映画『タイムトラベラーの系譜 エメラルド・グリーン』のネタバレあらすじ結末と感想 | MIHOシネマ

「タイムトラベラーの系譜 エメラルド・グリーン」のネタバレあらすじ結末と感想

タイムトラベラーの系譜 エメラルド・グリーンの概要:映画『タイムトラベラーの系譜シリーズ』の完結編。ギデオンは「監視団」の創設者であるサンジェルマン伯爵の自伝を読み、グウェンに危険が迫っていることを悟る。一方、グウェンの学校の教師であるホイットマンが、「監視団」の次期総長の座に就いていた。

タイムトラベラーの系譜 エメラルド・グリーンの作品情報

タイムトラベラーの系譜 エメラルド・グリーン

製作年:2016年
上映時間:112分
ジャンル:ファンタジー、ラブストーリー
監督:フェリックス・フックシュタイナー、カタリーナ・シェード
キャスト:マリア・エーリッヒ、ヤニス・ニーヴーナー、ペーター・ジモニシェック、ヨゼフィーヌ・プロイス etc

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タイムトラベラーの系譜 エメラルド・グリーンの登場人物(キャスト)

グウェンドリン・シェパード(マリア・エーリック)
通称グウェン。タイムトラベルができる遺伝子を持っている。実は不死身で、好きな時間に飛ぶことができる能力を持っている。「監視団」やサンジェルマン伯爵のことを信用しておらず、盗まれた「クロノグラフ」(行きたい過去へタイムトラベルするための装置)を隠し持っている。
ギデオン・ド・ヴィリエ(ヤニス・ニーヴナー)
タイムトラベルができる遺伝子を持っている。グウェンのことを愛しているが、彼女のために離れるべきかもしれないと思い悩む。
シャーロット(ローラ・ベルリン)
グウェンのいとこ。ギデオンのことが好き。「監視団」に忠誠を誓っていたが、ある出来事を気にギデオンやグウェンを助けるようになる。
サンジェルマン伯爵(ペーター・ジモニシェック)
タイムトラベラー達を監視・管理する「監視団」の創設者。12人のタイムトラベラーの血を「クロノグラフ」に集めて血の輪の完結を行い、「エリクサー」を生み出そうとしている。
ホイットマン(ヨハネス・フォン・マトゥシュカ )
グウェンの学校の先生。「監視団」の次期総長に任命される。その正体は、「エリクサー」を飲んで不死身になったサンジェルマン伯爵。

タイムトラベラーの系譜 エメラルド・グリーンのネタバレあらすじ(ストーリー解説)

映画『タイムトラベラーの系譜 エメラルド・グリーン』のストーリー(あらすじ)を結末・ラストまでわかりやすく簡単に解説しています。この先、ネタバレを含んでいるためご注意ください。

タイムトラベラーの系譜 エメラルド・グリーンのあらすじ【起】

1782年、ロンドン。グウェンは自分が暮らしている世界で友人になったジェームズに、予防接種を行った。そうしなければ、彼は病死し幽霊として何世紀も彷徨うことになるのだ。現代に戻ったグウェンは、裏切られた恋人のギデオンの存在に苦しんでいた。ガーゴイルのセメリウスは、グウェンを慰め寝かしつけた。一方、ギデオンはサンジェルマン伯爵の自伝を読み解き、グウェンに危険が迫っていることを悟る。

「監視団」創設者のサンジェルマン伯爵の指示で、グウェンの学校の教師であるホイットマンが次期総長の座に就いた。ホイットマンはグウェンとギデオンに任務を遂行させるため、徹底した監視を行うことを決定した。

学校からの帰宅途中、グウェンは「監視団」の者に捕まりそうになる。抵抗していると、1601年の世界にタイムトラベルした。そして、再びタイムトラベルが起こり、現代の世界に戻った。目の前にはギデオンがおり、監視団の任務を行わないと怪しまれると説得される。仕方なくグウェンはギデオンと「監視団」に行き、過去へと飛ぶことにした。実は、グウェンは「監視団」に内緒で、盗まれた「クロノグラフ」(行きたい過去へタイムトラベルするための装置)を手に入れていた。

