映画『セックス・アンド・ザ・シティ』の概要:キャリーは実業家のビッグと恋人同士になり、一緒に暮らす家を探すことになった。そして、2人で話し合った結果、結婚することを決める。初めは2人だけでシンプルに結婚式を挙げるはずが、周りの思惑もあり、盛大な結婚式を挙げることになる。
映画『セックス・アンド・ザ・シティ』の作品情報
上映時間:144分
ジャンル:コメディ、ラブストーリー、ヒューマンドラマ
監督:マイケル・パトリック・キング
キャスト:サラ・ジェシカ・パーカー、キム・キャトラル、クリスティン・デイヴィス、シンシア・ニクソン etc
映画『セックス・アンド・ザ・シティ』の登場人物(キャスト)
- キャリー・ブラッドショー(サラ・ジェシカ・パーカー)
- ライター兼コラムニスト。ニューヨークで様々な恋愛を経験した後、ビッグと恋人同士になる。おしゃれが大好き。
- サマンサ・ジョーンズ(キム・キャトラル)
- キャリーの親友。PR会社の社長。病気を患っているときに傍にいてくれたスミスと恋人同士になり、芸能活動をしている彼をサポートするためハリウッドに行く。セックスに奔放な女性。
- シャーロット・ヨーク(クリスティン・デイヴィス)
- キャリーの親友。不妊症に悩み、中国からリリーを養女として引き取る。夫とすごく仲が良くラブラブ。
- ミランダ・ホップス(シンシア・ニクソン)
- キャリーの親友。家族と共にブルックリンへ引っ越す。やり手の弁護士。仕事に苛々したときなど、特に言葉がきつくなる。
- ミスター・ビッグ(クリス・ノース)
- 実業家。2度離婚を経験している。キャリーとは一度破局をしている。再会した後、再び付き合うことを決める。
- スティーブ・ブレディ(デヴィッド・エイゲンバーグ)
- ミランダの夫。ミランダとの間に息子が1人いる。常に優しく、忙しいミランダをサポートしてきた。だが、ミランダから大切にされていないと感じるようになり、1度だけ浮気をしてしまう。
- ルイーズ(ジェニファー・ハドソン)
- キャリーのアシスタント。大学の専攻は情報科学。恋人のウィルと別れた後、恋をするためセントルイーズからニューヨークに引っ越してきた。6人兄弟の長女。
映画『セックス・アンド・ザ・シティ』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)
映画『セックス・アンド・ザ・シティ』のあらすじ【起】
キャリーにはシャーロット、ミランダ、サマンサという3人の親友がいた。シャーロットは不妊症に悩み、中国からリリーという少女を養女として引き取った。ミランダはできちゃった結婚をした後、家族と共にブルックリンに引っ越した。サマンサは芸能活動をしている恋人のスミスをサポートするため、ハリウッドへ飛んだ。キャリー自身は様々な恋愛を経験した後、実業家のビッグと恋人同士になった。
キャリーはビッグと一緒に住む部屋を探していた。34件目にしてやっと好みの物件が見つかるが、収納が狭いところが入らなかった。すると、ビッグがキャリーのために家を購入し、リフォームすることを決める。キャリーは喜び、シャーロットとミランダに報告した。
キャリーは何の保証もないビッグとの関係に不安を抱いた。ビッグはキャリーの気持ちを知り、結婚しようと提案した。2人は話し合った結果、結婚することを決める。次の日、キャリーはシャーロット達に結婚することを報告した。シャーロットは喜びを爆発させ、レストラン内に響き渡る声で叫んだ。
キャリーは購入したウェディングドレスを、シャーロットとシャーロットの友人のアンソニーに見せた。古着のシンプルなスーツ型のドレスを購入したため、キャリーの想像通り微妙な表情をされる。次の日、キャリーが結婚を決めたことが新聞に掲載された。ヴォーグの編集長もその記事を見ており、キャリーは呼び出される。キャリーは40代女性の特集記事のため、様々なブランドのウェディングドレスを着て、写真を撮ることになった。後日、キャリーの元にヴィヴィアン・ウエストウッドから、ウェディングドレスがプレゼントされ届けられる。
