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映画『インディ・ジョーンズ 最後の聖戦』のネタバレあらすじ結末と感想

映画『インディ・ジョーンズ 最後の聖戦』の概要:考古学者のインディアナは、聖杯の調査を行っていた父が行方不明になったことを知り、手がかりを得るためにベニスへと飛んだ。そこで、父と共に調査を行っていたエルザと出会う。インディアナは聖杯の謎を解きながら、父の行方を捜した。

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映画『インディ・ジョーンズ 最後の聖戦』の作品情報

インディ・ジョーンズ 最後の聖戦

製作年:1989年
上映時間:127分
ジャンル:アクション、アドベンチャー
監督:スティーヴン・スピルバーグ
キャスト:ハリソン・フォード、ショーン・コネリー、デンホルム・エリオット、アリソン・ドゥーディ etc

映画『インディ・ジョーンズ 最後の聖戦』の登場人物(キャスト)

インディアナ・ジョーンズ(大人:ハリソン・フォード / 青年:リヴァー・フェニックス)
大学の教授。考古学者。母の病気に気づかず研究に没頭していた父を疎み、20年間断絶状態にあった。
ヘンリー・ジョーンズ教授(ショーン・コネリー)
インディアナの父。聖杯伝説を研究している。本職は中世文学の教授。鼠が嫌い。主に書斎で研究を行っている。
マーカス・ブロディ(デンホルム・エリオット)
ヘンリーの友人。博物館の館長。自分が働く博物館でも迷うほど方向音痴。危機感があまりなく、人を疑うことがない。
エルザ・シュナイダー(アリソン・ドゥーディ)
考古学者。ヘンリーと共に調査を行っていた。聖杯を手に入れるため、裏でナチスと繋がっている。
ウォルター・ドノヴァン(ジュリアン・グローヴァー)
大富豪で、マーカスの博物館に寄付をしている。美術品の収集家。聖杯を探すため、ヘンリーに調査を依頼する。実はナチス党員である。

映画『インディ・ジョーンズ 最後の聖戦』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)

映画『インディ・ジョーンズ 最後の聖戦』のストーリー(あらすじ)を結末・ラストまでわかりやすく簡単に解説しています。この先、ネタバレを含んでいるためご注意ください。

映画『インディ・ジョーンズ 最後の聖戦』のあらすじ【起】

ユタ州1912年。インディアナ・ジョーンズは友人と洞窟を探検中に、不審な男達の姿を見かける。男達は1520年にコルテスがコロナドに与えた十字架を掘り当てていた。それは、博物館に寄贈するべき大事な文化遺産だった。インディアナは盗掘者がいたことを保安官に知らせるよう、友人に指示を出した。その間に、インディアナは十字架を盗んで、その場から逃げ出した。男達に追いかけられるが、何とか家まで逃げることに成功する。インディアナは保安官に十字架を渡すが、インディアナの方が十字架を盗んだことになっており、叱られてしまう。インディアナは苦々しい気持ちで、十字架が盗掘者達の手に渡るのを見ていた。

ポルトガル沖 1938年。大人になったインディアナは、幼い頃に出会った盗掘者達から十字架を取り戻そうとした。しかし、見つかり捕らえられてしまう。船の上から海に投げられそうになるが、高波の混乱に乗じて反撃した。何とか盗掘者の手から十字架を取り戻し、インディアナは海に飛び込んだ。だがその後、燃料に資材が当たり、船が爆発・炎上してしまう。海の上には盗掘者のリーダーの帽子が浮かんでいた。

インディアナはウォルター・ドノヴァンから呼び出しを受け、屋敷に招かれる。ウォルターは博物館に寄付をしてくれている、大富豪だった。ウォルターは1枚の砂岩板をインディアナに見せた。それには、十字架の絵と古代ラテン語が刻まれていた。内容は「主いわく、この水を飲む者は、その身の内より聖なる泉が湧き出て、永遠の命を得る、お前達の聖なる山へ我を導け、砂漠を横切り山を越え三日月の谷を渡って聖杯の寺院へ、キリストの血を受けた杯が祀られている」だった。キリストの血を受けた杯は、“幻の聖杯”と呼ばれるほど貴重な物だった。

