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映画『キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャー』のネタバレあらすじ結末と感想

映画『キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャー』の概要:アベンジャーズでもリーダー的存在であるキャプテン・アメリカ。正義のために身を粉にして戦うスーパーヒーロー、キャプテン・アメリカはどのようにして生まれたのか。その秘密に迫る衝撃作。

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映画『キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャー』の作品情報

キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャー

製作年:2011年
上映時間:124分
ジャンル:アクション
監督:ジョー・ジョンストン
キャスト:クリス・エヴァンス、トミー・リー・ジョーンズ、ヒューゴ・ウィーヴィング、ヘイリー・アトウェル etc

映画『キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャー』の登場人物(キャスト)

スティーブ・ロジャース / キャプテン・アメリカ(クリス・エヴァンス)
元々虚弱だったが、とある実験に参加することで超人となった青年。
ペギー・カーター(ヘイリー・アトウェル)
軍に所属する勇敢な女性。スティーブと恋に落ちる。
ヨハン・シュミット / レッドスカル(ヒューゴ・ウィーヴィング)
秘密結社「ヒドラ」の親玉。スティーブと同じく実験の被験者。
バッキー・バーンズ(セバスチャン・スタン)
スティーブの親友。スティーブとは違い体格に恵まれている。
ハワード・スターク(ドミニク・クーパー)
アイアンマン、トニー・スタークの父親。天才的頭脳を持つ。
エイブラハム・アースキン(スタンリー・トゥッチ)
軍に所属する科学者。スティーブに対してとある実験を行う。
ニック・フューリー(サミュエル・L・ジャクソン)
S.H.I.E.L.D.の長官。スティーブの勧誘に現れる。
ゾラ(トビー・ジョーンズ)
シュミット側につくマッドサイエンティスト。

映画『キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャー』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)

映画『キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャー』のストーリー(あらすじ)を結末・ラストまでわかりやすく簡単に解説しています。この先、ネタバレを含んでいるためご注意ください。

映画『キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャー』のあらすじ【起】

1942年、スティーブ・ロジャースという青年が暮らしていた。彼は国を愛し、正義の心に燃える青年だったが、生まれつき体が弱く、軍に入ることも許されなかった。そんな彼の親友、バッキーは屈強な肉体、甘いマスクを持ち、女性人気も高く、何より既に軍への入隊が決まっていた。

彼らは別れる前に、共に未来技術展示会へと向かうのだった。そこに、エイブラハム・アーキンスという博士がいた。彼は軍の研究者で、スティーブの並々ならぬ正義への情熱に目をつけるのだった。そして、再び軍に参加を希望したスティーブの、とある計画への被験体としての雇用を考え始めるのだった。

一方、ナチスの将校、ヨハン・シュミットは、とある物を手に入れるために進軍していた。それは、地球外の物であるとされる四次元キューブ。シュミットはこのキューブを手に入れると、ゾラという博士の協力を得て未知のエネルギーを作り出したのだった。そして、他の将校を犠牲にしながら様々な実験を始めるのだった。

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映画『キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャー』のあらすじ【承】

晴れて軍に入隊することを許されたスティーブだったが、虚弱な彼は中々厳しい訓練についていくことができない。しかし、指揮官が訓練生の前に手榴弾を投げた時、スティーブは咄嗟に仲間を庇った。その咄嗟の判断と勇気が評価され、例の計画にスティーブを本格的に採用することを決めたのだった。

その研究とは、血清により超人を作り出すというもの。実は、シュミットもその研究の上生み出された産物だったのだ。そして、いよいよ実験の時がきた。スティーブに血清が打ち込まれ、そして、スティーブは見事に屈強な肉体を手に入れたのである。しかし、その矢先シュミットの刺客が研究所を襲う。その最中、アースキン博士が命を落としてしまう。

彼亡き今、スティーブが軍に所属する唯一の超人となった。その後、スティーブは軍を代表するシンボルとして祭り上げられるようになる。しかし、それはスティーブが真に望んでいた兵隊としての姿ではなかった。そんな中、スティーブの耳に恐ろしい情報が入ってくる。なんと、親友のバッキーが敵に捕まったというのだ。

映画『キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャー』のあらすじ【転】

スティーブは周囲の反対を押し切り、バッキーの救出へと向かう。その際、スティーブは初めて素顔のシュミットと相対した。シュミットはスティーブとは違い、未完成の血清を打ち込まれたために、副作用として顔が化け物のように歪になってしまっていた。

見事バッキーを助け出したスティーブは、自ら部隊を作り、軍のシンボルとして第一線で働くことを宣言する。そんなスティーブに、ハワード・スタークは特殊な金属で作られた盾を送るのだった。スティーブは自らの役割に意義を見出し、そして、ペギーという女性と結ばれるなど、彼のキャプテン・アメリカとしての人生は順調に進み始めたように見えた。

