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映画『エルサレム(2015)』のネタバレあらすじ結末と感想。無料視聴できる動画配信は?

映画『エルサレム(2015)』の概要:エルサレムの贖罪の日に起こる、恐ろしい出来事に巻き込まれる主人公たちの姿を描いたPOVホラー。別名ARメガネと呼ばれる、スマートグラスの性能を生かした作品、監督はドロン・パズとヨアヴ・パズ。

映画『エルサレム』の作品情報

エルサレム

製作年:2015年
上映時間:95分
ジャンル:ホラー
監督:ドロン・パズ、ヨアヴ・パズ
キャスト:ヤエル・グロブグラス、ヨン・トゥマルキン、ダニエル・ヤドリン、トム・グラジアニ etc

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映画『エルサレム』の登場人物(キャスト)

サラ・プルマン(ダニエル・ヤドリン)
黒髪ロングヘアの女性。1年前に兄ジョエルを亡くし、レイチェルと一緒に傷心旅行に行くことになる。兄を亡くした傷はまだ癒えていない。視力が低く、メガネが手放せない。スマートグラスにも度が入ったレンズをつけている。ケヴィンに惹かれ、イスラエル滞在を決める。スマートグラスに録画されていた映像が映画の内容。
レイチェル(ヤエル・グロプグラス)
自由奔放な性格のサラの友人。彼氏がいるが、オマールとも関係を持つ。
ケヴィン(ヨン・トゥマルキン)
人類学を研究する男性。飛行機の中でサラとレイチェルの隣の席になり、2人をイスラエルに誘う。サラに惹かれる。
オマール(トム・グラジアニ)
ホステルに勤める男性。地元民だが英語も堪能。父のファウジは洞窟をよく知っている。

映画『エルサレム』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)

映画『エルサレム(2015)』のストーリー(あらすじ)を結末・ラストまでわかりやすく簡単に解説しています。この先、ネタバレを含んでいるためご注意ください。

映画『エルサレム』のあらすじ【起】

“地獄の入口は海、砂漠、エルサレムにある”という言葉の調査を始めた人々がいた。
そして、エルサレムの2人の司祭が記録した映像が見つかる。
死んだはずの、ユダヤ人一家の妻が生き返った。
しかし彼女は凶暴化し、3つの宗教の司祭が集まって彼女を救おうとした。
だが救う事はできず、彼女は息子の目の前で射殺された。

父からスマートグラスをプレゼントされたサラは、最新鋭の機械に大喜び。
そして、友人レイチェルとテルアビブへ旅行に向かう。
1年前に兄を亡くしたサラの傷心旅行でもあった。

飛行機の中で、人類学の研究をしているケヴィンに出会う。
空港に着くと、ケヴィンから贖罪の日が近いエルサレムに寄り道しないかと誘われる。
ケヴィンに惹かれるサラは、レイチェルを説得してエルサレムに向かう。

ホステルに向かう途中、ダビデ王と名乗る奇妙な人物が話しかけてくるが、3人は無視した。

ホステルに着くと、そこに勤めるオマールから口説かれるレイチェル。
疲れ果てた2人は、部屋のベッドで寝てしまった。

映画『エルサレム』のあらすじ【承】

目覚めた後、オマールの案内でお酒を飲みに向かうサラ、レイチェル、ケヴィン。
途中、サラはバッグをひったくられる。
貴重品は無事だったが、メガネを失くしてしまい、グラスをメガネの代わりにすることになった。

お洒落をして外出するが、ダビデは贖罪の日の前に町を出ろと言ってうろうろしていた。

お酒を飲んでケヴィンとイチャつくサラ。
グラスをかけたケヴィンは、サラの兄ジョエルの写真を見て馬鹿にする。
怒ったサラは店を飛び出すが、町で迷子になる。
追いかけてきたケヴィンに助けられ、その夜2人は結ばれる。

