「ナポレオン・ダイナマイト」のネタバレあらすじ結末と感想。動画フルを無料視聴できる配信は?

ナポレオン・ダイナマイトの概要:2004年公開のアメリカ映画。日本では劇場未公開。ジャレッド・ヘス監督が学生時代に製作した短編を膨らませ仕上げた一作。日本では「バス男」という邦題がついた履歴もある。

ナポレオン・ダイナマイトの作品情報

ナポレオン・ダイナマイト

製作年:2004年
上映時間:95分
ジャンル:コメディ、ヒューマンドラマ、青春
監督:ジャレッド・ヘス
キャスト:ジョン・ヘダー、エフレン・ラミレス、ジョン・グライス、アーロン・ルーエル etc

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ナポレオン・ダイナマイトの登場人物(キャスト)

ナポレオン・ダイナマイト(ジョン・ヘダー)
大きな眼鏡に独特のファッションセンス。いつも口が半開きの間抜け面な高校生。独特の感性で一人遊びに長けているが、ペドロという友達ができ少しずつ人と交流を持ち始める。
キップ・ダイナマイト(アーロン・ルーエル)
ナポレオンの兄。32歳になりながらも無職で引きこもりだが口達者で、チャットで女性とやり取りすることに明け暮れている。
リコ(ジョン・グリース)
ナポレオンとキップの叔父。元ラガーマンであり、過去の栄光を引きずっている。ケガをした祖母の代わりに、ふたりの面倒を見に来たが厄介を起こしていく。
ペドロ・サンチェズ(エフラン・ラミレッツ)
どことなくナポレオンと似た雰囲気の持ち主の転校生。突発的に生徒会長選に立候補する行動力の持ち主。
デビー(ティナ・マジョリーノ)
ナポリタンとの同級生。学費を稼ぐために手作りのビーズアクセサリーや写真を売り歩いている。

ナポレオン・ダイナマイトのネタバレあらすじ(ストーリー解説)

映画『ナポレオン・ダイナマイト』のストーリー(あらすじ)を結末・ラストまでわかりやすく簡単に解説しています。この先、ネタバレを含んでいるためご注意ください。

ナポレオン・ダイナマイトのあらすじ【起】

アイダホ州・プレストン。冴えないルックスの高校生、ナポレオン・ダイナマイトは小学生たちに交じってバスで通学をしている。大きな眼鏡にくるくるとした天然パーマ、話すときに目をつむってしまう癖があるナポレオンは、決して明るい学生生活を送っているわけではない。さらにナポレオンの兄・キップは格闘家志望だが、無職の32歳。体調が悪いと電話をかけても、チャットに夢中で弟にかまっている暇はないようであった。

とある日、メキシコ人の転校生ペドロをロッカーまで案内することになったナポレオン。虚ろな表情で、半開きの緩い口元はナポレオンと近い雰囲気であった。自転車で通うというペドロと交流を持ち始めたナポレオン。帰宅すると、同級生のデビーが訪ねてきた。大学進学用の資金を稼ぎたいデビーは、自分の写真や手製の編み紐を販売しに回っていたのだった。なんとかあしらったナポレオンだったが、次はキップがテレビで見かけた、大げさな宣伝文句の「レックス・コンドー護身術教室」に連れて行ってほしいと駄々をこねる。仕方なしに付き合ったナポレオンだったが、予想通りキップは途中で断念し、二人一緒に自宅へ戻るのだった。

ナポレオン・ダイナマイトのあらすじ【承】

近々開催されるダンスパーティーに誘う相手について話し合うナポレオンとペドロ。ペドロが狙うのは学校のマドンナであるサマー・ホイトリー。そんなペドロの話を聞き感化されたナポレオンも、前日に自宅へ訪ねてきたデビーに話しかけてみるのだった。

放課後、ナポレオンの自宅へ叔父のリックが現れた。実はキップとナポレオンの面倒を見てくれている祖母のカーリングがよく出向く砂丘で骨折し入院してしまったという。風変りなリックに困惑するキップだったが、とあるビジネスを持ち掛けられ提案にのるのだった。その頃ナポレオンは、ダンスパーティーの相手を誘いに行くペドロの計画に付き添っていた。狙っているサマーのためにケーキを焼き、家の前に置き去るというもの。しかし、計画は失敗してしまった。

キップとリックは自宅でビジネスの打ち合わせをしていた。ナポレオンに聞かれまいと外に出ると、デビーの元を訪ねビジネス用の写真撮影をするのだった。

翌日、病み上がりのペドロが登校してきた。サマーに断られたペドロだったが、実はナポレオンの知らぬ間にデビーを誘っていたのである。ランチ中の二人の元へ手紙を届けに来たデビー。その中に書いてあった答えは、なんと“Yes!”。先を越されたナポレオンを励ますべく、「ペドロは得意なことを活かせばいい」とアドバイスをするのだった。そこでナポレオンは狙っていたトリシャのイラストを描き、自宅を訪ねてみる。すると、トリシャの自宅には、訪問販売のためリックが上がり込んでいた。驚いたナポレオンはイラストを渡しその場を去った。

