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映画『愛と追憶の日々』あらすじネタバレ結末と感想

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この記事では、映画『愛と追憶の日々』のあらすじをネタバレありの起承転結で解説しています。また、累計10,000本以上の映画を見てきた映画愛好家が、映画『愛と追憶の日々』を見た人におすすめの映画5選も紹介しています。

この記事でわかること
  • 『愛と追憶の日々』の結末までのストーリー
  • 『愛と追憶の日々』を見た感想・レビュー
  • 『愛と追憶の日々』を見た人におすすめの映画5選

映画『愛と追憶の日々』 作品情報

愛と追憶の日々

  • 製作年:1983年
  • 上映時間:132分
  • ジャンル:ヒューマンドラマ
  • 監督:ジェームズ・L・ブルックス
  • キャスト:デブラ・ウィンガー、シャーリー・マクレーン、ジャック・ニコルソン、ジョン・リスゴー etc

映画『愛と追憶の日々』 評価

  • 点数:90点/100点
  • オススメ度:★★★★☆
  • ストーリー:★★★★☆
  • キャスト起用:★★★★★
  • 映像技術:★★★☆☆
  • 演出:★★★★★
  • 設定:★★★★☆

[miho21]

映画『愛と追憶の日々』 あらすじネタバレ(起承転結)

映画『愛と追憶の日々』のあらすじを紹介します。※ネタバレ含む

映画『愛と追憶の日々』 あらすじ【起・承】

オーロラ(シャーリー・マクレーン)は早くに夫と死別し、娘のエマ(デブラ・ウィンガー)と2人で生きてきた。

お嬢様育ちのオーロラはプライドが高く意地っぱりだが、エマは飾らない性格で素直に感情を表に出す。2人は対照的な性格をしていた。

エマは成長し、大学講師をしているフラップ(ジェフ・ダニエルズ)と結婚を決める。
向上心のないフラップが気に入らないオーロラは結婚式を欠席する。

長男のトミーが生まれ、2人目を妊娠中のエマは、夫の転勤で地元ヒューストンからデイモンへ引っ越していく。

残されたオーロラは、隣人の元宇宙飛行士で女好きのギャレット(ジャック・ニコルソン)と接近し始める。しかし、プライドが邪魔をしてなかなか踏み込めない。

オーロラとエマは親友同士のように毎日長電話をしていた。

数年後、エマは3人目の子を身ごもっていたが、家計は逼迫し、浮気をしているらしいフラップとは喧嘩が絶えない。
そんな中、スーパーで自分の窮状を救ってくれた銀行員のサムと親密になる。

オーロラもついにギャレットとハジけたデートをし、恋人同士となる。

3人目の子メラニーが生まれてすぐに、フラップの浮気現場を目撃したエマは子どもを連れてオーロラのもとへ帰ってくる。
オーロラも大歓迎し、数日親子水入らずの楽しい時間を過ごすが、結局エマはフラップを許し、帰っていく。

そして、特定の女性へ深入りすることを恐れるギャレットはオーロラに別れを告げる。

映画『愛と追憶の日々』 結末・ラスト(ネタバレ)

数年後、フラップの転勤でネブラスカに暮らしていたエマは、フラップがまだ浮気相手と切れていなかったことを知り、ショックを受ける。

しかも、メラニーと一緒に予防注射を受けに来たエマの脇の下にしこりが見つかり、それが悪性の腫瘍だと判明する。

医者からエマは長くないと聞かされたオーロラは、エマに親友パッツイのいるニューヨークへの旅行をすすめる。
子育てに追われてきたエマが喜ぶと思って計画したが、エマは楽しめないまま帰ってくる。

オーロラは3人の孫の面倒を見ながら、エマの看病を続けるが、エマの病状は悪くなる一方で、オーロラも疲れ果てていく。

そんな中、ギャレットがヒューストンからネブラスカにいるオーロラを訪ねてくれる。
2人はやっと素直にお互いの気持ちを告げることができる。

エマに最期の時が近づき、エマは覚悟を決め、フラップと子どものこれからを話し合い、3人ともオーロラのもとで育ててもらうことにする。
そして、長男のトミー、次男のテディと最期の別れをする。

エマはオーロラに無言のメッセージを送って息絶える。
オーロラはエマの前では涙を見せず、エマの死後、フラップにすがりつき泣き崩れる。

エマの葬儀の後、オーロラの家には孫たちにやさしく接するギャレットの姿があった。
オーロラは娘の死に打ちひしがれながらも、その様子を見て微笑む。

映画『愛と追憶の日々』 感想・評価・レビュー(ネタバレ)