砂岩板は欠けており、聖杯の在処がはっきりとは分からなかった。しかし、ウォルターは既に聖杯について調査を進めており、手がかりを掴んでいた。アリマタヤのヨセフの手に渡った聖杯は1000年間紛失していたが、十字軍に参加した3人兄弟の騎士がそれを見つけていた。兄弟の2人はその後150年かけて砂漠を脱出。1人だけ故国フランスへと戻り、修道僧にそのことを語った。それはインディアナも知っている伝説だったが、ウォルターはそれが真実であることを伝えた。ウォルターはその修道僧が書き残した本を持っていた。それには「聖杯が祀られている場所は、2つの鍵を手掛かりに探せ」と書かれており、砂岩板がその1つだった。砂岩板の欠けている部分は、途中で死んだ兄弟の墓の中に納められており、その墓はベニスにあった。

ウォルターが派遣した調査団長が、資料と共に行方不明になっていた。ウォルターはその調査団長の行方と聖杯探しをジョーンズに依頼した。インディアナは聖杯伝説を研究している父に頼めばいいと断ろうとするが、その行方不明の調査団長こそインディアナの父であるヘンリー・ジョーンズだった。

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映画『インディ・ジョーンズ 最後の聖戦』のあらすじ【承】

インディアナは父の家を見に行くが、書斎は荒らされ酷い有り様だった。部屋にあった手紙を見たインディアナは、ベニスから小包がきていたことを思い出す。中を開けると父の手帳が入っていた。そこには、聖杯調査の細かい記録と発見が書き込まれていた。その手帳はヘンリーにとって大切な物だった。何者かに手帳が盗まれそうになったため、送りつけてきたのだ。

インディアナは父の友人であるマーカス・ブロディと共にベニスに飛び、エルザ・シュナイダーと会った。エルザはヘンリーと共に、図書館で騎士の墓所について調査を行っている人物だった。インディアナ達が図書館に行くと、ヘンリーの手帳に書かれている絵と同じステンドグラスがあった。そのステンドグラスには絵と共に「3と7と10」の数字が書かれていた。インディアナは図書館内に墓があるのではないかと考えた。この図書館は元々教会だったので、墓があってもおかしくはなかった。図書館の床にはⅩ(数字の10)字が刻まれていた。そこを壊すと、地下空間が広がっていた。

インディアナとエルザは地下空間を探検し、騎士の棺を発見する。遺体と共に埋葬されていた盾には、砂岩板と同じ文字が刻まれていた。この盾こそが第2の鍵だった。インディアナは興奮を抑えられない様子で、その盾の文字を紙に写した。その時、何者かが火を放った。インディアナ達の周りには石油が湧いていたため、すぐに火が回り始めた。インディアナは抜け道を探し、エルザと共に逃げた。マンホールの上へと脱出するが、不審な男達に追われてしまう。

インディアナは追手を倒し、追手の中の1人から話を聞き出した。追手の男はカジムと名乗った。カジムは1000年もの間聖杯を守ってきた、十字剣兄弟団と呼ばれる団体の一員だった。カジムはインディアナが父を探すために聖杯を探していることを知り、協力することにした。そして、オーストリア=ドイツ国境のブルンワルド城にいることを話し、去って行った。

インディアナはマーカスと共に、盾の文字を写した紙を確認した。そこには、アレクサンドレッタという町の名が刻まれていた。その町は、第1次十字軍が1年間籠城した町だった。結局町は滅びてしまい、現在はイスケンデルンという町に名を変えていた。インディアナは友人のサリーを呼び、調査してくれとマーカスに頼んだ。インディアナ自身は父を助けに行くつもりだった。インディアナが自室に戻ると部屋が荒らされていた。エルザの部屋を確認に行くと、同じように部屋が荒らされていた。戸惑うエルザに、インディアナは手帳が狙われていることを話した。エルザは手帳のことを内緒にされていたため、憤慨した。インディアナはキスをして宥めた。エルザも負けじとキスを仕返して、仲直りをした。

