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映画『マレフィセント』のネタバレあらすじ結末と感想

この記事では、映画『マレフィセント』のあらすじをネタバレありの起承転結で解説しています。また、累計10,000本以上の映画を見てきた映画愛好家が、映画『マレフィセント』を見た人におすすめの映画5選も紹介しています。

この記事でわかること
  • 『マレフィセント』の結末までのストーリー
  • 『マレフィセント』を見た感想・レビュー
  • 『マレフィセント』を見た人におすすめの映画5選

映画『マレフィセント』の作品情報

マレフィセント

製作年:2014年
上映時間:97分
ジャンル:ファンタジー、ラブストーリー、アクション
監督:ロバート・ストロンバーグ
キャスト:アンジェリーナ・ジョリー、シャールト・コプリー、エル・ファニング、サム・ライリー etc

映画『マレフィセント』の登場人物(キャスト)

マレフィセント(アンジェリーナ・ジョリー)
ステファンに裏切られ人間を恨むようになった妖精。ステファンの娘であるオーロラに呪いをかけるが…。
オーロラ(エル・ファニング)
ステファンの娘で次期王女。美貌と優しさを兼ね備えているが、マレフィセントによって16歳で死ぬ呪いをかけられている。
ステファン王(シャールト・コプリー)
人間の国の国王。マレフィセントのかつての恋人であるが、自らの野心のため彼女を見捨てた。
フィリップ王子(ブレントン・スウェイツ)
オーロラに一目惚れした隣国の王子。オーロラに口づけ彼女を生き返らせようとする。

映画『マレフィセント』のネタバレあらすじ(起承転結)

映画『マレフィセント』のストーリーをネタバレありの起承転結で解説しています。この先、結末までのネタバレを含んでいるためご注意ください。

映画『マレフィセント』のあらすじ【起】

今では誰もが忌み嫌う”悪い妖精”、マレフィセントにも他の者と同じく幼少期がありました。マレフィセントが小さい頃、人間が暮らす国と妖精が暮らす国とはきっぱりと区別がされていました。人間の王国はヘンリーという王様が統治しており、一方妖精の国、ムーア国には王という概念はなく、誰もが平等に過ごす平和な毎日が訪れていました。

そんな時、人間の国からムーア国へとこっそり忍び込んだ者がいました。早くに両親を亡くし貧しい生活をしている、ステファンという男の子です。ステファンはムーア国から宝石を盗み出そうとしますが、その様子をたまたま幼いマレフィセントに見つかってしまうのでした。人間の国に興味を持っていたマレフィセントは、ステファンから様々な話を聞き出します。

そして2人は、いつかあの王宮に住むといったステファンの野望などを聞きながら、楽しい時間を過ごしたのでした。その後もステファンは時折ムーア国を訪れ、マレフィセントとステファンの距離は徐々に縮まっていきます。

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映画『マレフィセント』のあらすじ【承】

そして16歳の誕生日、マレフィセントとステファンはこれからも変わらない愛を誓い、口づけを交わしました。しかし、元々野心に溢れていたステファンの心は成長と共に少しずつマレフィセントから離れて行きます。ステファンは上り詰めるためにはどんな手でも使い、とうとうヘンリー王の側近にまで出世するのでした。

その頃、ヘンリー王は隣国であるムーア王国の支配を企んでいました。しかし成長したマレフィセントが強靭な魔力を手に入れ、幾度となく襲撃してくる人間たちを追い返していたのです。マレフィセントに敵わない事を悟ったヘンリー王は消沈し寝込んでしまいました。そして、マレフィセントを倒したものを次の王にするといい渡したのです。

そこで名乗りを上げたのはあのステファンでした。ステファンは久しぶりにムーア王国を訪れます。久しぶりの再会に喜ぶマレフィセントでしたが、ステファンに薬によって眠らされてしまいます。マレフィセントを殺そうとするステファンでしたが、どうしても彼にはそれが出来ず、代わりに彼女の翼を切って持ち帰ったのでした。

