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映画『ホームステイ ボクと僕の100日間』のネタバレあらすじ結末と感想

この記事では、映画『ホームステイ ボクと僕の100日間』のあらすじをネタバレありの起承転結で解説しています。また、累計10,000本以上の映画を見てきた映画愛好家が、映画『ホームステイ ボクと僕の100日間』を見た人におすすめの映画5選も紹介しています。

この記事でわかること
  • 『ホームステイ ボクと僕の100日間』の結末までのストーリー
  • 『ホームステイ ボクと僕の100日間』を見た感想・レビュー
  • 『ホームステイ ボクと僕の100日間』を見た人におすすめの映画5選

映画『ホームステイ ボクと僕の100日間』の作品情報

ホームステイ ボクと僕の100日間

製作年:2018年
上映時間:136分
ジャンル:ファンタジー、ヒューマンドラマ、ミステリー
監督:パークプム・ウォンプム
キャスト:ティーラドン・スパパンピンヨー、チャープラン・アーリークン、サルダー・ギアットワラウット、スークワン・ブーラクン etc

映画『ホームステイ ボクと僕の100日間』の登場人物(キャスト)

ミン(ティーラドン・スパパンピンヨー)
ある事情を抱え自殺を図った高校生。遺体安置室で目を覚まし、ミンの肉体に“ホームステイ”する代わりに自殺の原因を探るミッションをこなすこととなる。
パイ(チャープラン・アーリークン)
ミンの先輩であり憧れの存在。特進クラスで勉強に励んでいて、科学オリンピックの選抜メンバーにも選ばれている。雰囲気の変わったミンに惹かれていく。
リー(サルダー・ギアットワラウット)
ミンの同級生で応援部の仲間。うつ病を抱えていたミンを誰より心配していた存在。ミンのホームステイ後も一番近くで変化を見守っていく。

映画『ホームステイ ボクと僕の100日間』のネタバレあらすじ(起承転結)

映画『ホームステイ ボクと僕の100日間』のストーリーをネタバレありの起承転結で解説しています。この先、結末までのネタバレを含んでいるためご注意ください。

映画『ホームステイ ボクと僕の100日間』のあらすじ【起】

遺体安置所で目を覚ました少年。暗闇の中で「当選しました」という声が響き渡ったのだ。
仄暗い空間で彷徨う少年。突如、目の前に「管理人」と名乗る男が現れた。

以前の記憶がない少年。管理人は生前の記憶を消したと語り、少年の魂は自殺を図った高校生・ミンの体に転生していると説明した。しかし、ミンの体に寄生していられるのは100日間だと言う。この期間内に、ミンの自殺の原因を明らかにしないと少年の魂は消えることも告げられたのだった。

飛び起きた少年の姿に周囲は混乱する。緊急手術が行われ、ミンとして生まれ変わった少年は家族と共に帰宅した。

ミンの兄は、どこかミンを拒んでいるようだった。ミンの母親は、自室ではなく兄の部屋で生活するように促す。幸運にも帰宅したミンに対して、仕事熱心な父親は無関心なようだった。

自殺の原因を探るため、ミンは自室へ行こうとするが鍵がかかっていた。兄が出かけた隙に鍵を開けようとするが合うものが無かった。諦めきれないミンは窓をつたって部屋へ入る。しかしそこには何もなく、物音を立てたことで母親に気付かれてしまった。

自殺前にミンは自分の部屋から全ての物を捨てたと母親は話す。学校に送り届けてくれたが、自殺のことは隠すように諭されるのだった。

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映画のネタバレあらすじの専門サイトです(ネタバレサイト・ネタバレブログ)。映画のストーリーをネタバレありの起承転結で解説...

