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映画『ジェサベル』あらすじネタバレ結末と感想

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この記事では、映画『ジェサベル』のあらすじをネタバレありの起承転結で解説しています。また、累計10,000本以上の映画を見てきた映画愛好家が、映画『ジェサベル』を見た人におすすめの映画5選も紹介しています。

この記事でわかること
  • 『ジェサベル』の結末までのストーリー
  • 『ジェサベル』を見た感想・レビュー
  • 『ジェサベル』を見た人におすすめの映画5選

映画『ジェサベル』 作品情報

ジェサベル

  • 製作年:2014年
  • 上映時間:90分
  • ジャンル:ホラー、サスペンス
  • 監督:ケヴィン・グルタート
  • キャスト:セーラ・スヌーク、マーク・ウェバー、デヴィッド・アンドリュース、ジョエル・カーター etc

映画『ジェサベル』 評価

  • 点数:60点/100点
  • オススメ度:★★★☆☆
  • ストーリー:★★★☆☆
  • キャスト起用:★★★★☆
  • 映像技術:★★★☆☆
  • 演出:★★★★☆
  • 設定:★★★☆☆

映画『ジェサベル』 あらすじネタバレ(起承転結)

映画『ジェサベル』のあらすじを紹介します。※ネタバレ含む

映画『ジェサベル』 あらすじ【起・承】

妊娠し、新居へ引っ越す準備をしていたジェサベルは、幸せの絶頂にいた。
しかし途中で交通事故に遇い、夫と子供を失い、ジェシー自身は下半身不随になった。

車いす生活になったジェシーは、疎遠になっていた父の世話になる事に。
ジェシーを生んですぐにこの世を去った母の部屋で生活することになり、母の残したビデオレターを発見する。
ビデオの中で、川沿いの教会で働いているモーセから教えてもらったというタロット占いを披露する母。
しかしそれを見かけた父は激怒し、家の目の前にある湖に車いすを捨ててしまった。
その晩から悪夢を見るようになるジェシー。

父は母が使っていたという車いすをジェシーにあてがう。
家に医学療法士が来て風呂に入ったジェシーだったが、突然泥水のように変化した湯水の中から出てきた女の幽霊に襲われる。
気が付くと、泥水も幽霊も消え去っていた。

妊娠中に脳腫瘍が見つかったが、治療を拒否したためおかしくなった母の姿を見られたくないと告げた父は、残っていたテープを燃やそうとして自分が焼け死んでしまった。

映画『ジェサベル』 結末・ラスト(ネタバレ)

父の葬式で元彼のプレストンと再会したジェシーは、彼を頼るようになる。
そして、気になっていた湖の向こう側へ向かうため、ボートを出してもらう。
そこには“ジェサベルの墓”があった。
中にあった赤ん坊の遺体に驚き、警察に連絡した後、プレストンの家に泊めてもらうことになるが、妻サムは気に入らない様子。

“ジェサベルの墓”の秘密を探るため、プレストンとジェシーは彼女の家の元家政婦アビーを訪ねる。
アビーは「ジェサベルは報いを受けるとモーセに伝えろ」と言う。
しかし、モーセはすでに亡くなっていた。
異常さを感じたプレストンは家から離れる事を勧めるが、途中で女の幽霊に襲われ病院に運ばれる。

その後、保安官から“ジェサベルの墓”から出た骨は、黒人の、しかも殺された赤ん坊だったと聞かされるジェシー。
最後のビデオテープを見たジェシーは、赤ん坊を目の前に母が自殺する内容に驚愕する。
母の霊を前にして、真実を悟ったジェシー。
本物のジェサベルは、モーセとの間に生まれた黒人の女の子だった。
父は激怒してモーセとジェサベルを殺し、罪を隠すために白人である自分を引き取った。

母の霊によって車いすに縛り付けられたジェシーは、突き落とされた湖の中で黒人のジェサベルと入れ替わり、そのまま死を迎える。
プレストンに助けられたジェサベルは、今までのジェシーではなかった。

映画『ジェサベル』 感想・評価・レビュー(ネタバレ)

映画『ジェサベル』について、感想・レビュー・解説・考察です。※ネタバレ含む

車いすの設定が役立ったストーリー

母からのビデオレターがきっかけとなり、恐怖を味わうことになるジェサベルの姿を描いた作品。
そして自分の出生の秘密や、本物のジェサベルを知ることになるという、凝ったストーリー。

車いす生活のために動きが制限され、実家に戻ったばかりで頼れる人もいないというのは、逃げればいいのに逃げない主人公に違和感を感じるホラー映画もある中で、うまい言い訳になっている。
自動車事故から始まる映画は多いが、手術中に夫の頭蓋骨がジェシーの体内に食い込んでいるという、生々しいがリアリティたっぷりの表現もある。
ジェシーの誕生日と同じ日付の書かれた“ジェサベルの墓”、そしてモーセの没日、外れだらけのビデオの中のタロット占いが、もう一人のジェサベルの存在につながっていくのは面白い。
白人同士の親から生まれた子供が黒人だったせいで、母がモーセと不倫していた事実がばれるのも、不自然さが無い。

