映画『心霊ドクターと消された記憶』のネタバレあらすじ結末

心霊ドクターと消された記憶の概要:娘を亡くして心に傷を負った精神分析医ピーターが、記憶の底に封印していた列車脱線事故と、被害者の幽霊たちに向かい合う姿を描いた。主演は「戦場のピアニスト」で一躍有名になったエイドリアン・ブロディ。

心霊ドクターと消された記憶の作品概要

心霊ドクターと消された記憶

公開日:2015年
上映時間:90分
ジャンル:ホラー、ミステリー
監督:マイケル・ペトローニ
キャスト:エイドリアン・ブロディ、サム・ニール、ジョージ・シェヴソフ、ロビン・マクリーヴィー etc

心霊ドクターと消された記憶の登場人物

ピーター・バウアー(大人:エイドリアン・ブロディ / 少年時代:ジェシー・ハイド)
精神分析医。目を離した隙に、娘イヴィーが交通事故で命を落としてしまった。線路を走る電車のオモチャに気を取られて、目を離してしまった事は覚えていない。過去に列車脱線事故の原因を作っていて、そのせいでイヴィーは死んだと思うようになる。列車脱線事故の被害者たちに憑りつかれてしまう。
キャロル(ジェニー・ベアード)
ピーターの妻。イヴィーを亡くし、心を病んでしまった。
イヴィー(エマ・オファレル)
ピーターとキャロルの一人娘。交通事故で他界した。
エリザベス・ヴァレンタイン(クロエ・ベイリス)
ピーターの前に現れた不思議な少女。列車脱線事故の被害者とされているが、彼女だけ死因がわかっていなかった。
ダンカン(サム・ニール)
ピーターの恩師。ピーターに患者を回している。ピーターに憑りついた幽霊だが、助言を与えることも多い。
バーバラ・ヘニング(ロビン・マクリーヴィー)
警察官。列車脱線事故の被害者エリカの娘。母からはベニーと呼ばれていた。
ウィリアム・バウアー(ジョージ・シェヴソフ)
ピーターの父。元警察官で、10年前に妻を亡くした。今は酒浸りの生活。ガレージに籠もり、家族を遠ざけていた。

心霊ドクターと消された記憶のネタバレあらすじ

映画『心霊ドクターと消された記憶』のあらすじを結末まで解説しています。この先、ネタバレ含んでいるためご注意ください。

心霊ドクターと消された記憶のあらすじ【起】

ピーターとキャロル夫婦は、愛娘イヴィーを交通事故で亡くした。
ピーターが何かに気を取られた瞬間、イヴィーは事故に遭った。
しかしピーターは気を取られたものが何なのか、思い出せなかった。

別の町に引っ越し、昔助手をしていたダンカンから患者を回してもらい、精神分析医として働くようになったピーター。
一方で、ダンカンのカウンセリングを受けていた。
妻キャロルはイヴィーを失ったことで、心が壊れかけていた。

ある日、ピーターの元に人形を抱えた少女、エリザベス・ヴァレンタインがやってくる。
親の付き添いも無く、話すこともできないエリザベス。
エリザベスは「12787」とメモ帳に書くと、あっという間に帰ってしまった。

翌日、鍵を閉めたはずの診察室に現れたエリザベス。
突然苦しみ出したエリザベスは倒れ、人形だけを残して姿を消した。

ダンカンにエリザベスの事を相談するピーター。
診察室に常備してあるボイスレコーダーには、エリザベスの声は記録されていなかった。

心霊ドクターと消された記憶のあらすじ【承】

エリザベスが忘れた人形は、イーヴィーの遺品のひとつではないかと疑われる。
そしてエリザベスのイニシャルが、イーヴィー(E・V)だと指摘し、ピーターの妄想ではないかと語る。

電車の中で眠り込んでしまったピーターは、患者のエリカと遭遇する。
彼女は幽霊のようになり、忽然と姿を消した。

その後、ピーターの患者たちは全員7月12日に亡くなっているとわかる。
エリザベスが残した数字は、1987年7月12日を指していた。
ダンカンに話を聞くが、彼は忽然と姿を消してしまう。

独自に調査を始めたピーターは、キャロルを残して故郷フォルス・クリークに戻る。
警官を退職し、酒浸りの父ウィリアムの住む実家に数日間滞在することになった。
昔馴染みバリーに会い、1987年の事件の罪を警察に告白するつもりだと話す。
だがバリーは、一生秘密にするという約束を破るのかと怒り出す。

1987年7月12日。
当時14歳だったピーターとバリーは、線路に自転車を置いたまま、車でいちゃつくカップルを盗み見ようとした。
そして列車の脱線事故が起こった。

心霊ドクターと消された記憶のあらすじ【転】

エリザベスやエリカをはじめとする患者たちは、その列車事故の犠牲者だった。
ピーターは警察署で罪を告白するが、バリーの事だけは話さなかった。
担当した警察官バーバラは、エリカの娘だった。
そして、ウィリアムに憧れて警察官になった女性だった。

大きな罪には問われないと言われ安心するピーター。
だが、エリザベスやダンカンの幽霊に襲われ、2台の自転車だけで列車は脱線するのか、と問われる。
そして、イヴィーが死んだ時に気を取られていたものを思い出せ、と迫る。

その後、線路のそばにある小屋で、自殺しているバリーを見つけてしまうピーター。
警察に通報し、列車事故の時にバリーも一緒だったとバーバラに打ち明ける。

列車事故の新聞記事を改めて見たピーターは、行方不明の少女エリザベスに関する記事を見つける。
そして、エリザベス・ヴァレンタインは、列車事故で死んだのではないと思い出す。
車から逃げ出して、線路へ走り去る姿をピーターは目撃していたのだった。

心霊ドクターと消された記憶のあらすじ【結】

バーバラにすべてを打ち明け、真実を見つけるのを手伝ってほしいと頼むピーター。
エリカのことを話し、ベニーと呼ばれていただろうと告げるが、バーバラはピーターを追い出す。

しかしバリーが自殺した小屋から、エリザベスのものと思われる遺留品が発見される。
資料を調べなおしたバーバラは、脱線事故を担当していたウィリアムが、通れないはずの踏切を渡った先にいたという矛盾を見つける。
そしてウィリアムを問いただす。

その頃ピーターは線路近くにいた。
エリザベスの幽霊に導かれ、父がエリザベスを強姦して殺害した後、列車事故現場に紛れ込ませたという記憶を取り戻す。

ウィリアムに気絶させられたバーバラは、パトカーのトランクに閉じ込められた。
そこにピーターが戻ってくるが、ピーターも気絶させられる。

ピーターとバーバラを連れ、パトカーを運転するウィリアム。
エリザベスの幽霊によって線路に閉じ込められ、ウィリアムは命を落とした。
パトカーから転げ落ちたピーターは、バーバラの命を救った。

そして、エリザベスやイヴィーは去っていった。

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