映画『RAW 少女のめざめ』のネタバレあらすじ結末と感想 | MIHOシネマ

「RAW 少女のめざめ」のネタバレあらすじ結末と感想

RAW 少女のめざめの概要:獣医を目指すジュスティーヌは姉のアレックスが入学している大学に進学する。先輩たちは通過儀礼として新入生たちに過酷な試練を用意していた。その最中、ベジタリアンのジュスティーヌは強制的に肉を食べさせられる。

RAW 少女のめざめの作品情報

RAW 少女のめざめ

製作年:2016年
上映時間:98分
ジャンル:ホラー、サスペンス
監督:ジュリア・デュクルノー
キャスト:ギャランス・マリリエ、エラ・ルンプフ、ラバ・ナイト・ウーフェラ、ジョアンナ・プレス etc

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RAW 少女のめざめの登場人物(キャスト)

ジュスティーヌ(ギャランス:マリリエ)
獣医を目指すベジタリアンの少女。両親や姉と同じ大学に入学する。異性と交際したこともなく、経験もない。先輩に肉を食べさせられたことにより、今まで気づかなかったものに気がついていく。
アレックス(エラ・ルンプフ)
ジュスティーヌの姉。おとなしいジュスティーヌとは対照的に自由奔放な性格。
アドリアン(ラバ・ナイト・ウフェラ)
ジュスティーヌのルームメイト。ジュスティーヌを支えてくれる心優しきゲイ。

RAW 少女のめざめのネタバレあらすじ(ストーリー解説)

映画『RAW 少女のめざめ』のストーリー(あらすじ)を結末・ラストまでわかりやすく簡単に解説しています。この先、ネタバレを含んでいるためご注意ください。

RAW 少女のめざめのあらすじ【起】

ベジタリアンのジュスティーヌは獣医である父や母と同じ道を歩もうと決め、獣医の大学に進学する。そこにはすでに姉のアレックスが入学していた。アドリアンというゲイの生徒とルームメイトになったジュスティーヌが体験したのは、壮絶な新人歓迎会だった。

新入生の“洗礼式”は過酷なものだった。先輩たちはジュスティーヌたちに動物の血を頭から浴びせ、ウサギの腎臓を食べさせる。ベジタリアンのジュスティーヌは嫌がり、アレックスに助けを求めた。だが、洗礼式を拒めばどうなるか知っていたアレックスは、ジュスティーヌの口に無理やり腎臓を押し込んで食べさせた。

夜、体に痒みを感じたジュスティーヌが服を捲ってみると、全身に赤い湿疹のようなものが浮き出ていた。翌日、保健室を訪れると食べ物によるアレルギー反応ではないかと診断された。

洗礼式で肉を食べたことで、ジュスティーヌは次第に肉に対する興味と欲望のようなものを感じ始めていた。彼女は常に空腹を感じるようになりだす。

RAW 少女のめざめのあらすじ【承】

アドリアンと外出したジュスティーヌは肉を食べることに抵抗が無くなり、串焼きを美味しそうに食べつくした。それだけでは収まらず、寮に戻った彼女は冷蔵庫を漁り、見つけた生肉にそのままかぶりついた。

アレックスの部屋に泊まりに来たジュスティーヌ。ムダ毛の処理もしない妹に呆れたアレックスは、ブラジリアン・ワックスを使って処理を始める。そのうち、ワックスが毛に強くくっついてしまったため、アレックスはハサミで切り落とそうとした。怖くなったジュスティーヌが拒んで体を動かした途端、アレックスはハサミで左手の中指を切り落としてしまった。

気絶したアレックスを前に救急車を呼んだジュスティーヌだったが、切断された指を眺めているうちに強い欲望が湧き上がってくる。彼女はアレックスの指から流れる血を舐め、指の肉を夢中でかじり始めた。しかし、その様子をいつの間にか目覚めていたアレックスが驚愕した眼差して見つめていた。

