映画『ファインディング・ドリー』あらすじネタバレ結末と感想

ファインディング・ドリーの概要:『ファインディング・ドリー』は、ディズニー・ピクサーの『ファインディング・ニモ』の続編。前作でニモを救出しに旅に出た父マーリンの仲間として登場した忘れっぽいドリーが今作の主人公。

ファインディング・ドリー あらすじネタバレ

ファインディング・ドリー
映画『ファインディング・ドリー』のあらすじを紹介します。※ネタバレ含む

ファインディング・ドリー あらすじ【起・承】

ニモを人間の世界から救い出した冒険からもう一年。あの時仲間に加わったドリーは、マーリン・ニモ親子と一緒に暮らしていた。

ニモの遠足についていったドリーは、ある拍子に自分にも家族がいたことを思い出す。忘れっぽいドリーも、家族との思い出だけは覚えていたのだ。手がかりは、「カリフォルニアモロ・ベイの宝石」。ドリーは、マーリンとニモの助けも借りて家族を探す旅に出る。
しかし、広い海の中で危険な目にあい、マーリンが怒ってドリーを引き離したことで離れ離れになってしまう。

ドリーは聞えて来た声につられて水面に近づき、人間に捕まってしまったのだった。ドリーは水槽に入れられてヒレにタグを付けられる。
そこにやってきたのが、タコのハンクだった。ハンクは海の生活が嫌で、一生水族館で生きていこうと考えている。しかし病気もないハンクは人に見つかると海に返されてしまう。そこで、ドリーである。ドリーに付けられたタグは、クリーブランドに行く魚に付けられた目印だ。ハンクはこのタグをもらうことと引き換えにドリーの家族探しを手伝うことになった。
ハンクの助けで水族館の中を周っていると、過去の自分を知っているというジンベエザメのデスティニーと出会う。彼女とは昔、パイプで会話した仲だった。デスティニーに手がかりを話すと、「カリフォルニアモロ・ベイの宝石」はこの水族館の中だということが分かる。

ファインディング・ドリー あらすじ【転・結】

ドリーとハンクはすぐその水槽まで向かうが、そこには両親の姿はなかった。ナンヨウハギはクリーブランドに移されるのだという。ドリーは排水パイプに入ろうとするが、一人で行くとすぐに忘れてしまう。だが、パイプで会話できるデスティニーと、デスティニーの隣の水槽にいるシロイルカのベイリーの助けでパイプの中を移動する。
すると、その途中でニモ・マーリンと再会する。二人もドリーを追ってここまで来たのだった。

三人はクリーブランド行の水槽を見つけ、両親を探すがそこにも見つからなかった。実は、幼いドリーは遊んでいて排水パイプに流され、両親はそれを追って行ったきり戻ってこないらしい。

ドリーはショックを受け、水槽を飛び出し、そのまま流されて海に出る。海藻に囲まれた暗い海を泳いでいると、見覚えがあることに気付く。そして、海底にぽつぽつと貝殻が並べられていることに気付く。
小さいころから忘れっぽいドリーのために、両親はいつも家までの道しるべに貝殻を並べてくれた。そのことを思い出して貝殻をたどっていくと、その先で二匹のナンヨウハギに出会う。彼らこそドリーの両親だった。

感動の再会を果たした後、ドリーはニモとマーリンがまだ水槽の中にいることを思い出す。だが、二人を乗せたトラックはもう動き出していた。

ドリーはデスティニーとベイリーに助けを求め、シロイルカのエコーロケーションでトラックの場所を割り出し、ハンク、アビのベッキー、ラッコなどいろんな仲間の力を借りて助け出すことに成功する。

その後、ドリーは両親と一緒にニモやマーリンと暮らし始める。頑なに海を嫌がっていたハンクもドリーとの出会いで変わり、今はニモの学校の臨時の先生をしている。

ファインディング・ドリー 評価

  • 点数:90点/100点
  • オススメ度:★★★★★
  • ストーリー:★★★★☆
  • キャスト起用:★★★★☆
  • 映像技術:★★★★★
  • 演出:★★★★☆
  • 設定:★★★★★

作品概要

  • 公開日:2016年
  • 上映時間:96分
  • ジャンル:アドベンチャー、コメディ、アニメ
  • 監督:アンドリュー・スタントン
  • キャスト:エレン・デジェネレス、ヘイデン・ロレンス、アルバート・ブルックス、エド・オニール etc

ファインディング・ドリー 批評・レビュー

映画『ファインディング・ドリー』について、感想と批評・レビューです。※ネタバレ含む

前作よりも感動できる

前作は、ニモが人間に捕らえられて水槽に入れられ、マーリンとドリーがそれを助け出すというストーリー。今回と大筋では変わらないが、前作のニモはしっかりしていたし、居場所も歯科クリニックの水槽だけに限定されていたので、ものすごいスケールではなかった。
今回は、探す場所が水族館プラス研究所と広大で、しかもドリーはすぐ物事を忘れてしまうという頼りなさ。ハラハラするという意味では今回の方がすごい。
また、ドリーと両親が再会する場面が本当に感動的だった。忘れっぽいドリーが、一つ一つの手がかりを元に幼いころの記憶を思い出していく。
小さいころに貝殻で遊んだ記憶を頼りに海底の貝殻をたどって行くところが特にグッとくる。辿った先に行くと、そこを中心として四方八方に貝殻は伸びていたのである。ドリーと同じように両親も諦めることなく娘を探していたことがわかる。

エンドロール後にも注目

劇場で鑑賞する場合、大抵の観はエンドロールが始まると席を立つが、エンドロールが終わるまでが映画だと思う。勿論長いエンドロールは何の面白みもない場合が多いが、その後におまけ映像がある作品だってある。この映画も、エンドロールの後にちょっとしたおまけがついているのでそれも注目してほしい。前作で、ニモが救い出された後の水槽の仲間たちのその後がちょっとだけ垣間見れる。

作中の文字表記について

ピクサー作品は、日本語吹き替え版だと作中の文字まで日本語になっていることが多いが、これだけは毎回残念だなと思う。作品のイメージに合わないし、今回も日本語で「海洋研究所」と表記されていて、一瞬「え、日本なの?」と混乱してしまった。
水族館のアナウンスも、吹替え版だと八代亜紀が声を当てているのだが、これもあまりにも「八代亜紀、八代さん」と名前が出てくるのでちょっと興ざめだった。

ファインディング・ドリー 感想まとめ

前作の公開から13年ぶりの続編ということもあって、ニモの声が変わるなど違いはあったが、前作を上回るヒット作になった。まさかドリーが主役になるとは思わなかったが、家族愛・友情などテーマは前作と変わらず、それでいて両親と再会できた時の感動は前作よりも大きかった。
スケールも大きくなって、水族館で暴れまわったり、タコがトラックを盗んで運転して海に飛び込んだりと、おおよそ現実的ではない内容だが、スリル満点だった。

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