スティーブはある日、シュミットと手を組んでいるゾラ博士を捕らえるミッションに出る。シュミットは「ヒドラ」という組織を結成し、強大な勢力となりつつあったのだ。しかし、なんとそのミッションの途中、バッキーが谷底に落ちてしまう。バッキーはそのまま行方不明となり、スティーブは親友との別れに嘆き悲しんだ。

映画『キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャー』の結末・ラスト(ネタバレ)

しかし、悲しみに暮れている時間はなかった。なんと、シュミットは4次元キューブを用い、世界各地に爆発事件を起こそうとしていたのだ。スティーブはシュミットを倒すため、ヒドラの基地へと向かった。スティーブはシュミットを追い詰めるが、彼は兵器を持ったまま飛行機で脱出してしまう。

スティーブはシュミットの後を追い、2人はとうとう最終決戦の時を迎えるのだった。その最中にキューブが暴走し、その力でシュミットは消滅してしまう。しかし、その飛行機を止めることはできない。その時、スティーブは覚悟を決めた。彼はペギーに連絡を取ると、デートを申し込むのだった。そして、彼はそのまま飛行機ごと北極圏に突っ込んで行ったのだった。

スティーブの活躍によって地球は救われた。その後キューブは発見されたものの、スティーブの姿は確認できないままだった。しかし、それから更に何十年も経った頃。氷漬けになったスティーブが回収されたのだ。そんなスティーブに、ニック・フューリーという男が近づいてくる。彼は、スティーブにアベンジャーズという組織の話を持ちかけるのだった。

映画『キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャー』の感想・評価・レビュー

キャプテン・アメリカの誕生までが丁寧に描かれているのは評価すべきだが、やや長く感じたのも否めない。中盤まで単調に感じてしまったが、後半はスピード感があって楽しめた。

ロジャースの心の純粋さを感じさせるエピソードの数々が上手く盛り込まれていた。クリス・エヴァンスは顔もかっこいいし身体も鍛えているし、絵に描いたような美男子だが、元々はひ弱な設定で性格がウブなのも微笑ましかった。身を守る盾を攻撃にも使うのは意外性があって新鮮。続きが気になる終わり方で、次作が待ち遠しくなる作品だった。(女性 40代)


人気アメリカンコミックの映画化作品。第二次大戦中に誕生した超人兵士、キャプテンアメリカの活躍を描く。マーベル・シネマティック・ユニバースの構成作品。

すでに映画化されている「アイアンマン」との関連や後に公開する「アベンジャーズ」の布石となるようなストーリーであるため、冒頭に北極でキャプテンが見つかるところから始まり、最後で現在に復活するといった現在にはさまれる形で物語が構成されている点はユニーク。薬物実験で超人的肉体を手に入れるキャプテンだが、戦争を生き残ることが出来るのは強靭な精神であり、過酷な戦いを強いられるも消して屈しないキャプテンの姿に心打たれる。(男性 20代)


キャプテンは『努力・友情・勝利』と、まさに少年ジャンプの主人公を地で行くようなキャラクターで、アイアンマンとして活躍するトニー・スタークとは正反対で、なかなか好きになれなかった存在なのですが、何度も見直すことで、とちょっと好きになってきました。

伝説のヒーロー、キャプテンアメリカがどうやって誕生したかのお話で、勧善懲悪のストーリーはとても分かりやすいです。
しかし、きちんと続編への伏線を残しているところが相変わらずMARVEL作品の憎い所です。

エンドクレジットは第二次世界大戦時代のポスターやイラストなどをモチーフとしており、制作陣のセンスを感じました。

トミーリー・ジョーンズがCMではなく、久々に映画に出演している姿を見たような気がします…。(女性 30代)


アベンジャーズのリーダーであるキャプテンアメリカの誕生を描いた作品であり、この作品から様々なストーリーが繋がっていくといっても過言では無い。この時から、スティーブロジャースの真っ直ぐな正義感は表現されており、この後に続くアベンジャーズ作品とまったくぶれが無い所が素晴らしい。又、時代も現代とは異なっているので、トニースタークの父親が登場したり、後にウィンターソルジャーとして敵対する親友バッキーの伏線など、一度目ではなかなか気付けない要素が盛り込まれている所が憎い。(男性 30代)


アベンジャーズを先に見てから、この作品を鑑賞したため、キャプテン・アメリカことスティーブが最初は小柄で弱々しい青年だったと発見することになった作品でした。

今後のシリーズで中心を担うことになるスティーブの始まりの作品として、ペギー・カーターへの想いや、トニー・スタークの父がスティーブのシールドを作っていたとか、バッキーが崖の下に落ちていった場面など、後の作品を知ってから見ると楽しめる要素が盛り沢山の内容でした。(男性 40代)