映画『愛と追憶の日々』について、感想・レビュー・解説・考察です。※ネタバレ含む

深い愛情で結ばれた母と娘

シャーリー・マクレーン演じる母のオーロラとデブラ・ウィンガー演じる娘のエマは独特の親子関係を築いている。

一見、オーロラは自己中心的でわがままな母親に見えるが、実はそうではない。
2人の関係は常に対等で、母から娘へ意見は言うが束縛はしない。
そして、世界中の誰よりも(恋人のギャレットや孫よりも)一番娘を愛している。
娘もその母の愛を確信しているから、母の顔色を気にしたりせず思った通りに生きる。

この母と娘の関係性を、シャーリー・マクレーンとデボラ・ウィンガーが実によく理解し、息の合った演技で、清々しく演じている。
もちろん、監督ジェームズ・L・ブルックスの脚本と演出もうまい。

本作で母親役のシャーリー・マクレーンは5度目のノミネートにして初のオスカーを手にしているが、それはデボラ・ウィンガーの演じたエマがいてこその受賞だろう。

かわいい2人、オーロラとギャレット

シャーリー・マクレーンとジャック・ニコルソン。
この超ベテラン2人が演じるオーロラとギャレットの熟年カップルの存在が、この物語の中で味のいい絶妙なスパイスになっている。

とにかく、このカップルが年甲斐もなくかわいい。
特にシャーリー・マクレーンが少女のように恋している様子はいじらしく、それでいて笑いを誘う。
女好きでキザな元宇宙飛行士を演じるジャック・ニコルソンも、コミカルさをうまく匂わせ、いやらしさを感じさせない。

悲しい結末を迎えた後のラストシーンでも、ギャレットの存在がオーロラだけでなく、私たち観客の救いにもなってくれる。

ついつい応援したくなる素敵なカップルだ。


私と母は親子と言うよりも親友のような関係でお互いに言いたいことを言うし、恋愛の相談や仕事の悩みなど友達に話すような感覚でとにかくなんでも話します。今作のオーロラとエマを見ていると二人の間にある絆や愛情を深く感じ、また自分たちと重ね合わせてしまう部分もありとても心に残る作品でした。
母には自由にやりたいように、幸せに生きて欲しいと思っていますが、母も私に対して同じように考えてくれているのかなと感じました。お互いの思いやりや尊重あってのことなので、親子でありながら親友のような関係を築けていることがとてもありがたく感じました。(女性 30代)


母と娘の関係をここまでリアルに描いた映画はなかなかないと思った。オーロラは娘エマを深く愛しているが、その愛情が時に過干渉にも見える。その距離感の難しさがとても人間らしい。エマは結婚して家庭を持つが、夫の浮気や生活の苦しさに悩みながらも子どもたちを守ろうとする姿が印象的だった。特に後半、エマががんを宣告されてからの展開は本当に胸が痛い。病院でオーロラが必死に医者へ薬を要求するシーンは、母の愛情が爆発する瞬間として強く心に残った。最後の別れの場面は涙なしでは見られず、家族の愛の重さを改めて感じさせられる映画だった。(30代 男性)


この映画は母と娘の愛情がとても複雑で、それでも深く結びついていることを丁寧に描いていると思う。オーロラは気難しくて強い女性だが、エマを心から愛していることが随所で伝わってくる。エマが病気になった後、母親として何もできない苦しさが伝わる場面がとても切なかった。特に病院で薬を巡って怒りを爆発させるシーンは圧巻で、母親の感情がそのまま画面から溢れてくるようだった。ラストでエマが子どもたち一人ひとりに言葉を残す場面も胸が締め付けられる。人生の喜びと悲しみが詰まった、とても人間味のある作品だと思う。(40代 女性)


タイトルから恋愛映画を想像していたが、実際には家族の絆を描いた重厚なドラマだった。エマの人生は決して順調ではなく、夫の浮気や生活の苦しさなど現実的な問題に直面していく。それでも子どもたちのために生きようとする姿がとても強い印象を残した。ネタバレになるが、終盤でエマが死を受け入れながら家族と向き合う場面は涙が止まらなかった。母オーロラも最初は厳しい人物に見えるが、娘を失う恐怖の中で見せる愛情が胸に響く。笑いもありながら、最後には深い悲しみを残す素晴らしい人間ドラマだった。(20代 男性)


