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映画『携帯彼氏』のネタバレあらすじ結末と感想

この記事では、映画『携帯彼氏』のあらすじをネタバレありの起承転結で解説しています。また、累計10,000本以上の映画を見てきた映画愛好家が、映画『携帯彼氏』を見た人におすすめの映画5選も紹介しています。

この記事でわかること
  • 『携帯彼氏』の結末までのストーリー
  • 『携帯彼氏』を見た感想・レビュー
  • 『携帯彼氏』を見た人におすすめの映画5選

映画『携帯彼氏』の作品情報

携帯彼氏

製作年:2009年
上映時間:102分
ジャンル:ラブストーリー、サスペンス、ホラー
監督:船曳真珠
キャスト:川島海荷、朝倉あき、石黒英雄、小木茂光 etc

映画『携帯彼氏』の登場人物(キャスト)

上野里美(川島海荷)
携帯彼氏を止めるために友逹の由香と動き出し、同じ高校の先輩・直人のことが好きだった女子高生。友達思いで素直な性格。携帯彼氏を毛嫌いしている。
小野寺由香(朝倉あき)
里美の友達。携帯彼氏にハマっていたが、徐々に恐怖心へと変わっていく。物事を軽く考えてしまうが明るく、里美を頼りにしている。
高原直人(石黒英雄)
里美の高校の先輩。里美のことが好きだったが、火災事故に巻き込まれ亡くなってしまう。携帯彼氏のアプリ『あい・すくりーむ』の開発を手伝っていた。

映画『携帯彼氏』のネタバレあらすじ(起承転結)

映画『携帯彼氏』のストーリーをネタバレありの起承転結で解説しています。この先、結末までのネタバレを含んでいるためご注意ください。

映画『携帯彼氏』のあらすじ【起】

里美と由香は学校を休んだ真由美へ届け物を渡す帰り道に、巷で流行している携帯彼氏について話していた。ラブゲージが100になると恋が成立し、0になると失敗するという内容であった。里美は特に興味はなく面白さも理解できなかったが、由香はすでにハマっており楽しさをアピールしていた。

真由美の家へ辿り着き引き返そうとした瞬間、空から真由美が落ちてきた。携帯彼氏の画面を開いたまま、彼女は亡くなってしまったのだ。真由美の死は携帯彼氏が関係しているのではないかと感じた里美と由香は、真由美の携帯から里美の携帯へ携帯彼氏を移し、真相を明らかにするために里美も携帯彼氏を始めた。

里美が携帯彼氏とやりとりをしている時、直人との出会いを思い返していた。直人は高校の先輩で里美の好きな相手だった。

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映画『携帯彼氏』のあらすじ【承】

里美がアルバイトの休憩室で携帯彼氏をしていると、バイト仲間の絵理に見られてしまう。
里美が仕事をしている隙に絵理が携帯彼氏を移し、着々とラブゲージを上げていく。仕事後、里美が帰宅しようと通りかかった時、化粧室で髪の毛を整えてた絵理が感電死してしまう。絵理の携帯画面には携帯彼氏が気味悪そうに笑っており、それを見た里美は倒れてしまう。

里美は直人が亡くなった日の夢を見ていた。直人へ告白をしようとカフェで待っていた里美だったが、由香からの電話でニュースを見て愕然としていた。なんと直人はレイプサークルの仲間で女子中学生の焼身自殺が原因で亡くなったのだ。

病院で目が覚めた里美は、目の前にいる刑事の五十嵐と浅沼に携帯彼氏が関係していると主張したが、分かってもらえなかった。

映画『携帯彼氏』のあらすじ【転】

由香が病院まで里美を迎えに来て帰ろうとしていた時、目の前で女性が飛び出し自殺をした。女性の携帯画面にも携帯彼氏が笑っていた。それを見た由香は気が動転し、自分も殺されるのではないかと怯え里美に携帯彼氏を移してほしいと言ったが、里美は頷くことができなかった。

小学校の友達だった久美から電話が入り、会うことになった里美だったが、携帯彼氏を移してほしいと言われ断ろうとした時、画面の携帯彼氏が直人そっくりだったことで携帯彼氏を移してしまう。

由香から助けてほしいと連絡があり駆けつけた里美は、由香の携帯彼氏をクビにされたアルバイト先の店長に移した。その後店長は亡くなってしまった。また店長の携帯彼氏を刑事の浅沼の携帯に移したのだが、浅沼も銃で自殺してしまった。

映画『携帯彼氏』の結末・ラスト(ネタバレ)

