「おかざき恋愛四鏡」のあらすじ・感想・評判・口コミ(ネタバレなし)

『セイブ・ザ・ガール』、『うわさのわれわれ』、『タイフーン・ガール』、『はちみつイズム』の4つの短編映画から構成されているオムニバス作品。恋愛に批判的な女性や愛する人のために奮闘する不器用な男性など、様々なキャラクターが登場する。

おかざき恋愛四鏡の作品情報

おかざき恋愛四鏡

タイトル
おかざき恋愛四鏡
原題
なし
製作年
2019年
日本公開日
2020年1月24日(金)
上映時間
110分
ジャンル
コメディ
ラブストーリー
監督
市原博文
宮本亮
増本竜馬
川井田育美
服部無双
脚本
市原博文
宮本亮
増本竜馬
川井田育美
服部無双
製作
斉藤宣紀
服部無双
渡辺信頼
製作総指揮
渡辺未生
キャスト
越智ゆらの
小越勇輝
神保悟志
茜結
土許麻衣
内海啓貴
櫻井保幸
織田唯愛
製作国
日本
配給
sommelierTV

おかざき恋愛四鏡の作品概要

4つの短編作品+ブリッジドラマで構成されたオニバス映画。それぞれ「恋」をテーマに制作されており、少女漫画を描くためにリアルな恋を頑張る女の子や愛する人をマルチ商法から救おうと奮闘する青年などが登場する。人気モデルの越智ゆらのを始め、ベテラン俳優の神保悟志、アイドルグループSKE48に所属する熊崎晴香と松本慈子など、多彩なキャストが集結した。アイドルグループの「きゃわふるTORNADO」&ガールズバンド「たけやま3.5」がそれぞれオープニングとエンディングのテーマ曲を担当している。

おかざき恋愛四鏡の予告動画

おかざき恋愛四鏡の登場人物(キャスト)

優也(櫻井保幸)
「セイブ・ザ・ガール」の登場人物。派遣バイトを行い、日々生活している。不器用ながらも、心優しい性格。
美玲(吉岡志峰)
「セイブ・ザ・ガール」の登場人物。元栄養士。転職活動をしながら、優也と同じ職場で働いている。マルチ商法の会員。
大林幹也(小越勇輝)
「うわさのわれわれ」の登場人物。カメラマン。イケメンで、女性からよくモテる。女好き。
田代朋代(越智ゆらの)
「うわさのわれわれ」の登場人物。噂によると、幹也のことが好きで約3年ほど前から片思いしている。
小鳥遊繭子(土許麻衣)
「タイフーン・ガール」の登場人物。気が強い性格。母は再婚し、父は他界している。姉の透子と2人暮らし。外に愛人を作り、自由奔放な生活を送っていた両親に不満を持っている。恋愛に対して批判的。
横山雛子(越智ゆらの)
「はちみつイズム」の登場人物。少女漫画家を目指しているが、上手くいかず悩んでいる。
若杉太郎(神保悟志)
「はちみつイズム」の登場人物。喫茶店の店長。心優しい人物で、雛子の良き理解者。

おかざき恋愛四鏡のあらすじ(ネタバレなし)

「セイブ・ザ・ガール」

優也は派遣バイト先で可愛い女の子の美玲に声をかけられ、友達になって欲しいと言われる。優也は突然のことに戸惑いながらも浮かれ、美玲との仲を徐々に深めていった。そんなある日、美玲にデートに誘われる。連れて行かれた場所は、マルチ商法のセミナーだった。優也は美玲を救いたいと思い、マルチ商法をやめさせようと奮闘した。

「うわさのわれわれ」

イケメンの大林幹也は、近々結婚するらしい。和泉佳江と小坂杏奈によると、田代朋代は幹也のことが好きで約3年ほど前から片思いしていた。佳江達は気持ちだけでも伝えた方が良いと、朋代の告白を後押しした。朋代は何も言っていないのに勝手に設定をつけられることにウンザリし、親友の南久島真紀子に連絡を取って愚痴を溢した。

「タイフーン・ガール」

小鳥遊透子は惚れっぽい性格で、恋に恋する女性だった。対して、妹の繭子は、恋愛を重視する人達にウンザリしていた。ある日、繭子は親友から好きな人ができたと報告され、激しく動揺する。

「はちみつイズム」

横山雛子は少女漫画家を目指しており、描いた漫画を出版社に持ち込んでいた。だが、いつもボツで、なかなか上手くいかなかった。そんなある日、編集者からリアルな恋心を漫画に生かすようアドバイスされる。

おかざき恋愛四鏡の感想・評価

「恋」をテーマに制作されたオムニバス作品

「恋」をテーマに4つの短編映画が制作された。『セイブ・ザ・ガール』は不器用な男の子が、愛する人をマルチ商法から救おうと奮闘する様子が描かれている。『うわさのわれわれ』は「噂」というキーワードを元に、恋する人々の様子が描かれている。『タイフーン・ガール』は愛人がいた両親に反感を持ち、恋愛に批判的な女性が描かれている。『はちみつイズム』は少女漫画家を目指す女の子のリアルな恋愛が描かれている。

4つの短編映画は「恋」に対するアプローチ方法がそれぞれ違い、雰囲気や描かれている内容が全て異なっている。「恋」について考えながら、最後まで飽きることなく楽しむことができる物語ばかりである。きっと自分が気に入る1作が見つかるはずである。

ベテラン俳優からアイドルまで幅広いキャストが集結!

