映画『パラノーマル・アクティビティ』あらすじネタバレ結末と感想

パラノーマル・アクティビティの概要:超常現象を記録しようとした同棲中のカップルを襲う悲劇を描いた、ファウンド・フッテージホラー。低予算&短期間で撮影され大ヒットした、オーレン・ペリ監督のPOVホラーシリーズ第1作目。

パラノーマル・アクティビティ あらすじネタバレ

パラノーマル・アクティビティ
映画『パラノーマル・アクティビティ』のあらすじを紹介します。※ネタバレ含む

パラノーマル・アクティビティ あらすじ【起・承】

デイ・トレーダーのミカと学生のケイティは、結婚を前提に同棲している恋人同士。
ケイティは8歳の頃から超常現象に悩まされており、その正体を突き止めようとした彼氏のミカはカメラを買って、日常を記録し始める。

霊能者のフレドリクス博士に見てもらうことになるが、そこで判明したのは、ケイティに悪魔が憑いているということ。
幽霊が専門のフレドリクス教授は、悪魔の専門家エイヴァリーズ博士を紹介すると言い、悪魔を刺激しないようにと忠告して去っていった。

超常現象や悪魔のことを本気にせず、面白がるだけのミカにうんざりし、なんとか止めようとするケイティ。
そして最初は物が少し動くだけだった現象が、徐々に悪化していく。

15日目の夜、ケイティは無意識にベッドから出て歩き回り、そんな自分の行動に驚愕する。
それでも超常現象を記録することに夢中のミカは、ケイティの反対を押し切ってウィジャボードを借りてくる。
我慢の限界だったケイティと喧嘩になったミカ。

2人がいない間に、ウィジャボードにはメッセージが残されていたが、ミカはケイティにオカルト話はしないことを誓わされる。

パラノーマル・アクティビティ あらすじ【転・結】

17日目の夜、家の中にいる悪魔の存在を確かめるため、床に粉を撒いて一晩過ごすことに。
足跡がしっかり残っており、それはクローゼットから屋根裏へと続いていた。
屋根裏を覗いたミカはケイティの昔の写真を見つける。
2人はエイヴァリーズ博士に連絡する決意をするが、都合がつかないため、翌日フレドリクス教授に来てもらうことに。

やがて超常現象はこれまでにないほどひどくなり、頼みの綱だったフレドリクス教授も逃げ出してしまう。
ケイティは精神的に参ってしまった。

ウィジャボードに残されていたメッセージを解読したミカは、60年代にケイティと同じような体験をし、悪魔祓いによって廃人になったダイアンという少女の存在を知る。
2人はエイヴァリーズ博士に連絡しないことを決め、耐え続けることに。

20日目の夜、ケイティはベッドから引きずり出され、無駄だとわかりながらも家を出ることにした。
出発直前にケイティは血まみれになった十字架を握りしめ、気を失っていた。
それを燃やしミカは出発を促すが、ケイティは家にいたいと言い出す。

そして21日目の夜。
ケイティはミカを殺害し、行方不明になった。

パラノーマル・アクティビティ 評価

  • 点数:40点/100点
  • オススメ度:★★☆☆☆
  • ストーリー:★☆☆☆☆
  • キャスト起用:★★★★☆
  • 映像技術:★☆☆☆☆
  • 演出:★☆☆☆☆
  • 設定:★★☆☆☆

作品概要

  • 公開日:2007年
  • 上映時間:86分
  • ジャンル:ホラー
  • 監督:オーレン・ペリ
  • キャスト:ケイティー・フェザーストン、ミカ・スロート、マーク・フレドリックス、アンバー・アームストロング etc

パラノーマル・アクティビティ 批評・レビュー

映画『パラノーマル・アクティビティ』について、感想と批評・レビューです。※ネタバレ含む

何度も見たいとは思わない

本当にあった出来事、自宅で起こる怪奇現象の記録、という体で進むストーリー。
過去に大ヒットしたホラー映画「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」と同じPOV作品で、本作がきっかけとなってアメリカのホラー映画に多く見られる撮影方法になった。

固定カメラで寝室を映した映像が多く、手ブレ感はほとんどない。
正体不明の怪奇現象や謎に、徐々に追い詰められていくケイティとミカの様子にはハラハラさせられる。
フレドリクス教授が全く役に立たない事や、中盤までミカがふざけた態度でカメラを回し続けているのもリアル感がある。

しかし、パッと見て「怖い」と思える怪奇現象はラストまで登場せず、わかりにくい怖がらせ方ばかりで飽きてしまう。
廊下に粉を撒いて、夜中に足跡が付いていたというのも見えにくくて判別できないし、ケイティの周りに映り込む影も見えにくい。

最初はいつ何が起こるのかとハラハラさせられるが、何度も見て怖がったりは出来ない。
結局、原因は悪魔だという海外ならではのオチになっていて、安全圏内の無難なまとめ方でしかない。

自然な演技な光るケイティーとミカ

ミカとケイティがメインの登場人物で、他にはケイティの友人とフレドリクス博士がちょっとだけ登場するだけ。
だが、ケイティ役のケイティー・フェザーストンと、ミカ役のミカ・スロートの演技が自然体でいい。

ストーリーは別として、霊能者を怪しく思って“オカルトオタク”と呼んだり、日本でいう「こっくりさん」のウィジャボード使えばいいと考えるのも、自然な行動に見える。
だが、日常の自然体を描きすぎて、ホラーとしての緊張感はゼロになった。

パラノーマル・アクティビティ 感想まとめ

「パラノーマル・アクティビティ」シリーズの1作目で、スピンオフ2作品を含めた7作品が生み出された、低予算モキュメンタリーホラーシリーズの出発点。

盛り上がりに欠け、1度見れば十分なストーリーだが、ラストのたたみかけるような展開とキャストの自然な演技は秀逸。
DVDには別バージョンエンディングや、稲川淳二による解説が収録されており、ホラー好きなら目を通しておきたい内容になっている。

「パラノーマル・アクティビティ」という言葉の意味は「超常現象」にあたる。

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