「好きにならずにいられない」のネタバレあらすじ結末と感想。動画フルを無料視聴できる配信は?

好きにならずにいられないの概要:43歳の独身男フーシは、デブ、ハゲ、オタク、コミュ障、童貞と非モテの王道を突き進んでいた。しかし、母親や他人を思い遣る心優しい男でもあった。そんな繊細な大男フーシは、ある時心に傷を負った女性と出会い恋に落ちる。

好きにならずにいられないの作品情報

好きにならずにいられない

製作年:2015年
上映時間:94分
ジャンル:ラブストーリー
監督:ダーグル・カウリ
キャスト:グンナル・ヨンソン、リムル・クリスチャンスドウティル、シグリオン・キャルタンソン etc

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好きにならずにいられないの登場人物(キャスト)

フーシ(グンナル・ヨンソン)
43歳で独身を貫き、母親と同居している大男。ジオラマ作成やラジコン遊びが趣味。無口で伏し目がちなため職場では同僚達からいじめられている。母とその彼氏に勧められ渋々ダンススクールへと通い、シェヴンと出会う。
シェヴン(リムル・クリスチャンスドウティル)
フーシが通いはじめたダンススクールにいた女性。笑顔が可愛らしいが実は躁うつ病で、フーシへの好意にも起伏がある。猫を1匹飼っていて花が好き。
モンドゥル(シグリオン・キャルタンソン)
フーシの友人。妻帯者。2人の息子がいる。フーシとは頻繁にジオラマやラジコンで遊んでおり、シェヴンとの初めての恋を応援してくれている。
ヘラ(フランチスカ・ウナ・ダグス)
フーシと同じアパートに住んでいる女の子。ままごとが好き。友達がおらず、心優しいフーシと遊びたがるが父親が彼を変質者扱いするため表だっては遊べない。

好きにならずにいられないのネタバレあらすじ(ストーリー解説)

映画『好きにならずにいられない』のストーリー(あらすじ)を結末・ラストまでわかりやすく簡単に解説しています。この先、ネタバレを含んでいるためご注意ください。

好きにならずにいられないのあらすじ【起】

空港内で乗客たちの荷物を運搬する仕事に従事している43歳のフーシは、生まれてこの方恋愛をしたことがなかった。フーシという男は、だらしなく太った身体に禿げ上がった後頭部、無表情で無口な上、ジオラマ作成やラジコン遊びが趣味だった。ある時フーシがラジコンを買って帰宅した際、同じアパートに住んでいるヘラという少女から息子か親戚の子供へプレゼントするのかと聞かれ口籠ってしまうこともあった。

母フィヨラとその恋人ロルフは、フーシがジオラマの世界とばかり向き合っている現状に不安を抱えていた。ロルフはフーシに、インターネットで女性と出会い人生の旨味を味わえとアドバイスするが、彼の心には響かない。そこで母とロルフは、フーシの誕生日プレゼントにハットとダンススクールのレッスン券を渡した。

職場には、同僚のエルヴァルを筆頭にフーシをからかう輩達がいた。フーシが言い返さないことをいいことに、同僚達はフーシが童貞であることをからかうのだった。フーシは、上司から呼び出されいじめの有無を問い質されるが、軽くからかわれているだけだと返してしまい真実は打ち明けなかった。

フーシが仕事から帰ると、階段の途中でヘラが座り込んでいた。鍵を無くし家に入れずにいるヘラを心配したフーシは、彼女を自宅へと招き入れ一緒に遊んでやる。そうしている内にヘラの父親が帰宅したようだったのでフーシが彼女を送り届けると、父親は訝しげにフーシを一瞥し礼も言わずに部屋の中へ消えていった。

好きにならずにいられないのあらすじ【承】

ダンスレッスンの夜、フーシは嫌々ながらも母とロルフに背中を押されダンススクールへと向かった。教室の中を覗いてみたものの、自分の場違いさに怖気づき結局は駐車場の車に戻って時間を潰した。いつも聞いているラジオのDJに、お気に入りのメタルバンドの曲をリクエストしながら時が過ぎるのを待つ。次第に外はひどい吹雪になっていった。そこへ、レッスンを終えたシェヴンという女性が家まで乗せてくれないかと声を掛けてきた。非常に悪天候のため、フーシは初対面の彼女を心配して家まで送っていく。去り際にシェヴンから「また来週」と言われたフーシは、ダンススクールへ通うことを決めたのだった。

ヘラは、鍵を無くした日から頻繁にフーシの元を訊ねるようになっていた。ヘラには友達がおらず、フーシと友達になりたいようだ。ヘラは、奥さんや彼女がいないのは何故?人と付き合ったことある?などとストレートな質問をぶつけてくる。フーシが返答せずにいると、「パパが貴方を凄く変なヤツだって言ってたけど、私はそうは思わないわ」と告白された。フーシは複雑な表情でヘラとのままごと遊びに付き合った。