しかしその後、ケヴィンは様子がおかしくなる。
エルサレムで起こった事件の記録映像を見つけ、死者が蘇るのではないかと考えて始めていた。

翌朝、レイチェルに抱き着かれた拍子にグラスを落とし、グラスの調子がおかしくなる。
その日は、オマールの案内で旧市街地の観光をすることになる。
途中、旅行客がおかしくなるエルサレム症候群などの患者を収容する、精神病院を見つける。

映画『エルサレム』のあらすじ【転】

願い事をする場所で、兄に会いたいと願ったサラ。
贖罪の日には白い服を着る決まりだと言い、ケヴィンはサラに白い服を贈る。
世界最大の人口洞窟に入ると、ケヴィンは具合が悪くなってしまう。

エルサレムの町は、何かがおかしいと感じ始めたサラとケヴィン。
次の日の夜にはエルサレムを出て、テルアビブに行く約束をする。
しかし突然部屋にやってきて、今すぐ出発しようと言い出す。
駆け付けたオマールと父ファウジに連れられ、ケヴィンは精神病院に入れられてしまった。

そしてテロが起こる。
旧市街地の門が閉じられるため、兵士たちの誘導で逃げる。

しかしケヴィンを助けたいサラは、2人の兵士と一緒に精神病院に入る。
兵士たちはサラを見捨てて逃げる。

ケヴィンを見つけたサラは、部屋の鍵を探して事務室に行く。
鍵を見つけたが、怪物の姿を見て慌てて隠れるサラ。
そこにはダビデもいた。
ダビデは、動画の中で生き返った母を再び失った少年だった。

ケヴィンと精神病院から逃げ出し、通りかかったダビデの案内で門へ急ぐ。
町には怪物があふれていた。

映画『エルサレム』の結末・ラスト(ネタバレ)

レイチェルとオマールに再会するが、すでに門は閉じられていた。
門の前に出たダビデは射殺されてしまう。

別の門へと急ぐサラたち。
兵士も一緒に来るが、途中で空を飛ぶ怪物に襲われる。
兵士のトメルはオマールたちを罵倒し、高圧的な態度になる。

ファウジは洞窟をよく知っていて、そこから脱出すればいいと提案する。
しかし、突然現れた怪物に引っ掻かれるレイチェル。
傷は悪化し、レイチェルはおかしくなっていく。
レイチェルを殺そうとしたトメルは、羽の生えた怪物に殺される。

洞窟の入り口に飾ってある鎧を見つけ、剣を手に取ったサラ。
やがて、洞窟にいた怪物たちが襲ってくる。
レイチェルは怪物化した瞬間、自分の頭を銃で撃った。

兵士ユダは怪物に殺され、サラは間違ってファウジを刺してしまう。
そしてオマールは自殺する。

突然、サラの前に怪物が現れるが、顔認証でジョエルだとわかる。
怪物姿のジョエルに導かれ、外に出ることができたサラとケヴィン。
しかしサラの体には、怪物に噛まれた痕があった。

怪物になったサラは空へと飛び立った。

映画『エルサレム』の感想・評価・レビュー

POVホラーなので、自分が体験しているかのように感じて想像以上に怖かった。その一方で、エルサレムの街並みや建物が美しくて見惚れた。
怪物達がなぜ現れたのか、人間達を襲ってどうしたいのか、深く描かれていなかったため、イマイチ物語に入り込めなかった。怪物となったサラの今後よりも、エルサレムの町や地球がどうなるのかが気になる終わり方だった。映像は素晴らしかったが、ストーリーが微妙な作品だった。(女性 30代)


女の子二人がイスラエル旅行に向かい、エルサレムで聖地巡礼をするお話。女子二人旅となれば、機内で出会った男性について行ってしまうし、とにかく目に映るもの全てにワーワー騒いでうるさいです。それをメガネ型カメラで撮影しているので、彼女たちの目線がそのまま観客の目に映ります。これが大正解でした。違和感が無いのでとても見やすかったです。
後半は人間では無い何かが現れて、徐々に壮大な展開になっていきます。いきなりストーリーが変化しますが最後まで楽しめました。(女性 30代)

みんなの感想・レビュー

  1. トメル より:

    俺は、トメルとユダが、かっこいい