『アベンジャーズ』のリーダー的存在であるキャプテン・アメリカの誕生が描かれた今作。
『アベンジャーズ』と言うと『アイアンマン』から始まったように思われますが、時系列的に言うとこのキャプテン・アメリカのほうが先に誕生しています。そしてキャプテン・アメリカを誕生させたのは『アイアンマン』であるトニー・スタークの父、ハワード・スタークです。『アベンジャーズ』シリーズでは何かと「対立」することになるトニーとキャプテンですが、この誕生秘話を見ると『アベンジャーズ』で繋がることになった2人の運命を感じます。
普通の人間、どちらかと言うと虚弱体質だったスティーブがムキムキマッチョのキャプテン・アメリカになる姿はかなり驚きます。カーターとの「恋」の行方ももどかしくて可愛らしいです。(女性 30代)


本作を見るまで、アメコミの門外漢だったわたしは『キャプテン・アメリカ』に対して、筋肉ムキムキで自己主張強めで、細かいことなんか気にしない、というステレオタイプなイメージを抱いていた。

ところが、最初クリス・エヴァンス演じるスティーブ・ロジャースはひ弱で、それでも自分の正義を曲げない誠実な男として描かれる。力を手にした後も、時代に翻弄されプロパガンダの道具にされ、最後には自らを犠牲にして深い海の底へ沈んでいく。

大きな力に勝てないながらも立ち向かう彼の姿に、真のヒーローとはかくもこうあるべきと思わされた。(男性 30代)


間違いないカッコ良さと、断トツで信頼できるヒーローの誕生の物語を見逃す訳にはいかない。見た目の変化も凄いが、何よりもキャプテンアメリカがこんなにも愛国心に溢れていて、正義を内側に秘めていたという過去を知るだけでグッとくる。

戦争の話もあるので、よりアメリカの内側に触れた感じが唯のヒーロー映画にしていなくて個人的に好きである。このヒーローの誕生から現在のマーベルの軌跡を辿っていくだけで感動してしまう。(女性 20代)

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みんなの感想・レビュー

  1. janice より:

    このストーリーはスティーブがどのようにして、キャプテンアメリカになったかが描かれた作品です。

    今のキャプテンアメリカからは想像できないほど、ヒョロヒョロの彼が軍のスーパーソルジャー計画によって、筋肉隆々の強靭な肉体を手に入れたキャプテンアメリカとして生まれ変わります。

    キャプテンの決して諦めず、自分を信じ、信念を貫くことができる姿はこれこそがヒーローだと感じさせてくれます。そして自らを犠牲にして、北極に飛行船で不時着し氷漬けになったキャプテンが目を覚ましたのは70年後、これからのキャプテンの活躍にも期待です。

  2. 匿名 より:

    シュミット=レッドスカルなわけですが、それを演じるは「 ヒューゴ・ウィーヴィング 」なのです!映画「マトリックス」の「エージェント・スミス」と言えばお分かりでしょう!彼はこの作品でも存在感を発揮し、悪役賞まで表彰されています。しかし、肝心のアクションが少ない!ヒューゴならば「マトリックス」ばりのカンフーアクションでも飛び出すかと思いきや、赤い骸骨顔ばかりが印象に残り、ヒューゴだと気づかないで見過ごす観客も多いと思われます。ちょっと残念ですね。

  3. 匿名 より:

    映画「アイアンマン」のトニー・スタークの父であるハワード・スタークが登場します!「スーパーソルジャー計画」の実験場にてスターク社が協力している設定で、若かりしハワード・スタークはなかなかのイケメンです。髭に髪型もトニーによく似ています!この超人計画は、後のハルク誕生へと間接的につながっていくわけなので、スターク一族が時代を動かしているとも言える・・・!?

  4. 匿名 より:

    キャプテン・アメリカという超人へ変身する前のロジャースは激やせ&背が低い状態なのですが、すべてCG処理なのだそうです!かなり自然だったのでどうやって撮っているか不思議だったのですが、ダイエットではなかったんですね!

  5. 匿名 より:

    初代アベンジャーである「キャプテン・アメリカ」の誕生秘話が映画で観れる!これだけでファンには嬉しいと思います!私的には、象徴でもある「盾」を映画ではどう活かすのだろうか・・・と不安もあったのですが、見事にフリスビー武器として華麗に使いこなし、敵の攻撃を跳ね返す様はスカッとします!ですが、物語としては単調で、レッドスカルの恐怖感はありません。子ども騙しのヒーロー映画です。コズミック・キューブに関する説明も少なく、世界征服を企む悪を叩き潰せ!という勧善懲悪的なストーリーなので、ヒーロー映画お約束の「細かいこと気にせずに観る」に限ります。クリス・エヴァンスは「ファンタスティック・フォー」や「PUSH光と闇の能力者」で注目してた俳優なので、ここで華開いてよかったと思います!