映画『セックス・アンド・ザ・シティ』のあらすじ【承】
ミランダは仕事や育児に追われており、日々忙しくしていた。そのため、夫のスティーブとのセックスの途中で、“早くしてくれ”と言ってしまう。スティーブはその言葉に萎えてしまい、風呂場に向かった。次の日、ミランダはキャリー達に昨夜のことを相談した。話している内に、スティーブと半年間もセックスをしていないことに気づく。
キャリーはビッグに連れられ、購入した家に向かった。収納はビッグのお蔭で綺麗にリフォームされ、素晴らしいものに変わっていた。キャリーはその収納に1足の靴を置いた。キャリーが現在暮らしている家の購入者が決まったため、シャーロット達と共に片づけをした。20年間の荷物のため、4人で3日かかった
スティーブはミランダに浮気をしたことを告白した。ミランダは許すことができず、家を出ることを決める。話を聞いたキャリー達は心配をするが、夫との和解を頑なに拒むミランダに、何も言うことができなかった。
ビッグはキャリーとの結婚に不安を抱いていた。2人で市役所に婚姻届を提出するだけでよかったのだが、いつの間にか規模が大きくなり、招待客を200人も呼ぶことになっていたのだ。だが、キャリーの悲しむ顔を見たくなかったため、好きなようにさせた。キャリーはビッグの気持ちを知り、感謝した。
結婚式前夜。キャリーとビッグは友人達とディナーに出かけた。そこに、スティーブが訪ねてくる。ミランダは冷静にスティーブと話すことができず、罵ってしまう。ビッグに心配され声を掛けられるが、動揺しており「結婚なんて最悪だ」と言ってしまう。その夜、キャリーはシャーロット達とお泊り会を開いた。そこに、ビッグから電話が掛かってくる。ビッグは結婚に対しての不安な気持ちを吐露した。キャリーはビッグを宥め、結婚する相手は自分だから大丈夫だと励ました。
映画『セックス・アンド・ザ・シティ』のあらすじ【転】
結婚式当日。ビッグはキャリーに電話を掛けた。だが、リリーがキャリーの携帯を自分の鞄の中に隠してしまう。ビッグはそれを知らず、キャリーに電話を掛けて、一緒に式場に行って欲しいと伝言を残していた。結婚への不安が拭い去れていなかったのだ。ビッグは車の中から、キャリーがウェディングドレスを着て結婚式場に入るのを見ていた。
キャリーはなかなか現れないビッグに電話を掛けた。すると、結婚することができないと言われる。キャリーはショックを受け、シャーロット達と結婚式場を離れた。ビッグはキャリーと話したことで冷静になり、急いで結婚式場に戻った。キャリーの車とすれ違ったため車を停めて訳を話そうとするが、キャリーにブーケで殴られてしまう。キャリーはその場にそれ以上いられず、車に乗って立ち去った。
夜、ミランダはシャーロットに、前夜祭でビッグに言ってしまったことを話し、自分のせいでビッグが来なかったのかもしれないと打ち明ける。キャリーにそのことを話そうとするが、シャーロットに別の機会にした方がいいと止められる。
ハネムーンのキャンセルができなかったため、サマンサは女性4人で、メキシコに旅行に行くことを決める。キャリーは落ち込んだ気持ちを回復することができず、1日寝て過ごした。サマンサ達はそんなキャリーをそっと見守った。次の日、キャリーは部屋から出て、少しずつ前を向く努力をした。ミランダが家を購入した弁護士と話をつけ、買い戻せるように手配した。サマンサが荷物の手配をし、キャリーをサポートした。そんな時、シャーロットがシャワーの水を誤って飲んでしまい、お腹を壊してパンツを汚してしまう。キャリーはその姿を見て、やっと笑うことができた。
キャリーは自宅へと戻るが、荷物の箱が一杯で住める状態ではなかった。アシスタントを雇い、片付けを手伝ってもらうことを決める。キャリーは面接の結果、ニューヨークに恋をしにきたと言ったルイーズを雇うことにした。昔の自分に似ており、親近感が沸いたのだ。ルイーズは優秀で、3日で荷物の整理を終わらせた。ビッグからメールが来ていたが、ルイーズに頼み、見ないで済むように別フォルダに纏めてもらう。