母と娘の関係がとてもリアルで、観ているうちに自分の家族のことを考えてしまった。オーロラは完璧主義で気難しいが、娘を守りたいという気持ちは誰よりも強い。エマはそんな母から離れて家庭を築くが、結婚生活の苦しさや孤独を抱えている。その人生の積み重ねが、後半の病気の展開で一気に胸に迫ってくる。特にエマが子どもに最後の言葉を伝える場面は本当に切なく、母としての愛情が伝わってきた。最後にオーロラが孫たちを抱きしめる姿も印象的で、世代を超えて続く家族の愛を感じる作品だった。(30代 女性)


この映画は悲しい物語ではあるが、同時にとても温かい映画でもあると思う。オーロラとエマは衝突することも多いが、互いに深く愛し合っていることが伝わってくる。特にエマが病気になった後、母親として何もできないオーロラの焦りや怒りが痛いほど伝わる。病院のシーンは本当に印象的だった。また、隣人ギャレットとの関係も物語に温かさを与えている。彼の存在がオーロラの人生を少し柔らかくしているように感じた。ラストはとても悲しいが、それでも家族の絆の大切さを強く感じさせる名作だと思う。(50代 男性)


母と娘の関係がここまで丁寧に描かれている映画は珍しいと思った。オーロラは強くて頑固な女性だが、娘を思う気持ちはとても深い。エマは家庭を守るために必死に生きているが、その人生は決して楽ではない。そんな彼女が病気になったとき、観ている側も現実の残酷さを突きつけられる。特にエマが子どもたちと最後の時間を過ごすシーンは涙が止まらなかった。母親として、そして一人の女性として生きた彼女の人生が胸に残る。悲しい物語ではあるが、家族の愛情の強さを感じられる素晴らしい映画だった。(40代 女性)


人間関係のリアルさがとても印象的な映画だった。オーロラは完璧な母親ではなく、時に厳しく、時に自己中心的にも見える。しかし娘エマへの愛情は本物で、後半の展開でその思いが一気に表に出てくる。エマががんで余命を宣告される場面はとてもつらく、その後の家族との時間が胸に迫る。特に病院でのシーンは感情が爆発していて、観ているこちらも心が揺さぶられた。最後にエマが亡くなったあと、オーロラが孫と静かに会話する場面も印象的で、人生の悲しみと温かさが同時に伝わる映画だった。(30代 男性)


最初は母と娘の軽いドラマのように感じていたが、物語が進むにつれてどんどん感情を揺さぶられる映画だった。エマの結婚生活は理想的ではなく、夫の裏切りなど現実的な問題が描かれている。それでも彼女は子どもたちを大切にしながら生きていく。その姿に共感した。後半の病気の展開はとても悲しいが、家族との最後の時間が丁寧に描かれていて胸に残る。オーロラが医者に怒鳴る場面は、母としての愛情が溢れていて忘れられないシーンだった。人生の喜びと悲しみを深く描いた作品だと思う。(20代 女性)


この映画の魅力は、人生の時間の流れを丁寧に描いているところだと思う。エマの結婚、子育て、夫婦関係の問題など、どれも現実にありそうな出来事ばかりだ。その積み重ねがあるからこそ、後半で彼女が病気になる展開がより重く感じられる。母オーロラも最初は少し気難しい人物に見えるが、娘を守りたいという思いが痛いほど伝わってくる。病院での怒りのシーンはこの映画の象徴のように感じた。ラストは涙が止まらなかったが、家族の愛情の深さを感じる素晴らしいドラマだった。(50代 男性)

映画『愛と追憶の日々』を見た人におすすめの映画5選

累計10,000本以上の映画を見てきた映画愛好家が、映画『愛と追憶の日々』を見た人におすすめの映画5選を紹介します。

マグノリアの花たち

この映画を一言で表すと?

女性たちの友情と家族愛が胸を打つ、笑いと涙に満ちた感動ドラマ。

どんな話?

アメリカ南部の小さな町を舞台に、美容院に集まる女性たちの友情と人生を描いた物語。明るく活発なシェルビーは持病を抱えながらも前向きに人生を楽しもうとするが、やがて大きな試練に直面する。母親や友人たちは彼女を支えながら、それぞれの人生の悩みと向き合っていく。日常の会話や人間関係を通して、人生の喜びと悲しみが丁寧に描かれる。

ここがおすすめ!

