スパイ映画「コードネームU.N.C.L.E」で60年代ファィションと愛くるしい演技で人気者になったアリシア・ビカンダー。彼女の魅力溢れる5作品を紹介します。これを読めば、あなたも彼女に会いたくなりますよ。
アリシア・ビカンダーが出演するおすすめ映画5選
アリシア・ビカンダーはスウェーデン出身の28歳。「アンナ・カレーニナ」(12)に出演するなど活動を広げ、2015年にガイ・リッチー監督の「コードネームU.N.C.L.E」のヒロイン役で大ブレイクしました。
この映画のヒットでクラシカルな雰囲気と演技に魅了された人も多いハズ!現代劇より歴史や古典劇で彼女の存在感が光っています。アリシア・ビカンダーをまだ知らないというあなたでも大丈夫!
この5つの作品と2016年3月公開の話題作「リリーのすべて」(16)を観れば、もっと映画が楽しくなります!
コードネーム U.N.C.L.E
注目ポイント&見所
イギリスのTVドラマ「0011ナポレオン・ソロ」をガイ・リッチー監督がリメイク映画化したスパイ・アクション。テンポの良い笑いとアクション、1960年代のおしゃれな雰囲気が魅力の作品。
米国人スパイのナポレオン・ソロ&ロシア人スパイのイリヤ・クリヤキンというイケメンな凸凹コンビの活躍が見どころ。ありえない設定なのにこの2人から目が離せない!
出演はヘンリー・カヴィル、アーミー・ハマー、アリシア・ビカンダー。ヒロイン役のアリシアのファッションにも注目。続編もあるかも。
ロイヤル・アフェア 愛と欲望の王宮
注目ポイント&見所
マッツ・ミケルセン主演のデンマーク王室を舞台にした歴史ドラマ。監督は「ミレニアムドラゴンタトゥーの女」で脚本を担当した、ニコライ・アーセル。共演はアリシア・ビカンダー、ミケル・ポー・フォルスガード。
北欧映画独特の暗い雰囲気はあるが、人間味溢れる演技に支えられて見応えある歴史サスペンスになっています。王の侍医と王妃との恋が見どころ。
つまり王も含めた三角関係を描いているが邦題の様ないやらしさはなく、デンマークの文化を学べる秀作です。
ガンズ&ゴールド
注目ポイント&見所
ユアン・マクレガーの悪党ぶりやラストの大どんでん返し等スリル溢れる展開が楽しめる作品。
共演は「マレフィセント」(14)のフィリップ王子役のブレントン・スウェイツと「ロイヤル・アフェア 愛と欲望の王宮」(12)で王妃カロリーネを演じたアリシア・ビカンダーという新鮮なコンビです。
3人の役者の持ち味が効果的に表現されていて面白い!改めて、ユアン・マクレガーの凄み・演技力に魅せられます!知的な会話や金塊強奪シーンが見どころ。
ジュリアス・エイバリー監督のデビュー作。
詳細 ガンズ&ゴールド
アンナ・カレーニナ(2012)
注目ポイント&見所
「プライドと偏見」(05)のジョー・ライト監督がキーラ・ナイトレイ主演で描く、トルストイの名作。共演はジュード・ロウ、ドーナル・グリーソン、アリシア・ビカンダー。
19世紀のロシアを舞台に政府高官の妻アンナと青年将校ヴロンスキーの許されぬ恋の物語。豪華絢爛な舞台のような社交界とアンナの満たされない心に無常感や死が漂っています。
過去の同名映画と比べると見劣りするかも。ダンスシーンや衣装が見どころ。主人公と対照的な2人を演じたドーナル・グリーソン&アリシア・ビカンダーにも注目。
フィフス・エステート 世界から狙われた男
注目ポイント&見所
ベネディクト・カンパーバッチがウィキリークスの創設者ジュリアン・アサンジを演じたサスペンスドラマ。様々な機密情報を巡って、暴露や裏切りが横行する世界。共演はダニエル・ブリュール、アリシア・ビカンダー。
この映画を観たジュリアン・アサンジが事実と異なり認める事が出来ないと思ったらしい。情報産業を仕事にする人には注意した方がいいかも。ただカンパーバッチの演技力は素晴らしく観る価値があります。
「シカゴ」や「トワイライト・サーガ」シリーズのビル・コンドン監督作品。
まとめ
アリシア・ビカンダーが出演するおすすめ映画はいかがでしたか。北欧出身の彼女には、ハリウッド女優にはない新鮮さと才能開花の予感がします!
特に「コードネームU.N.C.L.E」や「ガンズ&ゴールド」の演技に注目して下さい。
また北欧映画にも秀作がたくさんあります。マッツ・ミケルセンと共演した「ロイヤル・アフェア 愛と欲望の王宮」等、日本では知られていない作品にも魅力がいっぱい。北欧文化や歴史を知ることが出来ますよ。
最後に3月公開の「リリーのすべて」も見逃せない!
ぜひ、彼女の演技力にご期待下さい。
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