映画『フリクリ オルタナ』のあらすじ・感想・評価(ネタバレなし) | MIHOシネマ

「フリクリ オルタナ」のあらすじ・感想・評価(ネタバレなし)

高校生の河本カナは、平和な日々を過ごしながらもモヤモヤとした気持ちを捨てきれないでいた。そんな彼女の前に、自称光域宇宙警察フラタニティの捜査官であるハルハラ・ハル子が現れる。

フリクリ オルタナの作品情報

フリクリ オルタナ

タイトル
フリクリ オルタナ
原題
なし
製作年
2018年
日本公開日
2018年9月7日(金)
上映時間
135分
ジャンル
アニメ
アクション
ファンタジー
監督
上村泰
脚本
岩井秀人
製作
不明
製作総指揮
不明
キャスト
新谷真弓
美山加恋
吉田有里
飯田里穂
田村睦心
小西克幸
永塚拓馬
鈴木崚汰
製作国
日本
配給
東宝映像事業部

フリクリ オルタナの作品概要

映画『フリクリ オルタナ』は、2000年に発売された全6巻からなるOVAの続編とも言える作品である。本作品では愛用のベースギターを振り回し破天荒な言動を繰り返すハルハラ・ハル子と、そんなハル子に振り回される高校生の河本カナの姿が描かれている。頭に花が咲いたりアイロンが飛んでいたりと、予想外で不思議な世界観が『フリクリ』シリーズの一番の特徴と言える。また、迫力あるアクションが人気の秘訣である。主題歌はOVAのときから作品に携わっている「the pillows」が担当している。

フリクリ オルタナの予告動画

フリクリ オルタナの登場人物(キャスト)

ハルハラ・ハル子(新谷真弓)
自称光域宇宙警察フラタニテイの捜査官。戦闘時には、愛用のベースギターを振り回す。破天荒でぶっ飛んだ性格。
河本カナ(美山加恋)
女子高生。モヤモヤとした気持ちを抱えながら生きている。

フリクリ オルタナのあらすじ(ネタバレなし)

明日は昨日の寄せ集め。高校生の河本カナは毎日をそんな風に感じていた。カナは平和な日々を過ごしながらも、モヤモヤとした気持ちを捨てきれないでいた。そんな彼女の前に、自称光域宇宙警察フラタニティの捜査官であるハルハラ・ハル子が現れる。ハル子はハイテンションな叫び声と共に、愛用のベースギターを振り回した。その時、カナの額から、お花が生えてきた。カナは突然の出来事に驚いた。

戦う力を得たカナは、自由奔放なハル子に振り回されながらも、煙を噴射しながら街を破壊するアイロンと戦うことになる。そんなハル子達に、カナの友人達も巻き込まれていくのであった。

カナ達の日常はどうなってしまうのだろうか。ハル子はカナ達に辛辣な言葉を投げかけながら、元気にベースギターを振り回し続けた。

フリクリ オルタナの感想・評価

フリクリ

映画『フリクリ オルタナ』は、2000年に発売された全6巻からなるOVAの続編とも言える作品である。『フリクリ』シリーズは世界中から人気を集め、熱狂的なファンが存在する。OVAでは小学6年生の男の子が登場しており、まるで河本カナのようにハルハラ・ハル子に振り回されている。

OVAの他に、榎戸洋司が執筆した小説とウエダハジメが作画を担当した漫画が発売されている。榎戸洋司は何冊か小説を執筆しているが、主に脚本家として活躍している人物である。テレビアニメ『美少女戦士セーラームーンS』やテレビアニメ『文豪ストレイドッグス』などで脚本を担当していた。ウエダハジメはこの作品が漫画デビュー作となった。『フリクリ』の漫画の他には、テレビアニメ『化物語』シリーズのエンディングアニメーションを担当したことがある。

優秀なスタッフ達

本作品にはアニメ業界で活躍している有能なスタッフ達が集結している。まず1人目は、キャラクター原案を担当したスタッフである。キャラクター原案を担当したのは、『新世紀エヴァンゲリオン』シリーズの主キャラクターデザインを担当していることでも有名な貞本義行である。

次に、脚本を担当した岩井秀人は、舞台で主に活躍している劇作家・演出家である。またそれだけではなく、自ら俳優としてテレビドラマにも出演を果たしている。とても多彩な人物である。

