映画『探偵はBARにいる2 ススキノ大交差点』あらすじネタバレ結末と感想

探偵はBARにいる2 ススキノ大交差点の概要:『探偵はBARにいる2 ススキノ大交差点』は、『探偵はBARにいる』シリーズ第二弾。前作と同様、北海道出身で、地元にも「水曜どうでしょう」ファンにも大人気の大泉洋が主演を務める。

探偵はBARにいる2 ススキノ大交差点 あらすじネタバレ

探偵はBARにいる2 ススキノ大交差点
映画『探偵はBARにいる2 ススキノ大交差点』のあらすじを紹介します。※ネタバレ含む

探偵はBARにいる2 ススキノ大交差点 あらすじ【起・承】

札幌ススキノの探偵「俺」は、大学で働く高田を助手としてコンビを組み活動している。
ある日、探偵の友人であり、オカマバーで働いているマサコちゃんが殺されてしまう。
マジックが得意なマサコちゃんは全国大会に出場したばかりだった。
マサコちゃん殺害の犯人はなかなか捕まらず、探偵は自分で捜査を進めることにする。
ところが、捜査はなかなか進まない。「マサコは政界の闇に触れた」という噂が広まっており、恐れた知り合いたちは協力しようとしなかったからだ。

マサコちゃんは、脱原発を掲げるカリスマ政治家の恋人だったという。
その政治家は、マサコちゃんがマジックの全国大会で有名になり、自分との関係がマスコミに知られて同性愛のスキャンダルが出るのを恐れ、殺したのではないかと噂されていた。

そんな中、探偵の元に一人の女性が現れる。
ヴァイオリニストの弓子は、自分のファンだったマサコちゃんの死を知り、犯人を必ず見つけてほしいと頼むのだった。

探偵はBARにいる2 ススキノ大交差点 あらすじ【転・結】

弓子は、黙って待っていることができず、自ら捜査に付き合う。その姿からはファンのためという一言では片づけられない気持ちの強さを感じた。

友人のため、そして弓子という依頼者のため、探偵は捜査に一層力を入れるが、政治家が犯人ではないことを知る。その際、怪しいマスクの集団に襲撃されてしまう。探偵は高田に助けられなんとか逃げる。マスクの集団はカリスマ政治家の支持者たちだった。脱原発のため、政治家を支えようとしたのだった。

探偵たちは、犯人が客引きの「ガクセイ」であると突き止める。ガクセイはオカマのくせにマジックで成功して有名になるとマサコちゃんに嫉妬し、殺したのだった。
一方、犯人が政治家だと思い込んでいた弓子は、包丁を手に政治家に近づく。探偵はそれに気づき、弓子の前に立ちはだかって止める。

弓子をここまで突き動かした理由は、マサコちゃんが実は弓子の兄だったからだ。マサコちゃんは仕送りをして妹を支えてきた。オカマになって、妹に迷惑はかけられないと思ったマサコちゃんは、ファンとして陰ながら妹を応援してきたのだ。
弓子も、熱心なファンが兄であることに気付いていたのだ。

復讐を諦めた弓子は、ヴァイオリンを手に舞台に立ち、死んだ兄を想って演奏を始めた。

探偵はBARにいる2 ススキノ大交差点 評価

  • 点数:60点/100点
  • オススメ度:★★★☆☆
  • ストーリー:★★★☆☆
  • キャスト起用:★★★★★
  • 映像技術:★★★☆☆
  • 演出:★★★☆☆
  • 設定:★★★★☆

作品概要

  • 公開日:2013年
  • 上映時間:119分
  • ジャンル:ミステリー、コメディ
  • 監督:橋本一
  • キャスト:大泉洋、松田龍平、尾野真千子、田口トモロヲ etc

探偵はBARにいる2 ススキノ大交差点 批評・レビュー

映画『探偵はBARにいる2 ススキノ大交差点』について、感想と批評・レビューです。※ネタバレ含む

大泉洋だからこその面白さ

大泉洋という俳優は、どんな役をやっても素晴らしい。どんな作品でも大泉洋がいるだけで大抵面白くなってしまうのがすごい。
この映画も、北海道出身の原作者と北海道出身の大泉洋によって成り立っている。ハードボイルドな探偵の話なのに、コメディ要素も十分で面白い。
ストーリー自体はまあ面白いけれど、普通の域を出ない。大泉洋の存在にかなり助けられていると思う。
前作がかなり面白かったので、続編だからというのもあってかやはりそれ以上の良さはない。それでも、今後3作目も作ってくれるなら観たいと思える作品である。

北海道民にはたまらない(?)

私は北海道出身ではないので、評判を見聞きした上でのことしかわからないが、やはり北海道出身者にとってこの映画は待望の続編だったようだ(「水曜どうでしょう」ファンにとっても)。
北海道から出て今や全国的に広く知られる俳優となった大泉洋は、しかしまだ北海道ローカルでも活躍している。これほど地元を大切にする人もいないのではないか。
そんな大泉洋が、北海道発の作品に出演し、映画の中で自分たちが馴染んできた札幌の街や、ススキノのネオン街が映るのだ。北海道民にとっては誇らしいだろうし、自分の地元がこういう風に映画に登場すればやっぱり嬉しいだろうな、と思う。
それでもやはり想像の域を出ないのだが、道民にとってはすさまじく面白いのだという。大泉洋と北海道の威力はすごい。

探偵はBARにいる2 ススキノ大交差点 感想まとめ

シリーズ二作目なので、どんな作品でも大抵前作と比較され、評価は下がる。この映画もそうで、内容はごくごく普通。シリアスあり、コメディありで普通に楽しめる。ミステリーとしては、すぐに依頼人の弓子がマサコの妹であることは気付くし、多分政治家が犯人じゃないこともわかるので、難しくはない。犯人が予想外の人物で、しょうもない理由で殺されたのだと分かる所は一番の山場だと思う。
探偵と高田のコンビは前作に続いてなかなか良かったので、シリーズが続くなら楽しみだ。

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