映画『デスフォレスト 恐怖の森3』あらすじネタバレ結末と感想

デスフォレスト 恐怖の森3の概要:人気フリーホラーゲーム「デスフォレスト 森からの脱出」を原作とした「デスフォレスト 恐怖の森」シリーズ3作目。監督は鳥居康剛、主演は宇野愛海。1作目から出演している川岡大次郎も続投。

デスフォレスト 恐怖の森3 あらすじネタバレ

デスフォレスト 恐怖の森3
映画『デスフォレスト 恐怖の森3』のあらすじを紹介します。※ネタバレ含む

デスフォレスト 恐怖の森3 あらすじ【起・承】

妹が交通事故で死んだ森を訪れ、巨大な顔ヨシエや白い怪物ストーカーに襲われつつも生還したフリーの記者、内田一輝は森で起こった行方不明事件や怪物たちの正体について調べ続けていた。
そして、旧校舎に閉じ込められ、ヨシエやストーカーに襲われながらも生還した女子高生の一人シロカワは、もう一人の生存者で友人のキズキの行方を捜し歩いていた。

内田はシロカワと共に大手出版社の記者の畠山に会う約束をしていたが、約束の時間になっても姿を見せないシロカワを心配する。
最初は断ったものの、必死な内田の説得に折れた畠山は、巨大な顔の正体が20年前にDVを受け行方不明になった古澤吉江だと突き止め、取材に協力しようとするが内田の身内に予期せぬ事態が起こる。

内田の姪の真由は母の恋人から虐待を受け続け、4人の友人に連れられて東京に住む叔父、内田の元に逃げようとしていた。
最終バスを逃してしまい、補導されそうになって森に逃げ込んだ真由と友人のユウキ、セイジ、ナヅキ。

その頃、内田は姉から真由がいなくなったと連絡を受けていた。
自分が警察に補導されることで友人たちを逃がしたヒロコからも相談を受けた内田は、一緒に真由を探し始める。
裏で糸を引くのが、森に内田を引き込みシロカワたちを学校に閉じ込めた老婆サイトウだと知った内田は、真由を助けるために奔走する。

デスフォレスト 恐怖の森3 あらすじ【転・結】

ヨシエとストーカーに襲われたセイジとナズキは命を落とし、真由たちにも危険が迫る。
そこに現れた真由の母の恋人に助けられた真由とユウキだったが、正気を失った彼にさらわれてしまう。

森にやってきた内田とヒロコは、セイジとナズキが命を落とした事を察知し、痕跡が見つからない真由とユウキを必死に探す。
しかし、落ちていたスマートフォンから真由たちがさらわれ東京に向かった事に気が付くと、ヒロコを家に帰して内田は東京へ。

真由とユウキはなんとか内田と連絡を取り逃げようと画策するが、突然現れたストーカーに殺されてしまう真由の母親の恋人。
監禁されていたアパートから脱出した真由とユウキだったが、今度はヨシエに襲われてしまう。
駆け付けた内田に助けられた2人だったが、逃げる途中でヨシエに飲み込まれてしまうユウキ。
しかし内田は畠山の協力を得て野球場に逃げ込んでおり、強力な光によってヨシエは崩れ去って、ユウキはヨシエの中から吐き出された。
そこで、苦い顔をしたサイトウの姿を目にした内田。

その後、畠山が行方不明になり、彼の部下だという秋山リカと会った内田は、畠山が調べていたという資料を手渡される。
ヨシエの姿が崩れても事件が終わったとは思えない内田に、リカは「古澤吉江にDVをふるっていた夫に会わないか」と提案する。

デスフォレスト 恐怖の森3 評価

  • 点数:45点/100点
  • オススメ度:★★☆☆☆
  • ストーリー:★★☆☆☆
  • キャスト起用:★★★☆☆
  • 映像技術:★★★☆☆
  • 演出:★★☆☆☆
  • 設定:★★★☆☆

作品概要

  • 公開日:2015年
  • 上映時間:64分
  • ジャンル:ホラー、サスペンス、ミステリー
  • 監督:鳥居康剛
  • キャスト:宇野愛海、三原大樹、森田想、前田隆太朗 etc

デスフォレスト 恐怖の森3 批評・レビュー

映画『デスフォレスト 恐怖の森3』について、感想と批評・レビューです。※ネタバレ含む

微妙なミステリー要素を含んだストーリー

原作のフリーホラーゲームの大きな顔の怪物ヨシエや白い怪物ストーカーから逃げる展開に、ミステリー要素も取り入れた本作。
1作目で森に迷い込んで以来、巨大な顔の化け物ヨシエや影で何らかの糸を引くと思われる女性サイトウを追うようになった内田と、内田の姪で不幸な境遇にある真由を中心に進むストーリー。
また、2作目の生存者シロカワと内田が連絡を取っていたり、同じ2作目の生存者キズキが行方不明になったような描写も登場する。

これまでは電話するだけだった内田が本格的に行動しはじめ、ようやく「古澤吉江」について調べ出すが、その部分はまったく進まずにイライラさせられる。
また、前作と同じく人間の怖さも描かれているが、真由の母の恋人の理不尽な暴力や虐待には気分が悪くなる。

凝った作りとワンパターン化していくヨシエ

ヨシエが細かな表情を見せるようになっていくのが、薄気味悪さを醸し出している。
森の中、学校と閉鎖的な空間がメインだったのが、どこにでも出現するようになったヨシエとストーカーの怖さは倍増。
しかしヨシエやストーカーの出現パターンや、逃げ方がワンパターンになってしまい、飽きてしまう部分もある。

しかし、真由の母の恋人がストーカーやヨシエに襲われるシーンでは、光に弱い設定のはずなのに、部屋の明かりや街灯がついているという矛盾点がある。
そして懐中電灯の光を当てただけで、ヨシエが逃げ出すのもツッコミどころ。

元になったフリーゲームで使われていた音源が序盤で流れるという、ゲームを知っている人なら嬉しくなる部分もある。

デスフォレスト 恐怖の森3 感想まとめ

青鬼」に続き、フリーの脱出ホラーゲームの映画化作品のシリーズ3作目になった本作。
2作目までメガホンを取っていた一味正隆から、鳥居康剛に監督が変わっている。

大きな顔の怪物ヨシエが何者なのか、老婆サイトウの行動の謎といったミステリー要素を取り入れつつ、謎解きのほとんどは4作目に丸投げしたラスト。
60分で終わるという短い映画だが、シリーズが4作目まで製作されているので、続けて見るのには適した作品。

序盤で、ゲームに使用されていた独特の音源を使うなど、ゲームを知る人への嬉しい配慮もなされている。

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