映画『ソウ ザ・ファイナル 3D』のネタバレあらすじ結末と感想 | MIHOシネマ

「ソウ ザ・ファイナル 3D」のネタバレあらすじ結末と感想

ソウ ザ・ファイナル 3Dの概要:その恐ろしい死のゲームと設定から、カルト的な人気を誇ってきた『ソウ SAW』シリーズ、とうとう完結。ジグソウに代わり死のゲームを続行してきたホフマンはどうなるのか。

ソウ ザ・ファイナル 3Dの作品情報

ソウ ザ・ファイナル 3D

製作年:2010年
上映時間:90分
ジャンル:ホラー・サスペンス
監督:ケヴィン・グルタート
キャスト:トビン・ベル、ケイリー・エルウィズ、コスタス・マンディロア、ベッツィ・ラッセル etc

ソウ ザ・ファイナル 3Dの登場人物(キャスト)

ジョン・クレイマー / ジグソウ(トビン・ベル)
命を粗末に扱う者を、恐ろしいゲームに巻き込んできた連続殺人犯。末期の病気に罹っており、既に亡き人となっている。
マーク・ホフマン(コスタス・マンディロア)
ジグソウの後継者を名乗り、死のゲームを引き継いだ人物。しかし、とある人物に手を出したことで、彼も思わぬ展開に巻き込まれることとなる。
ジル・タック(ベッツィ・ラッセル)
ジョン・クレイマーの元妻。前作でホフマンの命を狙ったことから、反対に彼から追われる身となる。身を守るため警察に逃げ込むが…?
ローレンス・ゴードン(ケイリー・エルウィス)
1でジグソウのゲームに巻き込まれた医師。生死不明の状態であったが、今作で思わぬ形で再登場。現在の彼の立場は…?

ソウ ザ・ファイナル 3Dのネタバレあらすじ

映画『ソウ ザ・ファイナル 3D』のあらすじを結末まで解説しています。この先、ネタバレ含んでいるためご注意ください。

ソウ ザ・ファイナル 3Dのあらすじ【起】

命を粗末にする者を捕らえては、生死を賭けた非情なゲームを行わせていた狂気の連続殺人犯、ジグソウ。そんな彼もとうとう命を落とし、そして、彼を信奉し彼の亡き後ゲームを継続していたアマンダもこの世を去った。しかし、その恐怖のゲームは終わりを迎えることはなかったのだ。ホフマン刑事という人物が、新たなジグソウの後継者として活動を続けていたのである。

その頃、一冊の本が世間を賑わせていた。それは、ボビー・デイゲンという人物が書いた、『生還:ジグソウに打ち勝った物語』である。彼はかつてジグソウのゲームに巻き込まれたが、それをクリアし奇跡的に生還を果たしたのだ。彼に課されたゲームは、自身の胸筋にフックを2つ突き刺し、そのフックを使って彼をよじ登れ、というものだった。その時にできたという傷跡を見せるボビーに、人々は強い興味を示す。しかし、その話はボビーが作り上げた、事実無根な真っ赤な嘘だったのである。彼は、ジグソウのゲームに巻き込まれたことなどなかったのだ。

ソウ ザ・ファイナル 3Dのあらすじ【承】

そして、自身を利用して金儲けをしようとしているボビーを、ホフマンが見逃す筈がなかった。ボビーはある日突然拉致されると、そのまま本当にゲームに参加させられてしまうのだった。

ボビーは60分間に6つのゲームをクリアしなければいけなくなる。一つ目のゲームは、下に広がる剣山から無事に逃げ切るというもの。2つ目のゲームでは、同僚の胃の中から鍵を取り出さなければいけなかった。3つ目のゲームでは自身の肋骨と引き換えに、捕らえられている女性弁護士を助けださなければならず、4つ目では目隠しをされた自身のマネージャーに指示を出して、彼を救い出さなければならなかった。

しかし、同僚も弁護士も、マネージャーの誰も助けることはできず、結局彼らは命を落としてしまうのだった。5つ目のゲームでは、自分の歯に書かれた数字を見て、その番号を答えなければいけなかった。ボビーは痛みに耐えながらなんとか歯を抜くと、その番号を答えてみせたのだった。

ソウ ザ・ファイナル 3Dのあらすじ【転】

そして、とうとう最後のゲームが始まった。そのゲームの内容は、ボビーが本に記したものだった。彼はフックを胸筋に突き刺し壁をよじ登り始めるが、結局彼の胸筋が最終的に重みに負け取れてしまい、ボビーと彼の妻は命を落としゲームオーバーとなるのだった。