五十嵐と里美は携帯彼氏とレイプサークルの犯人達が関わっていることを知り、直人の本当の死の原因も知ることができた。直人は携帯彼氏のアプリ『あい・すくりーむ』の開発のアルバイトをしており、下の階で火災が発生し人助けをしようとして亡くなってしまったのだ。また、レイプサークルの犯人達の焼かれた煙がサーバに入ってしまい、携帯彼氏として乗り移ったのだ。

サーバを止めるために火災が起きたビルへ向かった五十嵐と里美だったが、久美に邪魔をされ五十嵐は倒れてしまう。里美一人でパソコンと向き合うが、やり方が分からなく絶望的な状況の中、直人の声を頼りにサーバを消去していく。だが完全に消去はしておらず、由香が携帯彼氏に襲われてしまう。里美は女子中学生の消去をしていないことに気付き、消去すると共に由香の命を救った。

全て解決した里美と直人は、今まで伝えられなかった思いをお互いに伝え合い、さよならをするのだった。

その後、学校の帰り道を歩いていた里美と由香の背後に男性が飛び降り自殺をして倒れていた。男性の携帯画面には携帯彼女が開かれていた。

映画『携帯彼氏』の感想・評価・レビュー(ネタバレ)

携帯彼氏の不気味さや次々と起こる事件の恐怖さが伝わってきた。どきっと体が動いてしまう場面や、ついつい前のめりになって見てしまう場面なども多くあったが、里美の回想シーンは柔らかく優しい気持ちになれた。携帯彼氏の正体や直人の本当の死の理由など、意外な真相や分かって良かったと思える事実が面白かった。携帯彼氏ではなく携帯彼女が出てくる最後の終わり方も、再びぞっとした。(MIHOシネマ編集部)


携帯のゲームにハマってしまう気持ちすごくよく分かります。特に恋愛もののゲームだと、推しのために課金をしたりどんどん熱中してしまうんですよね。今作で描かれていたのは携帯の中の恋愛ゲームで次々と人が死んでいく物語。
『携帯彼氏』というリアルなテーマと恋愛を絡めるのはとても良かったのですが、携帯彼氏が凶暴化してしまった理由が少々お粗末な気がしました。呪いや怨念という事なのでしょうが、もう少し現実味があっても良かったかなと感じます。(女性 30代)


携帯電話の中に理想の彼氏が現れるという設定は、一見ロマンチックですが、物語が進むにつれて恐怖へと変わっていく展開が印象的でした。最初は主人公の孤独を埋めてくれる存在だった携帯彼氏が、次第に支配的になり、現実の人間関係を壊していく様子が怖いです。ラストで明かされる真実は切なく、便利さに依存する危うさを突きつけられました。若者向けホラーとして分かりやすいメッセージ性を持った作品だと思います。(30代 男性)


正直、軽い学園ホラーだと思って観始めましたが、意外と後味が苦い映画でした。携帯彼氏に依存することで、主人公が周囲との関係を断ち切っていく姿は痛々しく、共感と同時に怖さを感じます。終盤で明らかになる携帯彼氏の正体と、その結末は救いが少なく、恋愛における「理想」を追い求めすぎる危険性を感じました。甘さと怖さが同居した作品です。(20代 女性)


低予算ながらアイデア勝負のホラーだと感じました。携帯という身近な存在を恐怖の装置にしている点が秀逸です。物語後半で携帯彼氏がただの幻想ではなく、明確な悪意を持つ存在として描かれることで、一気にホラー色が強まります。ラストはやや強引に感じましたが、若者文化への警鐘としては分かりやすく、記憶に残る一本でした。(40代 男性)


携帯彼氏とのやり取りが増えるほど、主人公の表情が曇っていく演出が印象に残りました。最初は優しく励ましてくれる存在だったのに、次第に束縛や命令が増えていく過程は、現実の危険な恋愛関係とも重なります。最終的に主人公が選ぶ結末は苦いですが、自立の物語として見ると納得できました。ホラーというより、恋愛の怖さを描いた作品だと思います。(30代 女性)


設定自体は荒削りですが、テーマは意外と現代的です。携帯の中の理想像に依存し、現実を拒絶していく主人公の姿は、SNS時代の今こそ響くものがあります。携帯彼氏の正体が明らかになる終盤は唐突さもありますが、恐怖よりも虚しさが残りました。青春ホラーとして割り切って観ると楽しめる作品です。(50代 男性)


