『インディ・ジョーンズ クリスタル・スカルの王国』あらすじ&ネタバレ考察・ストーリー解説

2008年のアメリカ映画、謎の遺物クリスタルスカルをめぐる冷戦時代のソビエト連邦の大佐とインディ・ジョーンズの攻防を描いた作品。監督はスティーヴン・スピルバーグ、出演はハリソン・フォード。

あらすじ

インディ・ジョーンズ クリスタル・スカルの王国』のあらすじを紹介します。

立ち入り制限区画にやってきた軍人たちは警備の兵たちを殺して侵入し、車のトランクから二人の男が連れ出してきた。一人はマック、そしてもう一人はインディ・ジョーンズだった。メキシコでの発掘途中で拉致された二人の前にソ連のイリーナ・スパルコ大佐が現れた。彼女は人の心が読める超能力を持っているようだったがインディの心は読めないため一緒に探し物をするようにと脅迫される。探し物は軍の倉庫に眠る箱、中身はミイラ化した遺体だという。唐突にコンパスを要求するインディに面食らって笑いだすロシア兵たち、だがインディは本気だった。コンパスがなければ弾薬をかせというとそれを空中へと投げた、すると火薬はある一定の方向へと引き寄せられていく。その遺体は非常に強力な磁力を帯びているためだとインディは語った。

目的の物を見つけ出して色めき立つ兵士たちの隙を見て逃げ出そうとするインディに銃口を向けるマック、長年一緒に行動を共にしてきた彼はポーカーの負けがひどくなってしまいお金の為にソ連のスパイとなっていたのだ。

何とか逃げ出したインディは砂漠の真ん中にぽつんと町があるのを見つける、助けてもらおうと近づくと様子がおかしい。人は皆マネキンだったのだ、そこへけたたましくなる警報、そこは核実験場だった。“本気でやばい”そうつぶやいたインディは鉛製の冷蔵庫に隠れて難を逃れる。その後FBIから共産主義者と疑われ大学から無期休職を言い渡されてしまう。この状況に失望したインディは別の土地へ行く事を決意するがその後ろにはFBIそしてKGBがいたのだった。

評価

  • 点数:90点/100点
  • オススメ度:★★★★★
  • ストーリー:★★★★★
  • キャスト起用:★★★★☆
  • 映像技術:★★★★☆
  • 演出:★★★★★
  • 設定:★★★★★

作品概要

  • 公開日:2008年6月21日
  • 上映時間:122分
  • ジャンル:アクション
  • 監督:スティーブン・スピルバーグ
  • キャスト:ハリソン・フォード、ケイト・ブランシェット、シャイア・ラブーフ、カレン・アレン、レイ・ウィンストン etc…

ネタバレ考察・ストーリー解説

『インディ・ジョーンズ クリスタル・スカルの王国』について、2つ考察・解説します。※ネタバレあり

クリスタルスカルとは

中南米の古代文明の遺物とされるものでその加工技術の高さからオーパーツとして扱われる事が多いものです。現在確認できるもので数十個あるそうですが、かなりの数が贋作だと断定されています。

その中でもヘッジズの水晶髑髏が一番有名です、このクリスタルスカルのすごいところは一個の水晶から作られていること、そして水晶の石目(特定方向に割れやすくなる)に関係なく細工されている点です。さらに下あご部分は取り外し可能というとても細やかに作られています。

クリスタルスカルにまつわる伝説

クリスタルスカルは全ての情報を集める役目を持っていてそれは全部で13個あり、全部揃ったときに宇宙の秘密が分かるとか滅亡から人類を救ってくれるという伝承があります。

クリスタルスカルが置いてある部屋は花の香りが漂うことがあるとか自ら語りかけてくると主張する所有者もいるそうです。さらにクリスタルスカルは中南米の遺跡から発掘されたそうですが作られたのはもっと古い時代だともいわれていました。ただし現在は近代に作られたものだという鑑定結果が出ています。

インディたちが入った部屋に円形に並んだ椅子が13個ありそれぞれにクリスタルの全身骨格が座っていました。この映画に登場する非常に精巧に作られた水晶の骸骨は水晶なのに金属や黄金を引き寄せる磁力を持つ不思議な力を持っていますが、それは水晶の加工品などではなく古代人が神と呼んだ宇宙人(ここでは次元を超越した生命体)の骨格だったのです。そして頭が戻った生命体は再び動き出して13体はひとつになり別次元へと戻っていったのでした。

まとめ

インディ・ジョーンズシリーズはこれまで“アーク聖櫃”“サンカラストーン”“キリストの聖杯”と伝説的な遺物を取り上げてきました。今回はクリスタルスカルを題材にとりあげています。これまでも映画の話題とともに遺物がクローズアップされていましたがこの時もクリスタルスカルについての記事や番組などが多かったように記憶しています。偽物と鑑定されてもなおスカルの持つ不思議な魅力は色褪せることがありません、興味深いオーパーツのひとつです。
 
60代とは思えないハリソン・フォードのアクションシーンは素直にすごいと思いました。マット(後に自分の息子と判明)におっさん呼ばわりされながらも本当に考古学者かと呆れられるインディ・ジョーンズの動きに思わず見とれてしまいます。

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