そして、主題歌を担当した「the pillows」は、日本のオルタナティヴ・ロックバンドとして有名な人達である。彼らは1989年に結成し、2019年には30周年を迎える。また、OVA版の主題歌も担当していたため、『フリクリ』シリーズを愛するファンにとっては嬉しい組み合わせだと思う。

迫力あるアクションシーン

『フリクリ』シリーズの人気の根底にあるのは、なんと言っても迫力あるアクションシーンが満載なところが挙げられると思う。もちろん、ハルハラ・ハル子を始めとした登場人物達の個性的な部分や、可愛い&カッコいい見た目も人気の1つだと思う。しかし、『フリクリ』シリーズのアクションシーンは、綺麗でカッコよく動きがなめらかなところが他のアニメよりも突出していると思う。そして、そこが人々の心を掴んで離さない点だと思う。

本作品でもOVAのときに感じた感動をそのままに、ハル子達の華麗なるアクションを楽しむことができる。大きなスクリーンで見たとき、よりその感動を味わうことができる。動きに合わせた効果音にも力が入れられているため、ぜひそこにも注目しながら映画を見て欲しい。

フリクリ オルタナの公開前に見ておきたい映画

映画『フリクリ オルタナ』の公開前に見ておきたい映画をピックアップしています。『フリクリ オルタナ』をより楽しむために、事前に見ておくことをおすすめします。

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序

貞本義行が主キャラクターデザインと作画監督を担当している。庵野秀明監督の代表的な作品で、『新世紀エヴァンゲリオン』の名で1995~96年にかけてテレビで放送されていた作品である。『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』はそのテレビ版を新たに劇場版として再構成したものである。本作品は「ヱヴァンゲリヲン新劇場版・4部作」の第1作目に当たり、テレビ版の第1話から第6話に相当する。しかし、劇場版はテレビ版のリメイク作品ではない。劇場版ではテレビ版にはなかった、新たな設定とストーリーが用いられている。

大規模災害「セカンドインパクト」が起こり、世界総人口の半分が亡くなる。それから、15年後。碇シンジは3年間疎遠になっていた父のゲンドウに呼び出され、第3新東京市を訪れる。その途中、謎の生命体「第4の使徒」と国連軍が戦う現場に遭遇する。

詳細 ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序

夜明け告げるルーのうた

新谷真弓がワン魚というキャラクターの声を担当している。監督を務めた湯浅政明は、テレビアニメ『ちびまる子ちゃん』やテレビアニメ『クレヨンしんちゃん』の原画を担当していたことでも有名な人物である。湯浅は本作品で「アヌシー国際アニメーション映画祭長編部門最高賞・クリスタル賞」を受賞している。長編部門最高賞を受賞したのは、日本人で3人目となった。湯浅より前に受賞したのは、宮崎駿監督と高畑勲監督である。

これは、心を閉ざした少年と不思議な人魚の女の子のひと夏の物語である。中学生のカイは両親の離婚を機に、漁港の街・日無町に移り住むことになる。カイの心は深く傷つくが、両親に対してその気持ちを打ち明けることはできなかった。そんなカイの前に、人魚のルーが現れる。

詳細 夜明け告げるルーのうた

もののけ姫

ファンタジー×アニメ映画。宮崎駿は本作品で監督と脚本を担当している。主題歌は米良美一が担当しており、この映画を機に世間に認知されるようになった。興行収入は193億円を超えており、多くの人から今なお愛され続けている作品となった。差別や人間と自然の関わり方など、現代社会で起きている問題についても物語の中に盛り込まれているのが特徴である。

かつて人は、人面・獣の身体・樹木の角を持つ森の神・シシ神様を殺した。人はなぜシシ神様を殺さなければならなかったのだろうか。エミシ村に暮らす少年アシタカは、村人達を守るために襲ってきたタタリ神を倒した。そのせいで、右腕に呪いを受けてしまう。アシタカは村を追われたため、呪いを解くために旅に出ることになった。

詳細 もののけ姫

フリクリ オルタナのレビュー・評判・口コミ

フリクリ オルタナのまとめ

『フリクリ』シリーズは2000年にOVAが発売されており、本作品は約18年ぶりの完全新作となっている。街を破壊するアイロンが飛んでいたり、自称光域宇宙警察フラタニティの捜査官がいたりと、不可思議な世界観が特徴の作品。また、『新世紀エヴァンゲリオン』シリーズでお馴染の貞本義行が、キャラクター原案を担当していることでも有名な作品である。主人公のハル子の声はOVA版から続投され新谷真弓が担当しており、ファンにとっては嬉しい配役だと思う。

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