「アンナ・カレニナ(1935)」のネタバレあらすじ結末と感想。動画フルを無料視聴できる配信は?

アンナ・カレニナ(1935)の概要:ロシアの作家レフ・トルストイの長編小説『アンナ・カレニナ』を映画化。政府高官の美しい妻と彼女に恋をした青年将校の悲恋を描いている。白黒映画ではあるものの、奇抜なデザインのドレスや将校の軍服など、見どころは多い。

アンナ・カレニナの作品情報

アンナ・カレニナ

製作年:1935年
上映時間:95分
ジャンル:ラブストーリー、ヒューマンドラマ
監督:クラレンス・ブラウン
キャスト:グレタ・ガルボ、フレデリック・マーチ、ベイジル・ラスボーン、フレディ・バーソロミュー etc

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アンナ・カレニナの登場人物(キャスト)

アンナ・カレニナ(グレタ・ガルボ)
政府高官のカレーニンと結婚し、一人息子セルゲイを儲ける。美しく聡明な女性。夫との冷めた生活に不満を覚え、セルゲイを溺愛することで耐えている。ヴロンスキーに絆され、出奔する。
ヴロンスキー(フレドリック・マーチ)
モスクワの近衛連隊に所属し、社交界でも浮名を流す若い将校。伯爵家の跡取りでアンナに一目惚れし、熱烈な愛を囁く。アンナのために全てを捨てるも、次第に関係は悪化。アンナの気持ちを慮ることができなくなる。
キティ(モーリン・オサリヴァン)
アンナの妹。ヴロンスキー伯爵に好意を寄せていたが、失恋の後、田舎貴族の青年と結婚。純粋で若く可愛らしい。結婚後は子供を出産し、幸せな生活を送る。
セルゲイ(フレディ・バーソロミュー)
アンナの息子。母アンナを非常に慕っており、厳格な父の元で育てられている。無邪気で可愛らしい。
カレーニン(ペイジル・ラスボーン)
アンナの夫で政府高官。妻に愛していると言いながらも、常に世間体を重んじ決して離婚に応じず、セルゲイに会うことも許さない。プライドが高く厳格。

アンナ・カレニナのネタバレあらすじ(ストーリー解説)

映画『アンナ・カレニナ(1935)』のストーリー(あらすじ)を結末・ラストまでわかりやすく簡単に解説しています。この先、ネタバレを含んでいるためご注意ください。

アンナ・カレニナのあらすじ【起】

休暇にてモスクワへやって来た若い将校ヴロンスキーは、友人の妹であるアンナ・カレニナに駅で一目惚れしてしまう。だが、彼女はすでに政府高官のカレーニンと結婚しており一児の母でもあった。

モスクワの実家へ帰省したアンナは、浮気により不仲となっていた兄夫婦の仲を取り持ち、妹キティとの再会を喜ぶ。キティは少女時代の終わりを迎え、次の舞踏会にて結婚相手を見つけることに気もそぞろだった。彼女は社交界でも浮名を流す近衛連隊所属のヴロンスキー伯爵に好意を寄せている様子。アンナは駅で会ったヴロンスキーは、親切で好青年だったと感想を述べるのだった。

そうして、舞踏会が開催。キティには田舎貴族の青年が好意を寄せており、愛を囁いていたが、彼女はヴロンスキーに夢中。しかし、ヴロンスキーはアンナへと近づきたくて必死な様子。そんな彼の様子を目にしたキティは、失恋に涙を零すも田舎貴族の青年が慰めてくれるのだった。

アンナ・カレニナのあらすじ【承】

ダンスの間もアンナへと熱い思いを伝えるヴロンスキーだったが、アンナは彼を相手にしようとしない。彼女は晩餐前に舞踏会を辞し、翌日には夫と息子が待つペテルブルクへと帰る予定だった。ところが、翌日に駅でヴロンスキーと再会。どうやら彼はアンナを追いかけペテルブルクへ向かうようだ。アンナは彼を頑なに拒絶し、列車へと乗り込んだ。

ペテルブルクの駅には、アンナの夫カレーニンが迎えに来ている。夫婦の姿を目にしたヴロンスキーはすかさず挨拶。アンナ夫婦の仲は良く、息子セルゲイとも関係は良好。傍目から見ても幸せそうな一家であった。
だが、その後もヴロンスキーはアンナへと熱烈なアプローチをやめない。すでに社交界ではヴロンスキーがアンナを追いかけ回していると噂が流れていた。