映画『マレフィセント』のあらすじ【転】

そしてステファンは、念願であった王の座に君臨します。ヘンリー王の娘との間に子供を授かったステファンは、その可愛らしい女の子にオーロラという名前をつけました。一方のマレフィセントは、愛していたものに裏切られ憎しみに取り憑かれていました。そしてマレフィセントはオーロラの洗礼式に現れ、オーロラに対して16歳の誕生日までに糸車に指を刺されて死ぬという呪いをかけるのでした。

その呪いを解くためには、真実のキスをする他ありません。それはかつて自分がステファンと交わしたはずで、そして裏切られたものでした。マレフィセントは自分の過去の経験から、この世に真実の愛はないと思っていたのです。オーロラに呪いをかけたマレフィセントでしたが、幼少期から彼女を見続けていたことによって、オーロラに対して不思議な感情を抱きつつありました。そして一方のオーロラも、時折現れては自分を助けてくれるマレフィセントを慕うようになりました。

次第にオーロラに愛情を感じ始めるマレフィセントでしたが、自分がかけた呪いを解くことがどうしても出来ません。苦しむマレフィセントでしたが、その時フィリップという1人の王子がオーロラの前に現れます。

映画『マレフィセント』の結末・ラスト(ネタバレ)

一方、とうとうオーロラが自分に呪いをかけたのがマレフィセントである事、そして自分が生まれるまでの経緯を知ってしまいました。オーロラは父親、ステファンに本当のことを確かめるべく城へと戻りますが、ステファンはオーロラを守る為に彼女を塔の上に監禁してしまいます。しかし、オーロラはこっそり塔から抜け出し、そしてその先で糸車に指を刺されて倒れてしまうのでした。

その事に一番悲しんだのは、呪いをかけたマレフィセント本人でした。マレフィセントはフィリップ王子を連れ城へと向かいます。しかし、フィリップの口づけを持ってしてもオーロラは目を覚ましません。マレフィセントは自らの行いを悔い、今後命をかけて彼女を守り続けることを誓い、オーロラに口づけを落としました。するとなんと、マレフィセントの真の愛によってオーロラは目を覚ましたのでした。

騒動の最中、ステファンは足を滑らせ城から落下、命を落としてしまいます。王女となったオーロラは、マレフィセントに羽根を返し、そしてムーア王国と人間の国を一つの平和な国へとまとめ上げるのでした。

映画『マレフィセント』の感想・評価・レビュー(ネタバレ)

まさかのフィリップの口づけではなく、マレフィセントの口づけで目覚めるとは思わなく、びっくりした。またアンジェリーナ・ジョリーが演じた幼少期のマレフィセントが可愛く、そして大人になったマレフィセントも綺麗で強い女性になっていた。オーロラ姫を見守りながら育て、マレフィセントと共に行動するカラスのディアヴェルも面白く、見所であった。全体的に少し暗い部分が多かったが、最後はハッピーエンドで、分かりやすい映画だと感じた。(女性 20代)


ディズニー最強のヴィランの呼び声も高いマレフィセントをメインに描いたストーリー。
今までのディズニー映画の中では、とても恐ろしく無慈悲な存在として描かれて彼女だが、本作品では、マレフィセントが受けた裏切りや、不器用ながらもオーロラを見守る、マレフィセントなりの愛情表現などに触れる事ができ、想像していたより安らぎを感じる内容である。マレフィセントが抱えている葛藤なども描かれている為、この作品を見た後のマレフィセントの印象が結構な角度で変わってしまった。(男性 30代)


マレフィセントの美しさが、画面からダイレクトに伝わり、アンジェリーナ・ジョリーがマレフィセント役で良かったなと心から思いました。オーロラを陰ながら支え、母性(愛)に目覚めていくマレフィセントがとても愛しいです。「真実の愛のキス」の定義が「出会ったばかりの男女のキス」ではなく、女性同士による真実の愛のキス(恋愛関係ではないので、おでこにキス)というものに変更されており、人間(マレフィセントは妖精ですが)本来の愛を深く感じました。男女の恋愛関係だけが愛ではないと強調されており、「その通りである」と、観ていて頷いてしまいました。(女性 20代)


眠れる森の美女の悪役、マレフィセントを主人公にした物語です。眠れる森の美女では、勿論悪者扱いされていたマレフィセントですが、実際は見た目は怖いけど心優しい魔女だと言う事が分かりました。見た目だけで判断してはだめだと分かりました。