グウェンとギデオンは1955年の世界に飛び、話し合った。サンジェルマン伯爵はギデオンに、グウェンの恋愛感情を利用して操るよう指示していた。それを知ったグウェンは深く傷ついていた。ギデオンはグウェンに傷つけたことを謝罪し、許してくれと懇願した。グウェンが許そうとしたとき、ギデオンから友達でいようと言われる。グウェンはギデオンの気持ちが理解できず、ショックを受ける。

いとこのシャーロットはグウェンの行動を怪しみ、「監視団」に通報した。すると、「監視団」の手下が現れ、グウェンが隠し持っていた箱が奪われてしまう。しかし、「監視団」が持って帰ったのは、「クロノグラフ」が入った箱ではなかった。執事のバーナードが中身を取り換えていたのだ。

ギデオンが家に帰ると、部屋が荒らされ弟のラファエルが倒れていた。「監視団」の手下が現れたのだ。サンジェルマン伯爵の自伝は、ラファエルが守っていたので無事だった。ギデオンは「監視団」側についたシャーロットを責めた。ギデオンのことが好きなシャーロットは、ショックを受ける。

タイムトラベラーの系譜 エメラルド・グリーンのあらすじ【承】

ギデオンは「監視団」の施設に侵入し、「クロノグラフ」を使って1786年に飛んだ。そして、サンジェルマン伯爵に会い、グウェンに危害を加えることを阻止しようとした。だが、逆に捕まってしまい、牢屋へと入れられる。

金融市場が荒れており、ド・ヴィリエ銀行とサンジェルマン社以外はどの分野の株も大暴落していた。その影響を受け、グウェンの友人のレスリーは奨学金を継続してもらえなくなった。サンジェルマン伯爵は「クロノグラフ」で血の輪を完結させ、エリートが支配する世界を作り出そうとしていた。それが現実に起きようとしているのだ。しかし、血の輪はまだ完結していないはずだった。グウェンもレスリーも何が起こっているのか分からず困惑した。

グウェンは「監視団」の者に連れ去られそうになるが、シャーロットやセメリウスに助けられる。グウェンは「クロノグラフ」を持ち、バーナードが運転する車で逃げ出した。バーナードはグウェンの両親であるルーシーとポールが暮らしていた家を訪れた。実は、バーナードはルーシー達の孫だった。

グウェンは盗聴などに注意しながらシャーロットに連絡を取り、ギデオンが行方不明だと教えられる。バーナードは動揺するグウェンを宥め、「クロノグラフ」を使ってルーシー達に会いに行かせた。グウェンが1967年に飛ぶと、老人になったルーシー達がいた。グウェンは世界が崩壊しかけていることやギデオンがいなくなったことなどを説明した。サンジェルマン伯爵の力によることは明白だった。ポールは守る術を教えるため、自分が若い時代に再び会いに来るようグウェンに頼んだ。

シャーロットは強盗に見間違えたと嘘を吐いて謝罪し、「監視団」側に再びついたように見せかけた。そして、牢屋に捕らえられているギデオンを見つける。シャーロットは監視の目を盗み、グウェンが無事であることをギデオンに伝えた。一方、グウェンは1920年に飛び、ポールに修行をつけてもらっていた。

タイムトラベラーの系譜 エメラルド・グリーンのあらすじ【転】

グウェンの携帯にホイットマンから連絡があり、ギデオンを助けたければ「クロノグラフ」をサンジェルマン伯爵に渡すよう脅される。悩むグウェンの元にシャーロットが駆けつける。グウェンがサンジェルマン伯爵に会うため1786年に飛ぶとき、ギデオンも飛ばされることになっていた。ギデオンの血を使い、血の輪を完結させるつもりなのだ。その後、シャーロットはギデオンの食事の中に、鍵とグウェンからの手紙を紛れこませた。その手紙には、2人が一緒ならサンジェルマン伯爵を止めることができると書かれていた。