映画『インディ・ジョーンズ 最後の聖戦』のあらすじ【転】

インディアナとエルザはブルンワルド城に侵入した。城内ではナチスの軍が作戦会議を開いていた。インディアナはエルザを部屋に残すと、鞭を使って城の外観を移動した。そして、部屋に入ったところで、父と再会を果たす。ヘンリーの手帳を狙っているのはナチスの軍だった。インディアナは父と共に逃げようとするが、その前に兵士が部屋にやって来てしまう。ヘンリーは息子が手帳を持って来ていることを知り、激しく非難した。インディアナは父との口論に乗じて、兵士達をやっつけた。しかし、エルザの元に行くと、兵士に銃を突きつけられていた。兵士はインディアナに投降を呼びかけた。迷う息子に、ヘンリーはエルザもナチスの仲間であることを教えた。インディアナは結局エルザのことを見捨てることができず、持っていた銃を投げ捨てた。だが、エルザはやはりナチスの仲間で、インディアナのポケットから手帳を抜き取った。

インディアナ達が連れて行かれた部屋には、ウォルターの姿があった。ウォルターが手帳を確認すると、あるページが切り取られていた。それは、町から三日月の谷へ行く正確な地図が書かれているページだった。マーカスに地図を渡したのは明らかだったため、エルザ達はすぐに見つかるだろうとほくそ笑んだ。しかし、インディアナは見つかるわけがないと反論した。マーカスが出発したのは2日前で、町がある地方の言語風習に強く、行く先々に知り合いがいるからだった。だが、それはインディアナのはったりだった。マーカスは英語しか話せなかった。マーカスは不審な男に声を掛けられても、疑いの欠片も持たないような男だった。サラーのお蔭で危機を脱するが、逃げ込んだ場所がトラックの荷台だった。マーカスを乗せたまま、トラックは出発してしまう。サラーはトラックを見送ることしかできなかった。

インディアナとヘンリーは、背中合わせで椅子に括りつけられる。ヘンリーは持っていたライターで縄を焼き切ろうとするが、誤って床に落としてしまい、火事を引き起こしてしまう。インディアナは必死に縄を緩めると、父と共に暖炉の裏にあった隠し部屋に逃げ込んだ。そして、隠し通路を通り、バイクで逃げた。一方、マーカスはナチス軍に捕らえられていた。

ヘンリーはベルリンに行くことを求めた。実は聖杯を手に入れるためには、命を奪う3つの仕掛けを攻略しなければならなかった。ヘンリーはその罠の安全な通り方を古文書で見つけ、手帳に記していた。だが、インディアナはマーカスを救うためにベニスに行きたかった。ヘンリーは聖杯を守るためだと息子を叱った。インディアナは聖杯のことしか考えない父のことが理解できず、母のことを持ち出して非難した。インディアナの母は父の研究の邪魔をしないように自分の病気を隠し、そのまま亡くなってしまったのだ。

映画『インディ・ジョーンズ 最後の聖戦』の結末・ラスト(ネタバレ)

インディアナはナチスの兵士の振りをして侵入し、エルザから手帳を取り返した。2人は飛行船に乗って脱出した。インディアナは父と普通の親子のように話せなかったことに対して不満を漏らすが、いざ父から話をしようと持ち掛けられても何も言葉が出てこなかった。ヘンリーは話を変え、3つの試練について息子に教えた。“第1神の息 悔い改めて通れ”“第2神の言葉 神の足跡を辿って進め”“第3神の道 獅子の頭から飛び降りて勇気を示せ”。何を意味しているかは、ヘンリー達には分からなかった。

飛行船がドイツに戻るため旋回を始めたため、インディアナは父と小型飛行機に乗り飛び立った。しかし、すぐにナチス軍の戦闘機が現れる。インディアナは飛行機を不時着させると、父と共に近くにあった車に乗って逃走した。だが、戦闘機が撃ってきたせいで、道路に開いた穴に嵌ってしまう。インディアナは戦闘機を撃とうとするが、ヘンリーはそれを止め、傘を使って大量の鳥達を戦闘機に嗾けた。戦闘機は前が見えなくなり、墜落した。インディアナは父の戦い方に感動する。

