映画『ヤング・ゼネレーション』のネタバレあらすじ結末と感想 | MIHOシネマ

「ヤング・ゼネレーション」のネタバレあらすじ結末と感想

ヤング・ゼネレーションの概要:高校卒業後、進学か就職かで悩みつつ、だらだらと自由気ままな生活を送っている主人公とその仲間達。主人公は自転車レースへと情熱を燃やし、憧れのチームが出場するレースへと参加するが、妨害に遭い脱落する羽目に。将来に向けて迷走する少年達を描いた青春映画。

ヤング・ゼネレーションの作品情報

ヤング・ゼネレーション

製作年:1979年
上映時間:101分
ジャンル:ヒューマンドラマ、青春
監督:ピーター・イエーツ
キャスト:デニス・クリストファー、ダニエル・スターン、デニス・クエイド、ジャッキー・アール・ヘイリー etc

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ヤング・ゼネレーションの登場人物(キャスト)

デイヴ(デニス・クリストファー)
高校卒業後、趣味の自転車レースへの参加や、仲間とだらだら過ごす日々を送っている。金髪の少年でプロも顔負けの脚力を持っている。少々、移り気な面があるも、これと決めたら夢中になる。
シリル(ダニエル・スターン)
デイヴの仲間で同い年の少年。ギターが得意で少しぼんやりしている。背の高いでくの坊といった印象。
マイク(デニス・クエイド)
デイヴの仲間でリーダー的存在。強気で暴力的な面があり、いきがっている。感情の起伏が激しく、落ち込むと酷い。
ムーチャー(ジャッキー・アール・ヘイリー)
デイヴの仲間で身長が低いことを気にしている。長髪の快い少年。唯一の彼女持ちで、結婚を決意。父親の転身にてシカゴへ向かうことになっている。
デイヴのパパ(ポール・ドゥーリィ)
若い頃から石切工として働き、ママと出会い結婚。大学進学を夢見ていたものの、働きながら通うことができず断念した経緯を持つ。過労と心労で心臓が悪い。息子のデイヴには大学に進学して欲しいと考えている。
デイヴのママ(バーバラ・バリー)
非常に寛容でパパの愚痴と怒りを宥めつつ、迷走している息子を愛情深く見守っている。パパの健康を保つため、密かに執念を燃やしている主婦。

ヤング・ゼネレーションのネタバレあらすじ(ストーリー解説)

映画『ヤング・ゼネレーション』のストーリー(あらすじ)を結末・ラストまでわかりやすく簡単に解説しています。この先、ネタバレを含んでいるためご注意ください。

ヤング・ゼネレーションのあらすじ【起】

インディアナ州、ブルーミントン。高校を卒業したてのデイヴは大学へ進まず、趣味の自転車レースへ出場したり、アルバイトに精を出したり仲間達と遊んだりと優雅な生活を送っている。彼はイタリアの自転車レースチームに強い憧れを持ち、イタリア音楽を嗜んではイタリア語の勉強をしていた。レースへ出場すれば優勝できるほどの脚力を持っていたが、チームに入るでもなく気の良いトラック運転手とスピードを競うなど、練習はもっぱら独学だった。

デイヴのパパはそんな息子に呆れ果てている。ママは息子のことよりもパパの健康を心配し、体に良い料理を出そうと精を出していた。デイヴのパパは若い頃、近くの石切り場で石切工として働いていたが、現在はその石切り場もなく中古車の販売業を営み家族を養っている。

就職するでもなく、ぶらぶらしているデイヴ。彼の仲間達、マイク、シリル、ムーチャーの父親もデイヴのパパと同じく石切工として働いていたことがあり、同年代の少年達からはカッターズと呼ばれ疎外されていた。目下、彼らのライバルは大学生たちで、面と向かえば喧嘩になるほど険悪な状態だった。

そんなある日、落とし物を届けたことで、ある女子大生と知り合ったデイヴ。彼女へと好意を抱いた彼はギターが弾けるシリルと共にある夜、女子大生の寄宿舎へ。窓下で熱烈なセレナーデを唄った。すると、デイヴの歌に誘われた彼女と一時を共に過ごすことができる。
対して、デイヴに協力したシリルは、敵対している大学生の自転車チーム5人組に襲われてしまう。

ヤング・ゼネレーションのあらすじ【承】

このことに腹を立てたマイクは、相手の大学生を探し出し復讐しようと言い出す。彼はシリルとムーチャーを連れて、大学生しか入れない学生クラブへ。
その頃、デイヴは仲良くなった女子大生と学生クラブでデートしていたが、マイクたちとの騒動が発生しこっそりと逃げ出すのだった。

喧嘩騒動を起こした学生が自転車競技のチームであったことから、大学側は街の若者達と争いたいなら、自転車競技の大会へ出場しろと命令。
一方、マイクは正々堂々と勝負しようと仲間達へ話すものの、自転車で勝負できるのはデイヴしかおらず、本人を含めシリルもムーチャーもあまり乗り気ではないのだった。