きっと、主人公の屈託ない素直な性格に影響されたのではないかと思います。一緒に暮らして育てていくうちに、マレフィセントには情が移ってしまったのだと思います。(女性 30代)


アンジェリーナ・ジョリー演じるマレフィセントが君臨する姿は圧巻。ただならぬオーラを醸し出していて、彼女にぴったりの役だった。
その見た目から悪役のイメージが強いが、オーロラ姫を見守り続け愛情を持つというところに、彼女の優しい一面を見た。
欲望が渦巻く、人を欺いて幸せになることはできない。
誰もが皆真実の愛や無償の愛を求めていて、恋愛関係だけが愛ではなく色んな愛の形があるということを教えてくれる。
原作の『眠れる森の美女』とは一味違う展開なので、そこも含めて楽しめる作品。(女性 20代)


大人にもおすすめのファンタジー作品である。世界観や映像の美しさは期待を大きく超えてくる。重苦しい雰囲気にしたことは大正解で、マレフィセントの心の闇や美しさが強調されていた。
ストーリーはそこまで期待していなかったのだが、なかなか良かった。愛とは何かについて考えさせられる。マレフィセントは妖精だが、心情の描き方が丁寧なので感情移入してしまう。このストーリーで独特な世界観と映像の美しさがあるのだから、ヒットしない訳がないのだ。(男性 20代)


ディズニー作品の中でも特に有名なヴィランである、マレフィセントをメインに据えた作品。悪役は、生まれた瞬間から悪役ではなく、彼女たちにも子どもの時代があったという導入が非常に好ましかった。
裏切られたことによりヴィランになったマレフィセントが、ステファンに裏切られた証であるオーロラを呪うが、それを後悔しているのも新鮮な切り口だと感じた。実際、オーロラは王子のキスではなく、マレフィセントの口づけで目を覚ましているのも新しい。
アンジェリーナ・ジョリーの演じるマレフィセントの美しさも然る事ながら、作り込まれた映像の美しさにも圧倒された。
普段ならプリンセス側の視点から繰り広げられる物語が、ヴィラン側の視点から観ることによって新しい見方ができる特別な映画だった。(女性 20代)


少し不気味で妖艶なマレフィセントをアンジェリーナ・ジョリーが迫力たっぷりに、しかも秘めた感情を表現しながら達者に演じている。マレフィセントを初めはただの悪役じゃんというフィルターで見ていても、物語を見ていくうちにどんどん感情移入してしまうのは、ディズニーの安定感のある脚本のお陰。

ただの悪役ではない魅力をキャラクターに付与したので、色々な想像力が掻き立てられた。とはいえアニメ版の物語には繋がりそうにないので、別物として見る必要があるかもしれない。次回作もあるのでそれも期待大だ。(男性 30代)


映像がとても美しくて観やすく、内容は思っていたより感動する話でした。オーロラ姫は可愛いし、アンジェリーナ・ジョリーははまり役だし、カラスはイケメン。
原作とはかけ離れた内容なので別物と考えた方がいいです。今作では王子様の扱いが雑で国王は理不尽極まりなく、ディズニーらしくない印象を受けます。ただ、悪役の事情にスポットをあてているので、王道ストーリーに飽きてしまった方、勧善懲悪ものが好きではない方におすすめかと思います。(女性 30代)


ディズニーの悪役を主役に据えた大胆なアプローチが新鮮でした。マレフィセントがただの悪役ではなく、裏切りと喪失によって心を閉ざした存在として描かれることで、人間的な魅力が際立っていました。特にオーロラを見守るうちに芽生える母性が、彼女を「呪いをかけた魔女」から「守護者」へと変えていく過程に心を打たれました。ラストで真実の愛が王子ではなくマレフィセント自身によって示された点も感動的でした。(20代 女性)

映画『マレフィセント』を見た人におすすめの映画5選

累計10,000本以上の映画を見てきた映画愛好家が、映画『マレフィセント』を見た人におすすめの映画5選を紹介します。

美女と野獣(2017)

この映画を一言で表すと?

愛の力で呪いを解き放つ、心温まる実写版ディズニーミュージカル。

どんな話?