一方、ジグソウの元妻、ジルは前作でホフマンの命を狙ったために、彼につけ狙われていた。ジルは我が身を守るため警察に駆け込み、ホフマンが黒であることを証明する代わりに自身を警護するように願い出ていた。警察はそんなジルの要求を飲み、彼女は留置所に入り身を守ることとなった。

しかし、ホフマンはそれでもジルを諦めなかった。彼は、ゲームに巻き込まれて死亡した遺体の一つに紛れて、警察の遺体安置所へと入り込んだのだ。同僚のギブソンがそれに気がつくものの、しかし、彼もまたホフマンが仕掛けていた罠にはまり命を落としてしまう。そして、ホフマンはジルに拷問道具を設置すると、彼女を殺してしまうのだった。

ソウ ザ・ファイナル 3Dのあらすじ【結】

自身の犯行を知るジルを殺害できたことで、安堵し警察署を立ち去ったホフマン。しかし、その時急にブタの仮面を被った何者かの強襲を受け、ホフマンはそのまま何処かへと拉致されてしまうのだった。

ゲームメーカーであるはずのホフマンであったが、実はそれ以上に、ジグソウと長く連れ添った彼の相棒的存在がいたのだった。彼の名前はゴードン。シリーズの一作目で、ジグソウのゲームに巻き込まれ生死不明となっていた医師であった。ゲームをなんとか生き延びてから自らの命について考え直したゴードンは、それからというもの自ら進んでジグソウに協力していたのだった。

そして、そんなゴードンの元に生前のジグソウから一通の連絡が入っていた。そのメッセージには、「ジルに何かあったら頼む」と書かれており、そんなジグソウの言葉通り、ゴードンはジルを殺したホフマンを始末しにきたのである。ゴードンはホフマンに罰を与えると、「ゲームオーバー」という言葉を口にすると、その場を後にするのだった。

関連作品

前作 ソウ6

この記事をシェアする

みんなの感想・レビュー

  1. 匿名 より:

    ①今回もグロテスクな仕掛けがいっぱい

    ソウシリーズの見どころといえば、やはり目を背けたくなるほどのグロテスクなゲーム内容です。本編冒頭に開始されるお約束のゲームは、なぜか公衆の面前で行われ、いつもとテイストが異なっていますが、仕掛け自体は相変わらず非情な作りとなっております。
    今回は、3D作品ということもあり、それを生かした器具も存在します。目に近づいてくる棒の先端に、観客は生存の危機に瀕した人間の感情を疑似体験できるのではないでしょうか。

    ②ホフマン刑事VSジルVS警察

    メインのゲームと並行して、ホフマン刑事を追う警察の捜査とジル殺害に動くホフマン刑事の動向が展開されていきます。
    ジルは、復讐に燃えるホフマンを恐れ、警察に身柄を保護させます。しかし、警察署の中に身を隠すジルを殺すため、ホフマンがとった敵陣に乗り込む策略には、度肝を抜かされることでしょう。

    ③真の後継者とは

    ホフマン刑事は前作でジグソウの意志を継いだジルによって殺されかけます。この時点で、ジグソウの思想をホフマンは正確に理解し、共有できていないと判断されていたのですね。
    では、この殺人ゲームの真の後継者とは一体誰なのか。
    ソウのストーリーは、奇想天外で展開を読むのが難しいです。しかし、ジグソウはゲームによって人に生きることの大切さを気づかせようとしていました。ならば、ゲームを継ぐ人間も、その思想に共感しているはずです。そうなると、後継者も死の淵から生還した経験があるのではないでしょうか。後は個人で推察してみてください。

  2. 匿名 より:

    ジグソウは、生きるということに執着していました。それは、赤ん坊を流産で亡くしたことや病気によるものです。生きることを諦めないからこそ、人生をいいかげんに過ごす人間が許せなかったのでしょう。ただ、更生のさせ方が猟奇的で極端な思想であり、万人受けはしませんし、そのやり方が当人の人生を改めさせるとは限りません。結局ジグソウのゲームは、独りよがりの殺人にすぎません。

    ただソウシリーズの面白さというのは、そういう生へのメッセージ性にあるのではなく、グロテスクな映像演出に頼らない、緻密なストーリーにあると思います。しかし、ファイナルにおいては3Dの方に入れ込みすぎて、登場人物の行動や展開が雑になっていると感じてしまいました。それはそれで、突っ込みどころが多くて面白いのですが。

    最後までどんでん返しが続くので、少しも気が休まることのない映画ですが、物語の展開が速いので、あっという間に感じますし、ここで終わりなのかと思いも抱くでしょう。もしかしたら続編も考えられますね。

    絶対に痛い仕掛けに悶絶しながらソウシリーズの完結を見届けて欲しいです。