「アースクエイクバード」のネタバレあらすじ結末と感想。動画フルを無料視聴できる配信は?

アースクエイクバードの概要:東京湾で女性の死体があがった。知人女性として取り調べを受けるルーシーは、死んでしまった親友と、恋人との三角関係を思い出し、自分が呼び寄せたであろう死へ思いを馳せる。

アースクエイクバードの作品情報

アースクエイクバード

製作年:2019年
上映時間:106分
ジャンル:ラブストーリー、ヒューマンドラマ、サスペンス
監督:ウォッシュ・ウェストモアランド
キャスト:アリシア・ヴィキャンデル、ライリー・キーオ、小林直己、祐真キキ etc

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アースクエイクバードの登場人物(キャスト)

ルーシー・フライ(アリシア・ヴィキャンデル)
日本に長年住んでいる翻訳家。現実主義で、あまり感情を表に出さない。禎司と出会って恋に落ちる。
リリー・ブリッジス(ライリー・キーオ)
明るく無邪気なイギリス人女性。日本に来たばかりだが、日本語は簡単な挨拶さえわからない。
禎司(小林直己)
日本人の写真家。普段は蕎麦屋で働いている。独特な完成の持ち主で、恋人以外の人間は撮らない。
ボブ(ジャック・ヒューストン)
気さくな外国人で、ルーシーの旧友。リリーをルーシーに紹介する。

アースクエイクバードのネタバレあらすじ(ストーリー解説)

映画『アースクエイクバード』のストーリー(あらすじ)を結末・ラストまでわかりやすく簡単に解説しています。この先、ネタバレを含んでいるためご注意ください。

アースクエイクバードのあらすじ【起】

1989年、東京。笹川事務所で翻訳家として仕事をしているルーシーは、東京湾で女性の死体が見つかったというニュースを聞き、友人のリリーかもしれないと考えた。警察が来て、事情聴取を受けることになった。

リリーと最後に話をしたのはルーシーらしい。隣人によると、リリーと別れたあとで、ルーシーが追いかけるところを見られていたそうだ。ルーシーは追いかけたことを認めるものの、追いつけなかったのだと答える。

ここまでの経緯がある。ルーシーが出会った禎司という男は、写真を撮る男だった。水や建物、光を撮り、人は撮らないが、ルーシーのことは撮りたいと思ったのだと言う禎司。ルーシーも、彼に惹かれていることを正直に話した。二人は本心を言い合える関係を発展させていく。

禎司は一人暮らしだった。禎司の家で撮影をしていると、地震が起きる。揺れたあとに鳥の鳴き声のような音がした。この音は、地震のあとだけにするのだと話す禎司。

アースクエイクバードのあらすじ【承】

ルーシーは、久しぶりに会った知人のボブからリリーという女性を紹介された。日本に来たばかりで、日本語を話せないようだ。軽く挨拶をしたものの、共通点のない子の世話係なんてできないと、ボブに抗議するルーシー。

ルーシーが日本人女性の知人に振袖を着せてもらっていると、山本さんという女性が訪ねてくる。迎えに行こうとすると、山本さんは階段で足を滑らせ、落ちていった。首が折れていて、彼女はそのまま亡くなった。

自分に死がついて回っていると感じているルーシーは、そのことを禎司に話す。いつか詳しく聞きたいと言う禎司とキスをし、愛し合う。写真を撮ると魂の一部を被写体から奪うと言われるが、それでもいいか?と聞かれ、答えは決まっていると答えるルーシー。

いつしか、ルーシーはリリーと仲良くなっていた。リリーの家選びに付き合い、喫茶店での日本語の注文方法を教える。リリーは屈託なく何にでも興味を持ち、やがて禎司にも会いたいと言い出した。

アースクエイクバードのあらすじ【転】

禎司はなぜ写真を発表しないのかリリーに聞かれ、本人に聞いてみるルーシー。君には関係ないと突き放されて、出来心で禎司の家に忍び込む。金庫を開けると、知らない女の写真が大量に出てきた。帰ってきた禎司を問い詰めると、前の恋人のサチだと言った。ルーシーは踏み込みすぎたことを謝罪する。

リリーを禎司に会わせると、リリーは禎司がルーシーを愛していることがよくわかると話した。ルーシーの家に来たリリーが手相を見てくれる。空虚や静寂に満ちた過去。突然の変化と、事故と死。禎司のことも聞こうとしたが、よくわからないとにごされた。

夜中、地震が起こる。おさまると鳥の声がした。怖がっていたリリーだが、朝になると寝ていたので知らないと話す。佐渡島に行きたがっているリリーは、禎司とボブも呼びたいと言った。

ボブにリリーと付き合っているのか聞いたルーシーだったが、リリーは気まぐれなのでわからないと返される。見ると、リリーと禎司が楽しそうに踊っている。たまらず割って入るルーシー。

ルーシーは友達の父親に性的虐待を受けたことを禎司に話す。その父親は溺死した。毎日のように思い出す悪夢だった。

アースクエイクバードの結末・ラスト(ネタバレ)

佐渡島は、ルーシーとリリー、禎司で行くことになった。気分が悪くなって山道で気絶したルーシーを、二人は置き去りにして先に進んでいた。禎司とリリーと別れたあとに嫌な予感がして戻ると、禎司はリリーの写真を撮っていた。

事情聴取で、ルーシーは自分がリリーを殺したと自白した。謝りに来たリリーを追いかけて殺したのだと話す。ところが警察は、東京湾の死体はリリーではないと言う。なぜ嘘をつくのか聞かれ、殺したかったからだと答えるルーシー。

行方不明の禎司の家に忍び込み、自分の写真のフォルダを見る。写真はやがてリリーのものになり、最後の写真はリリーの死体だった。

自宅に帰ると禎司がいた。もう終わりだと言うと、襲いかかってくる禎司。手にとったガラスをぶつけると、禎司の頭に直撃し、彼は倒れた。

リリーをあの時家に入れていれば、と悔やむルーシーに、知人女性は「山本さんにワックスをかけたことを伝えていなかった。彼女の死は私の責任だろうか?」と問いかける。ルーシーは彼女の目を見つめたが、何も言うことができなかった。

アースクエイクバードの感想・評価・レビュー

犯人が誰なのかというサスペンス的な側面と、嫉妬する女のドロドロしたラブストーリーと、また死は誰の責任になるのか?というテーマを複合的に併せ持つ難解な映画。日本で暮らす女性のリアリティを出すため、日本語を習得したアリシア・ヴィキャンデルの演技にも引き込まれる。

じっとりとした独特な世界観の中で、狂気と悲しみが感じられる。地震鳥という独特の概念が何を意味しているのか、考えるのも面白い。(MIHOシネマ編集部)

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