魔女の呪いによって野獣に変えられてしまった王子と、心優しい娘ベルとの出会いから始まる物語。最初は恐れられていた野獣も、ベルの優しさに触れ次第に心を開いていく。やがて二人の間に真実の愛が芽生え、呪いを解くきっかけとなる。映像美と名曲が織りなすファンタジー作品。

ここがおすすめ!

豪華なキャストと迫力のある歌唱シーンは必見。ベルと野獣の関係性が丁寧に描かれ、ただの恋物語にとどまらず「人を理解し受け入れること」の大切さを伝えてくれます。『マレフィセント』同様に呪いと愛が交錯する世界観に魅了されるはずです。

魔法にかけられて

この映画を一言で表すと?

おとぎ話のプリンセスが現代ニューヨークで奮闘する、奇想天外なラブコメディ。

どんな話?

アニメの世界で暮らすジゼルは、意地悪な女王により魔法で現代のニューヨークへ飛ばされてしまう。おとぎ話の常識が通じない現実社会で、彼女は純真さと歌声で周囲を魅了していく。やがて現代的な恋愛観と、彼女自身の成長が交差する心温まる物語。

ここがおすすめ!

ディズニーのおとぎ話を逆手にとったユーモア満載の作品。『マレフィセント』と同様、従来のプリンセス像を覆しながらもファンタジーの魅力を存分に楽しめます。ミュージカルシーンとユーモラスな展開が観る者を笑顔にさせる一作です。

アリス・イン・ワンダーランド(2010)

この映画を一言で表すと?

ティム・バートンが描くダークで幻想的な不思議の国の冒険譚。

どんな話?

大人になったアリスが再び不思議の国へ迷い込み、独裁的な赤の女王に支配された世界を救うために戦う物語。個性的なキャラクターたちと共に冒険を繰り広げる中で、アリス自身も成長していく。映像美と奇妙な世界観が融合したファンタジー大作。

ここがおすすめ!

独特の映像美とゴシックな雰囲気が魅力で、現実と幻想が入り混じる独自の世界を堪能できます。『マレフィセント』のようにダークな要素とファンタジーの融合を楽しみたい人にはぴったり。ジョニー・デップ演じるマッドハッターの怪演も見どころです。

白雪姫と鏡の女王

この映画を一言で表すと?

悪役の女王を主役級に描く、ユーモアたっぷりの新解釈ファンタジー。

どんな話?

美しい白雪姫と、彼女を疎む女王の対立を新しい視点で描いた物語。伝統的な白雪姫の物語に、コミカルな演出や斬新な展開が加えられている。特にジュリア・ロバーツ演じる女王は、悪役ながら人間味があり観客を惹きつける存在。

ここがおすすめ!

ビジュアルが華やかで、ユーモラスな台詞回しが楽しい作品。『マレフィセント』と同じく「悪役の視点」を取り入れた構成で、従来のおとぎ話の常識を覆す快感を味わえます。大人も子どもも楽しめる明るいファンタジーです。

イントゥ・ザ・ウッズ

この映画を一言で表すと?

おとぎ話の登場人物たちが交差する、希望と絶望のダークミュージカル。

どんな話?

「赤ずきん」「シンデレラ」「ラプンツェル」など複数のおとぎ話のキャラクターたちが、一つの森でそれぞれの願いを追い求める。願いが叶った後に待つのは、必ずしも幸せとは限らない現実。夢と現実の間で揺れる人々を描いた物語。

ここがおすすめ!

美しい音楽と重厚なテーマが融合した傑作ミュージカル。願いを叶えることの意味を問い直し、甘いだけではないおとぎ話の裏側を見せてくれます。『マレフィセント』のようにダークで大人向けの解釈を楽しみたい方におすすめの一作です。

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この記事の編集者
影山みほ

当サイト『MIHOシネマ』の編集長。累計10,000本以上の映画を見てきた映画愛好家です。多数のメディア掲載実績やテレビ番組とのタイアップ実績があります。平素より映画監督、俳優、映画配給会社、映画宣伝会社などとお取引をさせていただいており、映画情報の発信および映画作品・映画イベント等の紹介やPRをさせていただいております。当サイトの他に映画メディア『シネマヴィスタ』の編集長も兼任しています。