映画『ホームステイ ボクと僕の100日間』のあらすじ【承】

登校するとミンの親友・リーが声をかけてきた。当然名前などわからないミンだが、家族以外からの意見も聞きこむために明るく話を続ける。そして、リーに連れられ応援部のマスゲームのデザイン会議に参加することになった。

ミンが描いたデザインは悪趣味なものばかりである。戸惑うミンに、リーはうつ病の進行状況を尋ねるのだった。

教室に戻ると先輩のパイからの置き手紙が机に残されていた。待ち合わせに指定された図書館へ向かう途中、特進クラスの前を通ったミン。財布に入っていたバッジが特進クラスの生徒の証だと分かるが、ミンはそのクラスの生徒ではなかった。

パイと初めて顔を合わせたミンは一目惚れをしてしまう。勉強を教えてくれるパイに好かれようと、テストにも熱心に取り組みお洒落にも気合いを入れるミン。パイもまた、雰囲気が変わったミンの姿に惹かれていくようになる。

ミンに残された時間が70日となった頃、父親に言われ生前通っていたカウンセリングに出向くことになった。しかしそこへ管理人が姿を変えて現れる。ミンは悠長に恋愛している場合ではないと急かされるのだった。

映画『ホームステイ ボクと僕の100日間』のあらすじ【転】

パイと付き合い始めたミン。科学オリンピックに向けて勉強に励むパイだが、弱気になっていた。パイを励まし、支えることもミンには幸せの一つになっていた。

ある日、母親が父親の愚痴を話しているところをミンは立ち聞きしてしまう。別居し家族でも孤立している母親は、生前、ミンが苦手だったドリアンを美味しそうに食べる姿を見てとても喜ぶのだった。

期限は刻一刻と迫っていく。パイと花火大会に出向いたミンの前に、再び姿を変えた管理人がミンの前に現れる。帰り道、ミンはマスゲームのデザインを思いつき、応援部に立ち寄る。そこでミンが生前使っていたパソコンを見つけた。

同じパソコンを兄が持っていたことに気付いたミンは、帰宅後兄の持ち物を探る。そこで兄がドイツ留学を控えていたが諦めたことをミンは知る。そして、ミンの顔だけが塗りつぶされた家族写真を見つけてしまうのだった。

帰宅した兄は、パソコンを開いているミンを見かけ、焦った様子でパソコンを取り上げる。窓の外へ放り投げられたパソコンを取りに行ったミンは、三度姿を変えた管理人と鉢合わせた。

なんとかパソコンを修復したミンは、身勝手な父親への不満や兄への嫌悪感を綴った遺書を目にする。それは唯一自分を愛してくれる母親に宛てた手紙でもあった。

特進クラスのバッジをパイに返すため、図書館にいるパイに会いに行く。しかしミンは、図書館で密会するパイと特進クラスの担任の姿を見かけてしまった。翌日、ミンはパイを責め立てた。しかし、パイは深くは語らず泣き崩れるのだった。

映画『ホームステイ ボクと僕の100日間』の結末・ラスト(ネタバレ)

失望したミンは、母親が一人暮らしをする家を訪ねた。「また来たの?」と話しかけてきた隣人から母親の留守を知らされたミン。帰り道、見知らぬ男性と幼い娘と幸せそうに歩く母親の姿を見かけてしまった。そこでミンの自殺の原因は母親への失望だったのだと悟る。しかし、それは正解ではないようでミンへのミッションは続いた。

ミンの様子を心配するリー。しかしミンは冷たくあしらってしまう。それでもリーはミンの支えになろうとしてくれたのだった。

父親と母親に連絡し、食事をすることにしたミン。帰り道、ミンは母親に車で送ってもらった。車中、母親に恋人がいることを知ったと明かす。動揺する母親だが、恋人と別れたことを告げた。しかし、その車は事故に遭い、二人は緊急搬送されたのだった。

意識を取り戻したミンだが、母親は意識不明の重体だった。駆けつけた兄は、ミンに留学を辞めたのは自分の意志だと告げる。母親の不貞を知っていた兄がミンを傷つけないように隠していたことを知り、ミンは家族への不信感を取り払っていく。

パイとの関係も修復したいミンは話し合うことに決めた。パイと向き合った帰り、マスゲームのリハーサル会場に立ち寄ったミンは、パイと花火を見た帰りに書き上げたデザインが自分の名前で起用されていることに気付く。