自主的にダンススクールへ通うようになったフーシは、シェヴンに惹かれはじめていた。教室の後に2人で食事へ行くことになったフーシは、馴染みの店へ彼女を招待する。シェヴンは嬉しそうにディナーを楽しみ、家に寄って行くようフーシを誘った。彼女の家でシェヴンは旅行が好きなこと、猫を飼っていること、カントリーミュージックが好きなこと、花が好きで花屋で働いていることを知ったフーシは、翌日から彼女のために旅行の計画を立てる。

好きにならずにいられないのあらすじ【転】

フーシは、友人のモンドゥルにシェヴンとの話を聞かせた。モンドゥルは、女を喜ばせるために毎回新しいことを考えるのは疲れるが、諦めずに頑張れとアドバイスしてくれた。フーシはシェヴンのためにエジプト旅行を計画し、彼女が働いている花屋へ花を買いに行った。ところが店にシェヴンの姿はなく、店主に彼女の次の出勤日を聞くと、もう辞めたと返された。不思議に思ったフーシが彼女の自宅を訪ねると、丁度シェヴンがゴミ処理場の日雇い仕事から帰宅したところだった。フーシはエジプト旅行の計画を話したが、放っておいて欲しいと突き放されてしまった。

フーシがアパートに戻ると、今日もヘラが寂しそうに1人で過ごしていた。ヘラはフーシが帰ってきたのを見てドライブに連れて行って欲しいと頼む。可哀そうに思ったフーシは、ヘラを車に乗せて短いドライブをした。アパートに戻って車を停めると、駐車場にはヘラの父親と警察官がおり、パトカーも停まっていた。ヘラの父親が、娘が誘拐されたと勘違いして警察に通報していたのだ。激昂した父親に責められるも何も言い返せないフーシ。事情聴取の末に疑いは晴れたが、気持ちは晴れないままだった。

フーシはシェヴンに会うため今週もダンススクールへと足を運ぶ。ところがシェヴンの姿が見当たらない。彼女の家へ行くと彼女は納屋に引き籠っていて、もう何日も食事を摂っていないようだった。フーシは溜まっていた有給を使い、彼女に寄り添うための長期休暇を取得した。

好きにならずにいられないの結末・ラスト(ネタバレ)

納屋から出てこないシェヴンの身の回りの世話を始めたフーシは、彼女の職場に掛け合って代わりに出勤することにした。日中はゴミ処理場で働き、仕事が終わるとシェヴンの家の掃除や食事作りをする日々。それでもフーシは満たされていた。ある日フーシが仕事帰りに大きな花束を買って帰ると、シェヴンがようやく納屋から出てきてくれた。そして、自分がうつ病であることを打ち明けてくれた。その日からシェヴンは少しずつ人間らしい暮らしを取り戻しはじめ、フーシと半同棲のような生活を送るようになった。さらに、自分の花屋を経営するという目標まで立てられる程に心が快復したのだった。

フーシに支えられながら生活するシェヴンは、フーシに同居を提案する。フーシは親元を離れ彼女と共に生きることを決め、ついにジオラマを解体し引っ越しを決意した。引っ越しの間際、フーシはヘラの父親に彼女がままごとで使っていた人形を渡す。ヘラの父親はフーシの優しさに気が付き、これまでの非礼を詫びたのだった。

モンドゥルに手伝って貰いながら、フーシの荷物はシェヴンの自宅に運び込まれた。全ての荷物を運び終わったと思ったタイミングで、シェヴンはまた不安定な精神状態になっていた。やっぱり一緒には住めないと同棲を拒否されてしまったフーシは、再び彼女と出会う前のような孤独な生活に戻ってしまう。それでも彼女を忘れられないフーシは、シェヴンが店を開きたいと言っていたテナントを買い取り改装。店の鍵を彼女の家のポストに入れ、2人で行くはずだった旅行へ1人で向かった。フーシは飛行機の小窓から見える滑走路を眺め、僅かに微笑みを浮かべた。

好きにならずにいられないの感想・評価・レビュー

とても切なく、初心な物語だった。少年少女の初々しい恋愛ではなく、パッとしないオジサンとオバサンの恋愛というのがじれったい。

映画の尺の中でついにフーシとシェヴンは結ばれなかったが、シェヴンは決して悪女というわけではない。とフォローしたい。お互いに純粋で素直で、たまたま彼女の心が不安定だったというだけだ。きっとフーシは、彼女が快復する日を待つのだろう。歪だが純粋な大人の恋愛映画であった。(MIHOシネマ編集部)

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