ホラーが苦手な私でも最後まで観られました。怖さはありますが、過度なグロ表現はなく、心理的な不安が中心です。携帯彼氏が主人公にとって救いでもあり、呪いでもある存在だった点が切ないです。ラストで現実に戻る決断をする姿には、少し救われる気持ちになりました。若い世代向けの教訓的な映画だと思います。(40代 女性)


学生時代に観ると印象が変わりそうな映画だと思いました。孤独や不安を抱える主人公が、簡単に依存先を見つけてしまう流れはリアルです。携帯彼氏が暴走し始めてからは、ホラーとしての緊張感もありました。完成度は高くありませんが、テーマが明確なので最後まで見届けたくなる作品でした。(20代 男性)


全体的にチープさは否めませんが、その分ストレートにテーマが伝わります。便利なテクノロジーが人を幸せにするとは限らないというメッセージが一貫していました。携帯彼氏の存在が消えた後に残る空虚さが、この映画の一番の怖さだと思います。派手さはないものの、意外と考えさせられる内容でした。(50代 女性)

映画『携帯彼氏』を見た人におすすめの映画5選

累計10,000本以上の映画を見てきた映画愛好家が、映画『携帯彼氏』を見た人におすすめの映画5選を紹介します。

着信アリ

この映画を一言で表すと?

携帯電話が“死の予告”を告げる、Jホラーの代表作。

どんな話?

携帯電話に届く不気味な着信メロディとともに、自分の死を知らせる留守電が届く怪現象が広がっていきます。着信を受け取った人々は次々と不可解な死を遂げ、主人公はその謎を追うことになります。身近なアイテムが恐怖の媒介になる点が印象的な作品です。

ここがおすすめ!

『携帯彼氏』同様、日常に欠かせない携帯電話が恐怖の象徴になる構造が秀逸です。ホラーとしての分かりやすさと、若者文化への警鐘が両立しており、Jホラー初心者にもおすすめできます。

スマホを落としただけなのに

この映画を一言で表すと?

スマホ一つで人生が崩れていく、現代型サスペンス。

どんな話?

恋人がスマートフォンを落としたことをきっかけに、個人情報が流出し、平穏な日常が少しずつ壊れていきます。見知らぬ誰かに監視されている感覚が強まり、やがて恐るべき事態へと発展していきます。

ここがおすすめ!

テクノロジーへの依存が生む恐怖をリアルに描いており、『携帯彼氏』のテーマと非常に相性が良い作品です。ホラー要素だけでなく、サスペンスとしての緊張感も楽しめます。

回路

この映画を一言で表すと?

インターネットの先にある“孤独”を描いた静かな恐怖。

どんな話?

ネットワークを通じて広がる不可解な現象により、人々が次々と姿を消していく世界を描きます。明確な敵や理由が示されないまま、孤独と絶望が社会全体を覆っていきます。

ここがおすすめ!

直接的な恐怖よりも、孤独や不安を増幅させる演出が印象的です。携帯やネットに救いを求める人間の弱さを描いた点で、『携帯彼氏』を気に入った人に強くおすすめできます。

ラブドガン

この映画を一言で表すと?

恋と執着が暴走する、歪んだラブストーリー。

どんな話?

平凡な日常を送る女性が、次第に異常な恋愛関係へと巻き込まれていく様子を描きます。愛情と依存の境界が曖昧になり、関係性は次第に破綻していきます。

ここがおすすめ!

恋愛が救いではなく“呪い”へと変わる過程は、『携帯彼氏』の携帯彼氏像と重なります。ホラーというより心理的な怖さを味わいたい人におすすめです。

リング

この映画を一言で表すと?

観た者に死をもたらす呪いのビデオという恐怖の原点。

どんな話?

一本のビデオテープを観た者が、数日後に必ず死ぬという都市伝説を追ううちに、呪いの正体が明らかになっていきます。映像メディアを介した恐怖が、日常を侵食していきます。

ここがおすすめ!

身近なメディアが恐怖の媒介になる構造は、『携帯彼氏』の原点とも言える要素です。Jホラー特有の静かな怖さと余韻を楽しみたい人に最適な一本です。

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この記事の編集者
影山みほ

当サイト『MIHOシネマ』の編集長。累計10,000本以上の映画を見てきた映画愛好家です。多数のメディア掲載実績やテレビ番組とのタイアップ実績があります。平素より映画監督、俳優、映画配給会社、映画宣伝会社などとお取引をさせていただいており、映画情報の発信および映画作品・映画イベント等の紹介やPRをさせていただいております。当サイトの他に映画メディア『シネマヴィスタ』の編集長も兼任しています。

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