一緒に居たリーから、生前のミンが提出していたのではないかと聞かされ、ミンは意識を失う。目を覚ましたミン。目の前の鏡には、ミンの姿をした管理人が映し出された。

「ミンは自分のせいで死んだ」と管理人に見出した答えを告げるミン。正解した少年の魂は自分の体に戻った。それはミンの体であった。生き続けられることを喜ぶミンは、意識を取り戻した母親へ会いに行き、感謝を伝えた。

後日、パイは科学オリンピックでメダルを獲得した。その報告を受けたミンは、これからの人生も幸せであるように願掛けをするのだった。

映画『ホームステイ ボクと僕の100日間』の感想・評価・レビュー(ネタバレ)

結末は予想外なところに着地した。灯台下暗しというが、まさにこの物語にピッタリなワードだろう。俯瞰することはなかなか難しいが、この物語ではその重要さを知らせるような展開を見せる。違和感だらけの生活もいつしか心地よくなり、過去の裏切りも向き合い直せば違う視点が開ける。そんな普遍的なことを思い返させてくれた。小説のストーリーと大筋は同じだが、オリジナリティもあるため日本版のアニメ映画と併せて世界観を堪能したい。(MIHOシネマ編集部)


自殺したはずの少年の体に魂が入り込み、100日間だけ人生をやり直すという設定が秀逸。最初は戸惑いながらも、小林真の人生を追体験する中で、彼が抱えていた孤独や家族とのすれ違いに気づいていく過程が胸に刺さる。特に母親との和解の場面は涙なしには見られない。最後に自分の罪と向き合い、真の未来を選ぶ決断は切ないが温かい余韻を残した。 (20代 男性)


母親目線で観ると、息子の変化に戸惑いながらも再び向き合おうとする姿が印象的だった。魂が入れ替わっていると知らないからこそ、微妙な距離感がリアル。真が自ら命を絶った理由が明かされるにつれ、家庭の孤独が浮き彫りになる。ラストで少年が自分の役目を終えて去る展開は寂しいが、残された家族に希望を感じさせる。 (40代 女性)


ファンタジー設定ながら、テーマは非常に現実的。学校での孤立や家庭内の不和が積み重なり、真が追い詰められていく背景は重い。主人公がその痛みを知り、少しずつ周囲との関係を修復していく過程が丁寧に描かれる。100日という期限が物語に緊張感を与え、ラストの選択に深みをもたらしていた。 (30代 男性)


若い世代として、真の孤独や疎外感に強く共感した。魂が入れ替わることで初めて見える他者の苦しみという構図が印象的。恋心を抱く相手とのやり取りも甘酸っぱく、彼の未練が伝わる。最後に元の体へ戻れないと悟る場面は切ないが、真が前向きに生き直す兆しに救われた。 (20代 女性)


人生をやり直すというテーマが心に響いた。主人公は最初、自分の死の理由ばかりを探るが、やがて真の人生を尊重しようと変化する。その過程で母親や友人との関係が少しずつ修復される描写が温かい。別れのシーンは涙を誘うが、再生の物語として爽やかな余韻が残る。 (50代 男性)


物語の中盤で真の本当の苦しみが明らかになる展開が胸を打つ。単なる入れ替わりの話ではなく、生きる意味を問う作品だと感じた。100日間という制限があるからこそ、何気ない日常の大切さが際立つ。ラストで主人公が去る姿は寂しいが、希望を託す終わり方が印象的だった。 (30代 女性)


青春ファンタジーとして楽しみつつ、深いテーマに考えさせられた。真が抱えていた心の闇を知り、主人公が自責の念を抱く展開は重い。だが、最後に前向きな決断をする姿に救いがある。家族との再生が描かれるラストは温かく、涙と共に前向きな気持ちになれた。 (40代 男性)


時間制限付きのやり直しという設定がドラマを引き締めている。主人公が最初は戸惑いながらも、次第に真の人生に責任を感じるようになる成長が見どころ。母親との食卓のシーンは静かだが心に響く。別れは切ないが、生きることの尊さを感じさせる作品。 (60代 女性)