映画『セックス・アンド・ザ・シティ』の結末・ラスト(ネタバレ)
季節が秋から冬に変わった。大晦日の夜。スティーブはミランダを食事に誘うが断られてしまう。仕方なく息子を連れて食事に出かけた。ミランダは1人で家にいるのが淋しくなり、キャリーに電話を掛けた。だが、夜も遅かったため、すぐに電話を切ってしまう。キャリーはミランダを放っておけず、ミランダの家に向かった。数週間後。キャリーはルイーズから元彼のウィルを紹介される。大晦日のときに再会し、ルイーズはウィルと再び付き合うことを決めたのだ。2人は心から愛し合っていた。
バレンタインデー当日。キャリーはミランダとレストランに出かけ、ヴォーグの自分の特集記事を見て感じたことを話した。記事のコメントは全て私が結婚式をどうしたいのかというものばかりで、ビッグの気持ちなど1つも考えていなかった。キャリーはビッグが結婚式から逃げたのは自分のせいだと感じていた。話を聞いたミランダは、前夜祭でビッグにひどいことを言ってしまったことを打ち明けた。キャリーは5か月間も隠していたミランダを怒った。そして、店を出る前に、ミランダが別居したことは間違いだと思っていたことを打ち明けた。
3日間、ミランダから謝罪の花束やメールがキャリーに届けられた。雨の日、家の前でタクシーに乗って、ミランダがキャリーの帰りを待っていた。キャリーはタクシーに乗ると、ミランダと同じように半年間謝罪をしているスティーブを許すべきだと話した。後日、ミランダはスティーブとセラピーに出かけた。2週間のセラピーを終えた後、待ち合わせ日時と場所を決めて、1人で考える時間が設けられた。ミランダはキャリーに相談した。キャリーは理屈よりも感情を優先すべきだとアドバイスした。
ミランダとスティーブは過去を振り返らず、結婚生活を続けることにした。サマンサはスミスに合わせる生活に耐えられず、別れることを決める。ルイーズはセントルイーズに戻って結婚することになった。セントルイーズに旅立つ前、お守りにしていた“Love”のキーホルダーをキャリーに贈った。
シャーロットはレストランでビッグの姿を見かけてしまい、慌てて店を出た。だが、ビッグに気づかれ、追いかけられてしまう。その時、ミランダは妊娠しており、破水してしまう。ミランダはお見舞いにきたキャリーにそのことを打ち明け、ついさっきまでビッグが待っていたことを話した。ミランダの夫はキャリーに、ビッグが手紙を書いたと言っていたことを話したが、キャリーは貰った覚えはなかった。帰宅後、キャリーは手紙を確認したが、届いていなかった。メールフォルダーを確認して、ルイーズに指示を出したことを思い出した。フォルダにはパスワードがかけられていた。“Love”と入力すると、ビッグからのメールがたくさん収められていた。そこには、有名人から引用したラブレターと、ビッグ本人からの愛の言葉があった。
キャリーはビッグが購入した家に靴を取りにいった。すると、そこにビッグの姿があった。キャリーは気持ちを抑えられず、ビッグに抱きついた。ビッグはそこでプロポーズをやり直し、キャリーに靴を履かせた。その後、キャリーは古着のスーツを着て、ビッグと2人だけで結婚式を行った。だが、ビッグはシャーロット達をこっそり呼んでいた。
映画『セックス・アンド・ザ・シティ』の感想・評価・レビュー
映画版で、いよいよ主人公キャリーが結婚することになるのだが、やはり一筋縄では幸せになれない。
ドラマ版よりも衣装やロケ地等、豪華になった印象だが、ストーリー展開はドラマと変わりなく、良くも悪くもSATCだった。SATCファンとしては彼女達の物語の続きが見れてそれだけで満足だった。NYに来たばかりの頃の4人の姿が見ることが出来るのも嬉しい。
