映画『ゾンゲリア』のネタバレあらすじ結末 | MIHOシネマ

「ゾンゲリア」のネタバレあらすじ結末と感想

ゾンゲリアの概要:ゾンビ映画でありながら、いわゆるゾンビ映画とは違う、ミステリー作品としても一流の本作。後に『バタリアン』を発表して一躍有名になる、ダン・オバノが脚本を務めている。この町で起こっている謎を、あなたは解き明かせるか。

ゾンゲリアの作品情報

ゾンゲリア

製作年:1981年
上映時間:94分
ジャンル:ホラー、サスペンス
監督:ゲイリー・A・シャーマン
キャスト:ジェームズ・ファレンティノ、メロディ・アンダーソン、ジャック・アルバートソン、デニス・レッドフィールド etc

ゾンゲリアの登場人物(キャスト)

ダン(ジェームズ・ファレンティーノ)
小さな港町、『ポッターズブラフ』で保安官を務める男性。立て続けに起きる不可解な事件に頭を抱えることとなる。
ジャネット(メロディ・アンダーソン)
ダンの妻。教師をしており、殺された被害者とたまたま接点があった。
ジョージ・ルモイン(クリストファー・オールポート)
港町で撮影をしていた青年。何者かにオイルをかけられ殺されかけたが・・・?
ドップス(ジャック・アルバートソン)
ポッターズグラフで葬儀屋を営む男。常に事件に何らかの形で関わっており、今回の一連の事件の鍵を握る人物。

ゾンゲリアのネタバレあらすじ

映画『ゾンゲリア』のあらすじを結末まで解説しています。この先、ネタバレ含んでいるためご注意ください。

ゾンゲリアのあらすじ【起】

ニューイングランドにある小さな港町。そこで、写真を撮り続けている青年がいた。そんな青年に、一人の若い女性、リサが声をかける。リサは青年を挑発的に誘い、青年は彼女に言われるがままその後をついていく。すると、青年は港の舟置場までやってきていた。そこで、青年はリサの写真を夢中になって撮り続ける。

しかし、そんな時だった。突如として何者かが青年を襲ったのだ。抵抗する間も無く拘束されてしまった青年は、なんと頭からオイルをかけられ、火を放たれてしまったのだ。火はあっという間に燃え広がり、青年を包んでしまう。

その夜、保安官のダンが道路で横転した車を発見する。そして、その中を覗き込むと、なんと黒焦げになった人間が乗っていたのだった。青年を殺した犯人達は、青年が交通事故で命を落としたように見せかけたのだった。しかし、葬儀屋を営んでいるドップスがその死体を調べようとした時だった。なんと、黒焦げのその男が声をあげたのだ。

ゾンゲリアのあらすじ【承】

奇跡的に、青年はまだ生きていたのである。しかし、やはり重傷であった男は、そのまま病院に入院することになる。ダンがその男について調査した結果、男がジョージ・ルモインという人物であることを突き止めた。彼がこの町の住人でなかったことから、ダンはジョージが宿泊していた宿へと向かうが、有益な情報は聞くことができなかった。

そして、その夜、新たな殺人事件が起きていた。ターゲットとなったのは、仕事のためにこの街へやってきた漁師だった。そして、その男もまた、謎の女に誘われ、そのまま襲われたのだった。しかし、今回は事件の目撃者がいた。葬儀屋の助手、ジミーである。ジミーは名乗り出ず、ダンは再び手がかりのない状態で調査を始めることとなった。

一方、ジョージ・ルモインについて思いがけないところから新たな手がかりが見つかった。なんと、ダンの妻であるジャネットが、たまたまジョージと接触していたのだ。ジャネットは学校の教師をしており、なんとジョージが撮った写真を、学校で使う教材として買い取ったのだという。

ゾンゲリアのあらすじ【転】

そこで、ダンはジャネットの勤務する学校を訪れた。しかし、なんと校長は、そんな写真など知らない、との一点張りだったのだ。その頃、病院でジョージが昏睡状態から目覚め、意識を取り戻していた。その一報を聞いたダンは慌てて病院へと向かうが、ジョージの部屋に一人の看護師が入っていく。それは、例の夜、ジョージと漁師を誘惑したあの女だった。そして、看護師に扮したその女は、ジョージの目玉に注射器を突き刺したのだ。

さらに事件は続く。とある旅行中の家族がガソリンスタンドに立ち寄ると、そこで死んだはずのジョージの姿を見たのだ。また、一人の少女がヒッチハイクをしていた。そして、止まってくれたトラックに乗り込むと、なんと運転手はあの漁師だったのだ。そして、少女は漁師に顔を潰され殺されてしまう。殺された少女の遺体は、とある人物の元へと運ばれた。葬儀屋のドップスである。そして、ドップスは遺体を見ると、嬉しそうにその修復を開始するのだった。

ゾンゲリアのあらすじ【結】

一方、事件に行き詰まったダンが、ドップスの元を訪れた。そんなダン相手に、ドップスは現在この街で起きている本当のことを話し始める。なんと、ドップス曰く、この町の住人は全員が既に死者であるというのだ。そして、それらの遺体をドップスが綺麗に修復し蘇らせる、といった行為をずっと続けていたのだ。

ダンの妻、ジャネットも死者だった。ドップスは、ダンにジャネットが誰かを殺している様子を映写機で見せつける。怒ったダンはドップスを殺そうと追いかけるが、途中ジャネットが、ダンに自分を埋めて欲しい、と懇願してくる。そして、最愛の妻の頼みを聞いて、ダンは彼女を埋めるのだった。

ふらふらと、ダンは葬儀屋へと戻っていく。そこには、先程まで流れていた映像がまだ写っていた。映像の中のジャネットが殺していたのは、他でもない、ダンだった。ダンもまた、死者の一人だったのだ。襲いかかる現実に泣き叫ぶダンの身体は少しずつ崩れかかっていた。

この記事をシェアする