映画『X-MEN フューチャー&パスト』あらすじとネタバレ感想

X-MEN フューチャー&パストの概要:バイオメカニカルロボセンチネルを前に滅亡の一路を辿るミュータント軍団。プロフェッサーXはミュータント危機の根源を絶とうと目論む。『X-menシリーズ』新旧豪華キャストが送るSFアクション。

X-MEN フューチャー&パスト あらすじ

X-MEN フューチャー&パスト
映画『X-MEN フューチャー&パスト』のあらすじを紹介します。

時は近未来。
地球に住むミュータントと良心的な人々は、バイオメカニカルロボ『センチネル』の攻撃により、滅亡の一路を辿っていた。

センチネルは、ミュータントを見分け、受けた攻撃も無力化する特殊な能力を持つロボット。

生き残って、修道院に逃げ込んだミュータントは残り僅か。
外で守りを固めるミュータントたちの命が尽きるのも時間の問題。

修道院の中に居る、プロフェッサーX/チャールズ(パトリック・ステュワート)は、壁や物体をすり抜ける能力を持つキティ(エレン・ペイジ)の能力を利用し、センチネル製造計画が始まった’73年に、不老不死の肉体を持つウルヴァリン(ヒュー・ジャックマン)を送り込もうとする。
ウルヴァリンの不老不死が時空を超えるかどうかも誰も判らない。
仮に’73年にたどり着けたとしても、過去のチャールズは、心を閉ざし外界との接触を立っている…それはいちかばちかの賭けでもあった。

何とか’73年のエクゼビア学園にたどり着いたウルヴァリンが目の当たりにしたのは、酒びたりになっているチャールズ(ジェームス・マカヴォイ)と、彼の介添え人をしている若き日のマッコイ/ビースト(ニコラス・ホルト)だった。
チャールズは、マッコイが発明した、脊髄の機能を回復させる注射を定期的に打ち、歩ける様にはなったものの、ミュータントとしての能力は失われていたのだった…。

チャールズは、今でも遅くないと全てを悟り、まずエリックと向き合う事にする…。

X-MEN フューチャー&パスト 評価

  • 点数:90点/100点
  • オススメ度:★★★★★
  • ストーリー:★★★★☆
  • キャスト起用:★★★★★
  • 映像技術:★★★★☆
  • 演出:★★★★☆
  • 設定:★★★★★

作品概要

  • 公開日:2014年
  • 上映時間:132分
  • ジャンル:SF、アクション、ヒューマンドラマ
  • 監督:ブライアン・シンガー
  • キャスト:ヒュー・ジャックマン、ジェームズ・マカヴォイ、マイケル・ファスベンダー、ジェニファー・ローレンス etc

X-MEN フューチャー&パスト ネタバレ批評

映画『X-MEN フューチャー&パスト』について、感想批評です。※ネタバレあり

チャールズが心を閉ざした理由とは

ウルヴァリンがタイムワープした’70年代は、軍事企業トラスクがセンチネルの製造に着手しはじめた頃だった。
トラスクの暴走を止めるためにはミュータントが一体となり阻止する必要があったが、それが出来ない事情があった。

チャールズは、妹の様に可愛がっていたレイヴン/ミスティーク(ジェニファー・ローレンス)に去られ、彼女がミュータントを救う目的で軍に侵入しているのに心を痛めていた。
エリック/マグニート(マイケル・ファスベンダー)はJFK暗殺犯としてペンダコン地下牢に幽閉されていた。

現実から目をそむけ続けるチャールズに、俺の心を読めというウルヴァリン。
時を彷徨い続け、死ぬことすら出来ないウルヴァリンの生き様に、涙したチャールズは、未来のミュータントの危機に立ち向かう事にする。

センチネル軌道の鍵を握るのは

一方ヴェトナムでは、トラスク(ピーター・ディンクレイジ)の命により軍人ストライカー(ジョシュ・ヘルマン)がミュータント狩りを行なっていた。
レイヴンは、トラスクが、ニクソン大統領(マーク・カマチョ)に承認を貰い、センチネルを量産しようとしているたくらみを知り、ハボック(ルーカス・ティル)らを軍の基地から脱走させる。

しかし、未来の記憶では、レイヴンがセンチネルの製造DNAに関わっている事から、エリックはレイヴンを殺そうとする。
チャールズは彼女に1人で問題を解決しようとせず戻って来いと諭す。
またしてもエリックとチャールズの見解が分かれただけでなく、ウルヴァリンは、その場にいたストライカーにより、過去のトラウマがよみがえり戦闘不能になってしまう。

エリックは、ポリカーボネイト製のセンチネルのボディに鉄骨を埋め込み、未来で悪用される過去のお披露目会の時点で壊してしまう。
結果として、エリックは黙って去り、チャールズは残された生徒たちと共に学園を築く事となる。

ウルヴァリンはどこに戻る?

センチネルが消えた後、ウルヴァリンは滅亡寸前の未来に戻らない。
X-men』シリーズの最初、サイクロップス(ジェームス・マーズデン)らが迎えるあの最初のシーンに戻る。

彼は呆然としている。何故ここなのかと。
そんな彼の身の上に起こっているのをしっているのはチャールズだけ。だが今自分の前に居るチャールズは年老いている。
チャールズは『君の身の上に起こった事をはなしてくれないか』という。

そこでウルヴァリンは、ようやく心の安定を得るシーンが印象的でもある。

X-MEN フューチャー&パスト 感想まとめ

ウルヴァリンは、過去に戻る時に、チャールズから、過去の自分は人間として未熟だ。エリックとうまくうやっていけるかどうか君に任せると頼まれる。
俺は辛抱強い性格じゃないと、難色をしめすウルヴァリンだが、彼は、エリックは、センチネルの事件を通して成長する姿を目の当たりにする。

映画のラストで、チャールズに『何が起きたのか話してくれないか』とチャールズがウルヴァリンに聞いたその真意は、
自分があの時、どの様に人間的成長をとげたのか聞きたかったからではないだろうか。

この映画はカテゴリーとしてはSFだが、こうした人間ドラマとしてみても、面白い映画でもある。

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