インディアナ達はサラーと落ち合い、マーカスが連れ去られたことを知る。マーカスはウォルターやエルザと共に車に乗せられていた。しかも、その近くには戦車まであった。インディアナは双眼鏡を使いその様子を確認していたのが、光がガラスに反射して見つかってしまう。大砲が打ち込まれ、車が壊れてしまう。それと同時に、ウォルター達は何者かから襲撃される。襲っているのはカジム達十字剣兄弟団だった。ウォルター達は反撃して十字剣兄弟団を撃退した。カジムは「聖杯は悪しき者に永遠の呪いをもたらす」と言う言葉を残し、息を引き取った。エルザはそれを悲しそうな顔で見ていた。インディアナとサラーはナチス軍から馬とラクダを奪うが、ヘンリーが捕まり、マーカスと共に戦車の中に閉じ込められる。インディアナはナチス軍と戦った。ヘンリーも混乱に乗じて反撃し、マーカスと共に脱出した。しかし、インディアナと共に戦車が崖から落ちてしまう。ヘンリーは息子が死んだと思い嘆いた。だが、インディアナは崖に捕まっていて生きていた。ヘンリーは息子を抱きしめて無事を喜んだ。

インディアナ達が遺跡に辿り着くと、ナチス軍が先に到着しているのが見えた。試練の攻略の仕方が分からず、奥に進もうとした兵士がトラップに引っ掛かり死んでいた。インディアナ達はこっそり岩に隠れて様子を伺っていたのが、見つかってしまう。ウォルターはインディアナに聖杯を取って来るよう求め、拒否できないようにヘンリーを撃った。

インディアナは3つの試練について思い出しながら進んだ。第1の試練では跪いて進み、回転してくる刃物を避ける。第2の試練では、ラテン語の神の綴りの通りに床を歩く。間違った文字の場所を踏むと、床が抜けるようになっていた。第3の試練では透明な橋の上を歩くことだった。その奥を進んでいくと、3人兄弟の最後の生き残りである騎士が待っていた。700年間も聖杯を守ってきたのだ。インディアナが騎士と話していると、ウォルターとエルザが現れる。

部屋の中には多くの杯があったため、どれが本物か分からなかった。ウォルターはエルザに選ばし、その杯で水を飲んだ。だが、ウォルターは体が朽ちて死んでしまう。エルザはわざと偽物を選んだのだ。インディアナはイエスが元大工だったことから、木でできた杯を手に取り水を飲んだ。それは、正しい聖杯だった。騎士はインディアナに杯を床に描かれている紋章より外に出さないよう忠告した。それが、永遠の命を保つ境界だった。

インディアナは杯の水を父に飲ませ、腹の傷に水をかけた。傷は無くなり、ヘンリーは息を吹き返した。インディアナ達は喜ぶが、その隙にエルザが杯を紋章の外に持ち出してしまう。その途端床は割れ、建物が崩壊を始めた。インディアナは床の割れ目に落ちそうになったエルザを助けようとするが、エルザは聖杯を取ろうとして落ちてしまう。インディアナも床の割れ目に落ちるが、ヘンリーに助けられる。インディアナも聖杯に手を伸ばすが、父から優しくほっとけと説得され、聖杯を無視して父の手に捕まった。

インディアナ達は馬に乗り、遺跡を後にした。

映画『インディ・ジョーンズ 最後の聖戦』の感想・評価・レビュー

シリーズのラストを飾るにふさわしい作品。(個人的に4作目はなかったことにしたい)
何よりインディの父親役がショーン・コネリー!
年老いたジェームズ・ボンドがインディ・ジョーンズと冒険する、それだけで楽しくなってくる。登場の序盤は頼りなげだが、だんだん「さすがインディのお父さん(あるいはジェームズ・ボンド)」になっていくあたりは興奮すら覚える。
ラストシーンがまた良い。本当ここで終わりにしてくれれば・・・(男性 40代)


父親・ヘンリーと疎遠だったインディですが、物語終盤では、ヘンリーのために難解な試練を受け、何とか父親を助けようとする姿に、深い親子愛を感じました。
ジョーンズ親子は決して仲が良いわけではありません。しかし、心の中ではお互いのことを想い合っており、観ていて素晴らしい親子だと感じました。ナチスに捕らわれた時のお茶目な掛け合いも、ジョーンズ親子の魅力をよく表しています。
ヒロインのエルザが強欲だったので、哀れな最期を迎えてしまいますが、ある意味この作品のヒロイン(?)はヘンリーだったので、ヘンリーが助かったことで心が救われました。(女性 20代)


