金髪に青い瞳。6代目ジェームズ・ボンドとして初めて登場したダニエル・クレイグを見て誰もが驚きました!ところが周囲の心配をよそに映画は大ヒット!
そんな彼のボンド役だけではない魅力あふれる5作品を紹介します。
ダニエル・クレイグが出演するおすすめ映画5選
ダニエル・クレイグには、クールだけど人間味あふれる役柄がよく似合う。そしてサム・メンデス監督と組んだ作品なら絶対にハズレがないのだ。リアルな殺し屋を追求したダニエル・クレイグ版「007」シリーズや「ロード・トゥ・パーディション」をぜひ観て欲しい。
またジム・シェリンダム監督のスリラー・サスペンス「ドリームハウス」で共演したレイチェル・ワイズと2011年に結婚。公私共にノリに乗っている彼の勢いは止まらない!映画以外にもブロードウェイでも活躍中。彼を観ないと年は越せないかも!
007 スカイフォール
注目ポイント&見所
「007」シリーズ第23作。ダニエル・クレイグ版になってからは3作目だが人気が衰えない!冒頭の列車でのアクション・シーンからボンドが死んだか?と思わせておきながらちゃっかり復活。寄る年波には勝てないが必死に頑張るボンドの姿に好感が持てます。
本作から6代目Q役として、ベン・ウィショーが登場!ボンドとQの絶妙なコンビがいい。悪役シルヴァを演じるのは、ハビエル・バルデム。長官Mとの確執と復讐が本作の鍵で、ボンドの生家スカイフォールでの最終決戦を見逃すな!メンバーの新旧交代も見どころ。
詳細 007 スカイフォール
007 カジノ・ロワイヤル
注目ポイント&見所
ダニエル・クレイグ版「007」シリーズ第1作(全体としては21作目)。ジェームズ・ボンドが007になる過程を描いており、原作者イアン・フレミングのイメージに一番近いボンド像であるダニエルの活躍に注目。今回の敵はル・シッフル役のマッツ・ミケルセン。
2人でポーカー対決するシーンが見どころ。ボンド・ガール、ヴェスパー・リンド役のエバー・グリーンが美しい。共演はジェーフリー・ライト、ジュディ・デンチ。リアルさを追求したボンドの活躍に胸が躍ります!2006年製作、マーティン・キャンベル監督作。
ロード・トゥ・パーディション
注目ポイント&見所
「アメリカン・ビューティ」(99)のサム・メンデス監督が描くマフィアから逃げる親子の物語。トム・ハンクス主演だが、どうしても彼がマフィアに見えない。共演にポール・ニューマン、ジュード・ロウ、ダニエル・クレイグ。
死体写真家兼殺し屋役のジュード・ロウの変態ぷりと、親の庇護がなければ生きられないボスの息子を演じるダニエル・クレイグのクールな役どころが見どころ。物語は日本の子連れ狼を基にしているらしいが、後半はもうファンタジーの域だ。果たして親子はマフィアの殺し屋から逃げ切れるのか?
ドラゴン・タトゥーの女
注目ポイント&見所
デビット・フィンチャー監督が同名のスウェーデン映画をリメイクしたサスペンス。主演はダニエル・クレイグ、ルーニー・マーラ。主人公リスペットに対する、過激な性描写があるので注意して下さい。あまり女性におすすめできないのですが、デビット・フィンチャー監督らしい映像美とオープニングのカッコよさには惹かれます。
しかし、探偵役のミカエルとリスペットの恋には納得できません。無理にラブストーリーにしなくてもよいのでは。原作はスティーグ・ラーソンの「ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女」。
詳細 ドラゴン・タトゥーの女
ドリームハウス
注目ポイント&見所
「父の祈りを」(93)のジム・シェリダン監督が放つスリラー・サスペンス。ダニエル・クレイグが父親役を演じ、ホラーと思わせておいて実はとても悲しい物語です。共演はレイチェル・ワイズ、ナオミ・ワッツ。家族を大切に思う父親ウィルが郊外に家族と共に引っ越してきます。
ところが、その家で不気味な事が起こるようになり、ウィルは調査を始めます。見どころは巧みな伏線と、理想すぎる家族の様子!あなたはこの謎が解けますか?意外なラストに注目して下さい。ダニエル・クレイグファンにおすすめ。
詳細 ドリームハウス
まとめ
ダニエル・クレイグ主演のおすすめ映画はいかがでしたか。アクションだけでない、繊細な演技や渋さなど魅力がいっぱい。現在、公開中の「007 スペクター」への期待も高まりますね!ボンド役はやはりダニエル・クレイグがいい!
初代ボンド役ショーン・コネリーの人気もスゴイけど原作者のイメージと重なるという点では彼以外に考えられない。「007」シリーズだけでなく、トム・ハンクスと共演した「ロード・トゥ・パーディション」でもクールな存在感を魅せています。ぜひご覧下さい。
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