カレーニンは貞淑な妻であるアンナを信じていると言う。しかし、お茶会の夜、アンナはとうとうヴロンスキーに絆され2人だけの時間を過ごすことに。夫は妻の醜聞で世間体を気にしている。そこで、カレーニンは深夜に帰宅したアンナへと、評判を落とすようなことは控えるよう告げた。

アンナ・カレニナのあらすじ【転】

ヴロンスキーもまた、将軍からアンナとの関係を続けるようなら除隊もやむを得ないと忠告されてしまう。だが、彼はアンナを諦めるくらいなら除隊すると宣言。ヴロンスキーはすぐさま、アンナを訪ねカレーニンと別れて自分と再婚して欲しいと告げたが、アンナはセルゲイと離れることに躊躇してしまう。ヴロンスキーは彼女のためなら、全てを捨てても良いと言い募る。アンナは家族と彼の間で板挟みとなり、思い悩むことになるのだった。

障害物の競馬レースに観戦へ向かったアンナは、出場したヴロンスキーが落馬してしまったことで大いに感情を動かす。そんな妻にカレーニンは自分の評判を貶めたとして、厳しい言葉を投げかけるが、アンナは決然とヴロンスキーとの仲を明かし、夫を愛することができないと告げる。だが、カレーニンは不貞を耳にしても離婚には決して応じてくれなかった。

1か月後、カレーニンの目を盗んでヴロンスキーを訪ねたアンナ。人目を忍ぶ逢瀬にて熱い思いを交わし合い、そのまま海外へと出奔。
同じ頃、キティは田舎貴族の青年と晴れて結婚式を挙げていた。

海外の遊興からロシアへ帰国したアンナは、セルゲイには母親は死んだこととし、二度と会わせないという内容の手紙をカレーニンからもらう。
一方、ヴロンスキーはロシアが戦争に介入する恐れがあると知り、密かに義勇軍が組織された際は連絡をくれるよう話しをつける。
社交界での評判は地に落ち、2人はどこへ行っても辛辣な言葉を囁かれた。

アンナ・カレニナの結末・ラスト(ネタバレ)

セルゲイの誕生日。アンナはどうしても息子へと会いたくなり邸宅へ。一時、セルゲイと過ごしたものの、カレーニンに見つかってしまう。夫は裏切った妻には厳しく、邸には二度と来るなと追い出すのだった。

その後、アンナとヴロンスキーは田舎の別荘でひっそりと暮らしていたが、ヴロンスキーの元に義勇軍が組織されたという手紙が届く。彼はセルビア・トルコ戦へ志願する旨をアンナに明かしたが、彼女は酷く取り乱し捨てられるという妄想を抱いてしまう。そのせいで、口論となりヴロンスキーは勢いで愛よりも名誉が大事だと口にしてしまう。

このことによりアンナは実家へ帰省し、子供も産まれ幸せそうなキティ夫婦と再会。アンナは最後の望みを賭け、カレーニンに手紙を送っていたが、手紙は届けられず戻って来てしまう。アンナは失望し実家から駅へ向かうと、ヴロンスキーが出征する姿を目撃。彼は社交界でも一番と称される若いお嬢様と別れを惜しんでいた。アンナは更に気落ちしてしまい、思い詰めた挙句、線路へと身を投じてしまうのだった。

アンナ・カレニナの感想・評価・レビュー

1870年代のロシアを舞台に描かれる悲恋『アンナ・カレーニナ』。有名な作品であり、リメイク作品が何本も発表されている。愛を求めたものの社交界では悪評を囁かれ、命を落とすアンナに対し、妹のキティは田舎貴族の青年と幸せな家庭を築く。舞踏会のたった一夜で、人生が変わるという皮肉が入り交じったストーリーである。

白黒映画ではあるものの、奇抜なデザインやレースがふんだんにあしらわれた衣装など、見どころは多い。男性が身に着ける軍服にも魅力が多く、カラーであったらより華やかだろうと予想される。ただし、アンナがヴロンスキーに心を傾ける描写が弱く、ある日突然、愛を告げるため、少々違和感を覚える。(MIHOシネマ編集部)


色々な描き方で『アンナ・カレニナ』という作品が作られていますが、この作品でアンナを演じたグレダ・ガルボは最も気品があり、冷たく感じました。
なぜかと言うと常に無表情だから。良妻賢母とされていますが、息子を溺愛する姿も愛のない夫と共に過ごす姿も、心惹かれる男性の前でも常に無表情なのです。それが品のある女性を感じさせるのかもしれませんが、わたしはあまり共感できませんでした。
時代背景もありますが、なんとも難しいテーマで胸が苦しくなる作品です。(女性 30代)

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