ムーチャーが付き合っている女の子と結婚すると言い、裁判所へ向かう姿を目にしたデイヴ。その帰りに赤信号の交差点を自転車で走り抜けた際、パパが運転する車と遭遇。急停止したパパだったが、そのせいで車が故障してしまう。パパは試乗運転中でお客様と一緒だった。

ヤング・ゼネレーションのあらすじ【転】

このことにより、とうとうパパの堪忍袋の緒が切れる。仕事に就くでもなく、大学へ進学するでもなくぶらぶらしている息子。家にただいるだけで、役立たずだと怒鳴る。ママはとても寛大で、そのうちに自分でどうにかするだろうとパパを宥めるが、到底怒りは収まりそうになかった。

そこで、デイヴはパパの中古車販売店で働くことに。店の前を仲間達が通り過ぎるのを目にしても、敵対する大学生の自転車チームが通り過ぎても、デイヴは一心に商品となる中古車を磨き続けた。ところが、その仕事中でもデイヴは客に対し、パパが不利になる発言をしてしまう。そのせいで多額の補償金を払わなければならなくなり、パパは心労から持病が悪化。倒れるという事態へ。デイヴは責任を感じ、自分は本当に役立たずだと落ち込んでしまう。だがそんな時、ママが若いうちにできることはするべきだと息子を応援。週末の自転車レースへの参加を許してくれるのだった。

そのレースには、デイヴが憧れを抱くイタリアのチャンピオンチームも参加することになっている。観覧には仲間も駆け付け、デイヴを応援してくれた。そして、いざレース開始。さすがプロと言うべきか、開始直後からトップはイタリアチームが独走。デイヴも怒涛の追い上げを見せ彼らへと追いつく。だがレース中、ことごとくプロチームの妨害に遭い、とうとう転倒させられてしまう。怪我を負ったデイヴは棄権せざるを得ず、心底落ち込んでしまうのだった。

プロなのに姑息な手を使い、ライバルを貶めるイタリアチームに幻滅したデイヴは、初めて人生の挫折を味わいそして、女子大生からもフラれる羽目に。彼はようやくパパの言葉を真摯に受け止め、話し合う機会を得る。パパは若い頃から働き、大学へ進学することができなかった。今でもそのことに気後れしているようだが、息子には自分ができなかったことをさせてやりたいと考えている。故に、大学へはできれば行って欲しいと望んでいるのだった。

ヤング・ゼネレーションの結末・ラスト(ネタバレ)

パパに励まされたことで、大学生チームとのレースへ出ようと考えたデイヴ。だが、マイクたちへそのことを話すと、一番乗り気だったマイクはデイヴがレースに負けたことで自信を無くしたと言う。デイヴは勝負をする前から怖気づいている仲間を置いて、自分1人だけでも出場すると決心。
パパもママもレース出場へは賛成で、カッターズのオリジナルTシャツまで作っていた。このことで、仲間達もレースに出場する心づもりを決めてくれる。

そうして、いよいよ大学生チームとの勝負の時。レースはリレー制でスピードを保ちながらの交代が許されている。だが、デイヴは交代せず単独で独走状態へ。ところが、100週目を過ぎたところで接触という妨害に遭い転倒。怪我を負ってしまう。咄嗟にムーチャーが交代してくれるものの、そもそも仲間達は自転車競技の練習もしていない。独走状態から一気に順位が転落。次はシリルが交代したが、順位は更に落ち最後尾へ。

自信喪失していたマイクは、仲間の奮闘を目にしてこのままではデイヴの頑張りが無に帰してしまうと思い、とうとう交代。そこから多少、順位を上げてくれるが、それでも彼らは素人である。残り15周となったところで、デイヴがレースへと復帰。足をペダルへ固定し血だらけになりながらも、走り続けた。

やはりデイヴは逸材である。彼が復帰すると更に順位が上昇。とうとう先頭を走る大学生チームへと追いつき、一騎打ちとなる。最後の1周、デイヴは鍔迫り合いを制し、とうとう優勝を果たすのであった。レースの模様はラジオでも放送されていたが、パパはいてもたってもいられず、店を放って会場へと駆け付ける。息子の栄誉を大いに喜んでくれた。

その後、デイヴはパパの希望通りに大学へ進学。パパは息子の趣味を理解し、健康を気遣って自転車での通勤をすることにした。ところが、大学でフランス人の可愛い女の子と出会ったデイヴ。イタリアの次はフランスへと興味を移すのであった。

ヤング・ゼネレーションの感想・評価・レビュー

進学か就職かで悩む少年達の迷走具合が面白く、それに加え自転車レースの疾走感が相まって素晴らしく爽やかな青春映画となっている。憧れのチームが参加するレースにて、主人公が妨害に遭い脱落せざるを得ない状況にされる場面などは、大人社会の厳しさを知らしめているように思われた。

少年達は大学生との小競り合いをしているが、大学生とは言え同年代である。本来なら階級差などどこにも存在しないはずだが、大学生は偉いといったイメージを描くことで、少年達の迷いや悩みを明確にしている。自転車レースで奮闘する姿を描くことで、少年達が迷いを吹っ切る様がまさに青春と感じさせる作品である。(MIHOシネマ編集部)

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