「幸福のアリバイ Picture」のネタバレあらすじ結末と感想。動画フルを無料視聴できる配信は?

幸福のアリバイ Pictureの概要:故人の奇想天外な遺言に翻弄される葬式、成人式を迎える親子、できちゃった結婚の夫婦とその父親。互いに隠し事のあるカップルとその後の再会という5つのエピソードを繋ぐオムニバス作品。

幸福のアリバイ Pictureの作品情報

幸福のアリバイ Picture

製作年:2016年
上映時間:115分
ジャンル:コメディ、ヒューマンドラマ、青春
監督:陣内孝則
キャスト:中井貴一、柳葉敏郎、大地康雄、山崎樹範 etc

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幸福のアリバイ Pictureの登場人物(キャスト)

葬儀屋の男(佐藤二朗)
「葬式」の登場人物。正体不明な故人の葬儀に困惑している中で、圧のある男ばかりが集まりびくびくとしている。
アニキ(大地康雄)
「葬式」の登場人物。遅れて参列した男。かなりの権力者で、他の男たちから一目置かれている。故人の良き理解者であり、遺言の意味を一番最初に理解する存在。
同席した男(坂田聡)
「葬式」の登場人物。噂好きな男を注意しながらも、実は相続問題を気にしている。かつらをかぶり始める前の写真が残されており、必死に隠そうとする。
噂好きな男(谷田歩)
「葬式」の登場人物。噂好きで、喪主の話を盗み聞きしては話を大きくして噂していた。当時流行ったお笑いのネタのコスプレをした写真を故人が残しており、威厳を守るために何とか阻止しようとする。
サラ(木南晴夏)
「見合い」「結婚」の登場人物。カメラマンのアシスタントとして夢を追いながら働く女性。密かに見合いを目論んでいるが、恋人のシンタに気付かれないように必死になっている。
シンタ(山崎樹範)
「見合い」「結婚」の登場人物。定職についていないサラの恋人。初めてサラが不満を溜め込んでいることを知り、だらしない生活を改めようとする。忘れ物をきっかけに、サラとの関係が大きく変わってしまう。
父親(中井貴一)
「成人」の登場人物。のんびりとした性格で、母親に反抗する息子・ムツキを否定することもなく話し合う。実は夢を追っていた一面もあり、ムツキと絶妙な距離感を保っている。
母親(木村多江)
「成人」の登場人物。教育ママであり、常識的な行動をして欲しいと必死になっている。息子・ムツキのことを思って、口うるさくなることも多いが愛情深い母親。
ムツキ(柾木玲弥)
「成人」の登場人物。純粋で真っすぐな少年。成人式に派手な袴で参加しようと、仲間と計画するも母親の邪魔が入ってしまい足止めを食らう。父親とゆっくり話す中で、成人を迎えた感謝を募らせていく。
父親(柳葉敏郎)
「誕生」の登場人物。妻と離婚し、男手一つで娘を育て上げた。自分が思い描いていた理想とは真逆の結婚をした娘との確執はあるが、義理の息子と向かい合うことで変わり始める。
義理の息子(浅利陽介)
「誕生」の登場人物。ヒロミの夫。できちゃった結婚をしたことで、義理の父親に認めてもらえずにいる。ロックバンドのギタリストで、音楽を通じてヒロミと出会った。
ヒロミ(清野菜名)
「誕生」の登場人物。幼い頃から夢だったアイドルや、音楽を続けたことで父親との確執が深まってしまっていた。出産を機に、父親との距離が変わり始める。
西城静香(入山法子)
「結婚」の登場人物。元有名モデルであり、芸能事務所の代表を務めるやり手な女性。新婦の友人として参列した式で、転んだシンタに手を差し伸べてしまったことで勘違いをさせてしまう。

幸福のアリバイ Pictureのネタバレあらすじ(ストーリー解説)

映画『幸福のアリバイ Picture』のストーリー(あらすじ)を結末・ラストまでわかりやすく簡単に解説しています。この先、ネタバレを含んでいるためご注意ください。

幸福のアリバイ Pictureのあらすじ【起】

「葬式」

お酌しに来た喪主の嫁に気を遣わず、遺言に関してずけずけと話を聞く噂好きな男。同席した男は注意するが、隣の部屋から漏れ聞こえる揉め声を聞こえないフリをするのには無理があった。葬儀屋の男は、親族があまり故人について教えてくれないので、噂好きな男たちから聞き出そうと声をかけた。故人はサービス業だったという同席した男。そこへ、多くの子分を引き連れた「アニキ」と呼ばれる男が参列した。一斉に頭を下げる男たち。この異様な空気を察した葬儀屋はびくびくとしながら身を潜めていた。

喪主がアニキに挨拶をしに来たことで、揉め事の真相が明かされた。実は、故人の希望で思い出の写真をスライドショーで流したいと遺言があったのだ。しかしその写真は宴会の恥ずかしい記録や癒着の証拠など決して人前に晒すものではなかった。人の写真は面白がるが、自分が係るものには慎重になる男たち。シビヤな空気は次第に笑いへと変わり、アニキは故人の思惑を察するのだった。死んでもなお残した者たちが笑っていられるよう、配慮していたのではないかというアニキ。

遺言にそって上映したスライドショーでは、普段命がけで過ごす男たちが和やかに笑い合う空間を作ることができた。それは故人の思惑通りだったのだろう。亡き者の気持ちは誰も知ることができないのだが。