インディ・ジョーンズシリーズの中で、今回が個人的に1番好きな作品だった。CGのシーンは、今観てみると粗く感じてしまうが、アクションシーンは過激で危険な感じにドキドキすることができ、ストーリーはもちろん子供から大人まで楽しめるものになっていて、変わらない安心感が嬉しく感じた。

父親役としてショーン・コネリーが出てくるのだが、キャラクターが凄く魅力的なだけではなく、演技も素晴らしくてよかった。(女性 20代)


かなり前の作品ではあるが、50年後に観ても面白いと思うであろう作品。インディジョーンズシリーズはたくさんあるが、今作が個人的には1番好きだ。前作とは多少雰囲気が変わるが今作の方が入り込めるかなという印象を受ける。
何よりもショーンコネリーの圧倒的な存在感が頭から離れない。物凄い存在感ではあるのだが、ハリソンフォードとがっちり噛み合っているのだ。これは演出の賜物だろう。海外の作品はお金だけ多くかけて勢いで乗り切るという作品も多いが、今作はお金をかけてじっくりと楽しませてきた。もちろん勢いもすごいが、その割には細かいところも丁寧に作られていて感激した。(男性 20代)


スティーブン・スピルバーグならではのエンターテイメント超大作。冒険につぐ冒険は、老若男女が気軽に楽しめる作品である。
登場人物もユーモアたっぷりで、反発し合うインディーと父親のヘンリーとのやりとりも、裏に親子愛が隠されているのが伝わり、何とも愛らしい気分で見守ってしまうのだ。
インディーが数々の困難を越え、お宝をゲットしてゆく姿を見るとワクワク感が止まらない。
週末の夜、ファミリーで観てほしい映画だ。(男性 40代)


いつもは頼もしいジョーンズが父親の前だと、心なしか子供に戻る姿がグッとくる。親子喧嘩やジョークの飛ばし合い、どれもが見直したくなるシーンとなっている。特にジョーンズが父親を助けるために遠路はるばる来たにも関わらず、奪われたら不味い日誌を持ってきてしまった場面は笑いなしでは見られない。

アクションシーンもさることながら、動き回る大量のネズミや船の解体シーンなどを実物を使ったシーンが印象に残る映画だ。CGを使わないからこそよりリアルな体験が見られるのは、この時代の映画の見所だろう。(女性 20代)


大人も子供も大好きな作品。シリーズ3作目の今作はインディ・ジョーンズの家族も登場し、前2作とは違った面白い展開。世界中を飛びまわる大冒険は観ていて本当に楽しくなります。この作品の1番の見どころは、なんと言っても渓谷を渡る橋。目に見えるものが全てじゃないと感じさせてくれると共に、この時代にこの仕掛けを表現する才能に驚きました。
スティーブン・スピルバーグ監督。やっぱり観ている人を心の底から楽しませてくれますね。(女性 30代)


インディー・ジョーンズシリーズ映画3作目です。ション・コネリーが父親役で登場します。そして、リバー・フェニックスがインディーの子ども時代を演じています。有名な音楽も映画の世界観に本当にあっていて、この音楽を聴くとワクワクしてきます。冒険アドベンチャーは子どもの頃はよく観ていましたが、大人になって少し機会が減っていました。久しぶりに観るとやっぱり面白いなと思いますし、主人公なので助かると分かっている場面でもドキドキします。ション・コネリーとハリソン・フォードの息の合った演技も素晴らしかったです。(女性 40代)

関連作品

次作 インディ・ジョーンズ クリスタル・スカルの王国
前作 インディ・ジョーンズ 魔宮の伝説

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みんなの感想・レビュー

  1. matuge より:

    インディー・ジョーンズシリーズの第3作目、ハリソン・フォードをはじめ、インディーの子供時代を若き日のリヴァー・フェニックスが、父親役を往年の大俳優ショーン・コネリーとキャストだけでも魅力的です。それと今回のヒロインのエルザ役の女優さんがとても綺麗な方でした。シリーズで唯一、インディーの過去や父親との関係などインディーのルーツなども知る事ができファンには嬉しい作品となっています。特に、父親との掛け合いが面白く、最後まで笑わせてくれます。あのワクワク、ドキドキ感もしっかり味わえて家族皆で楽しめる作品です。

  2. 匿名 より:

    若き日のハリソン・フォードも今年で76歳。セスナでの事故等を経て復活。最新作「スター・ウォーズ フォースの覚醒」(15)も大ヒット!