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みんなの感想・レビュー

  1. matuge より:

    男女の恋愛では無く、親子愛が描かれた珍しいおとぎ話でした。最後のキスもまさかの王子様ではなく、母性に目覚めた母親としての愛のキス。薄っぺらい恋愛ものよりも、ずっと感動できました。悪い魔女として描かれていたマレフィセントが受けた裏切りや心の傷が描かれ、マレフィセントの見る目が変わりました。オーロラに愛情が湧いてきて、そっと彼女を助けてあげるマレフィセントのツンドラな感じがとても良かったです。恐ろしくも美しく、力強いマレフィセントにアンジーがピッタリ、美しさが際立っていました。

  2. ぽすぽす より:

    普段ほとんどディズニー作品を観ないのですが、この作品は途中で飽きることなく楽しめました。アンジェリーナジョリーの圧倒的な美しさに、衣装や景色の華やかさも加わり、映像だけでも十分に見ごたえがあります。ディズニー作品は夢のような話が多く、自分には合わないと思い込んでいましたが、この作品はマレフィセントの苦悩や葛藤が丁寧に表現されていて、人間らしさが感じられて好感がもてました。
    吹き替えで観てしまい、呪いを解くシーンで少し冷めてしまったので、次は字幕版で観たいと思います。

  3. しげ より:

    予告やマレフィセントのビジュアルから、マレフィセントは悪と思って鑑賞していただけに、意外と根は優しい人物だと知って、嬉しい発見。

    そして王子の口づけでオーロラ姫の目が醒めるものと思っていただけに、マレフィセントがオーロラ姫のおでこに軽い口づけをした事で目が醒めるという展開に、一人騙されたと思って見終わりました。

    ディズニー作品、悪が主人公になることはないのだなと、勝手に納得させられる作品でした。

  4. 匿名 より:

    『マレフィセント』は超有名なストーリーのアレンジなので、皆知っている結末がどう変わるのかが見どころの映画でした。そこを見事にまとめあげているのが素晴らしい点です。アンジェリーナ・ジョリは恐ろしい雰囲気を醸し出していて素晴らしかったし、オーロラ姫を演じたブレントン・スウェイツはこれぞディズニー映画のお姫様という感じの佇まいでしたね。映像表現も良かったし、かなり満足度が高い映画です。

  5. 匿名 より:

    ドラゴンになったディアヴァルが兵士に攻撃されなかった理由。
    クライマックスの戦闘シーンで、ディアヴァルはマレフィセントによってドラゴンに変身させられ、勇猛果敢に戦いました。しかし、兵士たちによって鎖で身動きを取れなくされてしまいましたね。しかし、彼は兵士の持つ剣・槍・弓矢で攻撃されませんでした?なぜでしょう。その理由は2つ。この映画はディズニー映画だからということ、兵士たちがドラゴンを攻撃するとドラゴンスレイヤーの要素が入ってきてしまうので邪魔だったということです。

  6. 匿名 より:

    マレフィセントはなぜオーロラ姫と行動を共にしていたのか。
    これは単純な話で、オーロラ姫が赤ちゃんの頃から毎日彼女を見張っていて、マレフィセントの部下・ディアヴァル(カラス)はオーロラ姫と何度も一緒に遊んでいます。そういう中でどんどん成長していくオーロラ姫に情が湧いたというわけです。彼女がオーロラ姫にかけた「とても美しく育ち、誰からも愛される」という呪いの影響を自らも受けていたんですね。

  7. 匿名 より:

    眠れる森の美女とどう違うか。眠れる森の美女はオーロラ姫が主役で、マレフィセントはヴィランとして登場しました。本作ではマレフィセントを主役に据え、オーロラ姫は準主役の立ち回りをしています。もう一つ大きく異なったのは、オーロラ姫は王子様のキスで目覚めなかったことですね!これはびっくりした人が多かったと思いますが、近年のディズニーは女性の自立をテーマにした作品を作っており、これを踏襲した形なのだと考えられます。だから、ラストで王子様がでてきたのが私は不満です。メッセージ性が薄れてしまうと思うんです。