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映画『パンデミック・サイト』のネタバレあらすじ結末と感想。無料視聴できる動画配信は?

映画『パンデミック・サイト』の概要:SNSサイト“レッドルーム”が原因で、人間が謎のウィルスに感染していくという恐怖を描いたホラー映画。続編の「最/終/感/染 アンチ・ソーシャル」も発表されている。

映画『パンデミック・サイト』の作品情報

パンデミック・サイト

製作年:2013年
上映時間:90分
ジャンル:SF、サスペンス、ホラー
監督:コーディ・キャラハン
キャスト:ミッシェル・マイレット、コーディ・レイ・トンプソン、アダム・クリスティ etc

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映画『パンデミック・サイト』の登場人物(キャスト)

サム(ミッシェル・マイレット)
大学生の女の子。妊娠している。浮気していた様子のダンと別れ、私生活が丸見えのレッドルームに嫌気がさして辞める。大晦日に補講を受けなければならないような成績で、頭がいいとは言えない。他人に心を許すことはなく、一定の距離を保ちたがるが、理由は不明。自分でも気付かないうちに、マークのことが好きになっていた。
マーク(コーディ・レイ・トンプソン)
医大生。サムの友人で、他人に心を許そうとしないサムの良き相談役。両親は海外にいて、時折、絵葉書が届く程度の関係。スティーブ、ケイトリン、ジェド、チャドと一緒に年越しパーティーを企画していて、そこにサムも誘う。

映画『パンデミック・サイト』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)

映画『パンデミック・サイト』のストーリー(あらすじ)を結末・ラストまでわかりやすく簡単に解説しています。この先、ネタバレを含んでいるためご注意ください。

映画『パンデミック・サイト』のあらすじ【起】

大学生のサムは、大晦日の朝、人気SNSレッドルーム内のビデオチャットで彼氏のダンにフラれる。
サムは、私生活が誰にでも見えてしまうレッドルームが嫌になり、辞めてしまった。
犯罪学の補講に出席したが、気分が悪くなって抜け出す。

そして友人マークに誘われ、スティーブ、ジェド、チャド、ケイトリンと一緒に、年越しパーティーをすることになった。
スティーブの彼女、ケイトリンとは初対面だった。

レッドルームでの中傷が原因で、自暴自棄になって他人を襲ったり、自殺する人々が増えている、というニュースが流れる。
その中には、大学でサムが見かけた生徒もいた。
テレビでは、世界各地で同じような事件が起こっている、と注意勧告を促していた。

ジェドは、寮に閉じ込められたブライアンとビデオチャットを始める。
寮は危険な状態になっているらしい。
戸締りをしようとしたサム、マーク、ジェドは、窓を割って入ってこようとした何者かに襲われかける。

その頃、2階でイチャついていたスティーブとケイトリンも、侵入者に襲われる。
応戦しようとしたスティーブだったが、相手は窓から落ちて死んでしまった。

映画『パンデミック・サイト』のあらすじ【承】

警察に通報しようとするが、誰も出ない。
アメリカ中で謎のウィルスが蔓延し、感染者が増え続けていたのだった。

レッドルームで情報確認をしていたスティーブの携帯に、発信者不明の電話がかかってくる。
電話に出たスティーブは、幻覚を見た。

ブライアンは、関連性のある動画を見つけたと言って、ジェドに送る。
それは、2人の少女がレッドルームに投稿した動画で、感染した少女タラは友人を殺害し、助けを求めていた。
感染の初期症状は、耳や鼻からの出血だと判明する。
サムは、タラとビデオチャットをしようとするが、会話にならない。

外出していたチャドが戻ってくるが、すでに感染していた。
身を守るため、チャドを見捨てたマークとジェド。

サムは吐き気をこらえているところを、マークに見つかる。
サムは妊娠していた。

スティーブは感染していて、初期症状が出始めていた。
レッドルームを見ていたケイトリンは急に苦しみだし、口から細長い虫を取り出す幻覚を見る。

スティーブは、マークに感染したことを打ち明ける。
幻覚を見始め、自我を失ってマークに襲い掛かったスティーブは、マークに反撃されて死んだ。

映画『パンデミック・サイト』のあらすじ【転】

スティーブの血を浴びたマークは、入念に消毒する。
そしてジェドとマークは、スティーブの死体を片付けた。

ケイトリンにも症状が出始め、外に追い出すのが忍びないマークたちは、縛って2階に居させようとする。
しかし、自我を失ったケイトリンはサムに襲い掛かる。
サムを助けようとして、ケイトリンを殺してしまったマーク。
その後、マークも細い虫の幻覚を見た。

タラとのチャットを放置していたサムは、ジェドと一緒にそれを確認。
タラは、頭が破裂して死んでいた。

レッドルームCEOが暗殺された、というニュースを知ったジェド。
マークとサムは、死んだスティーブとケイトリンの目の前の映像が、レッドルームに投稿されているのを見つける。

感染したと確信したマークは、出ていこうとする。
サムは、マークのことがずっと好きだったと告白して、引き留めようとする。

ジェドは、ネットで告発動画を見つける。
レッドルームには、利用を促すサブリミナル効果が施されていた。
アップデートにより、それがウィルス生物に変化したのだった。

朝、レッドルームを辞めたサムだったが、マークと一緒にレッドルームを見たために感染していた。

映画『パンデミック・サイト』の結末・ラスト(ネタバレ)

ビデオチャットをつなげたまま、ブライアンは自殺。
自暴自棄になったジェドは、感染者たちを招き入れて自殺した。

別の部屋に逃げ込んだサムとマークは、ジェドが遺した治療法のURLを開く。
頭に穴を開け、脳にある腫瘍を取り除けば、レッドルームウィルスから逃れられるらしい。
ウィルスは、細長い虫のような形だった。

治療法を試そうとするサムだったが、症状が出たマークは手遅れだった。
それでもサムは諦めず、お互いに治療すればいいいとマークを説得。

幻覚を見ながらも、サムに治療を施そうとするマーク。
みんなつながっている、と話す感染者が部屋に入ってきて、マークを殺してしまう。
サムは感染者を殺すが、自分で治療するしかなくなってしまう。
マークは最後に、サムは一人ではないと教える。
そしてサムは、自分で自分の頭に穴を開け、腫瘍を取り除いた。

侵入してこようとする感染者たちを殺し、気を失ったサム。

目覚めると、世界は静かになっていた。
死んだ感染者はよみがえり、死者同士のテレパシーで連絡を取りながら襲ってくるという情報を知らないサム。
しかしサムは、斧を握りしめていた。

映画『パンデミック・サイト』の感想・評価・レビュー

SNSから感染する恐怖という、感染系映画の現代版の一つといえる。こういった手法は、アンフレンデッドや貞子3Dなどでも見られ、今後も増えていくのだろう。レッドルームというSNSにサブリミナル効果が盛り込まれており、それがウィルスとして進化したという設定は、なんともざっくりしたものではあるが、それなりに楽しめる。ウィルスもいつの間にか具現化していたりと、設定が少し強引な部分は否めないが、ホラー映画に理屈を求めてはいけない。(男性 30代)

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次作 最/終/感/染 アンチ・ソーシャル

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