です。そこら辺の高校生でも書ける。でも、監督の手腕と言いましょうか、キャラクターの人物背景と言いましょうか、ストーリーを補強するする部分がかなり強い。マーベル映画の中でもトップクラスの整った映画です。

まず、テンポの良さがいいですね。編集のテンポ、シーンのテンポ感が優れていると思います。やっぱりジェームズ・ガンは凄い。『スーパー!』もテンポよく悲しい男の物語を紡いでいました。編集はハリウッドでもトップクラスの連中が仕事をしているので当然ですが。
あとは時代感ですね。70年代のヒットソングと作品の雰囲気が絶妙にマッチしているんです。ソニーはいい仕事しましたね!よくこの映画にスポンサーとして参加したものです。ウォークマンがいい仕事してますよ。

なぜ昔の音楽が雰囲気にマッチしているかというと、本作は映画のお約束がきっちりつめ込まれているからです。映画を各年代ごとにまとめると、年代別にお約束が分かれるものなのですが、本作は過去のお約束をぎっちり詰め込んでいる。80年代風の笑いとスリル、現代風の泣かせ方。絶妙にマッチした感じがたまらんですね。

原作は苦労人

私は本作の予告編を見るまで『ガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシー』というアメコミの存在を知りませんでした。それも当然で、原作コミックはマーベルからかなり冷遇されていたのです。

作品が誕生してからコミックの販売まで21年かかっているんですよ。忘れられていたのか?
原作が苦労しているからこそ、映画の汗臭さが際立つのかもしれません。映画のメインキャラクターたちは原作が誕生した時にはメンバーにいなかったのです。『X-Men』とはまるで違います。

まとめ

私は面白いアメコミ映画程度の認識ですが、一部にはアメコミ映画のベストだ!とか、これほど泣けた映画はない!などの感想を持つ人がいるみたいです。さすがに言いすぎだとは思いますけど、一部で激烈な反応が出るレベルの作品ではあるとも思います。

『アイアンマン』などのアメコミ映画では感じ取ることが出来なかった謎のノスタルジーが好感を呼んでいるのかもしれません。懐メロが現代のCGアクションに見事に溶け込んでいるのですから、驚きますよね。『アイアンマン』のAC/DCとはわけが違います。

なんで秋に公開されたのかわからないほどアツい映画です。一部の映画館でロングランしそうだなぁ……。ポップコーンとコーラは必須ですね。アメリカンな気分で見るべきだと思います。

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