リックの行動が読めないナポレオンは、リックに反抗し自分でも稼げると強がって見せた。実際にバイトをしてみるナポレオンだったが稼ぎの少なさに不満を抱いていた。ペドロに愚痴を聞いてもらうナポレオンの元にトリシャから返事の連絡が入る。なんと返事は“OK”。しかし電話口のトリシャの表情は決して浮かないものだった。浮かれるナポレオンとペドロは夜、着ていく服を買いに出かけた。そこでナポレオンはブラウンのスーツを買い、会場まで送ってほしいとリックにお願いをした。

ナポレオン・ダイナマイトのあらすじ【転】

リックの車に乗り込み、トリシャを迎えに行くナポレオンだったが、途中契約先に寄るというリックがなかなか戻らない。約束の6時は刻一刻と迫るがリックが戻らないことにしびれをきらし歩き出すのだった。するとペドロのいとこという厳つい2人組が車で通りかかった。運よく乗せてもらえたナポレオンはトリシャを迎えに行き、パーティに参加することができた。しかし、実は母親の言いつけでいやいやナポレオンの誘いにのったトリシャは、ナポレオンがトイレに行った隙に友人と会場を抜け出してしまった。一人ぼっちになってしまったナポレオンを見兼ねて、一緒にデビーが踊ってくれた。その頃ペドロはトイレでひとり、生徒会長選のチラシに興味を惹かれていたのである。翌日、生徒会長に立候補する意思をナポレオンに伝えたペドロ。友人の決意を聞き、ナポレオンも援護することを誓うのだった。

後日、「全国学校農業クラブ同盟」の大会に参加するナポレオンとペドロ。その頃、学校ではペドロと同じく生徒会長候補のサニーが大々的に選挙活動を始めていた。強力なライバルの存在に焦りを隠せないペドロ。体調不良を起こしたペドロは混乱し髪の毛をそり落としてしまった。デビーからかつらを借り、ペドロに身なりを整えさせたナポレオン。「VOTE FOR PEDRO」というオリジナルTシャツを着用し、デビーオリジナルのビーズアクセサリーを配りながら選挙活動を再開するのだった。しかし放課後、帰り際のサニーと歩くトリシャを見かけたリックが、次に手掛けている育乳剤のチラシをトリシャに手渡し母親に伝言を頼んでいた。そのチラシをネタにされ、翌日ナポレオンのロッカーに大量に張り出されていたのだった。さらに、ペドロはライバルのサニーに似せたピニャータを学校に持ち出し、割るパフォーマンスをしていたせいで校長から叱られペナルティを課せられていたのだった。

帰り道ナポレオンはリサイクルショップでダンスのビデオを見つけ、帰宅してから実際に踊ってみていた。汗だくで休憩しにキッチンに向かうとそこには見知らぬ女性が。それはキップがチャットで知り合ったラフォンダであった。運命だと信じ込むキッドはこれまでと180度違うテイストの風貌に変わり、ラフォンダと出かけるという。ラフォンダは去り際に一本のカセットテープを渡し去っていくのだった。その頃、リックはデビーの元を訪れ、育乳剤の売り込みをしていた。そのせいでデビーに嫌われてしまったナポレオンは、理解不能なリックにしびれをきらし自宅から追い出そうとしていた。

ナポレオン・ダイナマイトの結末・ラスト(ネタバレ)

迎えた生徒会長選挙当日。完璧なサニーの演説と手話のパフォーマンスに尻込みするペドロ。実はパフォーマンスが必要なのを知らず何も用意していなかったのである。戦意喪失したペドロはうつむきがちにぽそぽそと話ステージを後にした。しかし、サポート役のナポレオンは諦めていなかった。ラフォンダにもらったカセットテープを音響担当に手渡し、一人ステージで軽快に踊ってみせたのだった。曲のラストとダンスが調和せず、グダグダに見えたダンスは会場を掴み、勇敢なパフォーマンスに拍手が巻き起こるのだった。これまで陽の目を浴びなかったナポレオンの勇ましい姿はペドロの票を集め、見事当選。ナポレオンは帰り際に、キップとラフォンダが手を取り合いバスに乗り込む姿を見送るのであった。

カーリンダが退院し、日常の平和を取り返したナポレオン。いつも通り体育の授業で一人、ボール叩きをしていたナポレオンの元にデビーが歩み寄ってきた。選挙戦での有志を見たデビーは、ナポレオンを見直し、仲直りすることができたのである。

しばらく経ち、キップとラフォンダの結婚式が開かれた。親族のほかにペドロやデビーも参加する中、ナポレオンの姿はなかった。愛を誓いひそひそと歌を披露するキップの様子に会場がソワソワとし始めたとき、馬に乗ったナポレオンが彼方から颯爽と現れる。兄の結婚祝いとして、ハネムーン用にじゃじゃ馬を手なずけていたという。デビーに記念撮影をしてもらったナポレオンは満足げに馬を降り、兄夫婦を見送るのであった。

ナポレオン・ダイナマイトの感想・評価・レビュー

主要人物のナポリタンやペドロ同様、終始独特なシュールさで物語は進む。オープニングクレジットの出し方がとてもチャーミングで物語への興味をそそる始まりであった。
なんとも憎めない登場人物がほんの微量ながら成長する様子は、ある意味青春映画である。
パッケージのインパクトも相まって、作品の味付けが見る人を選ぶのは少々残念。ハマる人はハマる後味濃いめの一作。(MIHOシネマ編集部)

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