幸福のアリバイ Pictureのあらすじ【承】

「見合い」

黙々と仕事に行く準備をするサラの元に郵便が届いた。その中身は見合いの写真であった。前日から泊まっていた恋人のシンタに、見合いの写真が見つからないように必死になるサラ。つい素っ気ない態度を取ってしまったサラに違和感を覚えるシンタ。どうしたのかと理由を尋ねると、サラは3年間の不満を一気にぶちまけてしまった。「甘えていた」と反省したシンタは家を飛び出していった。

安心して見合い相手のプロフィールを見ていたサラ。財布と携帯を忘れたシンタが勢いよく戻ってきたことで動揺し始めてしまう。徐に思い出話をし始めたシンタは、お見合い相手の履歴書を見つけてしまう。サラが咄嗟に隠したことで、転職する気なのだと勘違いしたシンタ。夢を追ってほしいと熱心になるシンタの言葉に感動するサラだったが、シンタは見合い相手の写真を目の当たりにし怒りだしてしまった。しかし、タイミング悪く鳴り響くシンタの携帯。その発信元は「カスミ」という女だった。浮気がバレたシンタは、見合いを目論んでいたサラに追い出されてしまうのだった。

幸福のアリバイ Pictureのあらすじ【転】

「成人」

成人式を控えたムツキはこの日のために用意した派手な袴で会場へ向かおうとしていた。必死に止めようとする母親。父親は吞気にも「何をイメージしてるの?」とムツキに問いかけた。「かっこいいだろ?」とざっくりとした答えしか出ない息子に珈琲を淹れようと提案した。20歳の頃の話をし始めた父親に苛立ちながらも、実はギタリストを夢見ていたことを知り驚愕する。

ピリピリとした母親に相反して、息子の彼女の話をのんびりと聞き出す父親。独特のペースにのまれたムツキは両親の馴れ初めを聞き始め、成人式への前のめりな気持ちが少し収まり始めていた。そこへ父親のスーツを持って現れた母親。ムツキと母親がひと悶着している間に、こっそりとムツキの携帯を覗き見た父親は、恋人との2ショットを眺め「いいじゃん」と呟くのだった。徐にムツキが小学校に入る頃、3人で撮った写真が目に留まった父親は、成人記念の写真を撮ろうと2人に声をかけるのだった。

「誕生」

人気の無い駅前で険しい表情をする父親は、義理の息子の迎えを待っていた。男手一つで育てた一人娘・ヒロミの陣痛が始まったのである。できちゃった結婚である二人の関係をまだ認めきれない父親。本心は1秒でも早く病院に着きたいというのに、小言に延々と並べる父親に限界が来てしまった義理の息子は思い切り反論してしまう。ひと悶着あったものの、病院に無事到着した二人。ヒロミはすでに子供を出産した後だった。

義理の息子の言葉を受けて、ヒロミと距離ができた理由は自分にもあると反省した父親は、母親となったヒロミを抱きしめ謝罪した。それまで確執があったのが嘘のように、仲睦まじい姿のヒロミと父親。義理の息子はにこやかに見守るのだった。

幸福のアリバイ Pictureの結末・ラスト(ネタバレ)

「結婚」

一組の夫婦の結婚式、華やかな演出で入場した主役の二人は幸せな表情で満ち溢れていた。その会場にはシンタが浮ついた表情で盛り立てようと必死になっていた。カメラを手に集合写真を撮りに来たのは、なんとサラ。実はシンタは新郎の友人代行として来ていたのだった。別れた二人は偶然にも仕事で同じ結婚式に参加していた。

シンタは一人の女性に目を奪われる。それは西城静香という元有名モデルだった。無謀にもアタックしようとするシンタをサラは気にかけていた。少し離れている隙に、静香の隣には有名野球選手・ブシザワが座っていた。大学の同級生だったという二人の間に割って入ろうとするシンタだったが、当然勝ち目などあるわけもなく足蹴にされてしまう。酔いが回ったシンタは、ブシザワに静香と話す機会をかけた勝負を申し出た。

会場中が注目する勝負となってしまった中、コルクを詰めた簡易のボールとシャンパンの瓶で真剣一級勝負は始まった。もちろん会場中はブシザワに声援を送る。逆境の中、輝くことのなかった人生を走馬灯のように頭に巡らせながら投じたシンタの球は、見事に心を食った当たりとなり月まで届くほどのホームランになってしまった。落胆するシンタに声をかけたサラ。この期に及んでシンタは「家に泊めて」と甘えてくる。「いいよ」と期待させつつ新しい恋人の存在を明かしたサラは「幸福は一瞬だぞ」と元恋人の背中を押してその場を去るのだった。

幸福のアリバイ Pictureの感想・評価・レビュー

なんとも見ごたえのある出演者が揃うオムニバス作品。俳優・陣内孝則が監督を務める作品ということもあり叶った共演なのだろうか。それぞれの物語が完結だが余韻のある展開で、明確な事情が共感を生みやすいものばかりであった。人生の節目である、誕生・別れ・出会い・成人・結婚というエピソードはありきたりにならず、一捻り加えられた言葉遊びを堪能できる時間である。2時間弱に縛られるのが懸念になるときには、こういった作品に触れるのも良いだろう。(MIHOシネマ編集部)

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