グウェンは「クロノグラフ」を持ち、「監視団」が所有する「クロノグラフ」で1786年に飛んだ。部屋にはサンジェルマン伯爵の仲間の男がいた。グウェンはその男から、サンジェルマン伯爵の真の目的を聞かされる。サンジェルマン伯爵は血の輪を完結させて「エリクサー」を生み出し、永遠の命を得ようとしていた。

サンジェルマン伯爵はギデオンから奪っていた血を使い、血の輪を完結させようとした。グウェンはサンジェルマン伯爵の手を蹴り、それを阻止した。サンジェルマン伯爵の仲間の男に殺されそうになっていると、牢屋から脱出したギデオンが助けに現れる。グウェンは「クロノグラフ」を持ち、ギデオンと逃げ出した。その途中で、ギデオンとグウェンは思いを伝え合い、キスをした。

タイムトラベラーの系譜 エメラルド・グリーンの結末・ラスト(ネタバレ)

ギデオンが撃たれグウェンは捕まり、「クロノグラフ」もサンジェルマン伯爵の手に落ちてしまう。サンジェルマン伯爵はギデオンの血を使うと、血の輪を完結させた。そして、「エリクサー」を生み出した。グウェンはサンジェルマン伯爵を阻止しようとして撃たれてしまう。サンジェルマン伯爵が「エリクサー」を飲むと、ホイットマンの姿に変わった。

シャーロット、ラファエル、バーナードは寄り添い合うように倒れているギデオンとグウェンを見つける。ギデオンは息をしていなかったが、グウェンは辛うじて生きていた。その後、グウェンは目を覚ました。胸を撃たれているはずなのに生きていることに疑問を抱いていると、セメリウスが話しかけてきた。セメリウスの話とサンジェルマン伯爵の自伝から、グウェンは自殺しない限り永遠に生きられる命を持っていることが判明する。ギデオンがグウェンと距離を置いたのは、自殺させないようにするためだった。

グウェンはギデオンの死を深く悲しみ、両親に会いたいと願った。その時、タイムトラベルが起こり、1920年の両親の元へと飛んだ。グウェンは今までのことを全て2人に話した。ルーシーはジェームズのときのように過去へ飛び、ギデオンを救うことを提案する。グウェンは意識を集中させれば、自分の好きな時間に飛べる力を持っている可能性があった。グウェンはルーシー達が見守る中、行きたい時間に飛ぶ訓練をする。

グウェンはギデオンを助けるために過去へと飛ぶが、別の場所(迷路のような庭)に到着してしまう。偶然いたジェームズに助けを求め、急いでギデオンの元に向かった。しかし、一足遅く、ギデオンはサンジェルマン伯爵の仲間に撃たれてしまう。グウェンは持って来た武器を使い、サンジェルマン伯爵の仲間と戦った。ジェームズも助太刀し、グウェンの危機を救った。

グウェンは「クロノグラフ」を撃ち抜いて壊した。壊れた衝撃を受け、サンジェルマン伯爵は消失した。そして、未来にいたホイットマンも消えた。グウェンはエリクサーをギデオンの傷にかけた。ギデオンは息を吹き返した。2人はシャーロット達に会い、無事を喜び合った。

グウェンとギデオンは1925年の世界にいた。グウェンは不死身の能力を消すため、「エリクサー」をお酒に混ぜて飲んだ。ギデオンと年を重ねるためだった。ギデオンはもう二度と離さないことを誓い、グウェンにキスをした。

タイムトラベラーの系譜 エメラルド・グリーンの感想・評価・レビュー

正義が勝利し悪が敗れるという予定調和な話であるが、ハッピーエンドで終わる話が好きという人には安心して楽しめる作品だと思う。サンジェルマン伯爵がホイットマンに変わるところは驚きがあり、良い意味で予想を裏切られた。グウェンの味方となる人が誰も亡くなっておらず、そこはとても良かった点だと言える。ただ、小説を映画で描いているからなのか、ちょっと駆け足で終わったなという印象を受けたのは残念だった。(MIHOシネマ編集部)

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