しかしプレストンがブードゥー教にやけに詳しく、同じ地域出身のジェシーに“地元の常識”と言うのはツッコミどころ。

近年稀にみる王道の怖がらせ方

Jホラー「リング」で使い古されたビデオテープの怖さを、別の形で表現した作品。
見れば見るほど母のタロット占いの不可解さに取りつかれるが、唯一の母からのメッセージなので見ていたいというジェシーの気持ちは自然なものだ。

突然の物音や物が壊れたり、大きな鏡に幽霊が映ったかと思えば派手に割れるなど、王道ともいえる驚かせ方が多い。
お風呂の中から現れた幽霊が、開いた口からジェシーの顔めがけて泥水を吐き出すシーンは少々やりすぎで、思わず笑ってしまう。

ラストのビデオレターのジェサベルは死んでいる、という言葉から、主人公が実は幽霊だったというオチを連想させて、もう一人の死んだジェサベルを登場させるのは意外性がある。


ホラー映画なのになるほどなと納得してしまうほどよく出来ていて、非常に面白い作品でした。
主人公が車椅子であることや、母を亡くしていることなど全てが伏線となっていて最後にそれが綺麗に回収されていくので恐怖の中にも爽快感がありとても気持ち良いです。
頼った元彼が結婚しているという展開はあまり必要なかった気がしますが、それ以外はクオリティが高く十分楽しめる作品だと思います。
ホラーが苦手な人にはオススメしませんが、ホラー好きな方はB級作品と侮らずにぜひ見てほしい作品です。(女性 30代)


事故で歩けなくなり、父の家に戻るという導入からして閉塞感が強く、その空気が最後まで続くのが印象的だった。母が残したビデオメッセージが徐々に不穏な意味を持ち始め、ただの心霊現象ではないと分かる流れが面白い。実は主人公自身が別の存在だったという終盤の真相は衝撃的で、すべての違和感がつながる構成は見事だった。静かな恐怖が好きな人に合う作品。(20代 男性)


最初はよくある幽霊ものかと思っていたが、ラストで印象が大きく変わった。主人公が過去の出来事と向き合っていく中で、少しずつ真実が明らかになる過程が丁寧で引き込まれる。特にビデオの存在が物語の鍵になっているのが良かった。最後に明かされる入れ替わりの真実は切なくもあり、単なるホラーでは終わらない作品だった。(30代 女性)


雰囲気重視のホラーで、派手な演出は少ないがじわじわと怖さが積み重なるタイプ。舞台がほぼ一軒家に限定されていることで、逃げ場のない圧迫感が強い。主人公の正体に関するどんでん返しは賛否が分かれそうだが、個人的には納得できる展開だった。全体的にまとまりがあり、良質なサスペンスホラーだと感じた。(40代 男性)


ビデオメッセージを通して母の存在が徐々に浮かび上がる演出が印象的だった。怖さというよりも、不安や違和感が積み重なっていくタイプの作品で、気づいた時には物語に引き込まれていた。ラストの真相は少し悲しくもあり、主人公の立場を考えると複雑な気持ちになる。ホラーとドラマがうまく融合していた。(20代 女性)


アメリカ南部の湿った空気感が、作品全体に独特の不気味さを与えている。怪異の正体が徐々に明らかになる過程が丁寧で、単なる驚かせるホラーとは一線を画している。終盤の種明かしによって、それまでの出来事が再解釈される構成はよくできていた。静かだが印象に残る作品だった。(50代 男性)


序盤は少しテンポが遅いと感じたが、後半にかけて一気に面白くなった。ビデオの内容と現実がリンクしていく展開に引き込まれ、最後まで目が離せなかった。主人公の正体が明かされるラストは驚きと同時に納得感もあり、全体を通してよく計算された構成だと思う。派手さはないが満足度は高い。(30代 女性)


閉鎖的な空間と過去の秘密という要素がうまく組み合わさっていて、サスペンスとしても楽しめた。主人公が徐々に真実に近づいていく過程がスリリングで、観ていて緊張感が続く。ラストのどんでん返しは予想外で、作品全体の印象を一気に変える力があった。地味だが完成度の高い作品。(40代 男性)


怖さよりもストーリーの面白さが印象に残った作品。ビデオに込められた母の意図が徐々に分かっていくのが興味深く、最後の真相に繋がる流れがきれいだった。主人公の存在そのものが覆される展開は驚きで、観終わった後にもう一度振り返りたくなる。しっとりとしたホラーが好きな人におすすめ。(10代 女性)


全体的に落ち着いたトーンで進むが、その分じわじわとした恐怖が効いてくる。父との関係や過去の出来事が絡み合い、単なる心霊現象ではない深みがある。最後に明かされる真実によって、物語の意味が大きく変わる構成が見事。派手さはないが、印象に残る良作だった。(60代 男性)

映画『ジェサベル』を見た人におすすめの映画5選

累計10,000本以上の映画を見てきた映画愛好家が、映画『ジェサベル』を見た人におすすめの映画5選を紹介します。

エスター

この映画を一言で表すと?