仕事や友情、結婚と女性が直面するテーマを取り扱っているので多くの女性が共感できる内容なのではないだろうか。登場人物が悩みながらも前に進んでいく様子は観ていて勇気をもらえる。(女性 30代)
個性的な四人の女性のそれぞれの恋愛観を、映画を通してみることで、私ならだれに一番近いかしら…と考えてしまう。自分は彼女たちのようなニューヨークに住むセレブではないのだから、共感してしまうのはよく考えたら不思議なことだ。
いよいよキャリーとビッグが結婚!というときに問題が起きるところから始まるこの映画。ドラマを見てきたものとして、最後の本当に幸せそうな二人だけの結婚式のシーンに、今度こそお幸せに!心から思う。(女性 40代)
実体験のコラムを書くキャリー、弁護士のミランダ、専業主婦のシャーロット、PR会社社長のサマンサをメインにそれぞれの生活や恋愛、子育てをリアルに描いており、日本ではない女同士の言葉の掛け合いや、たくさんのブランド商品が出ており、特に女性にとって見ているだけでワクワクする作品である。特に印象深かったのが、結婚式を当日キャンセルされたキャリーが、友達の支えで立ち直る場面は多くの女性を魅了させたであろう。普段からたわいもない会話を楽しんでいる友達の存在の大きさや、男女の在り方などを教えてくれたり、映画を見終わった後、友達や恋人に会いに行きたくなる作品でもある。(女性 20代)
長きに渡って愛されてきたドラマの内容の延長、恋愛至上主義で恋もセックスもアクセサリー感覚のようなスタイリッシュさが売りだったキャリーが結婚するという内容だが、非常にきめ細かく制作されていると感じた。集まれば恋の話ばかりだったが、それぞれに人生の状況が変わっていく中での女性4人の友情関係も時を追って爽やかになっていったように思える。ジェニファー・ハドソンがウィットに飛んだ魅力的なアシスタント役なのも映画のスパイスになっていて、キャリーとの友情が微笑ましい。友情・恋愛・新たな出会いと本当に大切な人に気付くまで、女性にとってたくさんのテーマが詰まった本作は、全体的に綺麗に仕上がっている印象を抱いた。(女性 30代)
海外ドラマで人気を博しているセックスアンドザシティの劇場版。海外ドラマ版では、キャリーを含めた紆余曲折な恋愛模様を描いており、当然ビッグとのやりとりもあるので、そういった背景を知っているとさらに面白く感じるだろう。けして若くはないキャラクター達なのだが、非常に女性らしい悩みや、コミカルな内容などとても魅力的なので、是非ドラマ版から見て頂きたい。ラストシーンもキャリーがようやく幸せを掴むので、報われた気持ちになれる。(男性 30代)
テレビドラマシリーズを全て観ていたので、映画も楽しみに観た。ドラマの続編のような感じだが、観たことのない人も楽しめる内容が盛りだくさんだった。
4人の友情、それぞれの恋愛事情、仕事と、毎日を精一杯生きる女性たちの姿は同じ女性として共感することも多く、国や文化が違っても女性の悩みは似ているのだな、と嬉しくなる。
ミランダとスティーブがブルックリン橋で仲直りするシーンは感動的だ。NYが舞台なので、建物や景色も楽しめて目の保養にもなる映画だった。(女性 40代)
「青いManolo Blahnik」女性のあるあると好きなものをぎゅっと詰め込んだ、キラキラして眩しい作品。青のマノロブラニクは女性の憧れ。サラ・ジェシカ・パーカー演じるキャリーはまさに、女性が憧れる存在。素敵な仕事に理想の男性どちらも手に入れ、結婚も決意して幸せの絶頂のはずなのに…。ドラマで観ていた、はちゃめちゃでキュートな世界観が映画でもしっかり描かれています。個性豊かな4人、それぞれが違った幸せを感じ、満足しながらも不満を抱えている。
女性って気まぐれで、わがままで本当に大変だけど、本当楽しいですよね。(女性 30代)
ドラマから4人の行く末を見てきた人にとっては、待望の映画化に、キャリーとビッグの結婚!豪華絢爛なウエディングに、新居にと、あれもこれも待ちきれなかった分、まさかの展開には息が詰まりそうになった。そして、一筋縄ではいかない恋愛の歯痒さを思い知る。
