『トイ・ストーリー2』あらすじ&ネタバレ考察・ストーリー解説

世界中で大ヒットを記録したアニメ映画の続編。監督はジョン・ラセター、脚本はアンドリュー・スタントンが続投。作中に何度か日本のゲームやアニメへのオマージュが登場する。

あらすじ

トイ・ストーリー2』のあらすじを紹介します。

おもちゃ箱の住民にバズ・ライトイヤーが加わり、前作を経て仲良しになったおもちゃ一行。アンディと楽しい日々を過ごしていた。アンディの飼い犬・バスターも仲間に加わり、前よりも賑やかになった。
そんなある日、ウッディの糸がほつれてしまい、中から綿がはみ出てしまった。このことでアンディは落胆し、ウッディを連れて行く予定だったキャンプに一人で出かけてしまう。落ち込むウッディ、励ますおもちゃたち。そんな彼らに重大な問題が発生した。おもちゃの中から不要品をガレージセールで売ることになってしまったのだ。ウッディは怯えるも、棚の上で忘れられていたウィージーという人形が売りに出されることになってしまう。おもちゃ箱の住人たちは、ウィージーを救出するために冒険に出る……。

評価

  • 点数:70点/100点
  • オススメ度:★★★★☆
  • ストーリー:★★★★☆
  • キャスト起用:★★★★☆
  • 映像技術:★★★★☆
  • 演出:★★★★☆
  • 設定:★★★★☆

作品概要

  • 公開日:2000年3月11日
  • 上映時間:92分
  • ジャンル:ファンタジー
  • 監督:ジョン・ラセター
  • キャスト:トム・ハンクス、ジョーン・キューザック、ティム・アレン、ウォーレン・ショーン、ジョン・ラッツェンバーガー etc…

ネタバレ考察・ストーリー解説

『トイ・ストーリー2』について、考察・解説します。※ネタバレあり

前作と比べると……

前作は子育てに直面する大人がテーマでしたが、本作は子離れがテーマ。おもちゃに興味を示さなくなってしまった子どもとの接点がなくなってしまった大人は、どうやって子どもと接していけばいいのかを描いています。
確かに水準以上の面白さはあるんですが、前作と比べるとちょっと地味かなと……。新キャラクターが出てきたり、爽快感のあるアクションを見せてくれたりはするんですが、テーマが地味でしたね。テーマが地味だと、何をやっても悪あがきにしかならないというか、キャラクターが魅力的なだけなので、見てると飽きます。
大ヒットシリーズの2作目はだいたいコケるというジンクスがありますが、本作はこれに当てはまってしまっています。
ピクサーは『バグズ・ライフ』と本作でコケてしまったので、ちょっとしたピンチに陥っていたんですが、『モンスターズ・インク』と『ファインディング・ニモ』でなんとか持ちかえし、11年後に大傑作の『トイ・ストーリー3』を完成させるに至ったわけです。
今、本作を見るべきなのは「トイ・ストーリーシリーズを全部見たい」という人だけです。CGアニメを子どもに見せたいなら、他に適任の作品がたくさんあります。

まとめ

面白いけど、見なくてもいい映画が大人気スタジオで製作されてしまうと、どうしても皆見てしまうんですよね。『かぐや姫の物語』『火垂るの墓』以外の”ジブリでの”高畑勲作品なんかはまさにそう。つまんないけど、とりあえず見ておくか……みたいな感じ。不健康だからやめたほうがいいですよ。
とはいえ、『3』は大傑作なので、一応見ておいたほうがいいかもしれませんね。本作は無視しても『3』を楽しめますけど、潔癖症なら……って感じ。
あんまり言いたいこともないんですが、キャラクターはものすごく魅力的なので、『トイ・ストーリー』を題材にしたピクサーの短編アニメをストレスなく見たいという人も見ましょう。あんまり傑作はないですけど。

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関連作品

次作 トイ・ストーリー3
前作 トイ・ストーリー
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