可憐な少女の裏に潜む恐怖が暴かれる、衝撃のサイコホラー。

どんな話?

養子として迎えられた少女エスターは、見た目は無邪気で愛らしいが、次第に家族の周囲で不可解な出来事が起き始める。母親は違和感を覚えるが、周囲はなかなか信じてくれない。やがて少女の正体が明らかになるにつれ、家庭は崩壊の危機へと追い込まれていく。

ここがおすすめ!

ジェサベルのように、人物の正体が覆るどんでん返しが好きな人には特におすすめ。物語が進むにつれて違和感が確信へ変わる構成が秀逸で、ラストの衝撃は非常に強烈。単なるホラーにとどまらず、人間の恐ろしさを描いている点も見応えがある作品です。

インシディアス

この映画を一言で表すと?

異界に足を踏み入れた家族を襲う、静かで不気味な恐怖。

どんな話?

ある家族の息子が原因不明の昏睡状態に陥り、家の中で奇妙な現象が起き始める。霊的な問題だと気づいた家族は、専門家の助けを借りて原因を探るが、そこには想像を超える異界の存在が関わっていた。現実と霊界が交錯する中で、家族は恐怖に立ち向かう。

ここがおすすめ!

閉鎖的な空間でじわじわと迫る恐怖や、過去と現在が絡み合う構成がジェサベルと共通しています。派手な驚かしだけでなく、空気感で怖がらせる演出が秀逸で、ホラー好きにはたまらない一作。謎が徐々に解き明かされる展開も魅力です。

オキュラス 怨霊鏡

この映画を一言で表すと?

現実と幻覚が崩れ合う、恐怖と記憶の迷宮ホラー。

どんな話?

幼い頃に家族を襲った悲劇の原因が古い鏡にあると信じる姉弟が、その鏡を検証しようとする物語。だが鏡は人の認識を狂わせ、現実と幻覚の境界を曖昧にしていく。過去と現在が交錯する中で、二人は真実に迫ろうとするが、次第に精神的に追い詰められていく。

ここがおすすめ!

ジェサベルのように、過去の秘密が徐々に明らかになる構造や、現実が揺らぐ感覚を味わえる作品です。観る側も混乱させる巧妙な演出が特徴で、単純な怖さ以上の緊張感があります。ラストまで目が離せない展開が続き、考察好きにもおすすめです。

スケアリー・ストーリーズ 怖い本

この映画を一言で表すと?

語られる物語が現実になる、連鎖型ホラーの傑作。

どんな話?

若者たちが古い屋敷で見つけた本には、不気味な物語が書かれていた。しかしその内容は現実となって彼らに襲いかかる。次に誰が犠牲になるのか分からない恐怖の中、彼らは物語の謎を解こうとする。都市伝説のような雰囲気が特徴的な作品。

ここがおすすめ!

過去の出来事や物語が現在に影響を与える構造が、ジェサベルと似た魅力を持っています。複数の恐怖が連鎖するテンポの良さと、ビジュアルのインパクトも見どころ。若者たちが真相に迫る展開も分かりやすく、ホラー初心者にもおすすめできる作品です。

シックス・センス

この映画を一言で表すと?

すべての意味が変わる衝撃のラストが待つ心理ホラー。

どんな話?

死者が見える少年と、彼を支えようとする精神科医の交流を描く物語。少年の抱える恐怖や孤独に寄り添いながら、医師は彼を救おうとする。しかし物語が進むにつれ、二人を取り巻く状況には思いもよらない真実が隠されていることが明らかになっていく。

ここがおすすめ!

ラストで物語の意味が一変する構造は、ジェサベルのどんでん返しが好きな人に強く刺さります。伏線の張り方が非常に巧みで、観終わった後にもう一度見返したくなる作品。ホラーでありながら感動も伴う点が魅力で、ジャンルを超えた名作です。

この記事の編集者
影山みほ

当サイト『MIHOシネマ』の編集長。累計10,000本以上の映画を見てきた映画愛好家です。多数のメディア掲載実績やテレビ番組とのタイアップ実績があります。平素より映画監督、俳優、映画配給会社、映画宣伝会社などとお取引をさせていただいており、映画情報の発信および映画作品・映画イベント等の紹介やPRをさせていただいております。

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