それでも変わらない4人の友情と、様々なトラブルも乗り越えていく姿は、人生を楽しまなくちゃ!とポジティブにさせてくれる。ウエディングドレスの撮影や、引っ越し前のクローゼットを整理する場面など、ファッション好きにはたまらないシーンが盛り沢山。
ドラマを観ていない人も楽しめるが、各登場人物に共感し、見守るあまり、ドラマを観ずにはいられなくなるだろう。(女性 20代)
NYを舞台に4人のキャリアウーマンがセレブな世界で繰り広げられる生活や愛と友情を描く、テレビドラマの人気から映画までなった作品です。題名の通り、女性の恋や愛も赤裸々に描かれ展開していきます。テレビドラマも毎回楽しみにしていた作品で、映画では主人公キャリーの結婚がテーマになっており、ブランドのウェディングドレスがいくつも登場します。
女性が憧れる素敵なウェディングドレスを見るだけでも幸せな気分になります。ドラマの延長なので、これまでのことを知っているとより楽しめる作品ですが、映画を観た後にドラマに興味を持つ人もいるのではないかと思います。(女性 40代)
みんなの感想・レビュー
大人気ドラマの続編を描いた映画版。4人の女性それぞれの生き様と恋愛観に、元気をもらえて励まされる。今回はついにキャリーとビッグが結婚!となるものの、価値観の違いで結局シングルに。結婚は幸せなことばかりじゃないという現実的な悩みを描いている。
そんな中でも、いつでも傍にいて支えてくれる友人たちの存在が最強だと思える。彼女たちのように幾つになっても自分らしく輝いて、自分自身を愛せるような生き方に憧れてしまう。
これぞアメリカというような、大胆で自由な映画のように感じた。
細かい丁寧な映画ではないが、パワーをもらえる作品である。くよくよ悩みがちな自分は、登場人物たちや映画全体の雰囲気から学ぶことが多かった。
セレブも貧乏も、人間の中身はそこまで違わないのかもしれないと思った。自分は男で、彼女たちと同じような悩みは持っていないが、理解できる部分が多くて楽しめた。
年には負けないという気持ちや姿勢は本当に美しく見え、こんな元気な人が近くにいたらなと羨ましく思った。
ニューヨークを舞台に、タイプの違う4人の女性たちの様々な「愛」の形をおしゃれに描いている。最先端のファッションで楽しませてくれ、多くの女性の憧れが詰まったような作品だ。観ているだけでワクワクする。ギャグのセンスも非常に高くてすごく笑える。心温まる友情や家族のストーリーで感動させられた。
主に女性から絶大な支持を得ているシリーズの映画化で、登場人物たちの変化を観ていてもとても楽しい。とにかくおしゃれでかっこいい彼女たちに目が離せない。
おしゃれなニューヨークの街並み、ハイブランドな靴、気ままで自由な恋愛、こんな人生を送ってみたい。ようやくビッグと幸せな結婚が出来ると信じていたキャリーだが…。完璧に見える彼女たちにも、それぞれの悩みがあり、問題に向き合い、乗り越えて行く強さがカッコ良い。何歳になっても彼女たちの様に美しく、強く、楽しく、そして女でいたい!ラストのビッグがキャリーにプロポーズし直すシーンはとっても素敵。あんなプロポーズをされてみたい!
まだまだ現役!歳をとっても女性がしなやかに逞しく生きるための秘訣を知る為にはこの映画をごらんください!
ユーモアあふれる彼女たちの会話、美しく着飾ったファッションスタイル、仕事に奮闘する姿などこの映画から学ぶべきものはたくさん!
とくに、これまで仕事に一筋だったキャリーが結婚することになるのですが、その相手がまた厄介な頑固もの。彼女ははたして無事に結婚式を終えることができるのでしょうか。
女性だからこそわかる悩みや苦しみ、人生の選択も彼女たちはいつも笑って乗り越えていきます。
この映画を観終わったらぜひ、テレビシリーズで復習をしましょう。本作品に登場してくるメンバーでとくに説明のない人物はみんなテレビシリーズで出ています。