若者の孤独と再生を描いた物語として完成度が高い。真の死の真相に近づくにつれ、周囲の無理解や無関心が浮かび上がる。主人公がそれを変えようと奮闘する姿に胸を打たれた。最後の選択は悲しみを伴うが、未来への希望が感じられる結末だった。 (20代 男性)

映画『ホームステイ ボクと僕の100日間』を見た人におすすめの映画5選

累計10,000本以上の映画を見てきた映画愛好家が、映画『ホームステイ ボクと僕の100日間』を見た人におすすめの映画5選を紹介します。

君の膵臓をたべたい

この映画を一言で表すと?

限られた時間が教えてくれる、かけがえのない青春の輝き。

どんな話?

他人と距離を置いて生きてきた少年が、余命わずかな少女と出会う。秘密を共有するうちに、彼の世界は少しずつ色を取り戻していく。限られた時間の中で育まれる友情と恋、そして突然の別れが心を揺さぶる青春ドラマ。

ここがおすすめ!

「時間制限」と「生き直し」というテーマが『ホームステイ ボクと僕の100日間』と重なる。何気ない日常の尊さを丁寧に描き、ラストには深い余韻が残る。涙とともに前向きな気持ちになれる感動作。

ぼくは明日、昨日のきみとデートする

この映画を一言で表すと?

時間のすれ違いが生む、切なくも美しいラブストーリー。

どんな話?

京都で出会った男女が恋に落ちるが、彼女には誰にも言えない秘密があった。時間の流れが互いに逆行しているという事実が明かされ、二人の関係は切ない運命に翻弄される。優しさと哀しさが交錯する物語。

ここがおすすめ!

時間の制約が物語を動かす構図は本作と共通。限られた日々の中で相手を思いやる姿が胸を打つ。ラストに向けて感情が高まり、観終わった後も余韻が長く続く一作。

いま、会いにゆきます

この映画を一言で表すと?

もう一度だけ訪れた奇跡の時間が紡ぐ、家族の再生。

どんな話?

亡くなったはずの妻が、雨の季節にだけ戻ってくるという奇跡が起きる。残された父と息子は再び共に暮らす時間を得るが、その終わりもまた約束されている。愛と別れを描く感動作。

ここがおすすめ!

限られた期間の中で絆を深める展開は『ホームステイ ボクと僕の100日間』と強く響き合う。家族との再生や後悔の解消が丁寧に描かれ、涙と温もりが同時に訪れる作品。

カラー・オブ・ハート

この映画を一言で表すと?

理想の世界と現実の狭間で揺れる、青春ファンタジー。

どんな話?

モノクロのテレビドラマの世界に入り込んだ兄妹が、そこで出会う人々と関わるうちに世界に色が生まれていく。理想と現実の違いを体験しながら、自分自身と向き合う姿を描く。

ここがおすすめ!

異なる世界に入り込み、自分を見つめ直すという点で『ホームステイ ボクと僕の100日間』と通じる。ファンタジーを通して人生の選択や成長を描き、観る者に前向きな余韻を残す。

天気の子

この映画を一言で表すと?

世界の理よりも大切なものを選ぶ、青春の決断。

どんな話?

家出少年が「晴れ女」の少女と出会い、天候を操る力を使って人々を救う。しかしその力には大きな代償が伴う。少年は世界の均衡と彼女の命のどちらを選ぶのか、究極の決断を迫られる。

ここがおすすめ!

自分の選択が他者の未来を左右するというテーマは本作と重なる。若者の葛藤や成長が鮮やかに描かれ、ラストの決断が強い印象を残す。感情を大きく揺さぶられる青春ファンタジー。

この記事の編集者
影山みほ

当サイト『MIHOシネマ』の編集長。累計10,000本以上の映画を見てきた映画愛好家です。多数のメディア掲載実績やテレビ番組とのタイアップ実績があります。平素より映画監督、俳優、映画配給会社、映画宣伝会社などとお取引をさせていただいており、映画情報の発信および映画作品・映画イベント等の紹介やPRをさせていただいております。

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