12000作品を紹介!あなたの映画図書館『MIHOシネマ』

映画『リアル鬼ごっこ3』のネタバレあらすじ結末と感想。無料視聴できる動画配信は?

映画『リアル鬼ごっこ3』の概要:かつて、佐藤姓の人間を次々と恐怖の渦に陥れた『リアル鬼ごっこ』シリーズ。今回新たにターゲットとなるのは、B型の人間。新たに始まる、リアル鬼ごっこ3部作の第1章。

映画『リアル鬼ごっこ3』の作品情報

リアル鬼ごっこ3

製作年:2012年
上映時間:96分
ジャンル:サスペンス、ホラー
監督:安里麻里
キャスト:山崎賢人、岸田タツヤ、山谷花純、森田直幸 etc

映画『リアル鬼ごっこ3』をフルで無料視聴できる動画配信一覧

映画『リアル鬼ごっこ3』をフル視聴できる動画配信サービス(VOD)の一覧です。各動画配信サービスには2週間~31日間の無料お試し期間があり、期間内の解約であれば料金は発生しません。無料期間で気になる映画を今すぐ見ちゃいましょう!
U-NEXT
Hulu ×
Amazonビデオ
dTV ×
TELASA
TSUTAYA DISCAS
ビデオマーケット
Netflix ×

※動画の配信情報は2022年5月時点のものです。配信状況により無料ではない場合があります。最新の配信状況は各動画配信サービス(VOD)の公式サイトでご確認ください。

映画『リアル鬼ごっこ3』の登場人物(キャスト)

スグル(山崎賢人)
新東京高校の生徒。B型であるため、リアル鬼ごっこへの参加を余儀なくされた。元々陸上部に所属していたこともあり、足には自信がある。
オンジ(岸田タツヤ)
陸上部時代のスグルのライバル。途中で退部したスグルに、恨みのような感情を抱いている。
リノ(山谷花純)
リアル鬼ごっこに参加させられることになってしまった女生徒。ゲームの途中スグルに助けられる。
コダマ(森田直幸)
スグルの親友。B型ではないため、ゲームから逃れることができたが…?
王様(山本浩貴)
現在の日本を統べる統治者。自分の思いつきに、国民を巻き込んでいる。

映画『リアル鬼ごっこ3』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)

映画『リアル鬼ごっこ3』のストーリー(あらすじ)を結末・ラストまでわかりやすく簡単に解説しています。この先、ネタバレを含んでいるためご注意ください。

映画『リアル鬼ごっこ3』のあらすじ【起】

今より遥か未来、西暦3000年の日本では、一人の王様が国を統べる王政制度がとられていた。そんな時代、スグルという高校生が暮らしていた。彼は新東京高校の生徒であり、その日も普段と同じように登校していた。そんな時、王様からの国営放送が入る。そして、王様はリアル鬼ごっこというゲームの開催を宣言したのだった。

戸惑う生徒達に、ゲームのルールが説明された。ターゲットとなるのはB型の人間。B型の生徒は、これから王様が送ってくる鬼から逃げ延びなければいけない。その鬼達に捕まったB型の生徒、そして、B型の生徒を手助けした他の血液型の生徒は、即時処刑されるのだった。期間中、学校の敷地から出ることは叶わない。期間は3日、一度のゲームは1時間ずつ行われ、期間中何度ゲームが開催されるかはわからないという。

スグルもB型だった。突如学校に現れた鬼から、訳も分からないままスグル達は逃げ続ける。そして、同じB型同士で協力し合い、1時間のゲームを勝ち抜いたのだった。しかし、ゲームが終わった頃、学校にはB型の人間、そして、B型の人間を助けようとした生徒の遺体が転がっていた。

映画『リアル鬼ごっこ3』のあらすじ【承】

教師の指示で、B型ではない生徒は家へと帰されることになる。B型の中には学校を離れようとする者も現れるが、学校の外には大量の鬼が待ち受けており、捕まった生徒は次々と処刑されてしまうのだった。

生き残った生徒達は、体育館に集結した。そして、再び始まるであろうゲームに向け、生き残るための準備を始めるのだった。生徒達は、鬼が侵入できないように体育館の入り口にバリケードを設置した。そんな時、第2回目の鬼ごっこが開始される。しかし、なんと鬼達は、二階の窓から侵入してきたのだった。鬼に入られてしまった以上、生徒達が頑丈に作り上げたバリケードは、もはや生徒達にとって障害となってしまう。狭い体育館の中を、生徒達は必死に逃げ続けた。

そして、再び多くの被害者を出しながら、2回目のゲームは幕を閉じるのだった。既に、生き残ったB型の生徒は20人に減っていた。意気消沈する一行のもとに、スバルの親友であるコダマが、下水道を伝い学校に侵入してきた。そして、このゲームが新東京高校だけでなく、あらゆる場所で行われていることを知らされるのだった。

映画『リアル鬼ごっこ3』のあらすじ【転】

そして、コダマは鬼から逃げきるための、とっておきの秘策を考えてきていた。まず、コダマは亡くなった生徒の携帯電話を全て回収した。そして、その携帯を学校のあらゆる場所に設置すると、パソコンと繋げたのだ。コダマは、その携帯を監視カメラ代わりに使い、鬼の場所を把握しようと考えたのである。全ての情報が入ってくるそのパソコンをコダマが持ち、全員に居場所を指示するというのだ。

しかし、コダマはB型の生徒ではない。彼がしていることは間違いなく、王様の言っていた『B型の人間を助ける行為』である。そんなことをしていれば、コダマも鬼に殺されてしまうかもしれないのだ。そう考えたスグルは、コダマにすぐにこの場を立ち去るように伝える。

しかし、コダマはどうしてもスグルを助けたかった。当初、コダマは誰とも馴染めず、常に孤独な少年だった。しかし、スグルと出会ったことで、コダマの人生は大きく変わったのである。そして、3回目の鬼ごっこが始まった。コダマの作戦はうまく働き、被害を最小限に抑えゲームは終わりを迎えるのだった。

映画『リアル鬼ごっこ3』の結末・ラスト(ネタバレ)

そして、4回目の鬼ごっこでは、なんと死者が0人のうちに終了した。コダマの作戦が非常にうまく働いているのである。参加者達は喜びに湧くが、しかし、その直後5回目の鬼ごっこが言い渡された。2時間連続の鬼ごっこである。携帯を充電する暇もなく、彼らの作戦は破綻してしまう。コダマはそれでも諦めず、自ら声を枯らし参加者を手伝い続けるが、とうとう鬼に捕まり処刑されてしまった。

そして、このゲームを勝ち抜いたのは、スグルを含む3名のみだった。3人は、コダマの通ってきた下水道を辿り、外へ脱出した。そして、3人は襲い来る鬼達から必死になって逃げるのだった。それぞれが怪我を負いながらも、とうとう、ゲームが終わり、言い渡されていた3日という時間が経過した。スグル達は生き延びたのである。

しかし、喜びも束の間、王様の気まぐれで、ゲームは夜明けまでに延長となった。重傷を負っているスグルの友人、オンジは最早走ることはできない。オンジはスグル達を送り出し、再びスグル達は命をかけた鬼ごっこを開始するのだった。

関連作品

次作 リアル鬼ごっこ4
前作 リアル鬼ごっこ2

みんなの感想・レビュー