女性同士の友情と家族の絆を温かく描いた名作。ユーモアに満ちた会話の中に、人生の苦しさや愛情の深さが自然に織り込まれている。特に母と娘の関係が大きなテーマとなっており、感情を揺さぶる場面が多い。笑いながら観ていたはずなのに、気が付くと涙がこぼれているような心温まるドラマが魅力の作品。

ステラが恋に落ちて

この映画を一言で表すと?

母と娘の深い絆を描いた、涙なしでは観られない家族ドラマ。

どんな話?

シングルマザーのステラは、愛する娘ジェニーのために懸命に働きながら生活している。裕福ではないが、母と娘は強い絆で結ばれていた。しかし娘が成長するにつれて、ステラは自分が娘の将来のためにできる最善の選択について悩み始める。母としての愛情と犠牲を描いた物語で、親子の関係の尊さが胸に迫る作品。

ここがおすすめ!

母と娘の関係を真正面から描いた感動作として知られる作品。親としての愛情や葛藤が丁寧に描かれ、観る者の心に強く響く。特に母親が娘の未来のために下す決断は、涙を誘う名シーンとして語り継がれている。家族の絆の尊さを改めて感じさせてくれる、人間ドラマの名作。

普通の人々

この映画を一言で表すと?

家族の心の傷と再生を描いた、静かで深いヒューマンドラマ。

どんな話?

事故で兄を亡くした少年コンラッドは、生き残ったことへの罪悪感と深い悲しみを抱えていた。父親は息子を支えようとするが、母親は感情を表に出さず、家族の関係は次第にぎくしゃくしていく。心理療法士との対話を通して、コンラッドは少しずつ自分の心と向き合い、家族もまたそれぞれの悲しみと向き合っていく。

ここがおすすめ!

家族が抱える悲しみや感情のすれ違いを、非常にリアルに描いた作品。派手な演出はないが、登場人物の心理が丁寧に描かれており、深い余韻を残す。家族という存在の難しさと大切さを考えさせられる内容で、観終わった後に静かな感動が残る。人間ドラマが好きな人にぜひおすすめしたい一本。

フィッシャー・キング

この映画を一言で表すと?

傷ついた人々が出会い、人生を取り戻していく温かいヒューマンドラマ。

どんな話?

ラジオ司会者のジャックは、ある出来事をきっかけに人生のどん底に落ちてしまう。そんな彼が出会ったのは、かつて教授だったが心に深い傷を負い、幻想の世界に生きる男パリーだった。奇妙な友情が生まれた二人は、それぞれの過去や苦しみと向き合いながら、少しずつ人生を取り戻していく。

ここがおすすめ!

悲しみや孤独を抱えた人々が、他者との出会いによって救われていく姿が印象的な作品。ユーモアと温かさが絶妙に混ざり合い、観る者の心に優しく響く。登場人物たちの成長や変化が丁寧に描かれており、人間の弱さと優しさを同時に感じさせてくれる。深い感動を味わえるヒューマンドラマ。

レインマン

この映画を一言で表すと?

兄弟の旅を通して絆が生まれる、心温まるロードムービー。

どんな話?

自動車ディーラーのチャーリーは、疎遠だった父の遺産が自分ではなく見知らぬ兄に残されていることを知る。その兄レイモンドは自閉症を抱え、施設で暮らしていた。最初は遺産目的で兄を連れ出すチャーリーだったが、旅を続けるうちに少しずつ兄との絆が生まれていく。兄弟の関係が変化していく過程を描いた物語。

ここがおすすめ!

二人の兄弟が旅を通して心を通わせていく姿が感動的な作品。最初は利己的だった主人公が、兄との時間を通して人として成長していく過程が丁寧に描かれている。ユーモアもありながら、家族の絆の大切さをしっかり伝えてくれる。人間関係の温かさを感じられる名作ヒューマンドラマ。

この記事の編集者
影山みほ

当サイト『MIHOシネマ』の編集長。累計10,000本以上の映画を見てきた映画愛好家です。多数のメディア掲載実績やテレビ番組とのタイアップ実績があります。平素より映画監督、俳優、映画配給会社、映画宣伝会社などとお取引をさせていただいており、映画情報の発信および映画作品・映画イベント等の紹介やPRをさせていただいております。

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ヒューマンドラマ映画

みんなの感想・レビュー

  1. 匿名 より:

    アカデミー賞を含め、多くの賞を受賞した本作。
    昔の映画なので何回も見ていますが、子供の親になると共感できる部分も多くなっていまいた。

    母親、娘ならきっと心情的に共感できるはず。