    80年代の冒険アクションとして、「インディ・ジョーンズ」シリーズも負けてはいません。テンポの良いアクションや豪華な俳優陣の息の合った演技、インディの過去や内面性など見どころがいっぱいです。

    この機会に「インディ・ジョーンズ」シリーズや「スター・ウォーズ」シリーズを旧作から再見してもいいのではないでしょうか。

  3. 匿名 より:

    ①謎解きはジョーンズ親子と共に!

    80年代最高の冒険映画といえば、「インディ・ジョーンズ」シリーズ。第3作は”最後の”という言葉がついているように当初は最後の、冒険になるハズでした。しかし、19年後に第4作「クリスタル・スカルの王国」(08)が作られています。

    主演を務める、ハリソン・フォードは「スター・ウォーズ」シリーズのハン・ソロ役でブレイクしたアクション俳優です!第3作の見どころはなんといっても、少年時代のインディ・ジョーンズの冒険や父ヘンリーと息子インディの親子の確執です!

    もちろん、アクション・シーンも相変わらず面白いのですが、ジョーンズ親子に注目してみたい。物語の前半を今は亡き、リバー・フェニックスがインディ・ジョーンズの少年時代を演じています。特に盗賊団と列車の上で繰り広げるアクション・シーンにくぎづけです。

    こんなにアクション上手かった?と神がかり的な演技に魅了されました。リバー・フェニックスはその頃インディーズ作品ばかり選んでいたように思います。リバーの顔の傷にも注目して下さい。大人になったインディの頬にもありますよ。

    ファンとしては少年時代のインディをもっと観たかったなと思います。次にジョーンズ親子の確執とまるで漫才コンビのような軽妙な会話。そんな凸凹コンビぶりにニンマリ。父ヘンリーのアクション・シーンはほとんどないのですが、ダメおやじの存在感がイイ!

    長くシリーズを続けてゆくと、主人公だけでは全体的な甘さが出てくるもの。人間の厚さで魅せる!この点こそが冒険映画の醍醐味だと思います。残念なのはヒロインの活躍が、ジョーンズ親子をだましただけで広がらないこと。恋愛と冒険の両立はいつの時代でも難しいのだ。

    ②1度は行ってみたい!ペトラ遺跡

    「インディ・ジョーンズ最後の聖戦」の舞台となった、ヨルダン中南部にあるペトラ遺跡を紹介します。ペトラとは、ギリシャ語で「岩」という意味です。遊牧民族ナバタイ人によって紀元前2世紀から紀元前1世紀にかけて築かれたと言われています。

    映画では、「シーク」と呼ばれる、両側から見える巨大な裂け目を持つ岩の通り道をゆくシーンがあります。この「シーク」を抜けると「エル・ハズネ」という宝物殿です。コリント式の円柱が並び、壁には細かな装飾が描かれた大変美しい岩の建物です。

    広大な砂漠と岩に刻まれ築かれた古代都市は、キリストの血を受けたとされる聖杯を捜すのに最適な雰囲気を漂わせています。また東西文化の交流を残すギリシア風の彫刻が見られ、当時の豊かな文化を感じることが出来ますよ。

    またヨルダンの隣には、イスラエルを挟んで「エルサエレム 旧市街とその城壁群」があります。こちらは危機遺産とされていて、宗教間の争いが絶えない地域です。エルサレムといえば、ユダヤ教・キリスト教・イスラム教の三大聖地。

    現代でも問題は解決しておらず、イスラエルが占領しています。もし三大宗教に関わるもの(聖杯など)が見つかったら面白いですね。エルサレムは無理だけど、1度、ペトラ遺跡を訪れてみませんか?