名俳優の神保悟志の他に、オーディションに合格して出演が決まった茜結や吉岡志峰、舞台でも活躍している小越勇輝など、ベテラン俳優から人気アイドルまで幅広いキャストが集結している。オムニバス作品ならではの多彩なキャストを楽しんで欲しい。

越智ゆらのは本作が初単独主演で、『うわさのわれわれ』と『はちみつイズム』の2作品に出演している。モデルとしても活躍しており、2016年に発売されたスタイルブック『一生少女』は4回の重版がかけられた。若者を中心に人気を集めており、女優としてこれからの活躍が期待される人物である。

そして、アイドルグループSKE48に所属する熊崎晴香と松本慈子、双子姉妹タレントの大崎ハナとモモが短編作品を繋ぐブリッジドラマに出演している。アイドルのときとはまた一味違う、熊崎達の表情やしぐさに注目して欲しい。

アイドルグループの「きゃわふるTORNADO」&ガールズバンド「たけやま3.5」

オープニングテーマを担当したのは、アイドルグループのきゃわふるTORNADO。「人を動かすのは全力な姿のみ」という信念を持っており、力強いパフォーマンスが魅力のグループである。2019年の9月に発売された楽曲『星空ディスティネーション』が起用されている。

エンディングテーマを担当したのは、モデルとしても活躍している異色のガールズバンドたけやま3.5。2019年8月に発売された楽曲『恋空チャイム』が起用されている。メンバー全員の出身地でもある愛媛県を中心に活躍しており、中村時広愛媛県知事がメンバーの1人としてライブに参加したこともあった。たけやま3.5はエンディングテーマを担当しただけではなく、女子高生や女子大生役で『はちみつイズム』に出演している。

おかざき恋愛四鏡の公開前に見ておきたい映画

映画『おかざき恋愛四鏡』の公開前に見ておきたい映画をピックアップして解説しています。『おかざき恋愛四鏡』をより楽しむために、事前に見ておくことをおすすめします。

相棒 劇場版IV 首都クライシス 人質は50万人!特命係 最後の決断

神保悟志が出演しており、メインキャラクターの1人である首席監察官の大河内春樹を演じた。テレビ朝日系列で放送されている人気ドラマの劇場版作品で、第4作目に当たる。水谷豊が主人公の杉下右京を演じ、相棒の冠城亘を反町隆史が演じている。杉下の元相棒の神戸尊や元鑑識の米沢守など『相棒』シリーズお馴染のキャラクターが登場しており、ファンにとって嬉しい演出がなされている。

警視庁・特命係の杉下右京と冠城亘は、国連犯罪情報事務局・元理事のマーク・リュウに協力し「レイブン」と呼ばれる国際犯罪組織のことを調べていた。そんなある日、マークの部下が「天谷克則という男を調べて欲しい」という言葉を残し、何者かに殺害されてしまう。さらに、集団食中毒事件や外務省のホームページをハッキングされる事件が立て続けに起きる。

詳細 相棒 劇場版IV 首都クライシス 人質は50万人!特命係 最後の決断

ラブ・アクチュアリー

オムニバスラブストーリー作品。イギリスのテレビドラマ『Mr.ビーン』の脚本を手がけたことでも有名なリチャード・カーティスが監督&脚本を務めている。クリスマスを題材にした作品で、登場人物達の複雑な恋愛模様が描かれている。主要キャストは総勢19人と多く、ヒュー・グラントやアラン・リックマンなど人気俳優達が一堂に会した。

クリスマスの5週間前。愛や人生に苦悩する、様々な人がいた。デイヴィッドは若くしてイギリス首相にまで上り詰め、順風満帆な生活を送っていた。そんな時、秘書としてやって来たナタリーに一目惚れをする。デイヴィッドはナタリーとの距離を縮めるため、奮闘した。その他に、妻を亡くして寂しい思いを抱えている男性や、親友の結婚相手に恋をしてしまった男性などが登場する。

詳細 ラブ・アクチュアリー

ニューヨーク、アイラブユー

オムニバスラブストーリー作品。複数の映画監督が短編映画を制作し、物語を繋ぎ合わせて1つの作品に仕上げた。『花とアリス』(04)を手がけたことで有名な岩井俊二が、監督の1人として作品に携わっている。ニューヨークが物語の舞台になっており、様々な「愛の形」が描かれている。

ベンは街中で男性の財布を盗んだ。財布の中には美しい女性の写真が入っており、ベンは心をときめかせる。その時、写真の女性が歩いている姿が目に入った。ベンは女性の後を追いかけた。そして、バーで女性に声をかけた。そこに、財布の持ち主である男性が現れる。その他に、茶店の店員に恋をしている画家、失恋したばかりの若者、心配性の妻とのんびり屋の夫などが登場する。

詳細 ニューヨーク、アイラブユー

おかざき恋愛四鏡の評判・口コミ・レビュー

おかざき恋愛四鏡のまとめ

新進気鋭の監督である市原博文、宮本亮、増本竜馬、川井田育美 がそれぞれ「恋」をテーマに短編作品を手がけ、服部無双が作品を繋ぐブリッジドラマを手がけた。ただ男女の甘い恋愛を描いているわけではなく、批判的な感情、悲しい思い、嬉しい気持ちなど「恋」に纏わる様々な感情が丁寧に描かれた作品になっている。これからの活躍が期待される若手俳優やアイドル達が多数出演しているため、ぜひチェックして欲しい。

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