両親は心配したがアレックスは何の説明もしなかった。彼女はジュスティーヌを人気のない道路に連れて行き、道に飛び出してわざと事故を起こさせる。そして、車内で重体になっている男の傷を舐め、頭部を食べ始めた。ジュスティーヌは驚き、姉の行動をやめさせようとするが、アレックスはお前に教えているのだと言って聞かない。

ある事実に気がついていながらも、それを理解したくないジュスティーヌは姉を残して静かにその場を去って行った。

RAW 少女のめざめのあらすじ【転】

ジュスティーヌは処女だったが、性に目覚め始めていた。彼女はアドリアンに惹かれていたが、上手く近づくことができないでいた。ある日、先輩の指示で男子生徒と二人きりで部屋に閉じ込められるが、その時、キスしてきた相手の唇を噛みちぎってしまう。ジュスティーヌはその唇を食べ、とうとう人肉の味を覚えてしまった。

ジュスティーヌはアドリアンに心のうちを話し、肉体関係を持つ。だが、その野性的で荒々しい性行為にアドリアンは困惑していく。処女を捧げたことを強調するジュスティーヌだったが、ゲイであるアドリアンにとっては一時の気の迷いに過ぎず、面倒くさいと思うようになっていた。

自棄になったジュスティーヌはクラブで大いに酔っぱらった。そこに現れたアレックスは、面白いことをしようと言ってジュスティーヌを連れ出した。翌朝、飲みすぎて記憶の無いジュスティーヌにアドリアンは、ある動画を見せる。そこには安置所の死体を食べさせようとするアレックスと、今にも死体に飛びつこうとしているジュスティーヌの姿が映し出されていた。

アレックスに対して激怒したジュスティーヌは、姉に掴みかかった。だが、アレックスも負けておらず、ジュスティーヌの頬の肉を噛みちぎる。二人は互いに相手の腕を血が出るまで噛み続け、周りはそれを止めようと騒然となった。取り押さえようとする者たちを払いのけた二人はその場を逃げるように後にした。

RAW 少女のめざめの結末・ラスト(ネタバレ)

ジュスティーヌの寮に戻った二人。アレックスは妹の傷を手当する。新人の洗礼式が終了する音が鳴り響く中、目覚めたジュスティーヌは隣でアドリアンが眠っているのに気がついた。だが、毛布を捲ってみると彼の足はえぐれて血まみれになっていた。何者かに噛みつかれ、太ももの肉を食べられて死んでいたのだ。

自分が食べてしまったのではと驚愕し、アドリアンを失った悲しみに泣き崩れるジュスティーヌ。だが、犯人はアレックスだった。ジュスティーヌは彼女を殺したい怒りを感じながらも、肉親であるアレックスをバスルームへと連れて行き、血に染まった体を綺麗に洗い流した。

アレックスは捕まり、監獄へと入れられた。実家に戻ったジュスティーヌは父から、あることを告白される。ジュスティーヌやアレックスが人を食べてしまうのは母からの遺伝だった。アレックスがああなってしまったのは、カニバリズムの衝動に対する対処法を見つけられなかったのが原因だという。父はジュスティーヌに対処法を見つけてほしいと伝えた。シャツを脱いだ父の体には、母に食べられ、噛みつかれた古い傷跡がいくつも残っていた。

RAW 少女のめざめの感想・評価・レビュー

少女とカニバリズムの映画で思いだすのは、最近の作品では『』だが、そちらも家族の話だった。父親の立場という点では『ぼくのエリ 200歳の少女』と通じるものがあるかもしれない。『ブルー・マインド』と多くの部分で重なるが、家族という点では確実のこちらのほうが面白い。ある意味では、最後に父親が全部持っていったと表現しても過言ではないと思う。これからジュスティーヌが普通に生きていくのが、いかに困難であるのかが僅かな台詞で伝わってくるのがいい。(MIHOシネマ編集部)

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